放射能関係のお知らせ 2015年4月3回(C週) お届 け日:2015/4/13~4/17 発 行 日:2015/3/30 ○カタログ掲載青果について放射能自主検査の結果をお伝えします。 ○カタログ掲載青果について放射能自主検査の結果をお伝えします。 ○配付中止をご希望の場合は、「190900」を注文の際にご記入ください。ご記入後2 ○新規ご利用の組合員さんへ:初回利用から7週間までは全員に配付しておりますが、7週を過ぎますと自動的に停止します。継続配付をご希望の方は、注文番号 ○新規ご利用の組合員さんへ:初回利用から7週間までは全員に配付しておりま 週間で配付が停止いたします。 「190888」を記入の上お申し込みいただければ2週目から配付されます。タベソダでは紙でのお届けをしておりません。インターネットでのご確認をお願いします。 すが、7週を過ぎますと自動的に停止します。継続配付をご希望の方は、注文 ○タベソダでは、大変申し訳ありませんが、ご注文いただいても紙でのお届けをして ○配付中止をご希望の場合は、「190900」を注文の際にご記入ください。ご記入後2週間で配付が停止いたします。 番号「190888」を記入の上お申し込みいただければ2週目から配付されます。 おりません。ホームページでご確認をお願いいたします。 ●青果 分 類 放射能が検出されていない産地(セシウム 134,137 それぞれ 3Bq/kg 以下) 品目名 甘夏 放射能検査の状況 柑橘で検査済 小田原・久望・南伊豆 分 品目名 類 品目で検査済 会・はが野・うつのみや・海上・ ほうれん草 佐原・遠州 果 キウイ 実 清見 ンオレンジ 品目で検査済 小田原 品目で検査済 小田原・久望 りんご 品目で検査済 八峰園・ゴールド農園 青大豆 品目で検査済 花咲 品目で検査 きゅうり 果菜類で検査済 みず菜 葉 菜 ミックスカー ルスプラウト ルッコラ 茨城・邑楽館林・村悟空・佐 品目で検査済 トマト 果菜類で検査済 品目で検査済 原・サンド旭・和郷 ミニトマト 果菜類で検査済 アスパラ 大葉 かき菜 かぶ ぶ・佐原 あゆみの会・元気会・野菜くら しょうが 根 菜 大根 葉菜類で検査済 村悟空・和郷 葉菜類で検査済 しらかわ・谷田部・野菜くらぶ・ 沃土 三浦EM・遠州 キャベツ 葉菜類で検査済 葉菜類で検査済 茨城・沃土・八街・和郷 ンド旭・和郷 谷田部・南埼玉・八街・風土 の会 根菜類で検査済 谷田部・茨城・たまつくり・沃 谷田部・有機農法ギルド・たま 品目で検査済 つくり・やさと・野菜くらぶ・草の 根菜類で検査済 和郷 谷田部・茨城・有機農法ギル 根菜類で検査済 ド・たまつくり・常総産直研・村 にんにく 品目で検査済 八峰園・田子 大和芋 品目で検査済 茨城 葉菜類で検査済 葉 サニー 菜 レタス ねぎ 土の会 品目で検査済 野菜くらぶ 葉菜類で検査済 チンゲン菜 品目で検査済 にら 茨城・沃土・南埼玉・八街・風 谷田部・茨城・常総産直研・八 街・和郷・風土の会 茨城・あゆみの会・沃土・佐 原・八街・和郷・遠州 品目で検査済 元気会 放射能が検出されていない産地(3Bq/kg 以下) 品目名 放射能検査の状況 えのき茸 品目で検査済 飯山 エリンギ 品目で検査済 きのこセット 品目で検査済 しめじ 品目で検査済 谷田部 なめこ 品目で検査済 谷田部 生きくらげ 品目で検査済 きのこ総研 ぶなしめじ 品目で検査済 谷田部 まいたけ 品目で検査済 雪国 マッシュルーム 品目で検査済 村悟空・三蔵 谷田部きのこセッ 品目で検査済 茨城・利根川・八街 ト 谷田部・たまつくり・沃土・南埼 小川きのこ・南伊豆・渡 辺きのこ 白菜 べか菜 葉菜類で検査済 サンド旭 品目で検査済 谷田部 葉菜類で検査済 茨城・常総産直研 葉菜類で検査済 茨城 ベビーリーフ 品目で検査済 フェニクス・レインボー 中分類 果実(くだもの) ― みかん、りんご、いちごなど 果菜 きゅうり、トマト、なす、オクラなど 果菜 未成熟豆類 代表的な品目名 枝豆、いんげん、スナップえ んどうなど 結球性葉菜 キャベツ、白菜など 葉菜 非結球性葉菜 ほうれん草、小松菜、ねぎなど 根菜・いも類 花蕾・茎菜 アスパラ、ブロッコリーなど 根菜 玉ねぎ、人参、しょうがなど いも類 さつまいも、里芋など ●青果の検査について *スペースの都合上、産地の県名は省略しています(産地が代表 的な県名と違う場合や複数産地で状況が異なる場合のみ、記 載しています)。 *北海道を除く東日本(新潟県・長野県・静岡県以東の本州 17 都 県)のカタログ掲載産地において、分類ごとに一品目以上検査 *旬のある果物などの検査は、シーズンでの収穫の時期のみに なりますが、それ以外はおおよそ半年に1回以上の頻度で検査 を行なっています。検査の日付は省略しています。 *検査対象外地域でも放射能検査を実施している場合がありま すが、掲載は省略しています。 *「コトコト」と「きなり」とまとめて検査結果をお知らせしています ので、カタログによっては掲載のない品目・産地が記載されて プ・三幸・渡辺きのこ いる場合があります。 谷田部 品目で検査済 * 生 しい た けから は 放 射能が検出されました 玉・村悟空・佐原 谷田部・沃土・村悟空・佐原・ 大分類 小川きのこ・丸金グルー 品目で検査済 海上・南伊豆 葉ねぎ ●青果の検査分類表 は、供給前までには放射能検査を実施します。 ●きのこ類 葉菜類で検査済 茨城・野菜くらぶ・和郷 葉菜類で検査済 100 をしています。報告の時点で検査が間に合わない品目について 会・群馬モグラ会・佐原 小松菜 100 政府の基準値 土・八街・風土の会 * 検査予定とは、お届けまでに検査をする予定の産地です。 谷田部・茨城・常総産直・海 上・和郷 17 品目で検査済 南埼玉 たまつくり・野菜くらぶ・沃土・ 品目で検査済 佐原・三浦市・よこすか葉山・ Bq/kg パルシステムの独自ガイドライン 品目で検査済 フェニクス 悟空・佐原・和郷・風土の会 あゆみの会・飯山 セシウム お料理セットの生しいたけ 品目で検査済 沃土・海上・八街 品目で検査済 うつのみや 検査予定 ねだし)」 品目で検査済 佐原 茨城・元気会・村悟空・野菜くら 和郷 谷田部の「原木しいたけ(は 谷田部 2015/3/25 街・和郷・風土の会 若芽ひじき 品目で検査済 寺島 ちかわ 茨城・沃土・村悟空・サンド旭・ 徳用生しいたけ(原木栽培) らぶ・草の会・沃土・佐原・八 葉菜類で検査済 谷田部・茨城・沃土・佐原 葉菜類で検査済 谷田部・うつのみや・沃土・い 報告日 ド・たまつくり・利根川・野菜く 品目で検査済 ふきのとう レタス くらぶ 産地名 生しいたけ(原木栽培) 品目で検査済 菜くらぶ・沃土・海上・佐原・サ 谷田部・たまつくり・沃土・野菜 ぶ 品目名 谷田部・茨城・有機農法ギル 茨城・常総産直研・やさと・野 ズッキーニ 果菜類で検査済 沃土 果 菜 葉菜類で検査済 品目で検査済 有機農法ギルド・小田原 オレンジ 柑橘で検査済 南伊豆 ゴールデ 放射能が検出された産地 品目で検査済 常総産直研 たまつくり・とちのみ・おとめ いちご 放射能検査の状況 ●検出された商品 ●青果以外の牛肉・卵・食肉類・米お よび、加工品の対象商品はすべて 検査をしています。 *酒類はみりんと料理酒以外は検査対象外とさせていただいてい ます。 「放射能関係のお知らせ」は、お届けにあ わせて、放射能の検査を行い、ご注文の 際の参考にしていただくように作成してお ります。 検査予定のものもありますが、お届けまで に検査を行います。 放射能の検出状況は、オンラインパルでも ご確認いただけます。 裏面では、放射能関係のトピックスを扱っ ておりますので、どうぞ継続的なご購読を お願いいたします。 今後も引き続きご購読いただく場合は、注 文番号「190888」を記入の上お申し込みい ただければ2週目から配付されます。 *タベソダでは紙でのお届けをしておりま せん。インターネットでのご確認をお願いし ます。 