地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の5第1項及び第1

地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の5第1項及び第1
67条の11第2項の規定に基づき、平成28年度、平成29年度、平成30年
度において、特別区人事・厚生事務組合が発注する工事の請負、設計、測量及び
地 質 調 査 の 契 約 の 一 般 競 争 入 札 及 び 指 名 競 争 入 札 ( 以 下 「 競 争 入 札 」 と い う 。) に
参加する者に必要な資格並びに資格審査の申請の時期及び方法について次のよう
に定める。
平成27年10月20日
特別区人事・厚生事務組合管理者
第1
西
川
太
一
郎
用語の定義
この告示における用語の定義は、次による。
1
業種
特別区人事・厚生事務組合が発注する建設工事等の種類について、別表2
に定めたものをいう。
2
許可
建設業法(昭和24年法律第100号)第3条第1項の規定に基づく建設
業の許可をいう。
3
経審
建設業法第27条の23の規定に基づき国土交通大臣又は都道府県知事が
行う経営事項審査をいう。
4
競争入札参加資格
特別区人事・厚生事務組合が発注する建設工事等の契約の競争入札に参加
するための資格をいう。
競争入札参加資格を得た者は、特別区人事・厚生事務組合における建設工
事等の契約の競争入札参加の有資格者として、競争入札参加資格者名簿に登
録する。
5
申請
競争入札参加資格を得て、競争入札参加有資格者名簿に登録されることを
目的として、申請を行うことをいう。
6
決算日等
(1)決算日とは、次に掲げる日をいう。
ア
法人
法人税法(昭和40年法律第34号)第13条に定める事業
年 度 ( 以 下 「 事 業 年 度 」 と い う 。) の 終 了 の 日
イ
個人
12月末日
( 2 ) 決 算 月 と は 、( 1 ) に 定 め る 決 算 日 の 属 す る 月 を い う 。
(3)決算年度とは、次に掲げるものをいう。
ア
法人
事業年度
イ
個人
(1)イに定める決算日以前1年間
7
審査基準日
申請を行うに当たり、基準として定める日をいう。申請は、申請日の内容
によると定めた項目を除き、この審査基準日時点における内容で行わなけれ
ばならない。
(1)経審を必要とする業種の申請をする者
申請時において有効な経審の審査基準日(複数ある場合は、審査基準
日が直近のもの)とする。
(2)経審を必要としない業種のみを申請する者
申請時直近の決算手続が終了している決算日とする。
8
審査対象事業年度
審査基準日前1年間の決算年度をいう。
9
資格有効期間
平成28年4月1日から平成31年3月31日までとする。
第2
競争入札参加資格の申請
申請は、次により行わなければならない。ただし、第4の競争入札に参加
することができない者のうち、第4の1の地方自治法施行令第167条の4
第1項各号の規定に該当する者は、申請を行うことができない(なお、被補
助人、被保佐人又は未成年者であって、契約締結のために必要な同意を得て
い る 者 は 、 同 項 第 1 号 の 規 定 に 該 当 し な い 者 で あ る 。 以 下 同 じ 。)。
1
申請者の区分
申請を行うことができる者の区分は、次のとおりとする。
(1)単体企業等
個 人 又 は 法 人 の ほ か 、( 2 ) に 含 ま れ な い 者 ( 法 人 格 を 有 す る 者 に 限
る 。)。
(2)事業協同組合
中小企業等協同組合法(昭和24年法律第181号)第3条第1号に
定める事業協同組合をいう。
2
申請の条件
競争入札参加資格については、次に定める必要な条件を備えていなければ
ならない。
(1)決算に関する条件
法人の場合は、申請日時点で確定している決算があること。個人の場
合は、申請日の属する年の1月1日より前に創業していること。
(2)納税に関する条件
法人の場合は、審査対象事業年度の法人税、消費税及び地方消費税、
個人の場合は、審査対象事業年度の所得税、消費税及び地方消費税を完
納していなければならない。
(3)業種ごとの条件
申請時に、別表2に記載した申請に必要な条件を満たしていなければ
ならない。また、申請に当たり必要とする経審の種類の総合評定値P点
を有していなければならない。
(4)同時に申請することができない業種
次の表の左欄及び右欄に掲げる業種の組合せについては、同時に競争
入札参加資格を得ることができない。
左
組合せその1
欄
右
欄
業種番号、業種名
業種番号、業種名
07建築工事
08電気工事
29コンクリート
09給排水衛生工事
プレハブ
10空調工事
30鉄骨プレハブ
31ひき家・解体
37一般塗装
38橋りょう塗装
組合せその2
01道路舗装工事
11建築設計
02橋りょう工事
12土木設計
03河川工事
13設備設計
04水道施設工事
14測量
05下水道施設工事
15地質調査
06一般土木工事
07建築工事
08電気工事
09給排水衛生工事
10空調工事
第3
1
申請期間及び申請方法
申請期間及び方法
申請は、特別の理由がある場合を除き、平成27年10月20日から平成
27年12月15日までの間に、別記様式による申込書を総務部総務課へ提
出し行わなければならない。
2
申請に使用できる文字
申請に使用できる文字は、JIS第1水準及び第2水準とする。
申 請 内 容( 人 名 、法 人 名 等 を 含 む 。)に お い て こ れ 以 外 の 文 字 を 使 用 し て い
る場合は、申請可能な他の漢字又はひらがなに置き換えて申請を行うこと。
3
申請時の提出書類
申込書には次の書類を添付しなければならない。なお、書類が日本語以外
