城端 - 旅々なんと

り
里
ぶら
と
なん
じょう は な
城端
まち 歩
き
Vol.
1
城端駅
1
北野
出丸坂
至井波・庄川
肉の岩崎
(
商店街
東町通り
西町通り
池川
幸ずし
東町通り
西町通り
P
セフレ●
●コンビニ
9
松島松鶴堂
(
南砺市商工会城端事務所
南砺市城端1046 ☎0763-62-2163
坡場(はば)の坂
石垣、瓦屋根、細い縦格子を基調とした町家
が両側に立ち並ぶ通り。かつての造り醤油屋
には、
赤レンガの倉庫や「醤油」と書いた木の
看板などはノスタルジックな雰囲気に。
川島通り
竹部商店(地区)
南幸
8
イシムラ酒店
浪漫亭
JR城端駅
2
3
蔵回廊の裏通り
桂湯
4
くわしくは
旅々なんと
松井機業場
コース紹介
大工町
山蔵前
1
JR城端駅
徒歩10分
284
2
3
4
国の登録有形文化財に指定(平成12
年)されている建物。旧城端織物組合
事務棟。昭和3年建築。
レンガの外壁、
吹き抜けの階段、高い天井から下げら
れた照明など、建築当時の雰囲気をそ
のまま残す。江戸時代、城端では加賀
藩の庇護のもと、五箇山などで養蚕さ
れた繭から生糸を取り出し、質の良い
絹織物を生産していた。
蔵回廊の裏通り
城端曳山会館・蔵回廊
重要無形民俗文化
財曳山祭に巡行す
る曳山、庵屋台、傘
鉾などを展示。祭
りの様子をビデオ
放映し、一年中祭
りの雰囲気を楽し
める。
大正ロマン風の建
物。昔銭湯だったク
ラフト小物、雑貨の
ギャラリー 。オリジ
ナリティ溢れる品々
を楽しめる。有名人
も取材で多数訪れ
る。不思議な魅力の
ある店。
桂 湯
徒歩3分
5
川島橋
城端曳山会館・蔵回廊
城
川越しに、三角屋根が
連なるかつての機織
り工場が見られる。機
織りが盛んだった頃の
"絹のまち城端"の
名残が伺える。
徒歩1分
6
じょうはな織館
徒歩2分
7
南砺市城端648-1 ☎0763-62-8880
5
京都西陣の老舗「旧
川 島 織 物 」を創 業し
た川島甚兵衛の出身
地。吉村絹織物業の
渡り廊下をくぐって通
れる小道がある。
徒歩2分
じょうはな織館
桂湯
川島通り(地区)
善徳寺
至五箇山
6
9
徒歩2分
南砺市城端庁舎●
郵便局●
城端小学校●
南砺市城端590 ☎0763-62-0661
●予約可能人数/2名様からご利用いただけます。
●受付可能日/ご利用日の7日前まで、申込書に必要事項
を記入の上、南砺市観光協会(電話:0763-62-1201)
へお申込みください。受付後、こちらからご返事いたします。
●料金/ガイド1名同行につき…2時間まで、3,000円、2時間を超える場合は延長
料1,000円(時間)
(その他入館料など実費必要)
●集合場所/城端曳山会館等。コースによってご相談させていただきます。
●連絡先/(一社)南砺市観光協会 TEL(0763)62ー1201 FAX(0763)62ー1202
●申込み用紙/南砺市観光協会ホームページ「旅々なんと」内、観光ボランティア
ガイドのページからダウンロード(PDF)下さい。
8
織館
"慇懃(いんぎん)に 月もかかるや は
かまごし"「八十村 路通(やそむら ろ
つう)」作。慶安2(1649)年生(1738
年没)。江戸時代前期∼中期の俳人。
理休
P
野村家の土蔵4棟
を蔵にしたもので、
格子戸、石畳、白壁
は小京都らしい場
所 。絶 好 の 写 真ス
ポットのひとつ。テ
レビや映画の撮影
なども行われる場
所。
句碑「袴腰晴運」
7
リュウ
グランド●
4
句碑「知足亭」
・
坡場(はば)の坂
6
イワキ
洋菓子店 まねき
じょうはな座
●
蔵回廊の裏通り
5
松屋
城端別院 善徳寺
観光ガイドの紹介
井波屋
かねしま
城端
曳山会館
・蔵回廊
南砺市観光協会城端案内所
南砺市是安206-22 ☎0763-62-1821
本願寺 8 代「蓮如上人」が開祖。500年
以上の歴史。その昔「荒木大善」という
豪族がこの場所に城を構えた。現在まで
無火災の為、貴重な宝物品を多数所有。
365日朝昼にお勤めと法話が行われてい
る。東向き、二階建て瓦葺の豪華な山門
(県指定文化財)は江戸後期(1800頃)
に完成。山門二階には釈迦如来、阿難尊
者、弥勒菩薩の三体の仏像が安置。また、
山門の天井には画工「荒木春栄(しゅん
かりょうびんが
えい)」による迦陵頻伽が描かれている。地元大工「山村与四郎」も副棟梁として参加。棟
梁の「柴田新八郎(東本願寺大工)」の設計を無断で改良した為、怒りに触れ"棟札"を
掲げられなかったという。柱の土台の石は、石職人により1ヶ月かけて磨かれた。ちなみ
