P8~9 - 開成町

平成 25 年度一般会計決算討論
平成 26 年第1回定例会9月会議議案審議結果
井 上 宜 久
小 林 秀 樹
佐 々 木 昇
山 田 貴 弘
茅 沼 隆 文
鈴 木 庄 市
前田せつよ
下山千津子
議員
吉 田 敏 郎
9/12
高 橋 久 志
町長
議 案 名
菊 川 敬 人
9/5
審 議 結 果
提出 議決日
反対討論 -高橋久志議員-
国は国民に消費税増税や社会保障改悪を押
円余、上下水道事業会計を加えた全会計では
し付けている。国に追従する姿勢では暮らし
98億8千万円余となっており、町民一人当
開成町非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を
改正する条例を制定することについて
可決 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
開成町福祉会館条例等の一部を改正する条例を制定すること
について
を守れない。国民健康保険の値上げをしたこ
たりでは約59万円の借金となっている。財
可決 ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
とや町独自の住民負担軽減策や助成が不十分
政 力 指 数 は 単 年 度 で0.888のため、国から
開成町記号式投票に関する条例を廃止する条例を制定すること
可決 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
について
である。消防の広域化と職員の地域手当5%
地方交付税として3億2千万円余が入って
から3%の削減には反対であるし、開成南小
いる。決算の財政指標では、経常収支比率
決算認定について(一般会計)
認定 ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
学校の学校給食調理員の民間委託はやめるべ
85.3%。実質公債費比率、3ヵ年平均値で
決算認定について(国民健康保険特別会計)
認定 ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
きである。組合施行の南部地区土地区画整理
11.2%であり健全財政と受け止めている。
決算認定について(下水道事業特別会計)
認定 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
事業の開発に借金までしての財政支援は町民
小児医療費助成制度は所得制限無しで小学
決算認定について(介護保険事業特別会計)
認定 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
の理解が得られない。身の丈にあった行財政
校就学前から小学6年生までの拡充を要望す
運営で町民生活優先と福祉優先の町づくりに
る。財政調整基金5億6千万円余の活用など
決算認定について(給食事業特別会計)
認定 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
切り替えるべきではないでしょうか。
で、自治体間の格差是正の解消に努めるべき
決算認定について(後期高齢者医療事業特別会計)
認定 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
地方債を6億円余を発行しており、平成
である。75歳以上を対象にした高齢者肺炎
決算認定について(水道事業会計)
認定 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
25年 度 末 の 臨 時 財 政 対 策 債 の 合 計 は 約27
球菌ワクチン接種等は評価しますが住民本位
平成 25 年度水道事業会計未処分利益剰余金の処分について
可決 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
億3千万円となっている。平成25年度末の
の行財政運営や暮らしを守るための施策が不
借金・地方債残高は一般会計で56億2千万
十分と申し上げて反対討論とする。
平成 26 年度一般会計補正予算(第2号)
可決 ○ ● ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
平成 26 年度国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
可決 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
平成 26 年度下水道事業特別会計補正予算(第1号)
可決 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
平成 26 年度介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
可決 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
平成 26 年度給食事業特別会計補正予算(第1号)
可決 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
平成 26 年度後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
可決 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
地震財特法の延長等に関する意見書の提出について
採択 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
★小林哲雄議長は採決に加わらない。 ○は賛成した者 ●は賛成しなかった者 「除」は除斥 「欠」は欠席 視察来町
髙橋久志 議員
9 平成 26 年 11 月 № 176
和歌山県串本町議会視察受入
本町議会の議会活性化と開か
れた議会運営の取り組みを視察
35
するため、和歌山県串本町議会
が来町されました。
高橋久志議員は、町議会議員と
して 年以上在籍し、永年にわた
る地方自治振興発展に貢献された
功績が認められ、このほど総務大
臣から感謝状が贈呈されました。
総務大臣感謝状贈呈
賛成討論 -井上宜久議員-
平成25年度は、なだらかな景気回復がみ
が前進した。
られたが、町税等全体をみても自主財源の大
○万一に備えた防災対策や小水力発電装置の
幅な増収もない中で、臨時財政対策債、土木
実施計画を行う。
債、教育債等の有効活用を図り、諸施策が計
○感染予防対策では、予防接種費用や高齢者
画通り実施された。
肺炎球菌ワクチンの接種費用助成等、町民の
平成25年度の一般会計決算は、歳入総額
健康管理への配慮がされた。
52億5千264万9千円、歳出総額50億1千
○開成町北部地域活性化懇話会を発足し、北
408万3千円となり、実質収支額は2億2千
部地域のあり方や姿を検証し、又、北部農業
166万7千円となった。
振興地域計画の見直しを行う。
歳入総額の全体の49.5%を占める町税全
以上のように『平成25年度の主要政策』
体では26億30万6千円、前年度比1.1%増と
未来を担う子どもたちを健やかに育むための
なった。
環境整備、将来のまちの発展を担う大規模事
次に八つの政策について、評価すべき主な
業への投資、町民との協働を進める事業の推
施策を述べる。
進等については、積極的に取り組まれ、出さ
○開成小学校の改修工事・南部地区土地区画
れた成果は高く評価する。
整理事業・公園整備等が計画通り実施された。 今後とも社会経済の情勢を的確に捉えた行
○子育て支援は、子育て支援センターに対す
政運営で、「日本一元気・きれい・健康なま
る支援、ファミリーサポートセンターの開設
ちづくり」をしていただく事を願い、賛成討
準備が進むなど、仕事と子育ての保育環境等
論とする。
№ 176 平成 26 年 11 月 8