クラスター 病理・病態系クラスター 授業科目名 分子病理学・実習 担当者名 責任者 大森 泰文 単位数 分担者 山本 洋平,西島 亜紀 1単位(選択) 開講時間帯 18:00~21:00 実施場所 授業科目の概要 疾患は細胞と細胞により構成される臓器の構造・機能異常により惹起される.本実習では,疾患特異 的な異常蛋白発現の意義と,それを可視化し疾患診断に応用する方法,疾患の原因究明に応用する 方法などについて学ぶ. 1 2 3 4 開講月日 曜日 7月1日 7月3日 7月8日 7月10日 水 金 水 金 講 ( 講 義 義 題 内 容 目 ) 担当教員 大森 泰文 山本 洋平 西島 亜紀 大森 泰文 講座名 分子病態学・腫瘍病態学 成績の評価方法・基準 研究室での実習+自習,計30時間で1単位とし,評価は出席とレポートによっておこなう。 問い合わせ先(氏名,メールアドレス等) 大森 泰文, [email protected] その他特記事項 履修に関する情報 社会人大学院生など,勤務等で実習に出席できない場合には日程の調整に応じます. 〃 〃 〃 クラスター 授業科目名 担当者名 病理・病態系クラスター 細胞病理学・実習 責任者 田中 正光 単位数 実施場所 1単位(選択) 分担者 開講時間帯 18:00~21:00 分子生化学講座実験室 授業科目の概要 細胞単位での形態変化のメカニズムを理解することは,腫瘍の細胞診などの基本となる。主に腫瘍 にともなった細胞形態変化の特徴に大きくかかわる項目につき,標本観察する。 また,組織・標本も併せて観察し,腫瘍の形態・多様性を理解する。 1 2 3 4 開講月日 曜日 11月5日 11月12日 11月19日 11月26日 木 木 木 木 講 ( 講 義 義 題 内 容 目 ) 担当教員 田中 正光 講座名 分子生化学 成績の評価方法・基準 研究室での実習+自習,計30時間で1単位とし,評価は出席とレポートによっておこなう。 問い合わせ先(氏名,メールアドレス等) その他特記事項 履修に関する情報 社会人大学院生など,勤務等で実習に出席できない場合には日程の調整に応じます. クラスター 授業科目名 担当者名 病理・病態系クラスター 肝・胆道病理学・実習 責任者 大森 泰文 単位数 1単位(選択) 分担者 山本 洋平、西島 亜紀 開講時間帯 18:00~20:00 実施場所 授業科目の概要 肝は生体における最も重要な代謝臓器であり,その障害は蛋白,糖,脂質代謝に重大な影響を及ぼ す。肝臓病理学の基礎となる肝細胞のアポトーシス,再生とその制御,さらに星細胞や類洞内皮細胞 の変化による類洞循環病態,アルコール性,代謝性肝障害の病理,肝硬変と肝腫瘍発生等について 最新の分子メカニズムも含めて概説する。 ギャップ結合には細胞間連絡機能の他に,細胞質内での 非チャネル機能が提唱されている。 これら2つの機能について詳説するとともに,ギャップ結合の破綻により引き起こされる肝疾患も含む さまざまな疾患について,最新の知見を交えながら概説する。 1 2 3 4 5 6 7 8 開講月日 曜日 6月10日 6月12日 6月17日 6月19日 6月24日 6月26日 水 金 水 金 水 金 講 ( 講 義 義 題 内 容 目 ) 担当教員 大森 泰文 大森 泰文 山本 洋平 西島 亜紀 山本 洋平 大森 泰文 講座名 分子病態学・腫瘍病態学 成績の評価方法・基準 研究室での実習+自習,計30時間で1単位とし,評価は出席とレポートによっておこなう。 問い合わせ先(氏名,メールアドレス等) 大森 泰文, [email protected] その他特記事項 履修に関する情報 社会人大学院生など,勤務等で実習に出席できない場合には日程の調整に応じます. ※7回・8回めは,日時を決定次第連絡する。 〃 〃 〃 〃 〃 クラスター 授業科目名 担当者名 病理・病態系クラスター 心臓血管病理学・実習 責任者 後藤 明輝 単位数 1単位(選択) 分担者 開講時間帯 実施場所 授業科目の概要 循環器は心臓と血管である。