導入事例 富士水質管理株式会社 様 導入サービス ■ Mobile Perfect SP(安否確認サービス、勤怠管理サービス) お客様プロフィール 「危険な場所で作業をする際、 Mobile Perfect SPを利用して作業員の安全を確認。 全営業所の作業状況を簡単に把握できるようになりました」 所在地 東京都世田谷区宇奈根1-22-4 代表者 代表取締役社長 白山 隆一 創業 昭和49年12月24日 URL http://www.fuji-kanri.co.jp/ 業務部長 藤森 良次 氏 給排水設備メンテナンスを中心に事業を展開す 業務部長 富士水質管理株式会社 藤森 良次 氏(写真左)、代表取締役社長 白山 隆一 氏(写真中央)、総務部長 鳥越 一宏 氏(写真右) る富士水質管理株式会社では、安全かつ予定通 りに作業が終了したかを確認し、勤怠情報管理 を効率的に管理するために、Mobile Perfect SPの「安否確認サービス」と「勤怠管理サービ ス」を活用している。 導入の経過について詳しく話を聞いた。 導入のポイント iPhoneを活用して、効率的に現場の作業状況を管理 クラウドサービスを活用し、システム導入・開発コストを削減 抱えていた課題、解決したかったこと 現場・事務所共に負担となっていた作業状況の電話連絡 「水処理」専門技術集団として、関東・甲信越圏を中心に給排水設備の保守業務を行っている富 士水質管理株式会社(以下、同社)。365日年中無休の緊急出動体制や24時間体制のコールセン ターの開設など、業界の先駆者として常にサービスの充実に努めてきた。 同社の作業場所は、給水ユニット、付帯設備、浄化槽、ディスポーザー処理装置、厨房向け除害 施設などの給排水設備がほとんど。場合によってはマンホールの中や地下の貯水タンクなど、事 故の危険性が高い場所での作業も少なくない。 「人が一番の資産」と考える同社では、大切な社員を守るため、作業状況を確実に把握すること を重要視し、作業開始・終了時に現場の作業員が事務所に電話連絡をするようにしてきた。 一方、準備や終了後の撤収作業に追われる中で、作業員がリアルタイムに電話をするのが手間と なり、事務所で電話を受け取る側も、都度作業が中断されるなど、業務効率低下の要因となって いるケースがあった。 そこで同社では、確実性は保ちつつも、より効率的に作業状況を管理する方法を模索し始めた。 危険を伴う作業における、従業員のリアルタイム状況管理に注力 電話連絡の手間を防ぎ、より効率的に状況を把握するための方法を模索 導入の要件 運用・導入に手間やコストがかからず管理でき、だれでも簡単に連絡ができる仕組みを模索 課題解決の方法として、メールやSNSを検討したこともあった。 また、連絡システムの導入や開発も検討したものの、コスト負担が 作業員にはiPhoneを支給しており、情報の共有にSNSを使うこと 大きく、自社でシステムを開発・運用できる要員もいないことから、 で、実際に効果も上がってはいたが、電話より手軽に素早く入力す 解決策を見出せずにいた。 ることは難しく、SNSのメッセージは流れてしまうため、記録とし て管理するには課題があった。 従業員に支給されたiPhoneを活用した課題解決策を検討 情報のリアルタイム確認だけでなく、「管理」が必須 ソフトバンク・テクノロジーを選んだ理由 Mobile Perfect SP「安否確認サービス」の導入で、現場の手間を省き、適切に情報管理できる体制を実現 今回の提案に対して同社が評価したポイントは大きく2つある。 タイムで確認できる点も、期待以上の効果があった。 1つは、特別なシステムの導入や開発が不要であるということ。ワ 2つ目は、iPhoneを活用して、容易に入力できること。操作はア ンコイン(月額100円)で手軽に利用可能なクラウドサービスのため、 プリを起動してボタンを1回押すだけなので、時間や特別な作業は 運用を含めたコストを最小限に抑えることができる。 不要で、誰でも簡単に使えるという点に興味を引かれた。 関東甲信の各都県に分散する営業所の作業状況を、本社からリアル クラウドサービスで、安全性を保ちつつコスト削減を実現 作業効率を落とさず、誰でも簡単に操作可能なサービスを採用 導入効果と今後の展望 電話だけでなく、業務を効率化するツールとしてiPhoneをフル活用 「安否確認サービス」の導入後、同社では、現場の作業員と事務所 同社は今後も、安全性と効率化を促進するツールとして、Mobile の担当者両方の作業負担が削減されたことを実感している。 Perfect SPを活用していく予定だ。 また、事務所に立ち寄らずに作業をする際の勤怠管理に、同じ Mobile Perfect SPの「勤怠管理サービス」も利用しはじめた。 これまでは、作業後に自己申請で出退勤状況を記録していたが、導 入後は、iPhoneで「出勤」「退勤」を入力するだけで、時間と場 所が自動的に記録され、従業員の出退勤管理の効率化を実現してい る。 もともとは、通信費削減のために導入したiPhone。 しかし、単なる電話としてだけでなく、SNSやクラウドサービスを 活用することで、業務を効率化するツールとして活用の幅を広げて いる。 ITへの投資が難しい企業ほど、大きな成果が見込めると言われるク ラウドサービスの活用。その理想の姿が垣間見える。 ソフトバンク・テクノロジー株式会社 岸山 直人(写真 右端) 作業における従業員の状況管理業務をシステム化し、低コストで安全性を保ったまま効率化を実現 クラウドサービスの利用を拡大することで、iPhoneの業務活用を活性化 お客様窓口 ソフトバンク・テクノロジー株式会社 〒160-0022 東京都新宿区 6丁目27番30号 新宿イーストサイドスクエア 17階 TEL E-MAIL 製品情報 企業情報 :03-6892-3154 :[email protected] :https://www.softbanktech.jp/ :http://www.softbanktech.co.jp/ ※本カタログに記載された社名・商品名等は、各社の商標または、登録商標です。 ※本文は2014年2月以前に作成されたものです。
© Copyright 2024 ExpyDoc