当社連結子会社株式の譲渡に関するお知らせ

2016 年 12 月 23 日
各 位
静 岡 県 菊 川 市 東 横 地 3311 番 地 の 1
旭テック株式会社
代表取締役社長
丹治 宏彰
(問合せ先)人事部長
安藤 研一
( TEL: 0537-36-3111)
当社連結子会社株式の譲渡に関するお知らせ
当 社 取 締 役 会 は 、当 社 連 結 子 会 社 で あ る A T A キ ャ ス テ ィ ン グ テ ク ノ ロ ジ ー ジ ャ パ ン 株
式 会 社 ( 以 下 、「 A C J 」と い う 。 )の 当 社 保 有 の 全 株 式 を 、 大 同 メ タ ル 工 業 株 式 会 社( 以
下、「大同メタル」という。)に譲渡(以下、「本件株式譲渡」という。)することを
決議しましたので、お知らせいたします。
記
1. 本 件 株 式 譲 渡 の 背 景
A C J 及 び そ の 1 0 0 % 子 会 社 で あ る A T A C a s t i n g T e c h n o l o g y C o . , L td(
. 以下、
「 ACT」
と い う 。 )は 、自 動 車 向 け を 中 心 と し た ア ル ミ 高 圧 鋳 造 部 品 メ ー カ ー と し て 、 当 社 グ
ル ー プ の 主 要 事 業 の ひ と つ を 担 っ て き ま し た 。世 界 で 力 強 く 成 長 を 続 け る 自 動 車 産 業
分 野 の 一 員 と し て 、 ACJ 及 び ACT が 今 後 も そ の 役 割 を 果 た す た め に は 、 タ イ 及 び
ASEAN を 中 心 と し て き た 事 業 活 動 を 世 界 に 拡 大 し て い く 必 要 が あ り 、 そ の た め の 基
盤 の 整 備 が 課 題 で あ り ま し た 。今 回 、大 同 メ タ ル グ ル ー プ の 一 員 と な る こ と で 、自 動
車 の み な ら ず 船 舶 、建 設 機 械 、一 般 産 業 向 け な ど 、幅 広 い 産 業 分 野 で 大 き な プ レ ゼ ン
ス を 有 す る 同 グ ル ー プ の グ ロ ー バ ル な 経 営 基 盤 を 活 用 で き る こ と に な り 、 ACJ 及 び
ACT の 事 業 の 将 来 に 向 け た 大 き な 一 歩 が 踏 み 出 せ る も の と 考 え て お り ま す 。
一 方 、当 社 の も う 一 つ の 主 要 事 業 で あ る ア ル ミ ホ イ ー ル 事 業 で は 、日 本 を は じ め と
す る ア ジ ア 中 心 の 事 業 か ら 、欧 米 市 場 を 含 む グ ロ ー バ ル な 事 業 展 開 に 向 け 、舵 を き り
始 め て お り ま す が 、今 回 の 事 業 再 編 を 機 に 、当 事 業 へ の 経 営 資 源 の 集 中 が 可 能 と な り 、
当 社 の 成 長 を さ ら に 加 速 で き る も の と 考 え て お り ま す 。ア ル ミ ホ イ ー ル と 特 殊 ア ル ミ
鋳造部品のメーカーとして、当社はこれからも歩みを続けてまいります。
今 回 の 株 式 譲 渡 は 、A C J・ A C T と 当 社 双 方 に と っ て 、次 の 成 長 に 向 け て 大 き く 前 進
できる機会となるものと考え、本件株式譲渡の決定に至ったものです。
2. 今 後 の ス ケ ジ ュ ー ル
当 社 は 、 2017 年 1 月 に 本 件 株 式 譲 渡 を お こ な う 予 定 で す 。
3. 今 後 の 見 通 し に つ い て
本件株式譲渡による今期の業績への影響はございません。
以上
本件株式譲渡先の概要
会社名
大同メタル工業株式会社
本社所在地:
愛知県名古屋市中区
東京証券取引所第一部、名古屋証券取引所第一部上場
事業内容
自 動 車 、船 舶 、建 設 機 械 、一 般 産 業 向 け な ど 、多 種 多 様 な
産業分野で使用される軸受の製造・販売
連結売上高
814 億 円 ( 2016 年 3 月 期 )
連結従業員数
4 ,6 3 7 名 ( 2 0 1 6 年 3 月 末 )