き ず な - 浦川原中学校ホームページ

浦川原中学校だより
重
点
目
標
き
- おおらかに、たくましく生きぬく生徒 -
ず
な
(1)自ら学ぶ意欲を育て、確かな学力の定着を図る。
(2)豊かな心と主体的に生きる力を育てる教育の充実を図る。
(3)将来の生き方を考えさせる体験活動の充実を図る。
(4)家庭や地域との連携を密にし、地域に開かれた学校の実現に努める。
第7号
平成27年11月6日発行
遂に「年報」への原稿依頼が届きました
校長 八木 一志
新潟県中学校長会という組織があります。今年度(平成27年度)の会員は229名です。そこで
は、一年間の取組を「年報」という冊子にまとめます。それは、知事部局をはじめ県内関係各位に寄
贈されます。今年度は48号となります。半世紀に渡る新潟県の中学校教育の歩みと実績の歴史がそ
こにあります。貴重な教育資料ともなっています。そこには、人気のコーナーがあります。それを手
にした人は、そこから読む、或いは、そこしか読まない、という風評があるくらいです。
そのコーナーの名は「随想」です。その年度末に達年、則ち退職する校長が執筆者となります。今
年度の執筆者は29名となります。その仲間に私も加わりました。中学校長という重責を10年間勤め
終えようとしていますので、それなりに種々文を認めて参りました。しかし、教員生活を総括するよ
うなそれを今まで記したことはありません。正に、「年報」に於けるそのコーナーは打って付けの発
表の場です。愛読者の期待を裏切ることもできません。プレッシャーを感じながらも気合いが入りま
す。と、張り切って見たものの原稿は埋まらず、意到筆随とはいきません。そこで、去年の「年報」
では、先輩校長はどのような内容で執筆しているのか参考にしてみようという、姑息に至ります。例
えば、こんなテーマに惹かれました。
○専門としてきた教科指導等への矜恃・・・私は社会科が専門です。授業開始から20分、油の乗って
来た頃に、「先生、そろそろ社会科の授業を始めてください」と、社会科の授業をしているのにもか
かわらず、生徒から心配されたのでこのテーマは却下です。
○勤務校でのエピソード・・・このテーマでの執筆なら生き生きと書けそうです。しかし、私は知る
人ぞ知る事件・事故を未然に防ぐことが多々出来なかった経歴の持ち主です。且つ、そのことで苦し
んでいる自他のプライバシーがありますので勘弁してもらいます。
○楽しかった教員生活・・・美術を免外で担当したことがあります。芝生に覆われたなだらかな校庭
に出ると凜とした米山が見えます。晴れた日は、そこで生徒に米山の写生をさせました。「米山は描
き飽きました」と言う生徒に、「同じ表情の米山はありません。文句を言わずに描きなさい」と、無
体な指示を出し、私は芝生に寝転びウトウトします。生徒が、寝ている私の肩を「先生、先生」と呼
びながら突きます。「真面目に描きなさい」と、目を閉じながら注意します。それでも、生徒は執拗
に私を起こそうとします。さすがに私も、寝ているわけにもいかず、目を見開きしっかり注意しよう
と起き上がろうとすると、頭上に校長が立っていました。生徒は、危機が迫っていることを私に伝え
ようとしていたのです。筆が進み始めました。しかし、このような軽薄を楽しいと思うのはいかがな
ものかと考え直し、他のテーマを探します。
○感謝の念・・・先輩校長もこの胸懐を直接書かれたり随筆の根底に流したりしています。大過だら
けの教員生活ではありましたが伝統ある新潟県中学校長会の末席に加えて頂き「年報」に私の随筆も
載せて頂けることは幸せであります。勤務した13カ校で出会った多くの子どもたち、教職員、保護
者、地域の皆様そして家族の支えに心から感謝しなければなりません。この原稿は平成27年10月1
日に執筆しました。校長室からススキが爽やかな秋風に包まれ揺れているのが見えます。その曲線が
たおやかで美しく慈愛に満ちています。その姿に励まされながら残りの教員生活をしっかりと過ごし
たいと思います。
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学校の様子を紹介します!