その機能は循環を保つことであり,心臓はポンプとして血液が 流れるエネルギーを作り,血管はそれぞれの場所において効果的に血液を流している。本授業 は血行動態および病態と関連した心臓の機能となりたちを心臓のマクロ解剖を行い解説する。 開講月日 曜日 講 ( 講 義 義 1 2 3 4 5 6 7 8 題 内 容 目 ) 担当教員 後藤 明輝 講座名 器官病態学 成績の評価方法・基準 研究室での実習+自習,計30時間で1単位とし,評価は出席とレポートによっておこなう。 問い合わせ先(氏名,メールアドレス等) その他特記事項 履修に関する情報 社会人大学院生など,勤務等で実習に出席できない場合には日程の調整に応じます. ※ 日時は登録者に個別に連絡する クラスター 病理・病態系クラスター 授業科目名 循環病態学・実習 担当者名 責任者 山本 浩史 単位数 実施場所 1単位(選択) 分担者 角浜 孝行 開講時間帯 18:00~21:00 心臓血管外科学講座カンファレンスルーム 授業科目の概要 循環器病疾患のうち外科手術の対象となる疾患の,解剖学的特徴,病理病態を概説,さらに それらに対する外科治療に必要な,心臓並びに全身重要臓器の生理,生化学,病理,病態を概 説する。また,これら外科治療に関する最先端の治療についても言及する。 1 2 3 4 開講月日 曜日 11月4日 11月11日 11月18日 11月25日 水 水 水 水 講 義 題 ( 講 義 内 ※履修者に通知 〃 〃 〃 容 目 ) 担当教員 山本 浩史 角浜 孝行 山本 浩史 角浜 孝行 講座名 心臓血管外科学 〃 〃 〃 成績の評価方法・基準 研究室での実習+自習,計30時間で1単位とし,評価は出席とレポートによっておこなう。 問い合わせ先(氏名,メールアドレス等) 山本 浩史, [email protected] その他特記事項 履修に関する情報 社会人大学院生など,勤務等で実習に出席できない場合には日程の調整に応じます. クラスター 病理・病態系クラスター 授業科目名 小児外科学・実習 担当者名 責任者 吉野 裕顕 単位数 分担者 萱場 広之,川岸 直樹,森井 真也子 1単位(選択) 開講時間帯 18:00~21:00 実施場所 授業科目の概要 臨床医学の一分野である小児外科学は主に先天性消化器疾患を対象とし,最終的に病める患者の intact survivalを目指している。対象患者は胎児期から思春期に及び,形態異常あるいは機能異常に対 する治療手段として臓器移植も行われる。講義では,以下の5主題につき基礎的あるいは臨床的課題を 概説する。 1)先天性横隔膜ヘルニアの病態と治療 ① 天性横隔膜ヘルニアの治療の現況 ② 教室での胎児治療に関する研究(家兎胎仔横隔膜ヘルニアモデル、羊胎仔横隔膜ヘルニアモデルに 対する子宮外胎児治療) ③ 国内外の胎児治療の現況についてについて解説する。 2)胎児外科の現状と将来 胎児期に治療が必要な小児外科疾患の存在と新しい治療手技の開発などの胎児外科の現状と将来につい て概説する。 3)肝・胆道系の発生 小児外科疾患のうち難治疾患のひとつである胆道閉鎖症の成因は未だに不明である。胆道系が成熟する と消失するヤツメウナギを実験材料にアポトーシスの面から肝・胆道系の発生を解説する。 4)小児の肝移植 ① 移植医療の概要、②肝移植が必要な疾患、③生体肝移植の現状、④ 移植手術の実際、⑤治療成 績、合併症、⑥肝移植に伴う問題点と今後の展望などについて解説する。 5)排便機能障害の臨床 直腸肛門機能検査法であるfecoflowmetryは模擬便で排泄状態を評価できる方法である。小児外科疾患の ヒルシュスプルング病と直腸肛門奇形の術後に排便機能評価を行い排便訓練に利用し、QOLの向上を図っ ており、その実際を概説する。 講 ( 義 義 題 内 目 ) 開講月日 曜日 1 1月14日 木 先天性横隔膜ヘルニアの病態と治療 吉野 裕顕 小児外科学 2 3 4 5 1月20日 1月22日 1月28日 2月4日 水 金 木 木 胎児外科の現状と将来 小児の肝移植 排便機能障害の臨床 肝・胆道系の発生 小児外科学 講 容 担当教員 吉野 裕顕 川岸 直樹 萱場 広之 森井 真也子 講座名 小児外科学 成績の評価方法・基準 研究室での実習+自習,計30時間で1単位とし,評価は出席とレポートによっておこなう。 