県 連 だ よ り 平成27年5月1日発行 編集・発行 茨城県農業研究クラブ 連絡協議会 発行日 平成27年5月1日 発行人 関 沙雪 広報部長 大山翔汰 編集 海老澤弥伸 県連 HP 平成27年度始動号 昨年度は県連発足60周年記念事業にご協力いただき、ありがとうございました。 本年度も事業を通して活発に活動していきたいと思います。 会長あいさつ 関 沙雪 今年度、茨城県農業研究クラブ連絡協議会(以下、県連)の会長 を務めます関沙雪と申します。平素は、県連に対しまして深いご理 解と格段のご配慮を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、昨年度は『開拓』というテーマのもと県連発足 60 周年記念 大会を開催し、茨城県の農業を担う後継者として先輩方の築き上げてきた歴史と伝統を守りつ つ、「消費者のベストパートナー茨城農業」確立のため知識や販路を広げ、青春に夢と希望を抱 きながら新しい茨城農業を切り拓いていくことを決意も新たに宣言いたしました。 県連発足から 61 年が経ち、時代の流れと共に運営体制や所属組織が変化する中で、当初は 35000 名いたクラブ員も現在は 138 名となり組織の縮小は否めません。しかしながら、4Hクラ ブは茨城県内だけではなく日本全国、そして世界各国にも存在しており、後継者が地域や国を越 えて交流の出来る非常に大きなネットワークを持つ組織です。 当県連自体も茨城県の農業の未来を担う青年が集う貴重な場であり、事業を通じて加盟クラブ を中心に後継者の交流を推進し、また、女性農業士や青年農業士との連携や農業以外の様々な業 種の青年団体との連携も行う重要な組織であると考えております。そのため今年度は県連の持つ 役割や目的を再認識し、多様化するニーズに応えながら魅力的な活動を行うとともに、クラブ員 との密な関係を築き、情報の発信や積極的なオルグ活動、インターネットや SNS の活用による 効率的な会議の実施など様々なものにチャレンジする 1 年にしていきます。 これからの茨城県の農業を担うのは私たちです。 皆様のご理解ご協力と積極的なご参加を心よりお待ちしております。 [1] 県 連 だ 平成27年度 よ り 平成27年5月1日発行 県連役員紹介 平成27年3月19日に行われた県連総会において、役員人事が承認されました。 本年度はこの様な面々で活動していきます。あらためまして、よろしくお願いします。 三役 会長 関 沙雪 個人会員 黒毛和牛肥育 水稲 会長挨拶では堅い感じになってしまいましたが、 堅い人ではありません 。 仕事も趣味も生活も楽しみながら、今を生きる!がモットーです。 よろしくお願いします。 副会長 小松崎 晃義 水戸市農業後継者クラブ 水稲 人参 ジャガイモ ゴボウ トウモロコシ 里芋 食事をするのが大好きなので美味しいお店教えて下さい。と言うか一緒に行き ましょう‼ あと県連宜しくお願いします。 副会長 込山 水稲 ソバ 槙一 笠間地域青年経営者クラブ 里芋 加工馬鈴薯 他 年間 30 品目の少量多品目 主幹作物であった葉タバコを止めたため代わりとなる作物を模索中です。 県連理事となって間もないですが頑張ります^^ 好きな物はビール!飲んだり造ったりラベル集めたりしてます。 事務局長兼会計 戸山 哲誌 筑西市下館 4H クラブ コチョウラン 人付き合いの下手な自分を少しでも改善できるよう、胡蝶蘭に限らず農業の見 識を広めようと思い下館4Hクラブに入ったことが始まりでした。 会議に貢献できるよう、なるべく発言するよう心がけていたら2年目にして役 職を頂くこととなり、プレッシャーを感じております(汗 ネットゲームや漫画、小説が趣味です。近い将来の夢は、蔵王キツネ村に行っ て狐をモフりたい。 役員 広報部長 大山 翔汰 茨城町 4H クラブ 水稲・クリ 理事 道川 栄治 茨城町 4H クラブ 水稲・クリ・ブドウ 宙 筑西市下館 4H クラブ 理事 早瀬 守文 水稲・麦・大豆・ソバ 理事 菅谷 理事 海老澤 理事 井上 大輔 個人会員 理事 井川 徹也 小美玉農業青年クラブ 理事 宮田 貴徳 結城市農村青少年クラブ トマト・トウモロコシ・白菜 監事 安蔵 敏宏 水戸市農業後継者クラブ 花壇苗:パンジー・ビオラ・ハボタン 監事 小西 秀実 参与 國府田 参与 海野 弥伸 稔 誠司 笠間地域青年経営者クラブ 小菊・花木 茨城町 4H クラブ 水稲・クリ 水稲・ブドウ・干し芋 水稲・ナス・ホウレン草 笠間地域青年経営者クラブ 水稲・麦・ソバ・タバコ・花卉 つくば 4H クラブ 水稲・ピーマン・ナス・ブロッコリー 水戸市農業後継者クラブ 水稲・ネギ・ゴボウ・梅・山芋・里芋 [2] 県 連 だ よ り 平成27年5月1日発行 3月3日から5日にかけて、第54回全国青年農業者会議が開催され、プロジェクト発表では茨 城県から出場した那珂市の小林大輔さんが地域活動部門で農林水産大臣賞、笠間市の柏井一斗さ んは畜産部門で農林水産省経営局長賞を受賞されました。