IBM Security Directory Suite V8.0 は、ID サイロを集約するのに 役立つ

日本 IBM のソフトウェア発表
JP15-0591 (2015 年 11 月 3 日付)
IBM Security Directory Suite V8.0 は、ID サイロを集約するのに
役立つツールによって、統合された、拡張性の高い LDAP ベースのソ
リューションを提供します
目次
1
1
2
2
3
3
概要
主要前提条件
出荷開始予定日
機能詳細
プログラム番号
製品資料
4
5
11
15
16
技術情報
発注情報
契約条件
料金
AP ディストリビューション
ハイライト
IBM(R) Security Directory Suite V8.0 は、企業が ID サイロから信頼性の高い単一ソースを迅
速に作成するのに役立ちます。 このソリューションは、導入を容易にし、価値実現の迅速化の
ための仮想アプライアンスとして使用可能です。
Directory Suite は、以下の製品に置き換わる統合オファリングです。
•
IBM Security Directory Integrator
•
IBM Security Directory Server
概要
IBM Security Directory Suite V8.0 は、ミッション・クリティカルなセキュリティーと認証
を可能にする、信頼性の高い ID データ・インフラストラクチャーの提供に役立つ強固なディ
レクトリー基盤を提供します。 この製品は、信頼性と拡張容易性を備えた、各種標準に基づく
ID データ・プラットフォームを提供します。 Directory Suite は、Lightweight Directory
Access Protocol (LDAP) V3 をサポートし、非常に高い柔軟性と拡張性を兼ね備えた LDAP イ
ンフラストラクチャーを提供します。 また、堅牢なオープン・アーキテクチャーによる統合
機能も備えており、複数のアプリケーション、ディレクトリー、およびデータベースにわたっ
て情報の同期および交換を行い、ID データや汎用データに関して企業レベルの正式な単一の
ビューを提供します。
新機能
•
導入を容易にする仮想アプライアンス・フォーム・ファクター
•
•
IBM Security Directory Server ソフトウェア・スタックから Directory Suite 仮想アプ
ライアンス・モデルへのマイグレーションを支援する堅牢なマイグレーション機能
クラウド環境への導入を可能にするマルチテナンシー・サポート
•
導入およびマイグレーションを容易にするリモート IBM DB2(R) 構成
•
管理を容易にするために拡張された複製機能
主要前提条件
詳しくは、 『前提ハードウェア』 セクションおよび 『前提ソフトウェア』 セクションを参
照してください。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
1
出荷開始予定日
2015 年 12 月 11 日: ダウンロードによる出荷開始
2016 年 1 月 11 日: 物理メディアよる出荷開始
各国語の出荷予定については、 『各国語の出荷予定』 セクションを参照してください。
機能詳細
IBM Security Directory Suite V8.0 は、さまざまなアプリケーションと相互運用する、信頼
性と拡張容易性を備えた、各種標準に基づく ID データ・プラットフォームを提供します。 こ
の製品は、Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) V3 をサポートします。強固な
ディレクトリー基盤は、ミッション・クリティカルなセキュリティーおよび認証を拡張および
実現可能な、信頼性の高い ID データ・インフラストラクチャーを提供できます。
Directory Suite の機能:
•
•
•
•
•
•
新規の仮想アプライアンス・フォーム・ファクターによって簡易化された、ディレクトリー
の導入およびメンテナンス機能 仮想アプライアンスにより、お客様は、複雑なソフトウェ
ア・スタックの導入およびメンテナンスを行うことから開放され、代わりに、堅牢な ID プ
ラットフォームを使用することで、業務を実現することに集中することができます。
異種混合のディレクトリー、データベース、ファイル、グループウェア、およびアプリケー
ション内にあるデータを迅速かつ効果的に統合。 この統合機能を使用することで、ID 管理
ソリューション、アクセス管理ソリューション、およびポータル・ソリューションなどの
重要なビジネス・オンデマンド・アプリケーションの導入を加速できる、信頼性の高い ID
データ・インフラストラクチャーの構築が可能になります。
Representational State Transfer (REST) インターフェースにより、サード・パーティー
のアプリケーションで Directory Suite の統合機能をサービスとして使用できます。
堅牢な複製機能。これには、非常に可用性の高い実装を提供するための複数のマスター・コ
ピーを構成する機能が含まれ、グローバル企業が重要なビジネス・アプリケーションを 1
日 24 時間 週 7 日体制でサポートします。 最後に成功した認証のタイム・スタンプを示
すフィールドが複製トポロジーに追加されました。また、ダウン時間なしで新規マスターを
複製トポロジーに追加できます。
リポジトリーの詳細な把握を可能にする監査機能とレポート作成機能。
クラウド環境を可能にするための、Smart Common Input Method (SCIM) サービスのマルチ
テナンシー・サポート。
さらに、Directory Suite は、データベース集中型のあらゆる操作における優れたデータ保
護、スケーラビリティー、パフォーマンスを実現します。これらは IBM DB2 テクノロジーに
基づいており、データをより効果的かつ効率的に管理できるように設計されています。 オン
ラインの自動データベース再編成などの機能拡張により、より高い可用性が提供されます。 さ
らに、向上したスケーラビリティーに加えて、最新のサーバー・テクノロジーを活用する機能
により、バックアップ処理およびリカバリー処理についてパフォーマンスの向上が実現できま
す。
IBM Security Directory Suite V8.0 のオプション:
•
•
•
IBM Security Directory Suite Limited Edition のみを単独で注文することはできませ
ん。 この製品は、多くの IBM 製品にバンドルされています。
IBM Security Directory Suite Standard Edition は、プロセッサー・バリュー・ユニッ
ト課金単位を使用して注文できます。 IBM Security Directory Server の既存のお客様
は、Directory Suite Standard Edition のライセンスを受け取ります。
IBM Security Directory Suite Enterprise Edition は、プロセッサー・バリュー・ユニッ
ト課金単位またはユーザー・バリュー・ユニット課金単位を使用して注文できます。 IBM
Tivoli(R) Directory Integrator の既存のお客様は、Directory Suite Enterprise Edition
のライセンスを受け取ります。
Directory Suite V 8.0 で新規の仮想アプライアンス・プラットフォームにアップグレードし
たい Directory Server のユーザーは、提供されたスクリプトを使用できます。このスクリプ
トを使用して、お客様は、複数の旧バージョンの Directory Server から Directory Suite 仮
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
2
想アプライアンス・プラットフォームにマイグレーションすることができます。 Directory
Suite 仮想アプライアンスは、アプライアンス内部の DB2 データベースに加えて、アプライア
ンス外部の DB2 データベースをサポートします。 したがって、ユーザーは、既存の外部 DB2
データベースを使用して Directory Suite にアップグレードできるため、アップグレード時に
DB2 データベースのマイグレーションは不要です。
参照情報
IBM Security Directory Integrator V7.2 および IBM Security Directory Server V6.3.1 に
ついては、ソフトウェア発表レター JP15-0077を参照してください。
IBM Security Directory Server V6.4 については、ソフトウェア発表レター JP13-0644を参照
してください。
各国語の出荷予定
Description
Availability date
Language
IBM Security Directory
Suite V8.0
December 11, 2015
Japanese
Program number
VRM
Program name
5725-Y17
8.0
IBM Security Directory
Suite