問い合わせ先(氏名,メールアドレス等) その他特記事項 履修に関する情報 社会人大学院生など,勤務等で実習に出席できない場合には日程の調整に応じます. クラスター 授業科目名 担当者名 病理・病態系クラスター 肺疾患・実習 責任者 後藤 明輝 単位数 1単位(選択) 分担者 開講時間帯 実施場所 授業科目の概要 秋田大学における剖検例をもとに小児の肺疾患,高齢者の器質的肺疾患,および肺悪性腫瘍 について肺の病理を講義・実習する。 開講月日 曜日 講 ( 講 義 義 1 2 3 4 5 6 7 8 題 内 容 目 ) 担当教員 後藤 明輝 講座名 器官病態学 成績の評価方法・基準 研究室での実習+自習,計30時間で1単位とし,評価は出席とレポートによっておこなう。 問い合わせ先(氏名,メールアドレス等) その他特記事項 履修に関する情報 社会人大学院生など,勤務等で実習に出席できない場合には日程の調整に応じます. ※ 日時は登録者に個別に連絡する クラスター 病理・病態系クラスター 授業科目名 細胞の超微細構造・実習 担当者名 責任者 後藤 明輝 単位数 分担者 1単位(選択) 開講時間帯 実施場所 授業科目の概要 日頃の病理診断の手助けとして,あるいは動物実験などの組織像の把握のために電子顕微鏡 (電顕)による観察が行われる。臨床経過や光顕像,免疫組織化学の結果は,いくつかの可能 性を否定するのに役立つが,これらの鑑別には電顕診断が有効であることが多い。そのため, 診療保険では電顕検査に対して腎組織,心筋症,内分泌臓器の機能性腫瘍,軟部組織悪性腫瘍 などの場合に算定が認められている。この授業は講義と実習により,電顕(透過型,走査型) の試料作製と機器の操作法,電顕像の読み方の技術の収得を目標とする。 講義では細胞核,細胞内フィラメント,ミトコンドリア,などの構造物の説明と,腎病変, 心筋病変,腫瘍の鑑別などを行う。実習では,樹脂包埋,試料薄切,染色(透過電顕)と試料 乾燥,蒸着(走査電顕)を行い,バイオサイエンス研究教育センターの電顕を使って観察撮影 を行う。 開講月日 1 2 3 4 5 6 7 8 曜日 講 ( 講 義 義 題 内 8月 容 目 ) 担当教員 後藤 明輝 講座名 器官病態学 成績の評価方法・基準 研究室での実習+自習,計30時間で1単位とし,評価は出席とレポートによっておこなう。 問い合わせ先(氏名,メールアドレス等) その他特記事項 履修に関する情報 社会人大学院生など,勤務等で実習に出席できない場合には日程の調整に応じます. ※ 8月開講予定・日時は登録者に個別に連絡する クラスター 授業科目名 担当者名 病理・病態系クラスター 周産期の病理学・実習 分担者 佐藤 朗 責任者 寺田 幸弘 単位数 1単位(選択) 開講時間帯 実施場所 授業科目の概要 周産期医学は「母児医学」であり,従来の「産科学」に「胎児医学」が加わった広大な医学である。とく に胎児に関しては,未知の領域が多く,まさに発展途上の医学とも言える。授業では,胎児の発育や発 達に始まり胎児疾患については,その病態,診断,そして最先端の胎児治療に至るまでを解説する。 実習では,おもに超音波断層法(血液ドップラー,3D/4Dも含む)を用いて,胎児の観察および評価を 実際に行う。 開講月日 曜日 講 ( 講 義 義 題 内 1 登録者へ個別に連絡 2 3 4 5 6 7 8 容 目 ) 担当教員 寺田 幸弘 講座名 産婦人科学 成績の評価方法・基準 研究室での実習+自習,計30時間で1単位とし,評価は出席とレポートによっておこなう。 