の言語により表記されている場合は、日本語訳を添付すること。
(1)登記簿謄本(個人で商号を用いる場合にあっては商号登記簿謄本、個
人 で 商 号 を 用 い な い で 営 業 し て い る 場 合 に あ っ て は 身 分( 身 元 )証 明 書 及
び 後 見 登 記 等 フ ァ イ ル に 成 年 被 後 見 人 、被 保 佐 人 又 は 被 補 助 人 と す る 記 録
が な い こ と の 証 明 書( 被 補 助 人 に あ っ て は 後 見 登 記 等 フ ァ イ ル に 記 録 さ れ
て い る 事 項 の 証 明 書 ) 原 本 と す る 。)
( 2 ) 印 鑑 証 明 書 ( 原 本 と す る 。)
(3)使用印鑑届(入札、契約、支払金の請求及び受領等に実印以外の印鑑
を 使 用 す る 場 合 の み 必 要 と す る 。)
(4)委任状(入札、契約、支払金の請求及び受領等を代理人に委任する場
合 の み 必 要 と す る 。)
(5)財務諸表(審査基準日の直前1年間の事業年度の決算に関するもの。
個人の場合にあっては貸借対照表及び損益計算書)
※ 表 紙 に 商 号 名 称 等 と「 消 費 税 込 」又 は「 消 費 税 抜 」の 表 記 を す る こ と 。
(6)登録証明書等(営業が登録、免許又は許可を要件としている場合のみ
必 要 と す る 。 た だ し 、 登 録 証 明 書 等 の 写 し で も よ い 。)
(7)基本カード
(8)業態カード
(9)経審に係る関係書類及び各通知書(写し)
( 10) 受 付 票
( 11) 納 税 証 明 書 ( 審 査 基 準 日 の 直 前 1 年 間 の 事 業 年 度 に 係 る 納 税 証 明 書 。
写 し で も よ い 。)
( 1 2 ) 前 回 登 録 の 受 付 票 の 写 し ( 前 回 登 録 者 の み と す る 。)
( 1 3 ) 返 信 用 封 筒 ( 角 2 サ イ ズ 。 宛 名 及 び 1 2 0 円 切 手 を 貼 付 す る 。)
( 1 4 ) そ の 他 必 要 と す る 書 類 ( 別 に 定 め る 要 領 の と お り と す る 。)
4
受付票への発行印の押印
特別区人事・厚生事務組合は、申請を行い、競争入札参加資格を得た者の
受付票に発行印を押印する。
第4
1
2
競争入札に参加することができない者
地方自治法施行令第167条の4第1項各号の規定に該当する者
次のいずれかに該当する者で、特別区人事・厚生事務組合が期間を定めて
競争入札に参加させないとしている者。その者を代理人、支配人その他の使
用人又は入札代理人として使用する者についても、同様とする。
(1)
契約の履行に当たり故意に工事、製造その他の役務を粗雑に行い、
又は物件の品質若しくは数量に関して不正の行為をした者
(2)
競争入札又はせり売りにおいて、その公正な執行を妨げた者又は公
正な価格の成立を害し若しくは不正の利益を得るために連合した者
(3)
落札者が契約を締結すること又は契約者が契約を履行することを妨
げた者
(4)
監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げた者
(5)
正当な理由がなくて契約を履行しなかった者
(6)
契約後に代価の額を確定する場合において、当該代価の請求を故意
に虚偽の事実に基づき過大な額で行った者
(7)
(1)から(6)のいずれかに該当する事実があった後2年を経過
しない者を契約の締結又は履行に当たり代理人、支配人その他の使用
人として使用した者
3
特別の理由がある場合を除き、次のいずれかに該当する者
(1)
禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受
けることがなくなるまでの者
(2)
禁錮以上の刑に該当する犯罪により、公判に付せられ、判決確定に
至るまでの者
(3)
(1)又は(2)のいずれかに該当する者を代表者とする者又は契
約の締結若しくは履行に関し、代理人として使用する者
(4)
特別区人事・厚生事務組合契約における暴力団等排除措置要綱(平
成 25 年 1 月 31 日 副 管 理 者 決 定 ) に よ る 入 札 参 加 除 外 者
第5
1
審査結果の通知及び資格の認定の取消し
審査結果の通知
審査の結果は、審査が終了次第、当該申請を行った者に通知する。
2
資格の取消し
第5の1の審査結果通知後、地方自治法施行令第167条の4第1項各号
の規定に該当することとなった者については、競争入札参加資格を取り消す
ものとする。また、競争入札参加資格を有する者が、資格有効期間内に各業
種に申請を行うために必要な条件を満たさない状態になったときは、当該業
種の競争入札参加資格を取り消すことがある。
3
申込書及び添付書類等に、虚偽の記載等があることが判明した場合には、
競争入札参加資格の認定を取り消すことがある。
第6
競争入札参加資格を有する者の名簿の閲覧
この告示に基づく競争入札参加有資格者名簿は、東京都千代田区飯田橋3
丁目5番1号
東京区政会館18階総務部総務課において閲覧に供する。
第7
変更届
申込書の提出後に、次に掲げる事項に変動があった場合は、変更届(別に
指定する様式)により速やかにその旨を届け出なければならない。
(1)組織
(2)商号又は名称
(3)代表者又は代理人
( 4 ) 所 在 地 ( 代 理 人 の 所 在 地 を 含 む 。)
(5)印鑑(実印、使用印又は代理人印)
( 6 ) そ の 他 変 更 が 必 要 な 事 項 ( 別 に 定 め る 要 領 の と お り と す る 。)
第8
その他
前第7までに記載のない内容は、別に定める申込関係書類及び記載要領を
参照すること。