に、毎年7月22日から行われる"虫干法会"と2月の"涅槃会"の際に、山門二階へ上が
ることができる。
(平成30年頃迄改修工事中)
南砺市城端405 ☎0763-62-0026
昔ながらの町並みを見下ろせる場所。漆喰の壁の蔵の跡が
あちらこちらに。天気が良ければ袴腰山も綺麗に望めます。
溝口梅華堂
もめん屋
金戸
大工町山蔵前
善徳寺前
P
善徳寺
明治30(1897)年開業。駅舎は外壁の
塗装など一部修理補修が行われている
が、概ね開業当時のままの姿を今に残
す。海抜は、123.4mで、構内に表示板が
ある。2015年に開業した北陸新幹線の
特急券の購入も可能。なんと!その特急
券は今では珍しい、手書きである。
HP http://www.tabi-nanto.jp/
10
寿司恵
ド
ロー
ング
ッチ
ウオ
水車
富山県の南西部に位置し、東西約 8 km、南北約13km長楕円形のまち、
城端。池川と山田川に挟まれた舌状段丘に発展したまちは、各所が小路
で結ばれ、古い町並みが残る。先人から受け継いだ歴史、文化の深さや
自然の雄大さや美しさ、そして人々の優しさに包まれ、身も心も癒され
る城端の町中を、どうぞゆっくり歩いてください。遊んでみてください。
そして話しかけてみて下さい。ヒトとヒトとの出会いとふれあいを大切
にするまち"城端"です。
3
"秋まつか 機おる傍に きりぎりす"
「各務
支考(かがみしこう)」作。寛文5(1665)年
生(1731年没)。江戸時代前期∼中期の俳
人。元禄3年芭蕉に入門し、晩年の芭蕉に随
行。美濃派と呼ばれる一大勢力を築く。
(南
砺市商工会城端事務所車場前)
駅前
ANGO安居
2
句碑「知足亭」・坡場(はば)の坂
21
至福光I.C
越中の小京都"城端"の古い街並みをそぞろ歩き。
今日もまちのどこかで歴史と伝統と文化が響く
1
7
至砺波・井波・庄川
竹のや
句碑「知足亭」・
句
坡場(はば)の坂
坡
10
商店街(東町通り、西町通り)
徒歩1分
8
江戸時代から続く秘
伝のタレで美味しく
香ばしく焼き上げた
「どじょうの蒲焼」の
お店(東町通り、竹部
商店)。天保三年初代
萬屋甚五郎七才にし
て、あんころを売り歩
いて以来の五代にわ
たる菓子道具を展示
しているお 店( 西 町
通り、田村萬盛堂)…
等々
大工町山蔵前
徒歩7分
9
川島通り(地区)
徒歩3分
10
商店街
徒歩7分
JR城端駅
南砺市城端579-3 ☎0763-62-2165
城端曳山祭
毎年5月5日
(4日宵祭り)
に行われる江戸時代の祭礼形式を継承した渡御行列
で、
神輿の渡御行列は、
全国的にも貴重な存在。
獅子舞、
剣鉾、
傘鉾、
御神輿、
庵屋
台、
曳山の順に町内を巡行。
加賀藩から特別な厚遇を受けた大工やその流れをく
む郷土の工人たちによって造られた曳山は、
金箔や多彩な城端塗りの粋をつくし
た屋形式二層人形山で、
6体の御神像がそれぞれの曳山に安置され、
夕暮れには
提灯を灯して練まわり祭礼大絵巻をくりひろげる。
さらには、
京都祇園の一力茶
屋や江戸吉原の料亭を模した庵屋台の中では、
若衆が情緒豊かに典雅な音律を
つづる庵唄を奏でる。
祭りは300年以上の歴史を誇り、
華麗にして荘巌な歴史絵
巻は人々を引きつけてやまない。
(平成14年2月国重要無形民俗文化財に指定)
城端むぎや祭
毎年9月中旬(敬老の日前の土日)に行われる。800年以上も昔、権勢と栄華を
極めたが屋島・壇ノ浦の合戦で敗れ滅亡し、人里離れた越中五箇山を安住の地
とした平氏の落人たちが、なれない山仕事や農作業の合間に、都を偲んで唄い
踊ったのが「麦屋節」の始まりといわれている。特にむぎや踊りで注目される
のは、凛々しい男踊り。黒の紋付袴に白たすき、腰に刀を差した出で立ちで立
ち、
シャープな動きで巧みに笠を操り舞う。唄の哀調に対してその姿はなんと
も勇壮。いわば曲線と直線、あるいは静と動が融合した世界を繰り広げる。麦
屋節の歌詞に託された思いが、哀調漂う旋律に乗って耳に届くとき、誰もがま
るでいにしえの人々の心に触れたような切なさを感じずにはいられない。
南砺男子とは。
南砺の「魅力発信」プロジェ
クト。南砺で活躍する男性ら
の「格好(かっけ)ぇ∼」を発
信する。自然、歴史、文化、産業…様々な魅
力のあふれる南砺。それらに携わる「南砺
ならでは」な人びと(男性)を、
「格好ぇ∼」
をキーワードに集め、発信している。
なんと
まち 歩
き ×
まち歩きで出逢う南砺男子に
是非お気軽に声を掛けてくだ
さいね。
「南砺ならでは」な魅
力を、南砺の格好ぇ∼男性ら
が、そっとあなただけに教えて
くれますよ。