市民公開講座のお知らせ

公益財団法人 颯田医学奨学会 第5回市民公開講座
これからの総合診療
ー 「総合」とは何か ー
日時:平成27年12月5日(土) 14時~17時
場所:拓殖大学 文京キャンパス C館 101号室
主催:颯田医学奨学会
公開講座の趣旨
共催:颯田クラブ
颯田医学奨学会では、颯田クラブ(奨学生OBの
会)のご協力を得て、毎年テーマを選び、今日の
後援:文京区
医療へのより良い理解が得られるための「市民公
開講座」を行っております。
参加費:無料
開会の言葉
三代川 正秀 拓殖大学名誉教授 (本財団理事)
ご挨拶
日時
古田直樹 (颯田医学奨学会理事長)
総合司会
加藤 温 (颯田クラブ)
1.「総合診療専門医」が生まれた経緯とその位置づけ
渡辺 真俊 先生
厚生労働省医政局医事課長
2.かかりつけ医との上手な付き合い方
第1 部
木島 冨士雄 先生
新宿区医師会会長
3.「うつ」を総合的視点から考える :精神科とはどんなところか?
加藤 温 先生
国立国際医療研究センター病院
総合診療科/精神科 (颯田クラブ)
4.女性のライフステージに合わせたホルモン療法
安達 知子 先生
総合討論
今回は、新専門医制度において総合診療専門医
が新設され、基本領域の専門医に入ることが決定
したことを受け、総合診療をテーマに選びました。
これまでも総合診療とは何か?に関して様々な
議論が重ねられてきました。専門医機構が発表し
た総合診療専門医の特徴は、領域別専門医が「深
さ」が特徴であるのに対し「扱う問題の広さと多
様性」であるとしています。しかしこれは「広く
浅く」ということではなく、多様な観点からひと
つひとつの問題を「深く」考えることを通して、
はじめてひとりの人間を総合的にみることができ
るのではないかと考えます。
今回の市民講座では、様々な領域でご活躍中の
演者から、総合診療そして総合とは何かという視
点を意識したお話を頂きます。ご講演を頂いた後
には、参加者の皆さんとも議論を深め、総合診療
のあり方、総合とは何かについて、少しでも迫っ
ていくことができればと考えております。
医学生、医療関係者はじめ、社会福祉関係者、
医療に関心をお持ちの市民の方々までを対象者と
考えております。多くの方々のご来場をお待ち申
し上げます。 C館
愛育病院副院長 (颯田クラブ)
昭和大学医学部麻酔科教授
第2部
司会:大嶽 浩司
(颯田クラブ)
壇上の討論者は演者4名
閉会の言葉
第5回市民公開講座準備委員長
箕浦茂樹 (本財団理事)
お問い合わせ:颯田医学奨学会事務局
Tel&Fax : 03-5689-8995
http//sattaigaku.or.jp
[email protected]
拓殖大学 文京キャンパス
〒112-8585 東京都文京区小日向3-4-14
アクセス:東京メトロ丸の内線「茗荷谷駅」より徒歩5分