プログラム番号
教育サポート
IBM 研修は、多くの IBM オファリングをサポートするための教育を提供します。IT のプロ
フェッショナルと管理者を対象とするコースの説明は、次の『 IBM Training (IBM 研修)』の
Web サイトに掲載されています。 http://www.ibm.com/services/learning/
コースの詳細については、 IBM 担当員にお問い合わせください。 オファリング情報
製品情報は、以下の Offering Information Web サイトで入手可能です。
http://www.ibm.com/common/ssi
以下のパスポート・アドバンテージ Web サイトもご覧ください。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
製品資料
「 IBM Security Directory Suite V8.0 Quick Start Guide」(英語版) は、製品 DVD に同梱
されています。
Directory Suite の英語版資料は、ダウンロードによる出荷開始日以降、以下の Web サイトに
ある IBM Knowledge Center にてオンラインで参照可能になります。
http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SS3Q78_8.0.0/com.ibm.IBMDS.doc_8.0.0/
welcome .html
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
3
技術情報
所定稼働環境
前提ハードウェア
前提ハードウェアは、以下の Web サイトからダウンロードすることができます。
http://www-969.ibm.com/software/reports/compatibility/clarity/
hardwareReqsForProduct.ht ml
前提ソフトウェア
前提ソフトウェアは、以下の Web サイトからダウンロードすることができます。
http://www-969.ibm.com/software/reports/compatibility/clarity/index.html
プログラムの仕様と所定稼働環境に関する情報は、プログラムに付属する readme ファイルな
どの資料 (存在する場合)、または IBM が公開するその他の情報 (発表レターなど) に記載さ
れています。 資料やプログラムに関するその他のコンテンツは、英語以外の言語では提供さ
れない場合があります。そのような情報は、以下の「適切なセキュリティーの実施について」
に従って提供されます: IT システム・セキュリティーには、企業内外からの不正アクセスの
防止、検出、および対応によって、システムや情報を保護することが求められます。 不適切
なアクセスにより、情報が改ざん、破壊、悪用、または誤用されたり、ご使用のシステムの損
傷や誤用 (他のシステムへの攻撃に使用されるなど) に繋がる可能性があります。 完全に安全
と見なすことができる IT システムあるいは 製品は存在せず、単一の製品、サービス、または
セキュリティー対策が、不適切な使用やアクセスを防止する上で、完全に有効となることもあ
りません。 IBM システム、製品、およびサービスは、法的に認められたセキュリティーに関す
る包括的な取り組みの一環として設計されています。これには必然的に追加の運用手順が含ま
れ、これを最も効果的なものとするには、他のシステム、製品、またはサービスが必要となる
場合もあります。
重要: IBM では、いずれのシステム、製品、あるいはサービスも第三者の悪質な行為、および
不正な行為による影響を受けていないこと、または将来受けないことを保証するものではあり
ません。
IBM エレクトロニック・サポート
IBM サポート・ポータルは、技術サポートへのゲートウェイとして機能します。このサポー
ト・ポータルには、時間の節約およびサポートの簡素化を支援する、ソフトウェアおよびハー
ドウェア向けの IBM エレクトロニック・サポートのツールおよびリソースが含まれています。
エレクトロニック・サポートのツールは、疑問に対する回答の検索、修正のダウンロード、ト
ラブルシューティング、データ収集の自動化、サービス・リクエストのオンライン・ツールで
の問題の報告と追跡、各種スキルの向上に役立ちます。これらのツールはすべて、 IBM サポー
ト契約によりご利用いただけます。エレクトロニック・サポートが提供するツールのポート
フォリオについては、次のサイトを参照してください。
http://www.ibm.com/electronicsupport
IBM サポート・ポータルには、次の URL でアクセスできます。
https://www.ibm.com/support/entry/portal/support
オンラインのサービス・リクエスト・ツールには、次の URL でアクセスできます。
http://www.ibm.com/support/servicerequest
計画情報
パッケージング
IBM Security Directory Suite には、以下のものが付属しています。
•
「プログラムのご使用条件」 (Z125-3301)
•
「ライセンス情報 (LI)」資料
•
DVD
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
4
•
資料 ( 製品資料 セクションを参照)
このプログラムを Web サイトからダウンロードした場合は、適用される IBM プログラムのご
使用条件、および該当する場合はライセンス情報 (LI) が含まれており、これらは、当プログ
ラムのインストール時に同意・不同意を確認するために表示されます。ライセンスおよびライ
センス情報 (LI) は、将来の参照のために LICENSE.TXT などのファイル名でディレクトリーに
保管されます。
ダイレクト・カスタマー・サポート
ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (「ソフトウェア・メンテナンス」ともいう)
は、パスポート・アドバンテージおよびパスポート・アドバンテージ・エクスプレスを介して
ご注文いただくライセンスに含まれています。製品アップグレードおよび技術サポートは、契
約に記載されたソフトウェア・サブスクリプション&サポート (「ソフトウェア・メンテナン
ス」とも呼ばれる) のオファリングによって提供されます。製品アップグレードでは、対象ソ
フトウェアの最新バージョンおよびリリースが提供され、技術サポートでは、世界中の IBM サ
ポート組織への音声および電子アクセスが提供されます。
取得された各プログラム・ライセンスには、1 年間のソフトウェア・サブスクリプション&サ
ポート (「ソフトウェア・メンテナンス」ともいう) が含まれています。ソフトウェア・サブ
スクリプション&サポート (ソフトウェア・メンテナンス) の初期期間は、更新オプション
(利用可能な場合) を購入することによって延長できます。
発注情報
本製品は、パスポート・アドバンテージを介してのみ提供されます。本製品は、パッケージ製
品としては提供されません。
本製品は、 IBM から直接、または Software Value Plus として認定された IBM ビジネス・
パートナーからのみご購入いただけます。
IBM Software Value Plus について詳しくは、以下の Web ページをご覧ください。
http://www.ibm.com/partnerworld/page/svp_authorized_portfolio
特定の Software Value Plus ポートフォリオについて認定された、お客様の地域の Software
Value Plus IBM ビジネス・パートナーについては、以下の Web サイトを参照してください。
http://www.ibm.com/partnerworld/wps/bplocator/
製品グループ: IBM Security
製品: IBM Security Directory Suite V8.0 (5725-Y17)
製品カテゴリー: Security Directory Suite
パスポート・アドバンテージ
Description
Part number
IBM Security Directory Suite Standard
Edition Processor Value Unit (PVU) License
+ SW Subscription & Support 12 Months
D1K0VLL
IBM Security Directory Suite Standard
Edition Processor Value Unit (PVU) Annual
SW Subscription & Support Renewal
E0M57LL
IBM Security Directory Suite Standard
Edition Processor Value Unit (PVU) SW
Subscription & Support Reinstatement 12
Months
D1K0WLL
IBM Security Directory Suite Standard