水産物の放射性ストロンチウム調査結果 ストロンチウム 90 の計測は非常に難しく、パルシステムでは自主検査を 行っておりません。 前回まで環境省で計測したストロンチウム調査結果をご案内いたしました が、今回は水産総合研究センターが計測し、水産庁が発表したストロンチ ウム調査結果についてご報告いたします。 海産物の放射性ストロンチウム検出状況 昨年 2014 年 5 月にパルシステムの本誌でお知らせしましたストロンチウ ムの検査報告を 2014 年 11 月 26 日水産庁のデータ更新にともない更新 いたしました。 検体は、2014 年 7 月までに採取したものです。 セシウム 134,137 ストロンチウム 90 検査数 検出数 検出範囲 検出数 検出範囲 宮城近海 2 2 0.084~0.122 2 0.055~0.069 福島近海 17 17 3.57~970 9 0.016~1.2 茨城近海 13 13 0.48~81 0 - 千葉近海 5 5 0.41~17 0 - ※過去の核実験等による魚類のストロンチウム 90 平常値は 0.02~0.04Bq/kg 程度、 水産庁調査でのストロンチウム 90 検出限界は 0.01~0.04Bq/kg です。 2月~3月の放射能検査状況 2月~3月の放射能検査状況は以下の通りです。2月は生しいたけ4件が検出 (6.7Bq/kg)されています。3月は20日までで、生しいたけ3件(最大11Bq/k g)が報告されています。 放射能検査の状況(検査件数、かっこ内は検出数、網がけは検出された分類) 2 月 3/2~20 2月 3/2~20 青果 13 (0) 9 (0) 卵 0 (0) 0 (0) しいたけ 4 (4) 3 (3) 魚介類 30 (0) 11 (0) 他のきのこ類 0 (0) 4 (0) 飲料水・飲料 4 (0) 11 (0) 米・米飯類 4 (0) 4 (0) 乳幼児用食品 77 (0) 33 (0) 牛乳・乳製品 7 (0) 10 (0) その他加工食品 269 (0) 162 (0) 肉類 16 (0) 7 (0) 合計 424 (4) 259 (3) 2014 年度の放射能検査の状況 2014年産米は収穫次第玄米で検査しており、全産地検査済み です。そのうち日本の稲作を守る会の予約米「コア・フード栃木こ 米 しひかり」は玄米14件中1件で放射能が検出されました(3.2 Bq/kg)が、白米では検出されませんでした。この産地の米は白米 のみ供給します。 れんこん 今シーズン 30 件中 10 件で検出されています(3.1~6.5Bq/kg)。 青果 山菜のたらの芽が検出されています(3.3Bq/kg)。 今 年 度 、 生 し い た け ( 3 . 5 ~ 3 3 Bq/kg) 、 乾 し い た け 1 件 ( 1 1 きのこ Bq/kg) 、ささかみのまいたけ 1 件(4.3Bq/kg)で放射能が検出さ れました。他のきのこ類は放射能不検出です。 お 料 理 肉・豆腐を除いた製品で定期的に検査していますが、7月に2件 セット で放射能が検出されました(3.2および14Bq/kg)。 牛 乳 、 産地ごとに定期的に検査していますが、今年度放射能は検出さ 卵、肉 れていません。 9月に千葉産いわし(3.5Bq/kg)、千葉産さば(3.2Bq/kg)、10月に 魚介類 霞ヶ浦産白魚(4.3 Bq/kg)で放射能が検出されました。その他の 魚介類で放射能は検出されていません。 大 豆 加 豆腐、納豆、味噌、醤油など大豆加工品は、今年度放射能は検 工品 出されていません。 その他 上記以外の食品では、今年度放射能は検出されていません。 パルシステムの放射能検査について ●独自ガイドライン(自主基準)と検出限界について 福島県近海で 17 件、宮城・茨城・千葉県近海で 20 件、その他地域で 30 件の パルシステムでは食品の残留放射能について独自ガイドライン(自主基準)を設定して います。