森林科学科 - 青森県立 五所川原農林高等学校

森林科学科
Project Thema
Introduction
自作ピザ釜の製造
動機
Resources
求める人材
森林管理で出される間伐材や廃材を 単純な作業が続くため、集中力
有効利用するため、ピザ釜を製作し、 がある生徒を求める。また、木工
地元食材を活用したあらたな魅力を からコンクリート作りまで幅広い
模索するため本研究に取り組んだ。
Directivity
目標
・コンクリートブロック、基礎作りの技
術を身につける
・自作ピザ釜の製作方法を身につける
・地元食材を活用したピザの考案
Activity
研究活動
ピザ釜の本体を構築するコンク
リートブロックを製作するため、ス
ギの板を用いて枠組みを作成した。
その枠を用いて40個のコンクリー
トブロックを製作した。次に、地面
に深さ5cm×1m2の穴を掘り、そこ
にコンクリートを流し込むことで、ピ
ザ釜の基礎を作成した。その基礎
に作成したブロックを積み上げ、ピ
ザ釜を製作した。
技術を要するため、向上心があ
る生徒を求める。
Results
結果
ブロックの数が少なく、小さいピ
ザ窯となったものの、ピザを焼き
上げるには十分なものを作ること
ができた。
Members
構成員
3年生:工藤 太耀、工藤 優誠、寺田 龍之介、鳴海 魁、
松尾 真叶
Teachers
担当教員
大久保 実
青森県立五所川原農林高校
農業クラブ
森林科学科
Project Thema
Introduction
校内の生け垣
動機
校内の生け垣の老朽化が進んでいる。特に、校長室の前庭と資料館
前が進んでいる。そこで、竹を使用・加工し、新たな生け垣作りに挑戦
しようと試みる。また、できるだけ高級な竹材は使用しない・さらに、機
械は使用せず道具を利用し、造園技術の向上に励みたい。
Directivity
・校長室前庭の全面改修。
・資料館前の全面改修。
Activity
Results
目標
研究活動
結果
・予定通り、改修工事が進んでいる。
・雨天時には、竹材を利用した加工
品に取り組んでいる。
(現在は竹馬)
・竹材の加工技術の習得。
・シュロ縄結び技術の習得。
・焼き入れ技術の習得。
Resources
求める人材
竹材を利用した製作に興味があり、
根気強く、楽しく取り組める生徒。
Members
構成員
2年生:笠井直樹、今 秀登、澤田唯人、柴田 岳、
松橋恵輔
3年生:秋元 廉、阿部大樹、新谷英人、伊藤優貴、
菊地真哉、斉藤 康、佐々木陸、高橋直人 對馬祐也、
山中恒哉
Teachers
担当教員
山谷芳弘
青森県立五所川原農林高校
農業クラブ
森林科学科
Activity
Project Thema
研究活動
①植物(山菜)、淡水魚、キノコ類等の
①野生動植物を活用した食材の研究
②絶滅危惧Ⅱ類の植物キキョウの生育地保全と 中から食べることのできるものを調べて、
実際に調理して食べてみる。
繁殖についての研究
②昨年採取したキキョウの種子が春に
約1000本発芽しました。それを成長さ
動機
せ、約30本ほどが今年開花しました。そ
れからまた、種子を採取し来年度へと
①かつては活用されていた自然の食材を復活 引き継ぎます。キキョウは切花としても
させ、今後の食生活に活用したいと考えた。
需要があり、根茎は漢方薬としても活
②昨年の課題研究で発見された絶滅危惧Ⅱ
用できます。絶滅危惧種でもあることか
類の植物キキョウの生育地を保全し、繁殖し
ら種の保続と、薬品や切花としての活
たいと考えた。
用を研究します。
Introduction
Directivity
Results
目標
①かつて活用されていた自然の食材を校内
の中から探し出し、実際に調理して食べてみ
る。
②昨年、採取したキキョウの種子を発芽させ、
開花させる。再び種子を採取し、更なる増殖を
する。また、生育地の管理者に生育地の保全
をお願いする。
Resources
求める人材
①とにかく自然体験が好きなことが大切で
す。身近な自然にどのような生物が生息し
ているかに興味を持っている人
②自然に興味関心のある人
結果
①これまで校内から採取し食べたものは、
植物ではセリ、タラノメ、センノキ、フキ、
ノカンゾウ、淡水魚ではコイ、ドジョウ、ウ
グイ、キノコではアミタケ、ナラタケ、シイ
タケです。その他、タニシも食べてみまし
た。意外にコイはおいしかった。今後は
モクズガニを食べる予定です。
②昨年、14株のキキョウを発見し、種子
を採取したものが今年発芽し、約1000株
に増殖させています。増やしたキキョウ
は校地内のビオトープ周辺に移植し、キ
キョウ園造成する予定です。
Members
構成員
2年生:池田匠、石澤悠雅、葛西海斗、菊池亮佑、古家絢杜
髙坂健雄、境拓斗、佐々木悠介、佐藤和紀、成田陽貴
3年生:石森大誠、伊藤郁弥、入山翔太、蝦名将吾、今聖夜、
笠井雄記、工藤冬唯、田村諒介、奈良和樹、棟方翔梧
Teachers
担当教員
奈良岡 隆樹
青森県立五所川原農林高校
農業クラブ
森林科学科
Project Thema
Introduction
産業廃棄物を使った炭作り
動機
Results
結果
校内の環境整備で出る、枝や
・産業廃棄物の削減ができた。
支柱、チェーソー実習で使われ
・産業廃棄物から炭を製作し、販売
たスギの丸太、間伐材等の廃
する。
棄物が大量にあり、また、資材
求める人材
置き場のスペースが少なくなっ
てきたことからスペースを確保
何に対しても興味を持って主体的
する為、今回その廃材を使って
の炭作りに取り組むことにした。 に取り組む生徒
Resources
Directivity
目標
・産業廃棄物の削減
・様々な機械を使い、炭作りに取
り組む。
Activity
研究活動
①一斗缶を使った炭作りを行うこと
で炭作りの基礎を学ぶ。
②チェーンソーや鉞を利用して資材
置き場の廃材から炭にする薪を作り、
簡易窯で炭を製作する。
③バックホーを使い大きな穴を掘り、
伏せ焼きを行う。
④ヒューム管を使った炭焼きを行う。
Members
構成員
2年生:伊南快登、伊丸岡新二、葛西海渡、坂本悠生、
對馬椋人、豊川駿、中田遼、成田兼汰、米田稜也
3年生:太田依吹、小笠原楽、 亀海丈一郎、佐々木水稀、
佐々木瑶太、佐々木幹起、其田尚也、成田侑磨
Teachers
担当教員
木田 玄元
青森県立五所川原農林高校
農業クラブ