【 奥田良子 講演テーマ概要 】 1.今、ここにある幸せに感謝を~小さな幸せを見つけた日、人生が変わりはじめる~ (福祉講演会、生涯学習講演会、企業における講演会、研修会など) あたりまえのことをあたりまえに出来なくなった時に、はじめてそこに幸せがあったことに気づきます。しかし、 それでは遅いのです。自分に与えられた幸せは、自分が手に入れた幸せは、一生をかけて守らなくてはいけませ ん。 21 歳で難病クローン病を発病してからできないことが増え続け、夢と希望を失い、ずっと「生きる意味」を考え 続けてきました。病気という困難の中、幸せになりたいと考えることすらできない日々が続きました。何度死に かけても生きている、その現実が生きる決意をさせました。必死で生きる心折れそうな日々に見つけた小さな幸 せは、一番大切なことに気づかせてくれました。自分にとっての幸せとは何か、気づきの時間となれば幸いです。 2.愛と言う名の奇跡~難病を乗り越えて~ (官公庁 人権講演会/対象:一般の方々) 21 歳でクローン病を患い、夢も希望も失い、人生に挫折し、孤独と絶望の暗闇を体験するも、そのどん底から再 び立ち上がり、夢を叶えた奥田良子の軌跡。 困難から学ぶことは数知れず、ふつうに生きることができる喜びと感謝を伝えます。 3.愛と言う名の奇跡~内部障がいへの理解と、私たちの生きる場所~ (企業人権講演会、企業内における人権研修会など) 21 歳で厚生労働省指定難病クローン病を患った奥田良子が、生きる意味を失った人生のどん底から立ち上がった 軌跡と、支え励ましてくれ、生きる場所を作ってくれた同僚たちとの出逢いへの感謝を伝えます。また、内部障 がい者への理解を呼びかけます。 4.夢をあきらめないで~難病を乗り越えて、光のステージへ~ (学校講演、教育講演会、PTA 講演会など) ある日、突然、難病だと言われた。 原因もわからず、治療法もなく、一生治らないと言われた。 そして、この病気で死ぬことはないとも。 21 歳で厚生労働省指定難病クローン病を患った奥田良子が、生きる意味を失った人生のどん底から再び立ち上が り、自身が思い描いた以上の夢を叶えるという自身の体験を通して、夢をあきらめてしまいそうな世代(中学生、 高校生)の人たちに「今しかできないこと」 「今ある可能性」 「生まれ持つ才能」に気づくことの大切さを伝えま す。 5.未来をくれためぐり逢い~あなたに逢えて本当によかった~ (教職員研修会、講演会など) 「人より上手にできることは、ひとつだけあればいい」 そう教えてくれたのは小学校の担任の先生でした。先生がつけてくれたたったひとつの「5」は音楽でした。あ れから何十年経つのでしょうか。私はフルート奏者として生きています。 「人生を支える言葉」をくれたのはいつも先生でした。どのように生き、どのように人と関わればよいのかを教 えてくれました。心から溢れ出る感謝の気持ちを伝えます。 6.未来をくれためぐり逢い~看護師さん、いつも傍にいてくれてありがとう~ (看護職、看護学生の皆さん) 「自分のからだなんですよ、後悔しない治療を受けなさい」 私の再出発。背中を押してくれたのは、看護師さんたちでした。 私の人生にずっと寄り添ってくれていたのは看護師さんでした。 21 歳でクローン病を発病してから今まで、辛いときも嬉しいときも、傍にいてくれました。どれほどの勇気と優 しさをいただいたかわかりません。あの時、あの看護師さんたちがいなければ、今の私はいません。生きていて よかったと思えるまで幸せになれたこと、心からの感謝を伝えます。 7.あなたも私も輝いて ~たった一秒の魔法の言葉が変える社会~ (男女共同参画) 難病を患いながらも生き続けていかないといけない。それは想像するよりずっと大変なことでした。病気だけで はありません、どんな人も多かれ少なかれ悩みを持ち、生きにくいと感じたことがあるでしょう。私の前に立ち はだかった試練という分厚い壁には「理解」という扉がありました。自分自身が「理解されよう」と思い、人に 話していけば、その扉は簡単に開くことができます。 男女共同参画の問題の多くは「理解すること」で解消することができるのではないでしょうか?「今、自分に何 ができるのか」をご一緒に考える時間となれば幸いです。
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