企業誘致の今

 政府は﹁地方創生﹂をスローガンに、
地方の活性化と人口減少対策のため
の 総 合 戦 略 策 定 に 乗 り 出 し ま し た。
若 者 に と っ て 魅 力 あ る ま ち づ く り、
ひとづくり、仕事づくりを推進する。
地方から東京圏への一極集中が続く
中で、地方が成長する活力を取り戻
し、人口減少を食い止めるのが狙い
です。
人口減少対策の代表的な課題とし
て挙げられるのが仕事づくり。本市
で は、新 し い 産 業 を つ く る こ と で、
若者の雇用拡大や、その産業と地場
企業のマッチングなどによる新規事
業の創出などを狙い、市内に少なく
流通面でのネックが少ない、ソフト
ウエア開発や情報処理サービス業な
どのIT関連企業の誘致に力を入れ
方によって伝わるサイトを
構築しています。一度、掲
載した企業情報は求人終了
後も残すので、会社の簡単
なホームページになる仕組
みで、自前のホームページ
を持たない企業にもお勧め
です。
長崎ジョブ市場の登録件
数は近々100件超える予
定 で、﹁ゆ く ゆ く は 南 島 原
発の県内最大級の地元発信
型のネット求人サイトを目
指します﹂と力強く話して
27
18
19
企 業 誘 致 の 活 動 に つ い て は 、農
業・田 舎 暮 ら し・I T を コ ラ ボ し た 、
新しい働き方や新規事業を提案す
る﹁ 農 ×
ITイノベーション構想﹂
の 考 え 方 に 基 づ き 、I T 関 連 企 業 の
本社が集中している東京を中心に、
企 業 訪 問︵ 営 業 活 動 ︶や I T 関 連 の
展示会出展など積極的な活動を実
施しています。
これまで、企業誘致活動により進
出した企業はいずれも東京から2社。
開設後、順調に事業を拡大し、産業
や雇用に貢献しています。今回は誘
致企業2社を訪問し、誘致企業の今
を取材しました。
を伝えていきたいです。
9
まちの話題
くれました。
25
南島原市図書館だより
業があるんだよ!」ということ
02
2015.6
南島原
30
市民カレンダー
24
国際交流員コラム
でも、「南島原市には魅力的な企
2∼5
特集:企業誘致の今
27
28∼29
保健事業のご案内
26
イベント情報
消費生活センターコラム
20∼23
島原半島世界ジオパーク
者は仕事を求めて都会に出る。
企業誘致の今
18
歯と口の健康週間
ろ?」という声をよく耳にします。
ています。
現在、力を入れて取り組
んでいるのはインターネッ
ト総合求人サイト﹁長崎ジ
ョブ市場というサイトで
す﹂佐々木社長は切り出し
ました。
佐々木社長は本市に来て
若い人たちが仕事を探した
り、大学生が夏休み期間中
だけ仕事を探すツールがな
いことに気付いたそうです。
そこで、ハローワークの情
報や文字だけでは伝わりに
くい情報を、得意分野であ
る写真や映像、文章の見せ
と思い志望しました。
広報
2015.6
南島原
広報
03
南島原の考古学
「み ん な ど こ で 働 い て い る と や
11
というフェイスブックの投稿を見て私も携わりたい
もっと南島原ツアー
こすのは難しいですね。
6∼8
マイナンバー制度
社長の「ITで南島原市や島原半島を元気にしたい」
12∼17
を作成しています。社長さんの熱い思いを文字に起
10
食育月間
特定保健指導実施率が
飛躍的にアップ
主に求人している企業を訪問し、話を聞いて記事
C O NT E NT S
南島原市に魅力的な企業が
あることを伝えたい
くらしの情報
企業は働く人を求めているし、若
取材中、運動場は子どもた
ちの笑い声に包まれていま
した。社員の皆さんと子ど
もたちのお父さん、お母さ
んは顔見知りだそうです。
のどかな風景の中でのITを
活用した仕事。本市の企業
誘致の形の1つです。
さと み
仕事づくりによる地方創生
県内最大級の地元発信型
ネット求人サイトを
目指す
南島原にゅーす
子どもたちの声が聞こえる
ノンストレスな空間
佐々木 善浩社長
メディアリレーション株式会社が手がけるWEBサイト
「長崎ジョブ市場」
よし ひろ
き
さ
いし だ
『塔ノ坂地区住民待望の給水開始』
まちの話題(6∼8)
メディアリレーション株式会社
さ
石田 聡美さん 担当:長崎ジョブ市場
『企業誘致の今』 特集(2∼5)
本 社/東京都港区(フィルアップ株式会社)
場 所/旧小林小学校山の寺分校をオフィスとして有効活用
開 設/フィルアップ株式会社の関連会社として
平成26年5月設立
事業内容/求人サイトの運営、WEB制作、映像制作など
従業員数/5人
連 絡 先/☎ 0 9 5 7( 7 2 )7 7 7 8
『7月から南島原市がまだす商品券
販売を開始します!』
南島原にゅーす(12∼17)
Interview
︻特集︼
メディアリレーション株式会社