放射線にはこれ以下なら安全という「しきい値」がないので、基準以下であって 水産物について、セシウム 134・137 とストロンチウム 90 を測定しています。 も、放射能低減を追求します。また、独自ガイドラインは継続的に見直しを行ないます。 ストロンチウムが検出されたのは、福島県近海の魚類で 9 件、宮城県七ヶ浜 (松島湾南部にある半島)の海藻で 2 件検出されました。その他の地域ではスト ロンチウム 90 は検出されていません。 現在の汚染は福島・宮城近海に限られ、セシウム 134,137 が低ければストロン チウム 90 も少ない傾向があるようにも見えます。 しかし、計測数が少ないことと、汚染水の流入が続いていることから、注意して みていく必要があります。 東京電力計測 魚介類の核種分析結果より 自主基準(独自ガイドライン) (セシウム 134,137 の合計) 新 旧 水、飲料、牛乳、乳製品、米、乳幼児用食品 青果類(きのこ類除く)、肉類、卵、魚介類、 その他食品 海藻類、きのこ類(しいたけ除く) しいたけ 10 25 100 10 国の規格基準 水、飲料茶 10 乳児用食品、牛乳 50 50 一般食品 100 100 *乾燥食品は生原料や摂食状態で検査します。 (単位 Bq/kg) 乳幼児用食品は「yumyum」掲載商品とインターネットの赤ちゃん推奨商品。 検出限界(セシウム 134、137 それぞれ) 東京電力が<福島第一原子力発電所 20km圏内海域>の魚介類の核種分 析結果を継続的に行っており、その中でストロンチウムが計測されています。 セシウム検出範囲 平均 (Bq/kg) (Bq/kg) 12 1002~1880 1463.8 9 253~1070 576.6 15 53~370 138.4 検査数 2012年度 2013年度 2014年度 ストロンチウム 平均 Sr/Cs比率 検出範囲(Bq/kg) (Bq/kg) 0.12~1.5 1.14 0.076 0.2~1.3 0.67 0.15 0.21~1.4 0.35 0.31 それぞれの年のストロンチウム検出の平均値とセシウム検出の平均値の比 率は、2012 年では 0.076、2013 年には 0.15、2014 年には 0.31 でした。 水、飲料、牛乳、乳製品、米、乳幼児用食品 青果類、肉類、卵、魚介類、海藻類、その他食品 新 旧 3 5 10 ●放射能検査の対象範囲について 農畜産物とその加工品 水産物とその加工品 乳幼児用食品 北海道を除く東日本産(新潟・長野・静岡以東の本州産) 日本沿岸・近海・淡水産 産地を問わずすべて ストロンチウムの検出範囲は年を経てもあまり変化がないようです。 海水魚の場合、塩類を積極的に排出する傾向があり検出量は低くなっている ようです。ストロンチウムとセシウムとの比率では、高くなっており、セシウムが 検出される魚介類を注意することが必要です。 ご意見、ご質問への回答 ご意見、ご質問 「水産物の放射性ストロンチウム調査結果」については今回で終了です。 ご意見・ご質問は、「ひとことメール」 「商品情報ダイヤル」などで、いつでもお受けしています。 回 答 パルシステムの野菜も前処理が 放射性物質を低減させる前処理の仕方は、放射性物質だけでなく水溶性の農薬等にも効果があります。また一方で、ミネ ラル分を損なうというデメリットもあります。汚染の恐れのないものでしたら、前処理を手短に行うことをお薦めします。 必要ですか? 新規加入の組合員 新しく加入された組合員のみなさんには初回ご利用から 7 週間「放射能関係のお知らせ」をお届けしています。継続配付をご希望 のみなさんへ の方は注文番号190888でお申し込みください。タベソダではお届けしておりません。(申込 1 回で、中止手続きされるまで配付されます) *「放射能関係のお知らせ」が静電気の影響で数枚入ってしまうことがあります。ご了承ください。
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