デュアック配合ゲル 2015.4.28

軌輪会錦告書
平成
かいめい薬局
所属
開催 日
時間
開催 場 所
講師名
内容
4月
12
時
∼
30分
∼
13
5月
7日
佐橋 朝男
氏名
28日
27年
月
日
時
分
かわい皮フ科クリニック
GSK隅
吉 田氏
デュアック配合ゲルについて
デュアック酉こ合ゲルは既存薬のベピオとクリンダマイシンを酉巳合した薬剤である。
すなわち抗菌作用・抗炎症作用・角質剥離作用の3つ の作用を持つている。
用法は 1日 1回 洗顔後の使用 夜間の使用が推奨される。
初期の副作用はディフェリンに比べ 少ない。
また基材 に2種 類 の保湿剤が配合されている。
2週 間の使用で60%に 効果があり、12週 間 の 使用で約 90%に 効果が認められている。
他剤では2週 間で50%未 満の治療効果しかない。
12週 までの使用でその後は他 剤 (デ ィフェリン)に 変更する。
保存 が 2∼ 8℃ なつており注意が必要 30℃ で1か 月は安定なので持ち帰 り│ヨ ま支障はない。
内容についての感想・反省
尋常性ざ癒の薬が多種 、発売になりそれぞれ の特徴を知ることが出来て良かつた。
患者様 にそれぞれ の薬 の特徴や注意 点をしつかりと伝えていきたい
他店への提案事項
いずれディフェリンとベピオの配含剤も発売になる予定
徹強会錦牛お
かいめい薬局
所属
開催 日
4月
時間
12時
開催場所
講師名
内容
245月 8日
平成
氏名
国
∼
ぅし 分
∼
本
4月
1っ
浅岡 美住
2ゝ
t2時
日
分
かわい皮ふ科
白玉
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氏
デ ュアック配 合ゲル について
デュアック配合ゲルとはクリンダマイシン1%と 過酸化ベンゾイル3%(参 考 :ベ ピオゲル2.5%)が
配合されたゲル剤である。 基剤には添加物として保湿成分が含まれている。
効能効果 :適 応症 尋常性ざ着
用法用量 :1日 1回 洗顔後に炎症性皮疹のみならず尋常性ざ病の生じやすい部位に広く塗布
作用 :① 過酸化ベンゾイル
i角 質を剥離 面飽モデル動物において面飽減少作用示す
耐酸化 による抗菌作用 アクネ菌の細胞膜を酸化し殺菌的 に作用する
tit活 性酸素放出を抑制
白血球からの活性酸素放出を抑制することにより炎症を抑える
②クリンダマイシン
iア クネ菌の増殖抑制 アクネ菌の蚤白合成を阻書して増殖を抑制する
前遊離脂肪酸を減少 アクネ菌のリパーゼ産生抑制 により遊離脂肪酸を減少させ、自血球
遊走を阻害する
1副 作用 :主 な副作用は乾燥、
接触性皮膚炎、紅斑、皮膚剥離、掻津症
1注 意 :冷 蔵庫 (2∼ 8℃ )に 保管、毛髪や 着色繊維などを退色させる可能性あり
内容についての感想・反省
冷蔵庫保管であるが、家に持ち帰るくらいの時間であれば問題なし。
維持期ではなく、3か 月までの急性期の使用が望ましい。
2剤 を重ねて使用するよりも患者のコンプライアンスが向上すると思われる。
他店へ の提案事項
基剤には化粧水 の成分が 2種 類入つているが保湿後 の塗布 が 良い。
勧 袷 会 錦 告 書
平成 ″
かいめい薬局
所属
開催 日
時間
開催 場 所
講師名
4月
12
時
氏名
7年
1 月 ′
十 日
高木 翔
28日
∼
4月
28
日
30分
∼
13 時
45
分
かわ い皮膚科
グラクソスミスクライン 吉 田
内容
デュアウタ配合剤 につしヽ
ての勉 強会。現在 、海外ではかなり前 からニキビについての治療は各
種 の薬剤をもちいておこなわれている。長らく、日本ではニキビの治療は行われていなかった