Edition Processor Value Unit (PVU) Monthly
License
D1K09LL
IBM Security Directory Suite Standard
Edition Non-Production Processor Value Unit
(PVU) License + SW Subscription & Support
12 Months
D1K0ZLL
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
5
Description
Part number
IBM Security Directory Suite Standard
Edition Non-Production Processor Value
Unit (PVU) Annual SW Subscription & Support
Renewal
E0M59LL
IBM Security Directory Suite Standard
Edition Non-Production Processor Value
Unit (PVU) SW Subscription & Support
Reinstatement 12 Months
D1K10LL
IBM Security Directory Suite Standard
Edition Non-Production Processor Value Unit
(PVU) Monthly License
D1K0BLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition User Value Unit License + SW
Subscription & Support 12 Months
D1K13LL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition User Value Unit Annual SW
Subscription & Support Renewal
E0M5BLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition User Value Unit SW Subscription &
Support Reinstatement 12 Months
D1K14LL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition User Value Unit Monthly License
D1K0DLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition Processor Value Unit (PVU) License
+ SW Subscription & Support 12 Months
D1K17LL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition Processor Value Unit (PVU) Annual
SW Subscription & Support Renewal
E0M5DLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition Processor Value Unit (PVU) SW
Subscription & Support Reinstatement 12
Months
D1K18LL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition Processor Value Unit (PVU) Monthly
License
D1K0FLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition Non-Production Processor Value Unit
(PVU) License + SW Subscription & Support
12 Months
D1K1CLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition Non-Production Processor Value
Unit (PVU) Annual SW Subscription & Support
Renewal
E0M5FLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition Non-Production Processor Value
Unit (PVU) SW Subscription & Support
Reinstatement 12 Months
D1K1DLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition Non-Production Processor Value Unit
(PVU) Monthly License
D1K0HLL
IBM Security Directory Suite V8.0 の料金設定の例
シナリオ 1: 従業員用の IBM Security Directory Suite Enterprise Edition V8.0 (ユー
ザー・バリュー・ユニット (UVU))
銀行が、3 つのシステムが接続され、合計 12,000 人の特定の従業員ユーザーがいる環境
で、Directory Suite Enterprise Edition を使用しています。
•
12,000 人のユーザーは従業員であるため、社内ユーザーと見なされます。
•
以下の UVU 変換表の 2 層目を使用すると、12,000 ユーザーは、5,000 UVU + 0.5 UVU *
(12,000 ユーザー - 5,000 ユーザー) = 8,500 UVU に変換されます。
ユーザー・バリュー・ユニット変換表
•
1 から 5,000 までのユーザー: ユーザーあたり 1.00 UVU
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
6
•
•
•
•
•
•
•
5,001 から 15,000 までのユーザー: 5,000 UVU + 5,000 を超えるユーザーあたり 0.50
UVU
15,001 から 50,000 までのユーザー: 10,000 UVU + 15,000 を超えるユーザーあたり 0.30
UVU
50,001 から 150,000 までのユーザー: 20,500 UVU + 50,000 を超えるユーザーあたり
0.20 UVU
150,001 から 500,000 ユーザー: 40,500 UVU + 150,000 を超えるユーザーあたり 0.10
UVU
500,001 から 1,000,000 ユーザー: 75,500 UVU + 500,000 を超えるユーザーあたり 0.05
UVU
1,000,001 から 3,000,000 ユーザー: 100,500 UVU + 1,000,000 を超えるユーザーあたり
0.025 UVU
3,000,000 ユーザーを超える場合: 150,500 UVU + 3,000,000 を超えるユーザーあたり
0.01 UVU
シナリオ 2: 使用頻度の低い、および社外ユーザーがいる Directory Suite V 8.0 Enterprise
Edition (UVU)
見積もり例 1: 大企業が、3 つのシステムが接続され、9,000 人の特定の従業員ユー
ザーと、45,000 人の使用頻度の低い工場従業員 (年間利用回数は 5 回未満) がいる環境
で、Directory Suite Enterprise Edition を使用しています。
課金対象許可ユーザーは以下のようにカウントします。
•
9,000 人の従業員ユーザーは社内ユーザーで、1:1 の比率で UVU 計算されます。
•
使用頻度の低い 45,000 人の工場従業員 (使用頻度の低い社内ユーザー) は、3,000 人の
ユーザーに相当します (使用頻度の低い 15 人の社内ユーザーが 1 人の社内ユーザーに相
当します。使用頻度の低い社内ユーザーの使用状況は追跡および監査が可能でなければなら
ず、使用頻度は年間 5 回未満でなければなりません)。
9,000 ユーザー + 3,000 ユーザー = 12,000 ユーザー。
•
•
上記の UVU 変換表の 2 層目を使用すると、12,000 ユーザーは、5,000 UVU + 0.5 UVU *
(12,000 ユーザー - 5,000 ユーザー) = 8,500 UVU に変換されます。
見積もり例 2: 見積もり例 1 の 6 カ月後に、企業は、お客様向け環境で Directory Suite
Enterprise Edition を使用することを決定しました。お客様向け環境には、上記で計算された
既存の社内ユーザーに加えて、1,500,000 人のお客様ユーザーがいます。
•
12,000 人の社内ユーザー (詳しくは、見積もり例 1 を参照)。
•
1,500,000 人の社外ユーザー = 1,500,000/15 = 100,000 ユーザー (社外ユーザーは、15
