平成 27 年 1 月 28 日 二宮町長 村田 殿 二宮町議員報酬及び特別職給料審議会 会 長 西山 幹男 二宮町議員報酬及び特別職給料の額について（答申） 平成 27 年 1 月 23 日付け二第 77 号をもって諮問のありました二宮町議会議員の報 酬の額及び二宮町長並びに副町長等の給料の額について各々の立場を代表する各委 員が近年の社会経済情勢、当町の財政状況、近隣町村の特別職の報酬等の比較及び 改定状況を参考として、適正な報酬等の水準について慎重に審議を致しました。 二宮町の財政状況においては、収入について町税の中でも町民税と法人税が減少 傾向にあり、同時に固定資産税においても同様の傾向が見られ、支出については、 全体的に上昇傾向で財政力指数についても低下しています。 アベノミクスの経済効果で一部の企業は景気回復の傾向がみられるものの、全体 としては、依然として景気の伸び悩みがみられている状態であるといえます。 このような状況を踏まえ、審議をした結果、地方分権が進められていく中で議会 議員及び特別職についての職務が広範囲であり、職責も益々大きくなってきている 状況等を考慮し、議員報酬及び特別職給料については据え置くことが適当であると の結論にいたりました。 また、議会議員の報酬については、議論の過程の中で将来的に一層適正な報酬水 準を確保するためにも議員定数の見直しと併せて総合的に検討すべきであるという 意見があったことを申し添えます。
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