act デンタル検索 VOL.19 ACT デンタルクリニックの最新情報はホームページやブログにて毎日更新中 !! 平成 27 年 04 月発行口腔ケアで認知症を予防日本の高齢化は勢いを増し、衰える事を知りません。高齢化の進展と同時に認知症患者 24 の人数も増加してい歳以上の高齢者のて、平成年度時点ではうち認知症患者は約 1 万人と推定されて 462 います。また、軽度認知障害も含めると 862 万人で、人に人が認知症ということになります。認知症の種類は様々ですが、認知症になることによって食行動の異常が見られるようになります。多食一 (度に大量の食べ物を食べる、)頻食絶 ( えず食べている、食べようとする、)過食多 ( 食と頻食を一括して行う ) 盗食他 ( 人の食べ物を盗んで食べる、)異食食 ( べ物でないものを口にする、)不食少 ( 量しか口にしない、食べたり食べなかったり 4 65 知っておくべき認知症の食行動 !! 下に伴う炊事行為の異常や味覚や初期には、記憶力や判断力の低する、)拒食食 ( べまいとするな ) どです。るということは生きるための手段しょう。認知症の方に限らず食べる﹂ということを知っておきま食べる事が出来なくなることがあ ) 患者様・ご家族様への今月のお願い医療・介護費の口座引落を西日本シティ銀行のみですが行っております。大変便利ですので、ご要望の方がいらっしゃいましたら当院までご連絡ください。せんが、認知症によって﹁口から臭覚の変化による好みの変化、食口に関連しているので、口への継です。その行為が維持できるよう盗食が見られ、摂食行動もマナー続的な刺激は脳を活性化しているべた事を忘れ何度も食事しようとが悪くなり周囲を汚し、手掴かみのです。口に触れること、つまりに予防をしていきましょう。で食べる事もあります。進行期にする行動や逆に拒食が見られま物でないものを口にしたりする異歯や歯周病の ) 予防だけでなく認知症予防はもちろん、食べる機能 40 ％が食が見られたり、食事全く拒否すの低下予防ができるのです。口腔脳が受ける仕事のうち約ることもあります。ケアで健口生活を手に入れ、楽しす。中期には食欲が亢進し過食・前述した食行動の異常だけでない毎日を過ごしましょう。は食べ物の認知が障害されて食べ﹁口腔ケア﹂は、口腔内疾患虫 ( く認知症の進行に伴って嚥下機能は脳を活性化することになります。参(考文献認知症患者の摂食嚥下リハビリテーションつまり「くち」への継続的な刺激も中期には機能障害が出現し、末も大きいことが知られています。期には誤嚥の頻度が増加、終末期脳で「くち」が閉める割合はとてには意識レベルが低下し経口摂取量が減少していきます。個人差があるので、全ては当てはまりまペンフィールドの「脳の地図」 !? ACT デンタルスタッフ紹介医療法人イムズ ACT デンタル小倉事務員永田知子皆さんこんにちわ !! 事務員の永田と申します。春も深まり、満開だった桜の木も次の季節へと準備をしていますね。私が医療法人イムズへ第一歩の足を踏み入れたのもちょうど昨年の今頃です。それまで北九州市の某保育園で 3 年間保育士をしていました。保育士という職業は年に何回か研修で子供の成長に関わることを勉強するのですが、その中「４月」出会いや別れが重なるこの時期。学生時代は新しい出会いを楽しみにワクワクしていましたが、僕は４月が誕生日でしかも入学式や始業式の時に誕生日なので、自己紹介などで全然まだ仲良ない人達から「全然祝ってないでしょう？」って思える拍手を頂く機会が多かったです ( 泣 ) そんなちょっと悲しい思い出の春ですが、陽気な気持ちになり桜も満開に咲き、日曜日の昼間からのビールがおいしい季節。やっぱり大好きです !! 花粉症の方は嫌いな季節だといいますが、僕は大好きな季節が嫌いにならないように毎年花粉症にならないように祈ってこの季節を過ごしてます ( 笑 ) でも一番興味が湧いたのは口腔内に関する研修でした。そこで、乳児嚥下や乳児に対する食事の援助の仕方、虫歯になりにくい口腔内にするには乳幼児期にどのようなことをしたら良いのかを学びました。清潔なお口で食べる楽しみって人として大切ですよね。往診で診察している患者様とは、事務員である私は直接関わりはありませんが、先生方やご家族様を通して少しでも患者様のことを知り、患者様が笑顔でお食事が出来るようになる為のお役に立てたらと思っております。