LONMARK JAPAN 理事長 富田俊郎 1.本セミナーの主旨 2.ご講演頂く方々の紹介 3.後援、協賛のお礼 ご挨拶 昨年の北海道洞爺湖サミット以後、米国発のサブプライム問題が世界を構造不況に陥れ、日本も例外ではなく、石油 へのエネルギー依存が一変する事態となりました。省エネに消極的だった米国がオバマ大統領のグリーン・ニュー ディールによりエネルギー政策が一変する事態となりました。 LONMARKはこの期間も世界標準化活動を着実に進め、ついに昨年12月4日、ISO/IEC世界標準となりました。これ は大変重要なことで、ぜひ皆様にお知らせしたいと思います。洞爺湖サミットでも省エネ活動において日本は世界から トップランナーとして認識されており、30年にわたる日本の活動の成果を世界に展開することが求められています。 日本は2008~12年の第一拘束期間において基準年(1990年)に対し6%の削減が目標となっており、基準年当時にお いて、かなりのエネルギー効率化がなされていることから、諸外国にくらべ最も厳しい目標と言えます。トップランナー である日本のリーダーシップが大いに期待されています。 省エネルギーは私たちひとりひとりが意識をして無駄を省いていくことが重要であることは言うまでもありません。きち んとエネルギーを測定し、見える化することにより、各事業者または個人のモチベーションを上げることができます。そ のため、効率化によるエネルギー効率仕様にはIT(Information Technology)の活用が大きな効果を果たします。セン サによって消費エネルギーを正しく把握し、環境を損なうことなく利用効率を上げる最適な制御を行う必要があります。 本カンファレンスでは「これからの地球環境とITの役割」と題し、地球環境問題にITがどう関わっているか、世界の状況、 公的な機関、大学での先進事例、民間の企業の取り組みについて、最新の事例を紹介致します。そして、IT技術を、ど の様な観点で地球環境問題への対応に適用しているのか、製品開発、システムを構築すれば良いかを示唆していき ます。 本カンファレンスの趣旨をご理解頂き、是非ご協力いただけますようお願い申し上げます。 特定非営利活動法人LONMARK JAPAN 理事長 富田俊郎 プログラム 改正省エネ法を先取りした省エネ実施事例 財団法人省エネルギーセンター 辻元 久一氏 米国における省エネ環境の最新情報及び LONWORKS ISO/IEC 国際標準認証について LonMark International 会長 RON BERNSTEIN氏 「中小規模事業所の省エネ技術について (東京都環境確保条例改正を受けて)」 財団法人東京都環境整備公社 東京都環境科学研究所 藤原 孝行氏 ヨーロッパにおける省エネ環境のホットな話題及び オープンネットワーク状況について SysMik 社長 Gert-Ulrich Vack 氏 ”グリーン東大工学部プロジェクト”とオープンシステムインテグレーション oBIX-LONWORKSサーバ実運用開始 特定非営利活動法人LONMARK JAPAN 副理事長 豊田 隆志 、標準化理事 田中 宏明 ファシリティネットワークを活用した省エネ事例とその動向 エシェロン・ジャパン株式会社 代表取締役社長 澤近 房雄氏 後援 国土交通省 経済産業省 財団法人省エネルギーセンター 社団法人 情報処理学会 社団法人電気設備学会 IPv6普及・高度化推進協議会 財団法人インターネット協会 社団法人建築設備技術者協会 社団法人コンピュータソフトウェア協会 社団法人情報サービス産業協会 社団法人日本情報システム・ユーザー協会 社団法人東京都設備設計事務所協会 社団法人日本配電制御システム工業会 グリーン東大工学部プロジェクト ■ゴールドスポンサー ■シルバースポンサー
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