ドイツ文化サロン 「女性が支える国際交流」

ドイツ文化サロン
「女性が支える国際交流」
第6回 「文法や発音は同じでも、異なる『英語』
―ドイツの外国語教育について」
・講 師: 杉谷 眞佐子さん (関西大学名誉教授)
長年、関西大学でドイツ語やドイツ文化を教え2013年に退職し、現在は非常勤講師をしながら、
「日本言語政策学会」で複数外国語教育推進の活動に従事しています。私が初めて渡独したのは
大学院生の秋、1970年です。その年の
12月、当時のブラント首相がワルシャワ訪問の際、ゲッ
トー記念碑の前で膝まづくという「事件」がありました。ギムナジウムの先生をしていた北ドイツの
ホームステイ先では、食卓でも議論。2年間当時のドイツ社会の変化を身近で経験できたことは、
その後の研究の貴重な基礎となりました。その後も仕事の関係で何度もドイツに滞在しましたが、
なかでも1989年秋、ミュンヘン滞在時の「ベルリンの壁崩壊」は特に印象に残っています。現在は
21世紀を迎え、EU の中で展開するドイツの外国語教育政策を研究課題としています。
・日 時: 2015年11月6日(金)14:00~16:00 (開場 13:45)
・会 場: ユーハイム神戸元町本店ホール(3階)
・会 費: 会員および家族 1300円(ケーキと飲物代)
非会員 1500円
当日受付にて支払いください。
・申 込: 11月4日(水)まで事務室へメール・電話・ファックスで
お申し込みください。