公益社団法人東京都薬剤師会森田慶子  東京都からの委託事業東京都薬剤師会薬事衛生自治指導員設置要綱  事業内容 1. 自治指導員の全体集合研修 2. 薬事関係法規教本の作成 3. 薬事衛生自治指導員の巡回指導第1 目的薬局、店舗販売業等の開設者並びに管理薬剤師等に対する資質の向上について、会員が一体となって衛生当局に積極的に協力し、自主的に薬事衛生向上の実を上げるため、薬事衛生自治指導員を設置して、薬局等の施設を巡回し、相談及び指導を行い、都民の保健衛生に寄与することを目的とする。昭和４８年５月に設置第８任務指導員は、所属支部地域内の保健所等と緊密な連絡を保持し、薬局等の開設者及び管理薬剤師等を対象として、次に掲げる業務を行う。１．薬事衛生相談、薬事衛生向上のための各種相談に応ずる２．巡回指導 (1) 地域内の対象薬局等を巡回し、別に定める指導項目に基づき指導する。 (2) 薬局等の開設者、管理薬剤師及びその従業員に対して設備構造、医薬品の適正な管理及び供給等について指導教育する。自主点検と巡回指導重点項目（８項目＋６項目） Ⅰ～Ⅴは開設者該当事項（24項目） Ⅵ～Ⅹは管理薬剤師該当事項（18項目） Ⅺは開設者及び管理薬剤師該当事項（7項目）医薬品医療機器等法、省令、規則、通知、薬局運営ガイドラインが遵守されているか点検する。 ① ② ③ ④ 都薬→地区薬剤師会教本と自主点検表を発送地区薬剤師会→会員配布各薬局・店舗販売業で自主点検自治指導員が巡回指導薬局・店舗において指導員と管理薬剤師・開設者が対面で確認・指導 ⑤ 自治指導員→地区薬剤師会集計を報告 ⑥ 地区薬剤師会→都薬地区の集計を報告 ⑦ 都薬→東京都へ報告都薬地区薬剤師会自治指導員会員・薬局会員・薬局店舗にて管理者とともに確認し、その結果を記入。同時に5月の結果も転記する。自治指導員【様式1】集計地区薬剤師会都薬【様式2】集計原則として年１回「薬と健康の週間」の期間中平成24・2６年度は一般用医薬品の販売制度の改正により、５月にも実施平成27年度は薬歴未記載問題等を受け、 5～6月に実施緊急自主点検２１年６月２３年６月２４年６月２５年６月薬事法郵便等販売体制省令構造設備規則東京都薬剤師会２４年２月配布管轄の保健所の相談窓口の電話番号 03-3○○○-1234 東京都薬剤師会薬事衛生自治指導員による重点確認事項不適合件数 5月 10･11月 ① 第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品を区分して陳列している。 47 24 ② 第一類医薬品は、書面を用いた情報提供を行っている。 51 33 ③ 薬局には薬剤師が常駐している。常に一般用医薬品を販売する体制を整えている。 34 12 ④ 名札を着用している。 37 7 ⑤ 薬局等の管理及び運営に関する事項、一般用医薬品の販売に関する制度に関する事項を店舗内に掲示している。 63 18 93 31 176 75 薬局「安全管理」及び「調剤された薬剤及び医薬品の情報提供等」に関する指針と業務手順書を整備している。 ⑥ 店舗販売業「一般用医薬品の情報提供等」に関する指針と業務手順書を整備している。総合評価