好学尚武 - さいたま市立浦和高等学校

好学尚武
試合結果
市立浦和高等学校野球部通信
発行者
鈴木 諭
発行日
H27.5.4
発行ナンバー No.232
試合の様子
2日(土)対白岡高校
第1試合
7対2
勝利
第2試合
5対9
敗退
対広尾高校
4対1
勝利
対上野原高校
8対5
勝利
3日(日)
通算成績
33勝 9敗
2分
◆ ヘッドスライディング
思いは皆、同じです。
「夏、勝ちたい。
」
2日、練習試合を行った白岡高校は試合終了
の整列時、部員全員が顔面を含め上から下まで
真っ黒でした・・当然です。2試合目の試合中、
ファールグラウンドで皆がずっとヘッドスライ
ディングをしていたからです。個々の力は例年
よりあるのに、チーム単位になると力が発揮できない・・(鳥居監督の言葉)。この状況を打破
するために皆が真っ黒になって、同じ方向を向こう!という監督からのメッセージなのだと私
は解釈しました。
野球型のスポーツはスタンド全員の目が自分(打者)に注がれる時間があります。
「頼む!打ってくれ~」
これは、他の集団球技にはない(サッカーのPK、バスケのフリースローぐらいか)野球独特
の空間です。この独特の空間で力を発揮するには、間違いなく心が大事です。心の安定、不安
定が個人の成績、チームの成績を左右します。今は、その心をつくる時期なのだと思います。
あと、2ヶ月・・チームをどう導くか、日本全国、高校野球の監督が思い悩んでいる時期だ
と思います。白岡高校のヘッドスライディングに負けないよう、市高野球部も夏にかけたいと
思います。
試合時間・場所の連絡
5日(火)1・2年生の上尾南高校戦は午後2試合の予定です。
(13時開始予定)
9日(土)浦和高校戦は3年生が市高で、1・2年生が浦和高校に遠征します。
(ともに午後2試合、13時30分開始予定)