問い合わせ先(氏名,メールアドレス等) その他特記事項 履修に関する情報 社会人大学院生など,勤務等で実習に出席できない場合には日程の調整に応じます. ※ 開講予定日時・場所は登録者へ個別に連絡する クラスター 授業科目名 担当者名 病理・病態系クラスター 東洋医学・実習 責任者 中永 士師明 単位数 実施場所 1単位(選択) 分担者 蓮沼 直子 開講時間帯 18:00~20:00 大学院共用室(基礎医学棟1階) 授業科目の概要 西洋医学は病気,病態を診断し,異常部分を治療する医学である。一方,東洋医学は治療学に重点をおいてお り,個人の体質,特徴を重視し,しかも心と身体は一体であるとする「心身一如」を前提に,身体全体の調和を図る 全人的医療を目指している。従って,東洋医学において各疾患の病態解析は治療戦略や方策を組み立てるため に体系化されている。この二つの異なった医学大系を駆使して全体から診療を行えば,さらに詳細に病態を把握 することができるようになり,全人的医療の実践が進むであろう。 本講義では以下を行う。 1.東洋医学の理論と診断方法 (担当:中永) 2.生薬の概要 (担当:中永) 3.漢方の臨床 (担当:蓮沼) 4.鍼灸の概要と実践 (担当:中永) 1 2 3 4 5 開講月日 曜日 1月5日 1月12日 1月19日 1月26日 2月2日 火 火 火 火 火 講 義 題 ( 講 義 内 容 東洋医学の理論と診断方法 生薬の概要 漢方の臨床 鍼灸の概要と実践 目 ) 担当教員 中永 士師明 中永 士師明 蓮沼 直子 中永 士師明 講座名 救急・集中治療医学療学 〃 総合地域医療推進学 救急・集中治療医学療学 成績の評価方法・基準 研究室での実習+自習,計30時間で1単位とし,評価は出席とレポートによっておこなう。 問い合わせ先(氏名,メールアドレス等) 中永 士師明, [email protected] その他特記事項 履修に関する情報 社会人大学院生など,勤務等で実習に出席できない場合には日程の調整に応じます. クラスター 病理・病態系クラスター 授業科目名 基礎腫瘍学・実習 担当者名 責任者 大森 泰文 単位数 1単位(選択) 分担者 田中 正光,山本 洋平 開講時間帯 18:00~20:00 実施場所 授業科目の概要 1)がんの細胞生物学 疾患としてのがんの本質は増殖,浸潤,転移などのがん細胞の細胞生物学的性質に求められる。本講義ではが ん細胞の細胞生物学的特徴とその分子基盤,遺伝子とがん,老化とがん細胞,発がんとがん幹細胞などについ て概説する。(担当:大森) 2)肝・胆道系腫瘍の分子病理学 本講義では肝細胞がん,胆嚢がん,胆道がんの発生とその分子メカニズムについて分子病理学的な観点から概 説する。また,化生とがん化についても解説する。(担当:山本) 3)細胞接着分子とがん ギャップ結合を含めた細胞間接着分子は細胞同士の接着に加えて,細胞の形態変化や遊走などのがん細胞の 機能にも関与している。それらを最新の知見を交えながら概説する。(担当:大森) 4)がん関連遺伝子異常 がんの発生にはいくつかの遺伝子異常が関わっている。これらのがん関連遺伝子の異常とその意義について概 説する。(担当:田中) 1 2 3 4 5 6 7 8 開講月日 曜日 5月6日 5月13日 5月18日 5月22日 5月25日 5月29日 6月1日 水 水 月 金 月 金 月 講 ( 講 義 義 題 内 容 目 ) DVD使用「がん細胞生物学Ⅰ」(H24年度撮影) DVD使用「がん細胞生物学Ⅱ」(H24年度撮影) 担当教員 大森 泰文 大森 泰文 山本 洋平 大森 泰文 田中 正光 大森 泰文 大森 泰文 講座名 分子病態学・腫瘍病態学 〃 〃 〃 分子生化学 分子病態学・腫瘍病態学 成績の評価方法・基準 研究室での実習+自習,計30時間で1単位とし,評価は出席とレポートによっておこなう。 問い合わせ先(氏名,メールアドレス等) 大森 泰文, [email protected] その他特記事項 履修に関する情報 社会人大学院生など,勤務等で実習に出席できない場合には日程の調整に応じます. ※8回めは,非常勤講師による講義のため,日時は決定次第連絡する。 〃
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