人の社外ユーザーが 1 人のユーザーに相当する比率で変換されます)。
12,000 ユーザー + 100,000 ユーザー = 112,000 ユーザー。
•
•
•
シナリオ 1 の UVU 変換表の 4 層目を使用すると、112,000 ユーザーは 20,500 UVU + 0.2
UVU * (112,000 ユーザー - 50,000 ユーザー) = 32,900 UVU に変換されます。
お客様は、見積もり例 1 から既に 8,500 UVU を所有しているため、追加の 32,900 UVU 8,500 UVU = 24,400 UVU を注文する必要があります。
シナリオ 3: ID サイロを Directory Suite Enterprise Edition V8.0 と統合する (UVU)
お客様は、Directory Suite Enterprise Edition V8.0 の Federated Directory Server 機能
を使用して、従業員についての信頼できる単一データ・ソースを作成したいと考えています。
単一の正式なデータ・ソースは、以下で使用されます。
•
White Pages アプリケーション
•
IBM Security Access Manager のユーザー・レジストリー
•
ユーザー情報にアクセスするために、IBM 以外のサード・パーティー製のアプリケーション
で使用
現在、データは企業全体にわたって分散されています。
•
3,000 人の従業員が Active Directory に保持されています。
•
2,000 人のユーザーが DB2 データベースで管理されています。
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
7
•
•
1,200 人のユーザーは、レガシー・アプリケーションに由来するフラット・ファイル内にあ
ります。同時に、フラット・ファイル・システムの 200 人のユーザーは、 DB2 内のユー
ザーと重複しています。
6,000 人のユーザーが別の LDAP アプリケーション内に存在しています。
UVU を計算するには、以下が必要です。
•
•
Active Directory の 3,000 人の特定のユーザー + DB2 の 2,000 人のユーザー + フラッ
ト・ファイルの 1,200 人のユーザー - DB2 と重複しているフラット・ファイルの 200 人
のユーザー + サード・パーティー LDAP の 6,000 人のユーザー = 12,000 人の特定の社内
ユーザー。
ユーザーはすべて社内ユーザーであるため、お客様は、シナリオ 1 で述べたように
Directory Suite Enterprise Edition のユーザー・バリュー・ユニットを 8,500 個注文し
たとします。
シナリオ 4: IBM Security Directory Suite Standard Edition (プロセッサー・バリュー・ユ
ニット (PVU))
航空会社が、従業員の ID データを保管し、White Pages アプリケーションを提供するための
ディレクトリー・ソリューションを実装しようとしています。 高可用性構成でソリューション
を導入することが重要です。 4 つの IntelTM Core i5 サーバーを導入して、ディレクトリー環
境をサポートします。
•
•
•
Intel Core i5 サーバーの各コアは、70 PVU です (サーバーの PVU 計算については、以下
のリンクを参照)。
Intel Core i5 には 4 つのプロセッサー・コアがあるため、各サーバーは、4 コア x 70
PVU / コア = 280 PVU になります。
航空会社は、4 サーバー x 280 PVU / サーバー = 1,120 PVU の Directory Suite
Standard Edition を実装しようとしています。
1 台のサーバーの PVU を計算する方法について詳しくは、以下の Web サイトの PVU の表を参
照してください。
http://www-01.ibm.com/software/lotus/passportadvantage/
pvu_licensing_for_customers.html
パスポート・アドバンテージのお客様の場合: メディア・パックの使用許諾の詳細
リストされている製品のメンテナンスまたはサブスクリプションが有効であるお客様は、対応
するメディア・パックを受け取る資格があります。 Media packs description
Part number
IBM Security Directory Suite Version 8.0
Multiplatform Multilingual Media Pack
BJ18HML
z SystemsTM Integrated Facility for LinuxTM (IFL) エンジンまたは zEnterprise(R)
BladeCenter Extension で使用するためのクロスプラットフォーム製品
この製品を zEnterprise BladeCenter Extension、または z Systems IFL エンジンの Linux
オペレーティング・システムで実行する場合は、以下のパーツ番号で発注してください。この
製品をこれらの環境で実行しない場合は、本発表レター上の別のパーツ番号のセットで発注し
てください。 これらのパーツ番号は、本発表レター上の他の番号と同じ機能と権限を提供しま
す。
Program name/Description
Part number
IBM Security Directory Suite Standard
Edition for Linux on z Systems Processor
Value Unit (PVU) Annual SW Subscription &
Support Renewal
E0M58LL
IBM Security Directory Suite Standard
Edition for Linux on z Systems Processor
Value Unit (PVU) SW Subscription & Support
Reinstatement 12 Months
D1K0YLL
IBM Security Directory Suite Standard
Edition for Linux on z Systems Processor
Value Unit (PVU) Monthly License
D1K0ALL
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
8
Program name/Description
Part number
IBM Security Directory Suite Standard
Edition for Linux on z Systems Processor
Value Unit (PVU) License + SW Subscription
& Support 12 Months
D1K0XLL
IBM Security Directory Suite Standard
Edition Non-Production for Linux on z
Systems Processor Value Unit (PVU) License
+ SW Subscription & Support 12 Months
D1K11LL
IBM Security Directory Suite Standard
Edition Non-Production for Linux on z
Systems Processor Value Unit (PVU) Annual
SW Subscription & Support Renewal
E0M5ALL
IBM Security Directory Suite Standard
Edition Non-Production for Linux on z
Systems Processor Value Unit (PVU) SW
Subscription & Support Reinstatement 12
Months
D1K12LL
IBM Security Directory Suite Standard
Edition Non-Production for Linux on z
Systems Processor Value Unit (PVU) Monthly
License
D1K0CLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition for Linux on z Systems User Value
Unit License + SW Subscription & Support 12
Months
D1K15LL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition for Linux on z Systems User Value
Unit Annual SW Subscription & Support
Renewal
E0M5CLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition for Linux on z Systems User
