交付運用報告書 欧州株ツインα(資産成長型) 追加型投信/海外/株式 第2期末(2015年4月22日) 基準価額 9,938円 純資産総額 458百万円 第2期 2015年4月22日決算 作成対象期間(2014年10月23日~2015年4月22日) 第2期 騰落率 +8.4% 分配金 0円 ◆運 用報告書については、2014年12月以降に決算を迎え るファンドから「運用報告書(全体版)」とその中の 重要な事項を抜粋した「交付運用報告書」の二種類を 作成いたします。 ◆ 運用報告書(全体版)は、受益者のご請求により交付 されます。交付をご請求される方は、販売会社までお 問い合わせください。 ◆ 当ファンドは、投資信託約款において運用報告書(全 体版)を電磁的方法により交付することを定めており ます。運用報告書(全体版)については、以下の手順 で閲覧およびダウンロードすることができます。 <閲覧方法> 下記ホームページアドレスにアクセス⇒「ファンド情 報」を選択⇒「ファンド検索」を選択⇒「ファンド名 の一部から探す」にファンド名を入力⇒該当のファン ドを選択⇒「運用報告書(全体版)」を選択 受益者の皆様へ 毎々、格別のお引き立てにあずかり厚くお礼申し 上げます。 さて「欧州株ツインα(資産成長型) 」は、この たび、第2期の決算を行いました。 当ファンドは、主として投資信託証券への投資を 通じて、ユーロ圏の株式へ実質的に投資するととも に、 「株式カバードコール戦略」および「通貨カバー ドコール戦略」を組み合わせることで、インカムゲ インと高水準のオプションプレミアムの確保、なら びに信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行 いました。 ここに、当作成対象期間の運用経過等をご報告申 し上げます。 今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し 上げます。 ホームページアドレス http://www.daiwasbi.co.jp/ お問い合わせ先 ディスクロージャー部 0120-286104 受付時間は、毎営業日の午前9時から午後5時までです。 ※お客様のお取引内容につきましては、ご購入された販売会 社にお問い合わせください。 東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 欧州株ツインα(資産成長型) 運用経過 【基準価額等の推移】 (円) 10,500 (億円) 純資産総額(右目盛) 20 基準価額(左目盛) 分配金再投資基準価額(左目盛) 10,000 15 9,500 10 9,000 5 8,500 第 1 期末 2014.10.22 0 第 2 期末 2015.4.22 *当ファンドの運用方針に対し適切に比較できる指数がないため、ベンチマークおよび参考指数はありません。 *分配金再投資基準価額は、期首の基準価額を基準に算出しております。 *分配金再投資基準価額は、収益分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示す ものです。 *分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりますので、お客様の 損益の状況を示すものではありません。 第2期首: 9,168円 第2期末: 9,938円(既払分配金 0円) 騰落率 : +8.4%(分配金再投資ベース) ■基準価額の主な変動要因 当ファンドは、Euro Stock Premium Fundへの投資を通じて、ユーロ圏の株式等へ投資を行いました。 (上昇要因) 欧州株式の株価の上昇や、保有していた欧州株式からの配当収入が上昇要因となりました。 (下落要因) 株式カバードコール戦略および為替カバードコール戦略や、為替の円高・ユーロ安への推移が下落要因と なりました。 1 欧州株ツインα(資産成長型) 【1万口当りの費用明細】 項 目 信託報酬 当 期 2014年10月23日~2015年4月22日 金額 比率 73円 項目の概要 0.740% 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率 期中の平均基準価額は9,857円です。 (投信会社) (販売会社) (受託会社) (32) (40) ( 1) (0.323) ファンドの運用等の対価 (0.404) 購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管理等の対価 (0.013) 運用財産の管理、委託会社からの指図の実行の対価 その他費用 (監査費用) 合計 1 ( 1) 73 その他費用=期中のその他費用÷期中の平均受益権口数 0.005 (0.005) 監査法人等に支払うファンドの監査に係る費用 0.746 *「比率」欄は1万口当りのそれぞれの費用金額を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。 *期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む。)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果です。 なお、その他費用は、このファンドが組み入れている親投資信託受益証券が支払った金額のうち、このファンドに対応するものを含みます。 *各項目の費用は、このファンドが組み入れている投資信託証券が支払った費用を含みません。 *各項目ごとに円未満は四捨五入しています。 2 欧州株ツインα(資産成長型) 【最近5年間の基準価額等の推移】 (円) 10,500 10,000 (2014年4月25日~2015年4月22日)(億円) 20 純資産総額(右目盛) 基準価額(左目盛) 分配金再投資基準価額(左目盛) 15 9,500 10 9,000 5 8,500 2010.4 2011.4 2012.4 2013.4 2014.4 0 2015.4 *当ファンドの設定日(2014年4月25日)より表示しております。 *設定日の基準価額は設定価額を、純資産総額は当初設定元本を表示しております。 *当ファンドの運用方針に対し適切に比較できる指数がないため、ベンチマークおよび参考指数はありません。 *分配金再投資基準価額は、収益分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示す ものです。 *分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なりますので、お客様の 損益の状況を示すものではありません。 基準価額 (円) 期間分配金合計(税込み) (円) 分配金再投資基準価額騰落率 (%) 純資産総額 (百万円) 3 2014年4月25日 2015年4月22日 設定日 決算日 10,000 9,938 - 0 - △ 0.6 0 458 欧州株ツインα(資産成長型) 【投資環境】 当期、欧州株式は非常に堅調に推移し、ユーロ・ストックス50指数(配当込み)およびDAX指数は大幅 に上昇しました。 欧州株式市場では、2014年12月から2015年1月中旬にかけて、ギリシャの債務問題やスイス国立銀行によ る1ユーロ=1.20スイスフランの相場上限撤廃の発表などを受け、ユーロ・ストックス50指数(配当込み) は一時的に期初の5,500ポイント台まで下落する局面も見られましたが、その後は欧州中央銀行(ECB) による国債購入プログラムなどの量的緩和策への期待や欧州経済が回復傾向にあるとの見方などを背景に、 株価は上昇基調が続きました。また、ユーロ安の進行が市場への資金流入を促し、中でもドイツへの資金流 入が目立ち、DAX指数は期中に史上最高値を更新するなど大きく上昇しました。 ユーロは期中、135円台から126円台へと下落しました。2014年10月下旬以降、ユーロ圏の景気減速への過 度な懸念が後退すると、円安・ユーロ高が急速に進行し、ユーロは対円で150円に迫る高値の水準まで上昇 しました。しかし、2015年1月にECBが大規模な量的緩和策を発表した一方、日本銀行が現在の量的緩和 策を変更しないと決定したことで、ユーロの対円相場にとりわけ大きな下落圧力が加わりました。また、ス イス国立銀行によるユーロ/スイスフランの相場上限撤廃の発表もユーロの下落要因の一つとなりました。 3月には、米国の2月雇用統計が堅調さを示したことなどを背景に、6月にも米連邦公開市場委員会(FO MC)が利上げを実施する可能性があるとの観測が強まり、ユーロは対円で続落しました。 国内短期金融市場では、日本銀行の短期国債買入れオペでの札割れ、短期国債入札での初のマイナス金利 応札など需給ひっ迫を背景に短期金利の低下ペースが加速する中、日本銀行の追加金融緩和を受けて、短期 金利は大きく下振れる展開となりました。2014年の年末にかけて短期金利の低下傾向が一服した後は、欧州 での量的緩和導入観測や日本銀行のさらなる追加金融緩和観測を材料に短期金利は再び低下する局面もあり ました。しかし、超過準備預金への付利引き下げを否定した日本銀行政策決定会合を受けて、短期金利は上 昇に転じました。期首-0.071%で始まった国庫短期証券3ヵ月物利回りは、11月下旬に過去最低水準とな る-0.08%台まで低下した後、-0.02%で期末を迎えました。 【ポートフォリオ】 ■欧州株ツインα(資産成長型) 主要投資対象であるEuro Stock Premium Fundを期を通じて高位に組み入れ、期末の投資信託証券組入比 率は97.2%としました。 ■Euro Stock Premium Fund 当期のパフォーマンスは、保有していた欧州株式の上昇や配当収入がプラスとなった一方、為替変動の要 因、株式カバードコール戦略や通貨カバードコール戦略による結果がマイナスとなりました。 ■マネー・マネジメント・マザーファンド 安全性と流動性を考慮し、短期の国債中心による運用を継続しました。年限に関しては、6ヵ月以内の短 期の国債を中心とした運用を継続しました。