平成 26 年度の成果と問題点・課題 チャレンジスクールは平成26年度に3年目を迎えました。平成26年度は平成25年度と異なる 日程を組み、より参加しやすいように工夫をしました。以下に、成果および問題点・課題を示し ます。 (1)成果 ① 放課後チャレンジ、夏休み宿題サポート、3年生向け受験対策サマーチャレンジの開催 ・テスト前の放課後チャレンジとして、1年生向けに5回、2年生向けに4回実施した。 ・夏休み宿題サポートとして、3回実施した。 ・3年生向け受験対策として夏休みに8回(内3回は夏休み宿題サポートと同時開催)実施 した。 特に放課後チャレンジは土曜日、夏休みに比較して参加生徒数が多く、参加しやすいこと が分かる。 (2)問題点・課題 ① 学習アドバイザーの熱意と生徒の熱意に温度差がある。【継続的課題】 ・学習アドバイザーは何とかして生徒の理解を深めたいと思っているが、生徒の集中力が 続かない、または向学心の少ない生徒が見受けられる。 ・生徒のやる気を引き出すにはどうしたら良いか。 ② 生徒ごとに学力アップの効果が見えにくい。【継続的課題】 ・チャレンジスクールを受講したことによる効果の測定方法はないか。 ・客観的な測定方法を確立し、生徒に示すことで生徒のやる気アップにも繋がるのでない か。 ③ 土曜日は部活停止期間を設定しているが部活で休む生徒が多い。 ・今年度より、土曜日はテスト前を設定したので、原則部活はないはずだが、想定以上に 部活により参加できない生徒が多かった。 ・全6回の土曜日開催において、欠席した生徒は15名であった。 ④ 欠席連絡をもらえないが多い。【継続的課題】 ・チャレンジスクール申込時に日程別に参加可否を記入してもらっている。 ・今年度は土曜日および夏休み宿題サポートで全9回の開催であったが、 欠席者に対する事前の欠席連絡がない割合は、73%でした。 ・毎回、欠席者が数名から十数名にのぼるため、電話連絡を行う安全管理員の負担が大 きい。 ⑤ 学習アドバイザーの人員不足 ・現在、主要な学習アドバイザーは6名であり、負担もかかってきている。 ② 過去3年間の延べ参加生徒数と参加生徒数の推移 500 450 450 400 350 328 300 250 125 341 113 42 31 94 3年生 200 150 134 268 100 50 0 69 19 12 11 10 14 113 243 19 50 93 2年生 1年生
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