Value Unit SW Subscription & Support
Reinstatement 12 Months
D1K16LL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition for Linux on z Systems User Value
Unit Monthly License
D1K0ELL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition for Linux on z Systems Processor
Value Unit (PVU) License + SW Subscription
& Support 12 Months
D1K19LL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition for Linux on z Systems Processor
Value Unit (PVU) Annual SW Subscription &
Support Renewal
E0M5ELL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition for Linux on z Systems Processor
Value Unit (PVU) SW Subscription & Support
Reinstatement 12 Months
D1K1ALL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition for Linux on z Systems Processor
Value Unit (PVU) Monthly License
D1K0GLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition Non-Production for Linux on z
Systems Processor Value Unit (PVU) License
+ SW Subscription & Support 12 Months
D1K1ELL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition Non-Production for Linux on z
Systems Processor Value Unit (PVU) Annual
SW Subscription & Support Renewal
E0M5GLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition Non-Production for Linux on z
Systems Processor Value Unit (PVU) SW
Subscription & Support Reinstatement 12
Months
D1K1FLL
IBM Security Directory Suite Enterprise
Edition Non-Production for Linux on z
D1K0ILL
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
9
Program name/Description
Systems Processor Value Unit (PVU) Monthly
License
Part number
課金単位
Program name
PID number
Charge metric
IBM Security Directory
Suite Standard Edition
5725-Y17
Processor Value Unit
IBM Security Directory
Suite Standard Edition NonProduction
5725-Y17
Processor Value Unit
I BM Security Directory
Suite Enterprise Edition
5725-Y17
User Value Unit, Processor
Value Unit
IBM Security Directory
Suite Enterprise Edition
Non-Production
5725-Y17
Processor Value Unit
IBM は、使用頻度が低いユーザーと社外ユーザーをカウントする場合、ライセンス交付を受け
る必要がある UVU の数を確かめるために、定義を明確化しています。
定義の更新
UVU 計算対象のユーザー数は、本プログラムへのアクセス権を付与された、または本プログラ
ムによりアクセス権が管理されるすべての社内ユーザー、社外ユーザー、および使用頻度が低
いユーザーの合計になります。
•
•
•
•
社内ユーザーとは、ライセンス所有者の代わりに作業を行う請負業者、またはライセンス所
有者の従業員である、本プログラムへのアクセス権を付与される、またはプログラムにより
アクセスを管理される、特定の人物のことです。 ユーザー・バリュー・ユニットの計算で
は、各社内ユーザーが 1 ユーザーに相当します。
社外ユーザーとは、ライセンス所有者の代わりに作業を行う請負業者、またはライセンス所
有者の従業員ではない、本プログラムへのアクセス権を付与される、またはプログラムによ
りアクセスを管理される、特定の人物のことです。 ユーザー・バリュー・ユニットの計算
では、15 の社外ユーザーが 1 ユーザーに相当する比率とします。
使用頻度が低い社内ユーザーとは、本プログラムへのアクセスまたはプログラムによりアク
セスが管理されるのが年に 5 回未満の社内ユーザーです。ユーザー・バリュー・ユニット
の計算では、15 の使用頻度が低い社内ユーザーが 1 ユーザーに相当する比率とします。
社内ユーザー、社外ユーザー、使用頻度が低い社内ユーザーそれぞれについて、追跡可能で
監査可能でなければなりません。
サービス・プロバイダーのユーザー定義
ライセンス所有者が International Passport Advantage(R) または International Passport
Advantage Express(R) Agreement に定義されるサービス・プロバイダーである場合、UVU 計算は
以下を基準に行う必要があります。
•
•
•
サービス・プロバイダーのユーザーであるお客様それぞれに対して、社内ユーザーとは、
ユーザーであるお客様の従業員、またはユーザーであるお客様の代わりに作業を行う請負
業者であり、サービス・プロバイダーの情報技術サービスを通してまたはその一部として、
本プログラムへのアクセス権を付与される、または本プログラムによりアクセスを管理され
る、特定の人物のことです。 ユーザー・バリュー・ユニットの計算では、各社内ユーザー
が 1 ユーザーに相当します。
サービス・プロバイダーのユーザーである各お客様に対して、社外ユーザーとは、エンド・
ユーザーであるお客様の従業員、またはエンド・ユーザーであるお客様の代わりに作業を行
う請負業者ではない、サービス・プロバイダーの情報技術サービスを通してまたはその一部
として、本プログラムへのアクセス権を付与される、または本プログラムによりアクセスを
管理される、特定の人物のことです。 ユーザー・バリュー・ユニットの計算では、15 の社
外ユーザーが 1 ユーザーに相当する比率とします。
サービス・プロバイダーのユーザーの各お客様の場合、使用頻度が低い社内ユーザーとは、
サービス・プロバイダー情報技術を通して、またはその一部として、本プログラムへのア
クセスまたはプログラムによりアクセスが管理されるのが年に 5 回未満の社内ユーザーで
す。 ユーザー・バリュー・ユニットの計算では、15 の使用頻度が低い社内ユーザーが 1
ユーザーに相当する比率とします。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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•
サービス・プロバイダーのエンド・ユーザーの各お客様に関して、社内ユーザー、社外ユー
ザー、使用頻度が低い社内ユーザーを、追跡可能で監査可能でなければなりません。
プログラムへのアクセス権がなくなり、プログラムによりアクセスを管理されなくなった一
方で、アーカイブおよび監査目的のためにユーザー・レジストリー内に ID が保存されている
ユーザーは、UVU 計算ではカウントされません。 ユーザー ID は追跡可能で監査可能でなけれ
ばなりません。
UVU
UVU は、プログラムのライセンス交付を受けるための測定単位です。 UVU ライセンス証書
(PoE) は、特定のプログラムのユーザーの数およびタイプに基づいています。ライセンス所有
者は、プログラム固有の表で示されているライセンス所有者の環境に適した数の UVU について
十分な使用許諾を取得する必要があります。 UVU 使用許諾はプログラムおよびユーザー・タイ
プに固有のもので、他のプログラムやユーザー・タイプの UVU 使用許諾との交換または合算は
できません。 プログラムに固有の UVU 表を参照してください。
