会 議 録 会 議 の 名 称 行田市防災会議 開 催 日 時 平成27年1月29日

会
議
録
会 議 の 名 称
行田市防災会議
開 催 日 時
平成27年1月29日(木)
開会:10時00分・閉会:10時40分
開 催 場 所
行田市役所
305会議室
工藤正司
大黒
理
渡邉佳子
小野和義
鈴木紀之
小坂高洋
園田誠司
安原康弘
土橋義男
風間祥一
井澤清典
川島将史
出席者(委員)
小林乙三
竹井英修
小林敏信
小林
氏
中村
猛
杉山晴彦
山岸敏秀
児玉敏夫
高内利政
坪井浩二
石田和子
中山
川田英一朗
桜沢勇二
川嶋賢司
上田恭久
木村
誠
加相好章
相原香保留
井上文子
島澤孝雄
菊地実城
名
欠席者(委員)
氏
事
修
剛
名
務
局
杉山課長
柿沼主幹
松本主査
大久保主任
福田主事
[報告事項]
会 議 内 容
報告第1号
行田市における災害対応について
報告第2号
行田市における災害対策について
[議案事項]
議案第1号
行田市地域防災計画の修正について
そ
平成27年度以降の防災対策について
の
他
(資料名・概要等)
・行田市防災会議資料
会 議 資 料
そ の 他 必 要
事
項
・行田市地域防災計画
傍聴者なし
新旧対照表
発
言
者
会議の経過(議題・発言内容・結論等)
事務局
1
開
工藤会長
2
あいさつ(会長あいさつ)
事務局
工藤会長
事務局
会
議 題 の 進 行 に つ き ま し て は 、行 田 市 防 災 会 議 規 程 第 5 条 第 1
項の規定により、会長が議長を務める事となっている。
3
議
事(議長:工藤会長)
(1)報告事項
報告第1号 行田市における災害対応について
( ア )平 成 2 6 年 2 月 の 大 雪 に お け る 行 田 市 の 被 害 状 況 及 び 対
応
資 料 1「 平 成 2 6 年 2 月 の 大 雪 に お け る 行 田 市 の 被 害 状
況 及 び 対 応 に つ い て 」を 基 に 行 田 市 の 被 害 状 況 及 び 対 応 を
報告した。
(イ)平成26年度の災害時の出動・待機状況
資料2「平成26年度災害時の出動・待機状況一覧」を
基に大雨や台風、地 震などによる出動・待機体制の状況を
報告した。
報告第2号
行田市における災害対策について
(ア)平成26年度行田市防災訓練の概要
資料3「平成26年 度行田市防災訓練実 施要綱」を基に
説明した。
「自主防災組織未設 立自治会 」を対象と し て、45団体
184名の参加者により、災害時の初動訓練を実施した。
また、本年度は、株式会社NTT東日本の協力により「災
害時伝言ダイヤル体験」を実施した。
(イ)平成26年度自主防災組織リーダー養成講習会の概要
資 料 4「 平 成 2 6 年 度 自 主 防 災 組 織 リ ー ダ ー 養 成 講 座 の
開催について」及び 資料5「平成26年 度行田市自主防災
組織リーダー養成講習会実施要項」を基に説明した。
本 年 度 は 、「 自 主 防 災 組 織 リ ー ダ ー 養 成 講 座 」 を 埼 玉 県
と共催で実施した。自主防災組織のリーダーを対象とし
て、106名の参加者により、救出・救護訓練や災害図上
訓練DIG等を実施した。
ま た 、「 平 成 2 6 年 度 行 田 市 自 主 防 災 組 織 リ ー ダ ー 養 成
講習会」については 、自主防災組織のリ ーダーを対象とし
て、2月に実施を予定している。
(ウ)平成26年度ジュニア防災研修の概要
資料6「平成26年度行田市ジュニア防災研修実施要
綱」を基に説明した。
埼 玉 県 防 災 学 習 セ ン タ ー を 会 場 と し 、中 学 生 2 9 名 の 参
加者により、カード を使用した災害対応 を判断する「クロ
スロード」や防災体 験 を実施し、防災意 識の高揚と知識の
向上を図った。
(エ)災害時における災害協定等の状況について
資料7「災害時応援協定一覧表」を基に説明した。
現 在 、災 害 時 応 援 協 定 等 を 締 結 し て い る 民 間 企 業 は 3 8
社となっている。本 年度は、新たに民間 企業2社と協定を
締結した。
また、現在、災害時 応援協定 等を締結し ている公共機関
は 1 2 件 で あ り 、前 回 の 防 災 会 議 以 降 に 締 結 し た も の は 1
件である。
(オ)自主防災組織の設立状況について
資 料 8 「 自 主 防 災 組 織 ( 設 立 数 及 び 設 立 割 合 )」 を 基 に
説明した。
現 在 の 設 立 数 は 、1 8 6 自 治 会 中 1 6 0 自 治 会 と な っ て
おり、割合は86.0%となっている。
前回の防災会議以降に49自治会で新たに設立された。
工藤会長
以上、報告第1号及び報告第2号についての説明である。
事務局の説明に対し、意見や質問があればお願いしたい。
(委員からの意見や質問なし)
この案件について特に意見がなければ、ご了承いただきた
い。
事務局
(2)議案事項
議案第1号 行田市地域防災計画の修正について
資 料 9「 行 田 市 地 域 防 災 計 画 修 正 概 要 」及 び 資 料 1 0「 新
た な 避 難 所 ・ 避 難 場 所 の 区 分 」、
「指定緊急避難場所及び指
定 避 難 所 一 覧 表 」、
「 行 田 市 地 域 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 」を
