２０１５年６月５日久留米市民および市民団体の皆様に「戦争法案に反対する緊急集会と平和パレード」を呼び掛けます皆さまの日頃からのご活躍に敬意を表します。先には、市民の皆様とご一緒に『こげんでよかとの？市民がつくる久留米市政白書２０１５』(現在くるめ革新懇のホームページで無料ダウンロード可)を作成し、その後の一斉地方選挙などで活用され、共同の成果が生まれたことを共に喜びたいと思います。さまざまなご支援とご協力をいただきましたことに、改めてお礼申し上げます。ところで今、国会では「安全保障関連法案」という美しい看板を掲げた法案が審議されています。しかし、法案の審議が始まったばかりなのに、自衛隊の海外派兵と集団的自衛権の名で米国の国際戦略に従って戦闘に参加するなど、これまでの政府が禁じていた事態に突き進むことが明らかにされています。まさに、「戦争法案」ともいうべき法案審議が着々と進み、政府与党は数を頼みに本国会の期間中に審議決着をもくろんでいます。戦後７０年、日本の安全を支えてきた日本国憲法が根底から崩される事態をつくりだされようとしています。ところが、６月４日の衆院憲法審査会に招かれた与野党推薦の３人の憲法学者は、「集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案」の質問に、全員そろって「憲法９条違反」と明言しました。与党推薦の参考人までが「戦争法案」は憲法違反と判断せざるをえないこの事態を黙って見過ごすことはできません。ひとりひとりの市民が、さまざまな地域や場所で声を上げることは、政府に憲法を守らせる大切な行動だと考えます。そこで、久留米市民の皆様とともに、この久留米市において、下記の要領で「戦争法案に反対する緊急集会と平和パレード」を実行することを呼び掛けます。通常国会の期間終了が迫っているいま、この事態をともに切り拓くために、事の緊急性にかんがみ、こうして私たちが呼びかけることをお許しください。記戦争法案に反対する緊急集会と平和パレード日時：２０１５年６月２０日１３時３０分から場所：久留米市東町公園内容：１．集会意見発表等１３時３０分～１４時００分２．市内パレード１４時１０分~ 明治通り―西鉄久留米駅まで敬具久留米市東町２９－４若菜トレードビル４階くるめ市民の法律事務所内くるめ革新懇話会代表世話人下東信三