が 、食文化の変化などによリニキビの患者も増えてきたことで、海外 での 治療薬を導入する流れ
になった。
内容についての感想・反省
先 日ベピオが発売されたが、海外ではすでに以前からベピオキクリンダマイシンなどの治療が行
われている。日本でも併用が行われ始めているが、クリンダマイシンは 1日 2回 、ベピオは 1日 1
回、塗る順番など煩雑さが増してしまうという問題 がある。加えて、ニキビの治療は長期にわたり
行うことが必要なため(デ ータとして4週 間で60%程 度、12週 間で90%程 度)煩 雑さが 患者の負担
となってくるため、持続できなけれ ば新薬導入の意味がなくなつてくる。そのために、ベピオ 十クリ
ンダマイシンの配合剤が発売となつた。これ は1日 1回 デュアック配含剤を塗布すれ ばよく、使 い
方はベピオと変わりない。1日 1回 というのが持続するためにはよいと思われる。指導もベピオと
そこまで変わ りない。ただし、ベピオは25℃ 以下保存だが、デュアックは2∼ 8℃ 以下と冷所保存
となつている点に注意が必要となっている。
他店へ の提案事項
特 になし
平成 27年 05月 9日
勉 強会報告書
かいめい薬局
所属
日付
時
間
04
月
12時
28
15分
開催 場 所
か わ い皮 ふ 科
講 師 名
ヾ ・
スミ
クラクノ
ツク
ライン仲
村
内
容
日
│1正 敏
北サ
氏名
∼
月
∼
12時
日
45分
吉 田氏
デ ュア ック配合ゲル
にきび と言 わ れ ている尋 常 性 ざ清 は 、毛包 漏 斗部 が 角 化 し、そ こに 反脂 が 貯 留 した非 炎症 性 皮 疹
(面 飽 )か ら始 まり、アクネ 菌 の 増 殖などによる炎症 が 生 じ、紅 色丘 疹 や膿 疱な どの 炎症 性 皮疹 になる
慢性 炎症性疾 患 である。
軽症 時 は 一 般 用 医薬 品 、医薬部 外 品 や化粧 品などによる患者 のセルフケアが 広く行われ ている。し
か し悪 化 した場 合 には、癖 痕 が 残 り治 療 が 困難 になることか ら、皮 膚科 での早 期 治 療 が 必要 といわれ
ている。
日本 皮 膚科学会 ガイドラインに基 づ く尋 常性 ざ・
Bの 治療としては 、抗 炎症 作用を有するアダパ レン (デ
ィフェリン)と リンコマイシン系抗 菌薬クリンダマイシン (CLDMiゲ ラシンなど)、 ナジ ロフクリーム (ア クアチ
ム など)な どの外用製剤 や 内服 併用療法などが 用 いられ ている。
海 外 では 抗 菌薬 の 長期 使 用 によるアクネ菌 の 薬 剤 耐性 菌 出現 が大きな 問題 となつており、欧 米など
では耐 性 菌 の 懸念 が ない 過 酸 化 ベ ンゾイル (BPO)含 有 製剤 の 使 用 が 治 療 ガイドラインなどで推 奨 さ
れ 、標 準 治療 となつている。日本でも 4月 より 2.5%BPO外 用製剤 (ベ ピオゲル)が使 用されるようになつ
た。
今 回 、販売され るデ ュ ア ッ ク配 合 ゲ ル は 、 角 質 剥 離 作 用 、抗 菌 作 用 (ア クネ菌 の 細 胞 膜 を酸 化 し、
殺 菌 的 に 作 用 す る )及 び 抗 炎 症 作 用 (白 血 球 か らの 活 性 酸 素 放 出 す る こ とに よ り炎 症 を抑 え
る)を 有 す る BPO(3%)と 抗 菌 作 用 (ア クネ菌 の 蛋 白合 成 を阻 害 して 、増 殖 を抑 制 す る)及 び 抗 炎 症 作
°
用 (ア クネ菌 の リパ ー ゼ 産 生 抑 制 に よ り遊 離 脂 肪 酸 を減 少 さえ 白血 球 遊 走 を阻 害 す る)ク リンタマイシン
リン酸 エステル水和物 (1%)の 合剤 である。
