生物生産科 - 青森県立 五所川原農林高等学校

生物生産科
Project Thema
Introduction
植物を実験室内で大量に増やそう!
動機
タラノメやサルメンエビネなどの
植物を実験室内で大量に増やし、
山野にある植物の機能性を高め
たり、絶滅が危惧される植物の
生息外保全を行う。
Activity
研究活動
1)タラノメの培養
タラノメの茎葉や種子など植物
の組織をMS培地に植物ホルモ
ンを添加して増殖研究を行って
います。
2)サルメンエビネの順化
胚培養によって作り出した希少
植物のサルメンエビネを校地内
の自然環境下で生育することが
できるか研究しています。
Directivity
目標
・実験室内で植物を増やす技術を
身につける。
・希少な植物の保護活動を行う。
Resources
求める人材
室内での実験と調査を地道に、そ
して着実に行うので根気強い生徒
で、植物の増殖に興味がある生
徒を求めています。
Results
結果
1)タラノメの培養
茎葉の部位からカルスが発生し、
今後植物体にする予定です。
2)サルメンエビネの順化
50%以上の培養苗が自然環境
下でも生育することが確認されま
した。
Members
構成員
2年生:一戸柚希・七戸佳菜恵・中村実可・成田留依子・
一盃森佑・小野覚嗣・工藤丈輝・新岡一輝・森山恒星
3年生:石川茜・大谷こころ・新岡美慈・乗田玲己・
宮川瑠花・山下千尋・齊藤一城・沢田瑠偉・・舘山慶来
Teachers
越谷晋樹
担当教員
倉光助
青森県立五所川原農林高校
農業クラブ
生物生産科
Project Thema
Introduction
宇宙毛豆プロジェクト Ver.5
動機
Resources
①津軽地方の在来種「毛豆」を消滅させたく
求める人材
ないため。
②新しい価値を付け、地域農家とともに栽
①家に伝わる毛豆があるので研究したい、
培技術と食文化を伝承していきたいと考え ②校内外で実習したい、③外部発表や品評
たため。
会で発表したい、④各種メディアに出たい、
⑤トラクタ-等の操作を学びたい。
Directivity
目標
①栽培方法の再構築
②地域GAPによる生産者のクラブ化
③情報発信とPR活動
Activity
研究活動
(1)①年度初めに土壌改良資材「オメガ」
を施用。追肥は酢酸を主成分とする「カル
リン」、トウモロコシ由来の有機質肥料「プ
ラントシャワー」を散布。土寄せで微生物
土壌改良材「ミラクル酵素」を施用。ねら
いを鞘の肥大・高食味とした。
②「高畝・マルチ栽培・千鳥3条・1粒植
え」から「平畝・マルチ無(土寄せ1回)・1
条・2粒植え」の実践。ねらいを除草・倒伏
防止とした。
(2)地域GAPの構築。ねらいは主旨を生
産者のクラブ化による高付加価値づけと
した。
(3)①地元新聞社、TV局へ栽培農家・園
児との活動交流発信。ねらいは食文化の
情報発信である。
②PR活動として、最強毛豆決定戦2015
参戦、福島屋六本木店でのPR活動、(株)
リバネス研究成果報告を実施。ねらいは
研究成果の確認である。
Results
結果
(1)①摘心で1次分枝が確保され、各節で肥
大良好な鞘が多く見られた。食味も向上した。
次年度は主茎4節止め・1次分枝2節止めで
着鞘部位の確保、初生葉節にある1次分枝
の摘み取りによる汚粒防止を目指す。
②除草管理技術が向上した。倒伏をほぼ抑
えた。
(2)生産者を限定することができた。地域GA
Pの適切な運用には今後も時間を要する。
(3)①情報発信を行うことができた。今年度
新聞記事掲載8回、TV放映6回、ラジオ出演
1回。
②各種PR活動を実践できた。今年度弘前市
1ヵ所、東京都2ヵ所。
Members
構成員
2年生:今あゆね、竹内瑠佳、田中美月、伊藤駿一、
片岡能葵、工藤優一郞、齋藤拓弥、阪崎湧斗、水木晶統
3年生:太田結、工藤里奈、中村あすま、小田桐史昌、
葛西嘉基、工藤玲央、齊藤稔将、渋谷優斗、野宮裕司
Teachers
担当教員
加藤佑也、佐藤雄大
青森県立五所川原農林高校
農業クラブ
生物生産科
Project Thema
Introduction
あすなろ卵鶏の調査
~五所川原ブランド鶏の飼育試験~
動機
青森県で開発された、殻が青い
卵を生む鶏「あすなろ卵鶏」があ
ると知り、興味を持ち、調べたくな
りました。また、畜産で飼育されて
いる乳牛と肉牛の生育や管理も
調べたいと思いました。
Directivity
Results
結果
卵用種や卵肉兼用種などの種類
があり、体重や卵重に影響がある
と予想している。
目標
「あすなろ卵鶏」開発の歴史や生
態、特徴を調べる。また、卵の特
求める人材
徴を生かした商品の開発を目指し、
研究成果を地域に発信する。
鶏や牛など動物が好きな人、外で
の実習が好きな人、体力のある
研究活動
人
鶏の他の品種と比較し、生育の違
いを調査、記録する。
品種:『あすなろ卵鶏』、『白色レ
Members
グホーン』、『シェーバーブラウン』
構成員
調査項目:体重、卵重(卵黄・卵
2年生:舘山礼奈、平澤 響、工藤誉己、小鹿 樹、
滝渕 匠、中村マキオ、新田大輔、福田拓郎
白重)、産卵率
3年生: 五十嵐麻理、工藤佳乃子、浅利拓弥、伊藤海斗、
Resources
Activity
川浪大輝、長尾崇司、三上陸歩
Teachers
担当教員
三上 浩樹、奈良 朋弥
青森県立五所川原農林高校
農業クラブ
生物生産科
Project Thema
福士式地下かんがい法での
水稲栽培
Introduction
動機
低コストかつ省力化栽培でも、収
量を維持し品質も高い米を生産
したいと考えています。
Directivity
Results
結果
今年はクロス栽培法により、収量性
を向上させ、食味も安定した結果にな
りました。
目標
福士式地下かんがい法による生育
データを明らかにする。
収量向上・高品質米の生産
Activity
研究活動
生育調査や、草姿開度調査、収量
調査を年間通して行ってます。
Resources
求める人材
将来の農業問題に意欲的に取り
組める前向きな生徒を募集してい
ます。興味ある人は是非!
Members
構成員
3年生:笠井 有紗・平山 栞音・木津 瑛亮 木村 朋和・
工藤 未玖・白戸 勇行・長尾 拓夢・新岡 大夢
2年生:佐藤ひかる・佐藤 結唯・伊藤 綾亮・小笠原康大・
葛西 幸輝・神島 正吉・佐藤 留佳・三浦 光貴・
山口 龍斗
Teachers
越
担当教員
洋 ・ 山形 圭介
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農業クラブ