基に説明した。
今 回 の 行 田 市 地 域 防 災 計 画 の 修 正 は 、災 害 対 策 基 本 法 の
改正等によるもので24項目となっており、特に重要な
「 指 定 緊 急 避 難 場 所 ・ 指 定 避 難 所 関 係 」及 び「 避 難 行 動 要
支援者関係」についての詳細を説明した。
・指定緊急避難場所・指定避難所関係
「 指 定 緊 急 避 難 場 所 」及 び「 指 定 避 難 所 」に つ い て 、今
ま で は 指 定 基 準 や 概 念 が 市 町 村 毎 に 異 な っ て お り 、災 害 対
策 基 本 法 の 改 正 に よ り 全 国 で 統 一 さ れ た 。本 市 に お い て も
従 来 は 、施 設 の 有 無 に よ り 避 難 所 と 避 難 場 所 を 重 複 せ ず に
別 々 に 指 定 し て い た が 、今 回 の 修 正 に よ り「 指 定 緊 急 避 難
場 所 」に つ い て は 、従 来 の 避 難 場 所 と 避 難 所 を 合 わ せ て 指
定 す る こ と と し た 。 な お 、指 定 す る 際 は 、災 害 の 種 別 毎 に
指定することとなった為、地震及び水害(利根川・荒川)
毎に判定した。
ま た 、「 指 定 避 難 所 」 に つ い て は 、 従 来 の 避 難 所 を 指 定
することとした。
なお、現在、耐震性が満たされていない「大堰永寿荘」
及 び 「 南 河 原 荘 」 に つ い て は 、「 指 定 緊 急 避 難 場 所 」 及 び
「指定避難所」双方の指定から除外することとし、今後、
耐震化工事が完了した際に改めて指定することとした。
今 回 の 修 正 に よ り「 指 定 緊 急 避 難 場 所 」は 7 2 箇 所 と な
り 、「 指 定 避 難 所 」 は 5 2 箇 所 と な る 。
今 後 の 予 定 は 、公 示 及 び 埼 玉 県 へ の 通 知 を 実 施 す る こ と
となる。
・避難行動要支援者関係
災害対策基本法の改正により災害時に支援が必要とな
る障害者や自力で避難が困難な高齢者等の方を対象とし
た「 避 難 行 動 要 支 援 者 」に つ い て 、名 簿 の 作 成 や 作 成 方 法 、
取り扱い方法等を記載した。
この修正に併せて、行田市地域防災計画全体で従来の
「災害時要援護者」を「要配慮者」に改める。
工藤会長
以上、議案第1号についての説明である。
事務局の説明に対し、意見や質問があればお願いしたい。
(委員からの意見や質問なし)
この案件について特に意見がなければ、ご了承いただきた
い。
事務局
(3)その他
平成27年度以降の防災対策について
資 料「 平 成 2 7 年 度 以 降 の 防 災 対 策 に つ い て 」を 基 に 以 下
の内容について説明する。
[事業]
平成27年度に予定している事業
・行田市防災訓練
・行田市自主防災組織リーダー養成講習会(図上訓練・講演
会)
・行田市ジュニア防災研修
・災害時応援協定に係る応援要請伝達訓練
・職員対象図上訓練(DIG、HUG、クロスロード等)
[設備等]
・防災行政無線更新工事(デジタル化)
平 成 2 5 年 度 か ら 2 7 年 度 に か け て 実 施 し 、防 災 行 政 無
線のデジタル化、屋外拡声子局設備の更新を実施する。
・防災備蓄倉庫及び資機材の整備(公民館等)
現在、防災備蓄倉庫 を 整備済の小中学校 等に加え、平成
26年度から公民館などの避難所施設に防災備蓄倉庫及
び 資 機 材 の 追 加 整 備 を 実 施 し て お り 、2 7 年 度 も 継 続 す る
予定である。
・備蓄食料の整備(アルファ米・ビスケット保存水等)
地域防災計画に基づき、計画的に整備していく。
[その他]
・行田市地域防災計画の見直しについて
平成27年度に見直しを予定している。
修 正 内 容 は 、埼 玉 県 地 震 被 害 想 定 調 査 結 果 の 反 映 や 埼 玉
県 地 域 防 災 計 画 に お い て 新 た に 策 定 さ れ た「 竜 巻 災 害 に 対
す る 対 策 」、「 大 雪 災 害 に 対 す る 対 策 」 等 を 反 映 し た 内 容 を
予定している。
工藤会長
以上、今後の取組についての説明である。
事務局の説明に対し意見や質問があればお願いしたい。
(委員からの意見や質問なし)
この案件について特に意見がなければ、ご了承いただきた
い。
以 上 で 本 日 予 定 し て い た 議 事 に つ い て は 、無 事 に 終 了 す る こ
とができた。
せ っ か く の 機 会 な の で 、行 田 市 の 防 災 対 策 に つ い て 、意 見 や
質問等あればお伺いしたい。
井上委員
避 難 所 収 容 人 数 の 想 定 に つ い て 、現 在 の 計 画 で は 本 市 の 人 口
の約3割となっている。人口に対する収容人数の割合につい
て、国の指針は有るのか。
事務局
避 難 所 の 収 容 人 数 に つ い て は 、上 位 計 画 で あ る 埼 玉 県 地 域 防
災計画及び埼玉県地震被害想定調査に基づき十分な人数を想
定している。
(他の意見や質問なし)
工藤会長
事務局
以上で行田市防災会議を終了する。
4
閉会