ニュースレター第19号

「岐阜・九条の会」事務局
ニュースレター 第19号
2006年10月発行
〒500-8812 岐阜市美江寺町1-5
岐阜合同法律事務所内
TEL 058-264-3780 FAX 264-3784
mail:[email protected]
http://www.k3.dion.ne.jp/~gifu9jou/
「岐阜・九条の会」は日本国憲法第九条の「改正」に反対するの一点で、あらゆる立場の違いを超え
て多くの人々と共同し、九条を活かした平和のための活動を行います。(申し合わせ事項「目的」より)
11.3 「戦争はダメ!! 9条で平和を!!
-憲法9条は変えたらあかん・岐阜のつどい-」 成功のために
10 月 23 日の第 7 回実行委員・共催団体会議で、各組織の取り組み状況を交流しました。
多くの会で集会が催されたり、チラシの全戸配布、戸別訪問しての参加の呼びかけなど、どの組織も活発に取り組んでいます。
事務局でも新聞広告、新聞の折り込み、全賛同者への参加要請はがき、街頭宣伝、新聞社訪問など熱が入ってきました。
しかし、1500 人で市民会館をいっぱいにするにはまだまだの数であることがわかりました。あと 10 日「いっぱい、いっぱい頑張ろ
う」と申し合わせ、24 日には「九条サロン」のメンバー10 人でで、残っていた市民会館周辺のチラシ配布を行いました。27 日にもJR
岐阜駅周辺で行うことにしています。 すべての賛同者に声をかけましょう。知人・友人に訴え、成功させましょう。
この大集会を必ず成功させ、安倍新政権のたくらみをくだきましょう!
<とき・ところ>
11月3日(・文化の日・金)
岐阜市民会館ホール
13:15~14:05 第一部 横井久美子さんコンサート「おいで一緒に」
14:30~16:00 第二部 高橋哲哉さん(東大教授・哲学)「これからどうする?このニホン」
<開場> 12:00
<協力券> 800円
<参加目標> 1.500人
11.3 の成功をめざし、信長まつりに出店・宣伝しました
岐阜・九条の会では、11.3「岐阜のつどい」成功を目指して、10 月 8 日午後「ぎふ信
長まつり」で賑わう神田町通り(長良橋通り)の円徳寺前で行動しました。
強風、快晴のなか、約
20 名が参加し、10 本を超
すのぼりり旗を立て、9条
グッツ販売の出店にビラ
まき、ハンドマイクでの宣
伝など、武者行列が進み
人通りの最高の時期にあ
わせて行いました。市民の反応はよく、手に手にビラを受け取っていま
した。近くのキリスト教会へ協力要請に行ったグループもありました。
会では引き続き 24 日に市民会館周辺で戸別チラシ入れ、27 日には岐阜駅周辺で街頭チラシまきや訴え、11 月 2・3 日には宣伝カ
ーでの宣伝を予定しています。
10.14 島中学区に「九条の会」が発足しました
当島九準備会の呼びかけで、10 月 14 日(土)午後7時より『島中学校区九条の会 発足
のつどい』が開催された。シンガーソングライターのムラキ カズヒロさんの歌からはじ
まった。5曲ほど聞いたが、どれも胸にしみる歌だった。
次に岐阜九条の会代表世話人の田中良さんから発足のつどいのあいさつとして「戦
争の準備が着々と進められ、憲法九条を変えることに賛成の国会議員が半数いる状
況」などを話された。続いて、田村満里子さんより今日の発足に向けた準備経過報告が
あり、小島伸子さんより「島中学校区九条の会発足」が提案され、参加者一同発足に賛
成を拍手で答えていた。
最後に、フリージャーナリストの高橋恒美さんが『ジャーナリズムの現場からみた憲法九条の動き』と題して講演された。「自民党な
ど国会議員の改憲攻勢が強まる中で、新聞などメディアへの報道管制も強まっている。個々の市民が気骨を持ち、良質のメディアに
接して感性を磨いてほしい」と話された。参加者は 75 名だった。(高橋 伊佐夫さん記)
9.30 「長良九条の会」も発足しました
これまで準備会として活動されてきた長良の会では、9月30日「長良九条の会」発足の
集いを開催しました。参加者は70名でした。
と き 9月30日(土) 午後2時~
ところ 北部コミュニティセンター 大集会室
1,女性コーラス コスモス 「贈り物」「キエフの歌」「あなたが夜明けを告げる子どもた
ち」など
2,リレートーク 戦争体験者から高校生まで~地域の皆さん~
3,朗読 竹内 浩三 詩「日本か見えない」
さぎ山・ときわ九条の会、「憲法九条 トーク&トーク集会」開催しました
さぎ山・ときわ九条の会では10月1日(日)午後1時より、北部コミニュティーセンター・音楽室で《憲法九条 トーク&トーク集会》を開
催しました。
代表世話人の平方浩介さん、木戸季一さんをはじめ参加者は20数名、初めての参加も10人近くあり、時代に危機
感を感じて参加したという人も多くありました。司会者のソフトな語り繰りにリードされ、
初参加の皆さんが全員忌憚なく語ってもらい、準備したものの出番はほとんどありませ
んでした。
後半は岐阜で唯一の男性合唱団コール・ファーテル(歌うお父さん)の各パートリーダ
ーで編成した「岐阜ボーカル・サウンド」のやさしく力強いハーモニーを堪能しました。平
和と音楽はよく調和します。楽しいひと時でした。
「さぎ山・ときわ」では賛同者の拡大はもちろんですが、そのための組織づくり、例え
ばホームページを作れる人、集中して運動を支えることのできる人などを掘り起こすた
めにも今回は有意義であったと思います。
(粕谷豊樹さん記)
着実な活動を確かめた、長森・日野九条の会「1周年のつどい」
長森・日野九条の会では10月1日、あんきの家細畑で発足「1周年のつどい」を開催
しました。まず着実に積み上げてこられた1年間の活動、会計報告、世話人会を中心に
した運営体制を決めたあと、高校生ゼミナールの広瀬政美さんから、参加したバンクー
バーでの「世界平和フォーラム」の写真を中心にした報告がありました。
視野を世界に広げると私達の活動の意義や正当性がよくわかると話されました。
続いて「長良川」など”コスモス”の合唱の後は、等光寺住職の小川真理子さんの講演
でした。教団の犯した過ちと,それに対する問いかけ問いなおしを続け、最大の差別を生み出す戦争を許さないためになすべき事が
あると語られ、また感動を受けられた本、イイカイイカといっている間に大変なことになる危険を説いたフランク・ハブロフ「茶色の朝」
(大月書房)、名前も言葉も奪われ国とは何かと考えさせられる高史明「世の中安穏なれ」(平凡社)を紹介され、深い内容に60人近
い参加者は聞き入っていました。