報告書

キャンパス名
都立工業高等専門学校(都立産業技術高等専門学校、品川キャンパス)
〒 140-0011 東京都品川区東大井1-10-40
主催団体名
(人数)
高専祭実行委員会
環境対策団体名
102人
(人数)
高専祭実行委員会 総務部
学園祭名
高専祭
10 人
開始日
終了日
10 月 27 日(土)
10 月 28 日(日)
2007 年度の学園祭テーマ
取り戻せ青春、ぶっ壊せ常識、粉砕せよ高専イメージ
来場者数
模擬店数
1162 人
58 店舗
学園祭 HP
なし
環境対策 HP(学園祭の環境対策ページ、環境サークルのサイトなど)
なし
学園祭で行った環境対策・環境企画一覧
ゴミ分別
エコトレーの使用
環境委員会の活用
フリーマーケット
ユニセフ募金
模擬店の木材使用率減少
このレポートの問い合わせ先
[email protected] 高専祭Eメールアドレス (共通)
○ゴミ処理について○
分別数
分別内訳
燃えるゴミ、燃えないゴミ、缶・ビン、ペットボトル、エコトレー、箸、ダンボール、生ゴミ、
9分別 油
ゴミステーションの数
構内の普通のゴミ箱の数
集積場1つ
0箇所(学園祭期間中は全撤去)
ゴミステーション・ゴミ箱への工夫
1、集積場に配置した分別係りが参加団体へとゴミの分別指示と分別を細かく行った。
2、各参加団体が直接来場者に分別を呼びかけた。
ゴミ(廃棄物)の総量
(内訳)
2.5t(推定)
缶・瓶
200kg
ペットボトル
400 本
屋台容器(エコトレー)
1万枚
ダンボール
200 枚
燃えるゴミ
1t
燃えないゴミ
500kg
ゴミ処理に要した人数
ゴミ処理に要した時間
30 人
ゴミ処理に要した費用
5 時間 実行委員会からの出費は 0 円
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○自由アピール欄○
・ゴミ処理業者など提携・協賛企業の名前(差し支えなければ)必ずお書きください。
・こぼれ話、思い出話、面白い話など
①協賛企業
株式会社NTTファシリティーズ、三菱電機システムサービス株式会社、ampm南品川
3丁目、Hiranoya、株式会社加藤製作所、日東パシフィックベンディング株式会社、レン
ゴー株式会社、株式会社朝日東京プリンテック、ソレキア株式会社、三栄電気工業株式会
社、株式会社アルバック、京浜印刷株式会社、鮫洲ベーカリー、株式会社英電社、江田青
果店、株式会社折原商会、プチレーブ
②ゴミ処理業者
本校の事務員の方が最終的なゴミ処理を行いました。学生は校内にあるゴミ集積場に分
別されたゴミを持って行き、事務員の方がそれをプレス機にかけてゴミ処理場へ搬送しや
すい様にしていました。
③ゴミ処理について
今年度は高専祭実行委員会がゴミ分別を全て行うのではなく、技術者を目指す者として
少しでも環境対策というものに触れてほしいという考えから、環境委員会と各参加団体に
もゴミ分別をしてもらいました。
ゴミ回収の流れについては、各参加団体はゴミ袋が満杯になりしだいそれをゴミ集積場
に持っていき、監視役の高専祭実行委員に分別されていないと指摘された場合はその場で
再度分別を行うと言うルールでゴミ処理活動を行いました。
ゴミ袋設置については燃えるゴミ、燃えないゴミ、缶・ビン、ペットボトル、エコトレ
ー、箸を捨てる袋を参加団体が使用している各教室の中と外に全種類設置しました。
また中庭に28団体の屋台が並びましたが、そこでのゴミ袋設置はある店は燃えるゴミ
担当、またある店は燃えないゴミ担当と言う様に 28 団体に燃えるゴミ、燃えないゴミ、缶・
ビン、ペットボトル、エコトレー、箸、ダンボール、生ゴミ、油のゴミ袋を割り振りまし
た。
これにより、参加団体の学生が分別を無視する人を注意しやすくなりました。また、他
の団体の袋に自分の団体から出たゴミを捨てに行かなければなりませんので、分別無視を
すれば他の団体に迷惑がかかる事になりトラブルの原因となります。そこを利用して、中
庭の全団体が他の団体と協力しなければゴミを分別できないため、自然と連帯責任を生み
ゴミ分別を疎かにできない様にしました。そのため皆分別に対しとてもピリピリしていま
した。分別に関しては特に問題無く処理する事ができました。しかし、文化祭が終わりの
時間に近づくと一度に集積場へ参加団体がゴミを捨てに来てしまったため大混雑となって
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しまいました。
校内に落ちているゴミは環境委員会が巡回し回収しました。また全参加団体がエコトレ
ーのみを使う用にしました。エコトレーは本校内の弓道場に埋めました。
各参加団体は手作りの屋台に割り振られたゴミ袋を設置。
③高専祭当日
高専祭直前、本校に高専祭実行委員会幹部 20 人が3泊4日の徹夜作業を行いました。
夜は恒例の枕投げとプロレスが行われ皆高専祭へ向けて士気と絆を深め合いました。
10 月 27 日(土)から 28 日(日)に文化祭を行いました。一日目は台風が来て背景が倒
れてしまい、もう少しで大事故に繋がる危険がありました。客数は例年に比べ多くこの成
果を出せた要因は品川区を中心とした各高校や駅でのビラ配りとミクシーによる宣伝効果
だと言えます。
本校の文化祭での特色は中夜祭や後夜祭での女装コンテストやビンゴ大会、工業系高校
のためNHKロボコンに出場しているロボットバトルや環境対策のための省エネカー走行
と展示、鍛造や鋳造による展示、工業と環境に関する展示や発表などです。
また本校の教授達やその研究室をお客様達にアピールする、研究室ツアーなどもありま
した。
さらに、環境のため、リサイクルと称し今年度初の試みであるフリーマーケットを行い
ました。学生有志団体と高専祭実行委員会からフリーマーケットを出店しました。そこで
集まったお金はユニセフへと募金をします。
④その他
本校は5年制のため大学1,2年の学生が数多く在校していますが、文化祭で使用でき
る資金は高等学校と同レベル程度のため芸能人やお金を使った事はあまりできませんでし
た。
毎年高専祭への学生参加率が悪かったため、今年度は1年生から3年生までは必ず一ク
ラス最低一つ出店するようにしました。そのため昨年度に比べ倍以上の出店数と学生参加
率を稼ぐことができました。
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また高専祭実行委員会の組織強化と一人当たりの仕事量を減らすため高専祭実行委員を
約 50 名から 160 名まで増やしました。人数不足は解決できましたが、一人あたりの仕事量
が逆に少なくなってしまいサボる委員が多数出てしまいました。
ロボコン
フリーマーケット
省エネカー
エコトレー廃棄場である弓道場
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