プロセッサー・バリュー・ユニット (PVU)
PVU は、本プログラムのライセンス交付に適用される測定単位です。必要な PVU ライセンスの
数は、プロセッサー・テクノロジー (以下の Web サイトにある PVU 表内で、プロセッサー・
ベンダー、ブランド、タイプ、およびモデル番号ごとに定義されている)、およびプログラムで
使用可能なプロセッサーの数に基づいています。 IBM は、PVU ベースのライセンス交付にお
いて、引き続き「1 プロセッサー」を「チップ (ソケット) 上の 1 プロセッサー・コア」と定
義します。例えば、デュアル・コア・プロセッサー・チップの場合、2 つのプロセッサー・コ
アが存在することになります。PVU 表については、次の Web サイトを参照してください。 http://www.ibm.com/software/lotus/passportadvantage/
pvu_licensing_for_customers.html
ライセンス所有者は、パスポート・アドバンテージ・サブキャパシティー・ライセンス条項
(下記の Web ページを参照) に従って、フルキャパシティー・ライセンスまたは仮想化キャパ
シティー (サブキャパシティー) ライセンスのいずれかを使用して、プログラムをデプロイで
きます。 フルキャパシティー・ライセンスを使用する場合、ライセンス所有者は、プログラム
で使用可能な、またはプログラムで管理されている物理ハードウェア環境内のすべての活動化
されたプロセッサー・コア* に十分な PVU 使用許諾を取得する必要があります。ただし、プロ
グラムが永続的に除去されたサーバーを除きます。仮想化キャパシティー・ライセンスを使用
する場合、ライセンス所有者は、以下の URL で参照可能な仮想化キャパシティー・ライセンス
の計算ルールに従って定義された、プログラムで使用可能な、または管理されているすべての
活動化されたプロセッサー・コアに十分なライセンスを取得する必要があります。
http://www.ibm.com/software/lotus/passportadvantage/
Counting_Software_licenses_using_sp ecific_virtualization_technologies.html
* 活動化されたプロセッサー・コアとは、プロセッサー・コアの容量を仮想化テクノロジー、
オペレーティング・システム・コマンド、BIOS 設定、または類似の制約によって制限できるか
どうか、または制限しているかどうかに関係なく、物理サーバーまたは仮想サーバーで使用で
きるプロセッサー・コアのことです。
注意:
•
•
•
一部のプログラムでは、プログラム および 管理対象物に対するライセンスが必要です。そ
の場合、以下が適用されます。ライセンス所有者は、プログラムで直接的に必要な使用許諾
に加えて、プログラムによって管理されているプロセッサー・コアに十分なプログラムの
PVU 使用許諾を取得する必要があります。
一部のプログラムでは、管理対象ベースでのみライセンスが交付されます。その場合、以下
が適用されます。ライセンス所有者は、プログラムで直接的に必要な使用許諾ではなく、プ
ログラムによって管理されているプロセッサー・コアに十分なプログラムの PVU 使用許諾
を取得する必要があります。
例外として、いくつかのプログラムでは、参照ベースでライセンスが交付されます。その場
合、以下が適用されます。ライセンス所有者は、プログラムで使用可能な、活動化されたプ
ロセッサー・コアの使用許諾を取得するのではなく、参照プログラムのライセンス交付に適
用された基準とは関係なく、参照プログラムが実行されたすべての場所でプログラム自体が
実行された場合と同様に、参照プログラムで使用可能な環境に十分なプログラムの PVU 使
用許諾を取得する必要があります。
契約条件
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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この発表レターに記載されている情報は、参考のため、および便宜上の目的のためにのみ提供
されています。 IBM とのあらゆる取引を規定する契約条件については、 IBM プログラムのご
使用条件、 IBM インターナショナル・パスポート・アドバンテージ契約、および IBM ソフト
ウェア・メンテナンス取得契約などの該当する契約書に記載されています。
本製品は、パスポート・アドバンテージを介してのみ提供されます。
ライセンス交付
ライセンス情報文書および PoE を含む IBM プログラムのご使用条件は、お客様によるプログ
ラムの使用を規定します。すべての許可使用に、PoE が必要です。パスポート・アドバンテー
ジ以外から提供されるパーツ番号のみの製品 (該当する場合) は、ライセンスのみが提供さ
れ、ソフトウェア・メンテナンスは含まれません。
このソフトウェア・ライセンスには、ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (ソフト
ウェア・メンテナンスともいう) が含まれています。
ソフトウェア・メンテナンス取得契約
これらのプログラムは、 IBM プログラムのご使用条件 (IPLA)、および関連するソフトウェ
ア・メンテナンス取得契約の下でライセンス交付を受け、これにより、プログラムのリリース
およびバージョンへの継続的なアクセスがサポートされます。 IBM は、お客様が取得された各
プログラムの初期ライセンス取得に、1 年間のソフトウェア・サブスクリプション&サポート
(ソフトウェア・メンテナンスともいう) を組み込んでいます。ソフトウェア・サブスクリプ
ション&サポート (ソフトウェア・メンテナンスともいう) の初期保守期間は、更新オプショ
ン (選択可能な場合) を注文することによって延長できます。これらのプログラムには、プロ
グラム使用のための一括払いのライセンス使用料と、電話によるサポート (通常の営業時間中
の電話による障害サポート) ならびにサポートの有効期間中のプログラムの更新、リリース、
およびバージョンへのアクセスを含む拡張サポートに対する毎年の使用料が課せられます。
ライセンス情報 (LI) の資料番号
•
IBM Security Directory Suite Standard Edition V8.0 (5725-Y17): L-RATA-A2WREB
•
IBM Security Directory Suite Enterprise Edition V8.0 (5725-Y17): L-RATA-A2WRQA
このプログラムのライセンス情報は、次の IBM Software License Agreement Web サイトで参
照できます。
http://www.ibm.com/software/sla/sladb.nsf
限定保証の適用
あり
限定保証
IBM は、「プログラム」について、お客様が「プログラム」を IBM 所定の稼動環境で使用する
限り、IBM 所定の仕様に合致することを保証します。かかる保証は、「プログラム」の変更の
加えられていない部分についてのみ適用されるものとします。 IBM は、「プログラム」の実行
が中断しないこともしくはその実行に誤りがないこと、または、すべての誤りが修正されるこ
とを保証しません。「プログラム」の使用結果については、お客様の責任とします。
IBM は、お客様に対して、既知の「プログラム」の誤り、誤りの修正、制限事項および回避措
置に関する情報を含んだ IBM データベースへのアクセスを追加料金無しで提供します。詳細に
ついては、以下のサイトにある IBM ソフトウェア・サポート・ハンドブックを参照してくださ
い。
http://www.ibm.com/support/handbook
IBM は、「プログラム」の当初の使用権の取得者が「プログラム」を取得してから最低 1 年間
(以下「保証期間」といいます。)、この情報を提供します。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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プログラム技術サポート
プログラム製品のバージョンまたはリリースの技術サポートは、一般出荷可能日から最低 5 年
間、お客様のソフトウェア・サブスクリプション&サポート (「ソフトウェア・メンテナン
ス」とも呼ばれます) が有効である限り利用することができます。
この技術サポートでは、プログラム製品のインストールおよび操作に関する製品固有の作業本
位の質問について、 IBM からの (電話または電子的手段による) 支援を受けることができま
す。ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (ソフトウェア・メンテナンス) は、プロ
グラムの更新 (モディフィケーションまたはフィックス)、リリース、およびバージョンへのア
クセスも提供します。サポートの終了は、発表レターによって終了の 12 カ月前までにお客様
に通知されます。終了日以降へのサポートの延長も含め、 IBM から追加の技術サポートが必要
な場合は、 IBM 担当員または IBM ビジネス・パートナーにお問い合わせください。この延長
