アクエイト PF 製品資料_オルテック・ジャパン

アクエイト PF
アクエイト PFは、オルテ
ックの技術で作りだされ
た2種類の天然抗酸化物
により、魚の免疫システ
次のステップへ!
• 寄生虫の感染を軽減!
• さらに健康!
ムと切り身の肉質を向上
• より強い免疫力!
させることを目的として
• より高品質な肉質!
開発されました。
更に、オルテックの従来
• 斃死率をより低く!
製品「アクエイト PP」と
同様の効果ももたらし
ます。
作用:
アクエイト PFの抗酸化物は組織の細胞壁を保護し、抗酸化酵素の働きを高めます。ハダムシ
やエラムシ、ベコの感染を軽減する科学的な実験結果も見られています。
アクエイト PFの抗酸化力は、脂質とタンパク質の酸化過程をコントロールするうえで重要な役
割を果たし、フリーラジカルを除去して体がもともと持っている防御体制をサポートします。
推奨使用方法
稚魚: 初期の魚はハンドリング時ストレスの影響を受けやすいうえ、環境中の様々な問題に
抵抗する強い免疫システムを持っていません。アクエイト PFは、寄生虫から稚魚を守るための
粘膜生産を向上させ、ストレスの影響を最小限にすることでより良い成績と生存率をもたらし
ます。
出荷前: アクエイト PFは抗生物質が使用できない出荷前の時期、数種類の微生物による感
染を大幅に減らします。さらに、アクエイト PFの抗酸化物が脂肪酸の酸化を防ぎ、切り身の鮮
度をより長く維持します。脂肪酸の酸化は魚臭さと変色と関係しています。より良い腸管の発
達によって、出荷前の飼料からの色素吸収を高めます。
稚魚養殖における寄生虫の繁殖 ― ティラピア
Apiosoma sp.
Monogeneans
有
病
率
(%)
有
病
率
(%)
(a)
0日
23日
アクエイト PF区
アクエイト PF区
*
*
対照区
45日
(b)
0日
23日
対照区
45日
データ: アクエイト PF (6 g.kg-1)を給餌したティラピアの稚魚飼育期間の、(a)単性類の寄生虫 (Gyrodactylidae +
Dactylogyrida)と(b)繊毛虫類Apiosoma sp.の有病率。
アスタリスク(*)はStudent’s’ t Test (p < 0.05)による有意差を示す。
ハダムシ制御における対照実験 ― ブリ
Total寄生虫の合計数
Parasite number
ブリハダムシ
Benedenia
seriolae
28
28
Parasites inPF
アクエイト
Aquate
区の寄生虫数
28
28
Immature
parasites
未成熟な
(100%)
寄生虫(100%)
対照区
Control
Group
Group
166166
対照区の
Parasites in
寄生虫数
Control
group
対照区
アクエイト PF区
データ: アクエイト PFによるハダムシの大きさへの影響。ア
クエイト PF区に付着したのは未熟なハダムシで対照
区に比べて数も少なかった。
(写真は2kgのブリ)
59
59
*Mature
*成熟した
parasites
寄生虫
36%
(36%)
107
107
Immature
未成熟な
parasites
寄生虫
64%
(64%)
*Mature parasite: 5mm or more in length
*成熟した寄生虫=長さ5mm以上
データ:
市販飼料にアクエイト PFを添加することで寄生虫
の合計数が大幅に減少した。寄生虫数は各区から
ランダムに選んだ5尾の合計を示す。
アクエイト PF
アクエイト PFにより稚魚の成績を改善 ― ティラピア
対照区
対照区
↑5, 6%
アクエイト PF区
平
均
体
重
(g)
累
積
斃
死
率
(%)
再分配
アクエイト PF区
環境収容力
再分配
環境収容力
第2段階
第1段階
(a)
日数
日数
データ: (a)はアクエイト PF (6 g.kg-1)を給餌したティラピアを
1週間ごとに測定した平均体重を示す。
データ:
アクエイト PF (6 g.kg-1)を給餌したティラピアの
稚魚飼育期間の累積斃死率
**
***
生
存
率
(%)
(a)
1.68
70.7
59.4
対照区
アクエイト PF区
増
肉
係
数
(b)
1.24
対照区
アクエイト PF区
データ:
アクエイト PF (6 g.kg-1)を給餌したティラピアの稚魚飼育期間の生存率(a)と増肉係数(b)。
アスタリスク(*)は Student’s’ t Test (**p < 0.01; ***p < 0.001)による有意差を示す。
寄生虫を制御:
アクエイト PFは魚が自然にもつ保護機能、すなわち粘膜の生産を改善することで魚の体表とエラに付着する
寄生虫の制御に効果的である。
アクエイト PF
(nmol/mg musle) 合計MDA
切り身の質 ― マダイ
ドリップロス ― マダイ
重
量
(g)
対照区
対照区
アクエイト PF区
アクエイト PF区
日数
出荷後(日数)
データ: TBARSアッセイで、アクエイト PF区は対照区に比べて
時間経過後の酸化レベルが低いと示した。MDA(マ
ロンジアルデヒド)は脂質過酸化生成物である。こ
の分析で一次、二次過酸化生成物を検出することが
できる。
データ: 4℃で保存したマダイの切り身の重量。アクエイト PF
区は全体的な過酸化状態を減らし、脂肪酸の細胞壁
を酸化から保護することで破壊細胞を減少させてド
リップロスを改善した。
*TBARSアッセイとは、脂質過酸化の測定方法として広く利用されて
おり、多価不飽和脂肪酸脂質過酸化物の分解物であるMDAの量として
測定する。
アクエイトの技術により生存率を改善 ― マダイ
(四国にて養殖)
生
存
率
(%)
マダイのエラ虫が大幅に減少したこと
で生存率が上がった。
対照区 2012
アクエイト PP 2013
オルテック・ジャパン合同会社
福岡県福岡市中央区天神3-3-5 天神安田第6ビル 4F
電話: 092-718-2288 FAX: 092-781-6355
アクエイト PF 2014
Alltech.com
AlltechAP
@AlltechAP