校区内オリエンテーリング
10月10日(土)
今年度より、浦川原青少年育成会議と連携して実施しました。小学生やその保護者、
上越教育大学の学生の皆さんも参加しました。秋晴れのさわやかな日、地域を散策しまし
た。チェックポイントを担当してくださった地区活動部の役員の皆さん、ありがとうございました。
【合同開会式】
【チェックポイントにて】
先輩に学ぶ会
【全員時間内にゴール】
10月17日(土)
4人の先輩方に起こしいただきました。中学校時代の思い出や
現在の様子、後輩たちに伝えたいことなど、熱いメッセージを届け
ていただきました。生徒は、自分の将来に向けて真剣に聞いていま
した。先輩の皆さん、ありがとうございました。
【全体講話の様子】
【クラスでの交流会の様子】
地域活動支援事業模擬審査
10月17日(土)
2年生が地域協議会委員の皆さんと地域活動支援事業の模擬審査を行いました。活
動を通して、地域活性化のための様々な取組について理解を深めていました。
【ワークショップの様子】
大浦安げんき市
10月18日(日)
文化部の生徒が作成した切り
絵などの作品を出展しました。手
作りの作品は、地域の皆さんから
とても好評でした。
【げんき市での様子】
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保育園実習 10月20日(火)
3年生が、今年2回目の保育園実習を行いました。今回は、自分たちで作った遊具を持
って園児たちと触れ合いました。うらがわら保育園の皆さんに大変お世話になりました。
【保育園実習の様子】
学校保健委員会 10月22日(木)
上越教育大学の石野正彦教授を講師にお迎えし、開催しました。今年は「情報メディア
と生活習慣」について、生徒と保護者でじっくりと考えました。
【グループで検討】
【全体で意見を共有】
【講師の先生より講評】
浦川原区いじめ見逃しゼロスクール集会 10月29日(木)
全校生徒と3小学校の5・6年生とで、スクール集会を開催しました。いじめ根絶に向けて
様々な取組を行いました。地域の皆様にも参観していただきました。
【生徒会長による呼び掛け】
【中学生による劇】
【劇を基に意見交換】
音楽発表会 10月31日(土)
歌声が体育館に響き渡り、幸せな時間が流れ
ていました。今年は特に、3小学校PTA合同合唱
もあり、50名の児童や保護者の皆さんが参加して
くださいました。その歌声に感化され、全校合唱も
すばらしいものになりました。
【全校合唱】
【PTA合唱】
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【3小学校合同PTA合唱】
地域の達人に学ぶ会 10月31日(土)
地域より11名の講師の方々をお迎えし、6コースの体験活動を行いました。
ビーズ手芸
竹細工
調理実習
木材加工
そば打ち
スポーツ
各種大会・入選結果
◎地区駅伝大会 新井総合公園 10月14日(水)
男子…第31位 女子…第30位
◎剣道
上越市民体育祭 上越市カルチャーセンター 10月11日(日)
男子個人 第2位亦野直人 女子個人 第1位赤澤美咲 第2位鴇﨑真衣
第37回全上越剣道大会 上越市カルチャーセンター 11月1日(日)
女子団体第1位
第19回清徳館少年剣道親善大会 稲田小学校 11月3日(火)
男子個人 第3位亦野直人
女子個人 第1位鴇﨑真衣 第2位山﨑光紗 第3位赤澤美咲・山﨑安純
◎第61回青少年読書感想文全国コンクール新潟県上越地区予選
優秀賞…村松璃奈 佳作…小野仁美
11月の行事予定です
日付
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曜
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月
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行
全校朝会
事
予
定
放課後学習会
放課後学習会
第3回定期テスト 給食後下校
第3回定期テスト クラスマッチ
PTA役員選考会議19時~
ALT勤務
いきいきフェアー *ボランティア生徒参加
上越市教育コラボ2015学び愛フェスタ
職員会議
日付
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曜
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3年生上進連テスト
浦川原区小中連携一斉研修
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土
日
月
生徒会優先日
生徒朝会 ALT勤務
ALT勤務
事
予
定
3年生進路説明会19時~
勤労感謝の日
上越市立浦川原中学校
〒942-0314 新潟県上越市浦川原区顕聖寺350
℡ 025-599-2230
FAX 025-599-3960
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