は有料でご利用いただけます。
返金保証
なんらかの理由で本プログラムに満足いただけなかった場合は、オリジナル・ライセンス所有
者である場合に限り、送り状の日付から 30 日以内に本プログラムとその PoE を販売元にお返
しいただければ、お支払い額を返金いたします。本プログラムをダウンロードした場合の返金
のお受け取り方法につきましては、本プログラムをお買い求めの販売元にお問い合わせくださ
い。
明確にするために、以下のことにご留意ください。(1) IBM インターナショナル・パスポー
ト・アドバンテージ契約のもとで取得されたプログラムの場合、この条件は、当該プログラム
の最初の取得に対してのみ適用されます。(2) IBM の On/Off Capacity on Demand (On/Off
CoD) ソフトウェア・オファリングのもとで取得されたプログラムの場合、これらの製品がすで
に取得されて使用中のプログラムに適用されているので、この条件は適用されません。
ボリューム発注 (IVO)
なし
パスポート・アドバンテージの適用
あり。以下のパスポート・アドバンテージ Web サイトを通して提供されます。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
ソフトウェア・サブスクリプション&サポートの適用
あり。 ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (「ソフトウェア・メンテナンス」と
もいう) は、パスポート・アドバンテージおよびパスポート・アドバンテージ・エクスプレス
を介してご注文いただくライセンスに含まれています。製品アップグレードおよび技術サポー
トは、契約に記載されたソフトウェア・サブスクリプション&サポートのオファリングによっ
て提供されます。製品のアップグレードはお客様が使用許諾を受けているソフトウェアの最新
バージョンおよびリリースを提供し、技術サポートではお客様からの音声および電子的なアク
セスによるお問い合わせに対して各国の IBM サポート・センターが対応いたします。
取得された各プログラム・ライセンスには、1 年間のソフトウェア・サブスクリプション&サ
ポートが含まれています。ソフトウェア・サブスクリプション&サポートの初期期間は、更新
オプション (利用可能な場合) を購入することによって延長できます。
ソフトウェアのサブスクリプション&サポートの有効期間中は、お客様の通常の短期インス
トール作業や使用 (使用方法) についての疑問、およびコード関連の質問などについて、 IBM
が支援いたします。 IBM は、お近くの IBM サポート・センターの通常の営業時間 (公表さ
れている基本シフト時間) 内に、お客様の情報システム (IS) 技術サポート担当者に対しての
み、電話および (利用できる場合は) 電子アクセスを通じて支援を提供いたします。(この支援
は、お客様のエンド・ユーザーにはご利用いただけません。) IBM では、重大度 1 の支援は、
通年 1 日 24 時間 週 7 日体制で提供します。詳細については、以下のサイトにある「 IBM
ソフトウェア・サポート・ハンドブック」を参照してください。
http://www.ibm.com/support/handbook
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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ソフトウェア・サブスクリプション&サポートには、アプリケーションの設計および開発、所
定稼働環境以外の環境でのプログラムの使用、または該当契約のもとで IBM が責任を負わない
製品に起因する障害に対する支援は含まれていません。
インターナショナル・パスポート・アドバンテージ契約および IBM インターナショナル・パス
ポート・アドバンテージ・エクスプレス契約の追加情報については、次のパスポート・アドバ
ンテージ Web サイトにアクセスしてください。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
System i ソフトウェア・メンテナンスの適用
なし
可変課金の適用
なし
教育機関向け割引の利用
適用外
適切なセキュリティー実施について
IT システム・セキュリティーには、企業内外からの不正アクセスの防止、検出、および対応
によって、システムや情報を保護することが求められます。不適切なアクセスにより、情報の
改ざん、破壊、または悪用を招くおそれがあるほか、システムが誤用された場合は他者へのシ
ステムを攻撃してしまうおそれがあります。セキュリティーに対して包括的なアプローチをと
らない IT システムや IT 製品は、完全にセキュアであるとみなすべきではなく、また単一の
製品や単一のセキュリティー対策で極めて効果的に不正アクセスを防止できるものはありませ
ん。 IBM システムおよび製品は、セキュリティーに関する包括的な取り組みの一環として設計
されています。これには必然的に追加の運用手順が含まれ、これを最も効果的なものとするに
は、他のシステム、製品、またはサービスが必要となる場合もあります。 IBM では、システム
および製品が第三者の悪質な行為、および不正な行為による影響を受けないことを保証するこ
とはできません。
IBM エレクトロニック・サービス
Electronic Service AgentTM および IBM エレクトロニック・サポート Web ポータルは、迅速
で卓越したサポートを IBM システムのお客様に提供することのみを目的に提供されています。
IBM Electronic Service Agent ツールは、追加料金不要のツールで、システム・エラー、パ
フォーマンスの問題、インベントリーなどのハードウェア・イベントをプロアクティブにモニ
ターおよび報告します。 Electronic Service Agent ツールは、お客様が企業の戦略的ビジネ
ス・イニシアチブに集中し、時間を節約して、日常的な IT メンテナンス問題への対応の労力
を軽減できるように支援します。 このツールで使用可能になるサーバーは、追加料金なしで、
IBM サポートが 24 時間リモートでモニターします。
AIX(R) V5.3、 AIX V6.1、および AIX V7.1 の基本オペレーティング・システムに新たに組み込
まれた エレクトロニック・サービス・エージェント は、システム障害および使用状況の問題
を IBM に電子的に自動報告するように設計されています。これにより、問題解決が迅速化さ
れ、可用性が向上します。 Electronic Service Agent ツールが収集したシステム構成および
インベントリー情報は、セキュアなエレクトロニック・サポート Web ポータルでも表示でき
ます。これらの情報は、お客様と IBM サポート・チームが問題の判別および解決を改善する目
的で使用されます。 ツールのメインメニューにアクセスするには、「smitty esa_main」と入
力してから、「Configure Electronic Service Agent 」を選択します。また ESA には、強力
な Web ユーザー・インターフェースが新たに組み込まれ、管理者が状況、ツール設定、問題情
報、およびフィルターに簡単にアクセスできるようになりました。 エレクトロニック・サービ
ス・エージェント の構成方法と使用方法に関する詳細情報および資料は、次の Web サイトを
参照してください。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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http://www.ibm.com/support/electronic
IBM エレクトロニック・サポート・ポータルは、 IBM のインターネット・サービスおよびサ
ポートにアクセスするのに従来使用されていた複数のエントリー・ポイントに代わる、単一の
インターネット・エントリー・ポイントになります。このポータルでは、技術的な問題の解決
を支援するための IBM リソースに簡単にアクセスできます。My システム機能およびプレミア
ム検索機能により、 エレクトロニック・サービス・エージェント ・ツール対応のお客様は、
より簡単にシステム・インベントリーの追跡、および関連修正の検索が行えます。
メリット
アップタイムの増大: エレクトロニック・サービス・エージェントTM ・ツールは、ハードウェ
ア・エラー・レポートをより迅速に提供し、システム情報を IBM サポートにアップロードす
ることで、保証またはメンテナンス契約を強化できるように設計されています。これにより、
「症状」をモニターし、エラーを診断して、 IBM サポートに手動で電話して問題記録をオープ
ンするという無駄な時間を短縮できます。1 日 24 時間 週 7 日のモニター機能および報告機
能により、深夜にエラーが発生した場合でも、人の介入や時間外のお客様担当者に頼る必要が
なくなります。
セキュリティー: エレクトロニック・サービス・エージェント ・ツールは、モニター、報
告、および IBM でのデータの保管をセキュアに行えるように設計されています。 エレクトロ
ニック・サービス・エージェント・ ツールは、インターネット (HTTPS または VPN) またはモ