期末の平均残存期間は4ヵ月程度となっています。 4 欧州株ツインα(資産成長型) 【ベンチマークとの差異】 当ファンドの運用方針に対し適切に比較できる指数がないため、ベンチマークおよび参考指数はありませ ん。 【分配金】 収益分配金につきましては、分配可能額、基準価額水準等を勘案し、見送りとさせて頂きました。 なお、留保益につきましては、運用の基本方針に基づき運用を行います。 ■分配原資の内訳 (1万口当り・税引前) 第2期 項目 2014年10月23日 ~2015年4月22日 0 当期分配金 (円) (対基準価額比率) (%) 0.00 当期の収益 (円) - 当期の収益以外 (円) - 翌期繰越分配対象額 (円) 2,716 ※当期分配金の対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率で、ファンドの収益率とは異なります。 今後の運用方針 ■欧州株ツインα(資産成長型) 引き続き、運用の基本方針に従い、円建ての外国投資信託証券Euro Stock Premium Fund受益証券への投 資を通じて、ユーロ圏の株式へ実質的に投資するとともに、 「株式カバードコール戦略」および「通貨カバー ドコール戦略」を組み合わせることで、インカムゲインと高水準のオプションプレミアムの確保、ならびに 信託財産の中長期的な成長を目指します。なお、親投資信託であるマネー・マネジメント・マザーファンド 受益証券へも投資を行います。 ■Euro Stock Premium Fund 欧州株式市場は、ギリシャのユーロ離脱への不透明感が残ることから上値が重い展開となると見られるも のの、ユーロ圏の経済指標は概ね良好で、回復の兆しが見えていることから、緩やかな上昇が続くものと見 られます。また、ECBによる金融緩和策の継続も株式市場を下支えすると考えられます。 ユーロ圏の株式へ実質的に投資するとともに、「株式カバードコール戦略」および「通貨カバードコール 戦略」を組み合わせることで、インカムゲインと高水準のオプションプレミアムの確保を目指します。 ■マネー・マネジメント・マザーファンド 引き続き、安全性と流動性をもっとも重視したスタンスでの運用を継続し、短期の国債を中心とした運用 を行っていきます。日本銀行による金融緩和政策が続き、短期金利の上昇リスクは限定的と予想します。平 均残存年限については2~4ヵ月程度を目安に短めを基本とする方針です。 5 欧州株ツインα(資産成長型) お知らせ 平成26年12月1日付の改正投資信託法施行に伴い、投資信託約款において以下の対応を行いました。(2014 年12月1日付) ・投資信託及び投資法人に関する法律第14条第1項に定める運用報告書の交付に代えて、運用報告書に記載 すべき事項を電磁的方法により提供し得るための所要の変更を行いました。 ・書面決議手続きの緩和に関する所要の変更を行いました。 当該投資信託の概要 商品分類 追加型投信/海外/株式 信託期間 2014年4月25日~2019年4月22日(約5年) 運用方針 主に円建ての外国投資信託証券Euro Stock Premium Fund受益証券への投資を通 じて、ユーロ圏の株式へ実質的に投資するとともに、「株式カバードコール戦略」 および「通貨カバードコール戦略」を組み合わせることで、インカムゲインと高 水準のオプションプレミアムの確保、ならびに信託財産の中長期的な成長を目指 します。なお、親投資信託であるマネー・マネジメント・マザーファンド受益証 券へも投資を行います。 主要投資対象 当ファンド ・Euro Stock Premium Fund受益証券 ・マネー・マネジメント・マザーファンド受益証券 Euro Stock Premium Fund 担保付スワップ取引を通じた、ユーロ圏の株式、ユーロ株 式市場の株価指数(またはETF)にかかるオプション取 引、通貨オプション取引 マネー・マネジメント・ 本邦通貨建て公社債および短期金融商品等 マザーファンド 当ファンドの運用方法 ・ファンド・オブ・ファンズ方式で運用します。 ・Euro Stock Premium Fundへの投資比率は、原則として高位を保ちます。 ・実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。 分配方針 毎年4月、10月の22日(休業日の場合は、翌営業日)の決算日に、収益分配金額 は経費控除後の利子・配当収益および売買益(評価損益も含みます。)等の中から、 基準価額水準、市況動向等を勘案して、委託者が決定します。ただし、分配対象 額が少額の場合等には分配を行わないことがあります。 *分配金自動再投資型の場合、分配金は税金を差し引いた後自動的に無手数料で 再投資されます。 