日植防協発第２５７号平成２７年１１月６日関係各位一般社団法人日本植物防疫協会理事長上路雅子（公印省略）シンポジウム「病害虫診断を考える」のご案内拝啓当協会の事業につきましては、日頃より格別のご理解とご協力をいただき厚くお礼申し上げます。当協会では、植物防疫技術に関する情報交換と普及推進に資するため、毎年幾つかの課題についてシンポジウムを開催しておりますが、今回は別紙要領のとおり「病害虫診断を考える」というテーマを設定いたしました。病害虫の被害を最小限に抑えるためには、その作物に発生する病害虫の実態、適正な防除時期や方法、薬剤の選択など専門的な知識が求められます。しかし、個別農家の知識や観察力では対応が困難な場合があります。さらに、温暖化や栽培作物の多様化、侵入病害虫、新規就農者のサポートなど新たな課題への対応が求められているにも関わらず、多くの指導機関では組織・体制の弱体化が進んでいるといわざるを得ません。こうした状況の中で引き続き生産現場の負託に応えていくためには、病害虫の診断や指導のあり方についても新たな工夫や仕組み作りが求められています。そこで、今回は各分野で病害虫診断や指導に取組んでいる皆さんに、取組の現状や悩み、課題等について話題提供していただき、今後のあり方を模索していきたいと存じます。つきましては、本シンポジウムにふるってご参加下さるようご案内申し上げます。参加を希望されます場合には、別添申込書により期日までに当方にお申し込み下さい。敬具開催要領１．日時：平成２８年１月１４日（木）１０：００～１７：００２．場所：日本教育会館「一ツ橋ホール」東京都千代田区一ツ橋２－６－２Ｔel ０３(３２３０)２８３１３．主催：一般社団法人日本植物防疫協会４．趣旨：病害虫の被害を最小限に抑えるためには、その作物に発生する病害虫の実態、適正な防除時期や方法、薬剤の選択など専門的な知識が求められる。しかし病害虫の発生は地域や作物、栽培時期、作型などによっても異なる場合が多く、しかも微小害虫や病原菌、さらには抵抗性・耐性の状況など、個別農家の知識や観察力では対応が困難な場合が多い。さらに、温暖化や栽培作物の多様化、農産物流通の国際化に伴う海外からの侵入病害虫、新規就農者のサポートなど新たな課題への対応が求められているにも関わらず、多くの指導機関では組織・体制の弱体化が進んでいるといわざるを得ない。こうした状況の中で引き続き生産現場の負託に応えていくためには、病害虫の診断や指導のあり方についても新たな工夫や仕組み作りが求められている。今回は各分野で病害虫診断や指導に取組んでいる皆さんに、取組の現状や悩み、課題等について話題提供していただき、今後のあり方を模索する。５．参集範囲：国及び都道府県の行政・試験研究機関・普及指導機関、独立行政法人、大学、JA、農薬企業、防除機企業および関係団体（定員 800 名）６．参加費：無料７．プログラム（演題は仮題） 10:00 開会 10:10 「千葉県における病害虫診断の取組－現状と課題－」千葉県 10:55 農林総合研究センター 11:40～12:40 ― 昼食休憩農林業総合試験場氏成山秀樹氏美野光哉氏山内美佳氏 ― 「農薬メーカーにおける病害虫診断の実践事例」アグロカネショウ㈱ 13:25 進吾「福岡県における病害虫診断の取組－現状と課題－」福岡県 12:40 牛尾技術普及部「生産現場における病害虫診断の実践－流通業者の取組み－」イノチオホールディングス㈱イノチオ農業研究所 14:10 「教育現場における取組み・今後の展望」法政大学 ― 休憩植物医科学センター西尾健氏和弘氏 ― 15:10 「生産現場が求める病害虫診断・防除指導」ＪＡ全農 15:55 総合討論 17:00 閉会営農販売企画部宗会日本教育会館「一ツ橋ホール」場案内東京都千代田区一ツ橋 2-6-2 Tel. 03(3230)2831 （道案内専用電話 03-3230-2833）都営新宿線、都営三田線、東京メトロ半蔵門線神保町駅（Ａ１出口）から徒歩３分東京メトロ東西線竹橋駅（北の丸公園側出口）から徒歩５分東京メトロ東西線九段下駅（６番出口）から徒歩７分 JR 総武線水道橋駅（西口出口）から徒歩１５分シンポジウム「病害虫診断を考える」参加申込書１２月２１日〆切（期日前でも定員になり次第締め切らせていただきます。） ■一般社団法人日本植物防疫協会ＦＡＸ支援事業部あて０３－５９８０－６７５３所属機関名ご氏名備考必ずしも所属機関や県単位でまとめてお申し込みいただく必要はありません。万一定員超過により申込をお受けできない場合は折り返しご連絡致します。申し込み代表者所属氏名 TEL