デムのいずれかを介してセキュアな送信を行い、サイトからのお客様の出口を一元化するよう
に設計されています。通信は片方向です。 エレクトロニック・サービス・エージェント を起
動しても、 IBM がお客様のシステムに侵入できるようにはなりません。
追加情報については、 IBM エレクトロニック・サービス・エージェント を参照してくださ
い。
http://www.ibm.com/support/esa/
より正確な報告: サービス・リクエストと並行して、システム情報およびエラー・ログが IBM
サポートに自動的にアップロードされるため、システム情報を探し出して送信する必要はあり
ません。これにより、エラーの誤報告や誤診断のリスクが軽減されます。いったん IBM に送
信された問題エラー・データは、データ知識管理システムを通り、その問題の記録に知識アー
ティクルが追加されます。
カスタマイズ・サポート: お客様は、起動中に入力された IBM ID を使用して、次の URL にあ
るエレクトロニック・サポート Web サイトの「My システム」セクションおよび「プレミアム
検索」セクションでシステム情報およびサポート情報を表示できます。
http://www.ibm.com/support/electronic
My システムは、 Electronic Service Agent がシステムから収集した情報を使用して、導入
済みのハードウェアおよびソフトウェアの価値あるレポートを提供します。レポートは、 IBM
ID に関連付けられているすべてのシステムについて提供されます。プレミアム検索は、検索機
能と、 Electronic Service Agent の情報の価値を結合し、技術サポート知識ベースの拡張検
索機能を提供します。 プレミアム検索、およびシステムから収集された エレクトロニック・
サービス・エージェント の情報を活用することで、お客様のシステムのみに該当する検索結果
を表示できます。
IBM エレクトロニック・サービスの能力の活用方法に関する詳細は、 IBM システム・サービス
担当者にお問い合わせいただくか、次の Web サイトを参照してください。
http://www.ibm.com/support/electronic
料金
ビジネス・パートナーのための情報
IBM ビジネス・パートナー (IBM から製品を入手するワークステーション・ソフトウェアの
ディストリビューター) である場合は、Web Ordering System (WOS) または Partner Sales
Support Center (PSSC) にリンクすることができます。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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IBM ID とパスワードが必要です。
WOS
https://www.ibm.com/software/partners/jp/order/wos_i/top/boot.wss
PSSC
https://www.ibm.com/partnerworld/mem/pat/pat_sol_ssc_jp.html
各地域の料金設定については、 IBM 担当員にお問い合わせください。
パスポート・アドバンテージ
パスポート・アドバンテージに関する情報および料金については、 IBM 担当員または
Software Value Plus について認定された IBM ビジネス・パートナーにお問い合わせくださ
い。 追加情報は以下のサイトでも参照できます。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
IBM グローバル・ファイナンシング
IBM グローバル・ファイナンシングは、信用資格のあるお客様が IT ソリューションを獲得す
るのを支援するために、競争力のある資金調達を用意しています。このオファリングには、
IBM とその他のメーカーまたはベンダーの両方からの、ハードウェア、ソフトウェア、サービ
スを含む、IT 獲得のための資金調達が含まれます。 オファリング (すべてのカスタマー・セ
グメント、すなわち小企業、中企業、および大企業用)、レート、条件、およびアベイラビリ
ティーは、国によって異なる場合があります。お客様の地域の IBM グローバル・ファイナンシ
ング組織にお問い合わせいただくか、以下の Web サイトをご覧ください。
http://www.ibm.com/financing
IBM グローバル・ファイナンシングのオファリングは、 IBM Credit LLC を通して (米国の場
合)、またその他の IBM 子会社および部門を通して (全世界)、有資格の企業および官公庁の
お客様に提供されます。レートは、お客様の信用格付け、資金調達条件、オファリングのタイ
プ、装置のタイプ、およびオプションに基づき、 国により異なる場合があります。その他の制
限がある場合もあります。レートおよびオファリングは、予告なしに変更、拡張、または撤回
される場合があります。
IBM グローバル・ファイナンシングによる資金調達は、お客様が現金および信用取引限度を保
持するのに役立ち、現在の予算限度内でより多くのテクノロジー獲得を可能にし、経済的に有
望な新テクノロジーの実装を促進し、決済および条件の柔軟性を提供し、プロジェクト・コス
トを予想利益に一致させる助けとなります。資金調達は信用資格のある全世界のお客様にご利
用いただけます。
ファイナンシングの詳細については、以下の Web ページをご参照ください。
http://www.ibm.com/financing
AP ディストリビューション
Country/Region
Announced
AP IOT
ASEAN *
Yes
India/South Asia **
Yes
Australia
Yes
Hong Kong
Yes
Macao
Yes
New Zealand
Yes
People's Republic of China
Yes
South Korea
Yes
Taiwan
Yes
Japan IOT
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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Country/Region
Announced
Japan
Yes
*ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス人民民主共和国、マレーシア、
フィリピン、シンガポール、タイ、東ティモール、およびベトナム
**バングラデシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、およびスリランカ
商標
z Systems および Electronic Service Agent は、世界の多くの国で登録された
International Business Machines Corporation の商標です。
IBM、DB2、PartnerWorld、Passport Advantage、System i、Express、Tivoli、zEnterprise、
および AIX は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation
の商標です。
Intel は、Intel Corporation およびその関連会社の米国およびその他の国における商標で
す。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
ご利用条件
お客様の国で発表されて入手可能な IBM 製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能な
標準契約、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。 IBM は、この発表をいつでも予
告なしに変更または撤回する権利を保有します。 この発表はお客様の参照用としてのみ提供さ
れています。追加のご利用条件については、次の Web サイトでご確認ください。
ご利用条件
この製品発表レターは、IBM Corporation が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。
IBM 製品に関する最新情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせいただくか、
IBM Worldwide Contacts ページをご覧ください。
http://www.ibm.com/planetwide/jp/
日本 IBM のソフトウェア発表 JP15-05912015 年 11 月 3 日目次資料オプション連絡先オプ
ションお問い合わせ先印刷用先頭へ戻る注:日本 IBM のソフトウェア発表JP15-0591 (2015 年
11 月 3 日付)IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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