6 欧州株ツインα(資産成長型) 【当ファンドと他の代表的な資産クラスとの騰落率の比較】 (2010年4月~2015年3月) (%) 80 平均値 最大値 最小値 65.7% 65.0% 70 60 50.5% 43.7% 50 34.9% 40 30 20 19.2% 12.5% 10 10.9% 4.5% 0 8.0% 2.4% 9.0% 0.4% -10 -20 -17.0% -30 当ファンド 日本株 -12.7% -10.1% 先進国債 新興国債 -13.6% 先進国株 -22.8% 新興国株 日本国債 ●上記期間の各月末における直近1年間の騰落率の平均値・最大値・最小値を、当ファンドおよび他の代表的な資産クラスについて表 示したものです。 *当ファンドは設定から1年が経過していないため、年間騰落率を表示できません。 *全ての資産クラスが当ファンドの投資対象とは限りません。 *騰落率は直近前月末から60ヵ月遡った算出結果であり、当ファンドの決算日に対応した数値とは異なります。 <各資産クラスの指数について> 資産クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債 指数名 TOPIX(配当込み) MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円ベース) MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース) NOMURA-BPI国債 シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース) JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド(円ベース) 権利者 株式会社東京証券取引所 MSCI Inc. MSCI Inc. 野村證券株式会社 Citigroup Index LLC J.P.Morgan Securities LLC (注)上記指数に関する著作権等の知的財産権およびその他一切の権利は、各権利者に帰属します。各権利者は、当ファンドの運用に関して一切の責任を 負いません。 7 欧州株ツインα(資産成長型) 当該投資信託のデータ ≪当該投資信託の組入資産の内容≫ 【組入ファンド】 第2期末(2015年4月22日) 組入比率 97.2% 0.0% Euro Stock Premium Fund マネー・マネジメント・マザーファンド *組入比率は純資産総額に対する評価額の割合です。 【資産別配分】 【国別配分】 (2015年4月22日現在) 親投資信託証券 0.0% 【通貨別配分】 (2015年4月22日現在) その他 2.8% (2015年4月22日現在) 日本 0.0% 投資信託証券 97.2% ケイマン諸島 100.0% *純資産総額に対する評価額の割合 *ポートフォリオ部分に対する評価額の割合 日本円 100.0% *ポートフォリオ部分に対する評価額の割合 【純資産等】 項目 純資産総額 受益権総口数 1万口当り基準価額 当期末 2015年4月22日 458,537,469円 461,409,111口 9,938円 *当期中における追加設定元本額は180,521,471円、同解約元本額は4,493,203円です。 8 欧州株ツインα(資産成長型) ≪組入ファンドの概要≫ ■Euro Stock Premium Fund 【基準価額の推移】 (円) 11,000 10,000 9,000 8,000 2014.4.25 2014.12末 *上記グラフは、基準価額に分配金を分配時に再投資したものとして表示しております。 作成時点において、入手し得る直近の決算情報が存在しないため、 「組入上位銘柄」、「1万口当りの費用 明細」、「資産別配分」、「国別配分」、「通貨別配分」は、掲載しておりません。 9 欧州株ツインα(資産成長型) ■マネー・マネジメント・マザーファンド 【基準価額の推移】 【1万口当りの費用明細】 (2013年6月3日~2014年7月25日) 当期中に発生した費用はありません。 (円) 10,020 10,010 10,000 9,990 9,980 設定日 2013.6.3 2014.7.25 【国別配分】 【資産別配分】 (2014年7月25日現在) 【通貨別配分】 (2014年7月25日現在) (2014年7月25日現在) その他 23.9% 国内債券 76.1% *純資産総額に対する評価額の割合 日本 100.0% *ポートフォリオ部分に対する評価額の割合 日本円 100.0% *ポートフォリオ部分に対する評価額の割合 【組入上位銘柄】(2014年7月25日現在) 銘柄名 1 455 国庫短期証券 2 404 国庫短期証券 比率 38.1% 38.1% (組入銘柄数 2銘柄) *比率は純資産総額に対する評価額の割合です。 ※ 全銘柄に関する詳細な情報および直近の計算期間の運用経過等につきましては、運用報告書(全体版)に記載されています。 ※ 基準価額の推移、1万口当りの費用明細は組入ファンドの直近の計算期間のものです。 ※ 資産別配分、国別配分、通貨別配分、組入上位銘柄は組入ファンドの直近の計算期間末日のものです。 10
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