おめでとうございます。 小林大輔さん 課題名「我がふるさとを守れ~あれから7年の挑戦~」 (県連個人会員 那珂市農業後継者クラブ B☆NAS クラブ員) 今まで共同プロジェクトでやってきて、このような素晴らしい賞をいた だけクラブ員共々とても感激しています。 今後も地域のため自分たちの将来の為に頑張っていきたいと思います。 受賞者からひとこと 柏井一斗さん 課題名「少し先の自分のために今できる3つの省力化」 (笠間地域青年経営者クラブ クラブ員) このような賞をいただけたことを大変うれしく思います。 今年度も関東プロジェクトにも進めることができ、受賞できるよう今後 とも努力していきたいと思います。 全国青年農業者会議ではプロジェクト発表のほかに パネルディスカッション、日本4H会長会議、交流の夕 べなどが行われ、会長会議ではプロジェクト発表会の 会場設営やルールについて議論されました。 また、会議に合わせて農業従事者と関連企業・団体の意 見交換イベント「Feel A Project」が開 催され、意見交換会での活発な意見交換の様子や農コ ン・農塾での交流が印象的でした。 平成26年度全国農業青年交換大会に参加して 県連理事 茨城町4Hクラブ 道川 栄治 平成26年度全国農業青年交換大会が平成27年1/ 21~1/23にかけて愛知県で開催されました。 愛知、岐阜、三重の研修コースの中で私は愛知コースへ 行きました。いくつかの研修先の中で私の印象に残った のは河合果樹園さんです。ハウスレモンを無農薬、化学肥 料使用抑制で皮ごと食べられる高品質果実を生産してい ます。実際に食べてみると酸味が最初に口の中へ広がり ますが、後味はすっきりと爽やかです。また、果汁の香り は気分をリフレッシュできるちょうどよい香りでした。土作りにもこだわっており、ナギナタガヤの導 入や発酵肥料使用により地面へ落下したレモンが約6ヶ月間腐らない事実にとても感動しました。 [3] 県 連 だ よ り 平成27年5月1日発行 茨城県農業研究クラブ連絡協議会主催 第1回 勉強会 農業青年 Lab ~全国農業者会議プロジェクト発表・農林水産大臣賞受賞記念講演会~ テーマは「法人化」。3ページでご紹介したプロジェクト発表で最高賞を受賞された小林さん、 峯島さんに農事組合法人那珂アグリスでの実体験や取り組みについてお話をいただきながら、法人 化について一緒に学んでみませんか?具体的な手続き論についても併せて講演を開きます。 法人化を検討している、または、法人化について詳しく知りたい方はぜひご参加ください‼ 日時 平成27年6月25日(木) 15:00~17:30 (受付開始 会場 土浦亀城プラザ 14:30) 大会議室2 (駐車場が少ないため、公共交通機関をご利用ください) 会費 無料 講演 「後継者クラブから法人化へ」 (席に限りがございますので事前に申し込みをお願いします) 「農業生産法人の要件と法人化の進め方」 講師 小林大輔さん 峯島勝則さん 兒玉健和さん 申込フォーム(個人) お問い合わせ先 (農事組合法人 那珂アグリス) (茨城県農業会議) http://form1.fc2.com/form/?id=c6ad451436272cfb 県連 HP http://ibarakikenrenclub.web.fc2.com/index.html または各クラブの県連理事までお問い合わせください。 講演終了後に交流会を予定しております。交流会のみの参加も大歓迎です! 時間 勉強会終了後2時間程度 会場 土浦駅周辺 会費 3000円程度 なお、交流会の詳細は決まり次第県連イベントページでお知らせします。 県連に参加しませんか 本年度の主な事業計画 1 プロジェクト活動や研修会等を通した意識改革の推進 (1)勉強会・交流会「農業青年 Lab」 3月に実施した県連の活動に関する アンケートにご協力いただき、ありがと うございました。頂いたご意見を出来る 開催期日:平成27年6月25日 だけ今後の事業運営に反映させたいと 開催場所:土浦市 亀城プラザ 思っています。 (2)茨城県農業青年プロジェクト実績発表会 また、 県連の活動に関してご意見や興 開催期日:平成28年2月(予定) 味がありましたら、ぜひ、各クラブの理 開催場所:県庁9階講堂 事やホームページを通じてご連絡くだ 2 異業種青年等との情報交換による視野の拡大 (1)異業種青年との交流会「ZAK BARAN 2015」 さい。お待ちしています。 編集後記 開催期日:平成27年10月(予定) 皆様のおかげで今年度第1号を発行す 3 広報事業 ることができました。まだまだ未熟ですが (1)県連PR資料の発行 ・活動紹介リーフレット 精一杯頑張りますのでよろしくお願いし ・県連だより 年3回発行予定 ます。 [4] 広報部長 大山 翔汰
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