1日 1回 、洗顔後 に塗布する。
炎症 性 皮疹 数 が塗 布 2週 間で 62.5%、 12週 間 で 88.6%減 少 した。
主な副 作用 は、乾燥 、接触 皮膚 炎 、紅斑 、皮膚剥脱 、ほ岸 症
冷蔵庫 (2∼ 8℃ )に 保存する。25℃ で 3カ 月、30℃ で 30日 までしか安定 は確 保 できない。
内容 についての感 想 B反 省
他 店 へ の提 案事 項
勉 強会 報 告 書
所属
開催 日
時間
開催場所
講師名
4月
12
氏名
かぃめい薬局
時
28日
∼
45分
∼
緒方 恭子
4月
13
時
28
日
5分
かわ い皮膚科クリニック
スミスクライン株式会社 吉田氏
グラクソロ
内容
デュアック配合ゲルについて
尋常性ざ癒治療配合剤であるデュアック配合ゲルは、現在発売されているベピオゲル (過 酸化ベンゾイル)と
ダラシンTゲ ル (ク リンダマイシン)の 合剤となる。含有量はベピオゲルが過酸化ベンゾイルの含有量が25%に
対してデュアック配合ゲルは3%。 クリンダマイシンは1%で 同量配合されている。5月 末か6月 初め発売予定。
国内第M相 比較試験より、炎症性皮疹数が塗布2週 間で625%、 12週 間で886%減 少した。ニキビの治療では
2週 間で6割 、4週 間で8割 の減少が見られれば効果がありとすると河合先生からのお話があつた。
デュアック配合ゲルは、抗菌作用、抗炎症作用、角質剥離作用を持つ、過酸化ベンゾイル (BPO)と 、クリンダ
マイシンの合斉Jで 、過酸化ベンゾイル (BPO)の 効果として、①角質剥離作用 (面 施モデル動物において角質剥離
および面飽減少作用を示す)。 ②抗菌作用 (ア クネ菌の細胞膜を酸化し、殺菌的に作用す)。 ③抗炎症作用
(白 血球からの活性酸素放出を抑制することによつて、炎症を抑える)。
クリンダマイシンの効 果として
④抗菌作用 (ア クネ菌のタンパク合成を阻害して、増殖を抑制する)。 ⑤抗炎症作用 (ア クネ菌のリパーゼ産生
抑制 により遊離脂肪酸を減少させ、白血球遊走を阻害する)。
主な副作用は、乾燥、接触性皮膚炎、紅斑、皮膚剥脱、掻痒症で、24%で あった。
用法用量 :1日 1回 、洗顔後、患部に適量を塗布する。炎症性皮疹のみならず、尋常性ざ着の生じやすい部位に
広く塗布する。冷蔵庫 (2℃ ∼8℃ )保 存、毛髪や着色繊維を退色させる可能性があるので付着しないように注意。
内容についての感想・反省
現在、尋常性ざ塘治療外用剤には、アゲパ レン、抗菌剤、BPO製 斉Jが あるが、今回のデュアック配合ゲルは
BPOと クリンダマイシンの合剤ということで、コンプライアンスの向上や急性期治療の促進に役立つと考え
られる。適応としては、症状の急性期に使用することが望ましく、維持期にはアダパレンを使用することが
望ましい。アダパレンの副作用は70%ほ どあり、それに比べると、かなり少ない副作用なので、より使用しやすい
のではないかと思われる。河合先生も実際に使用されて、アゲパレンとBPOで はかなりBPOの 副作用が少ない
印象とのことだつた。デュアック配合ゲルにはクリンダマイシンが配合されているので、3か 月をめどに使用する
よう話があつた。また1日 2回 塗布の試験も行つたが効果が変わらず副作用が増えたそうなので、適応は
1日 1回 なったそう。
薬を使用すればすぐにニキビがよくなるイメージで患者さんは受診されるが、2週 間くらいはみないと
いけないと河合先生からのお話より知った。そのような説明もこれからしていきたいと思う。
勉 強会報告 書
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勉 強会 報 告書