相馬市中央児童センター (NPO法人ふれあいサポート館アトリエ) 倉本

相馬市中央児童センター
(NPO法人ふれあいサポート館アトリエ)
団体名(施設名)
倉本
代表者名
事業内容(タイトル)
信之
① ポニークラブ親子行事/餅つきとお正月飾り(鏡餅)つくり
② おやこ教室/世代交流活動・デイサービスのお年寄りと餅つき
開催日時
① 12/20(土)9:30~12:00
開催場所
相馬市中央児童センター ホール
参加者数
子ども
実施したことや
①
当日の様子
(です・ます調でご記入
ください)
②
子どもたちや利用者
の声
児童館の担当者の感
想
89人
② 1/27(火)10:00~11:30
大人
95人
スタッフ・協力者
19人
毎年恒例の学童親子行事。当日は子ども達も保護者さんも楽しみに集まってくれました。ま
ずは鏡餅を飾るお飾りを(折り紙)作ることから始めましたが、これがなかなか難しく苦戦して
いました。米が蒸かしあがるまでボランティアで子ども達と遊んでくれている草野さんの工作
教室、お父さんやお母さんと糸電話を作りお話しを楽しみました。いよいよ餅つきがはじまり
ます。まず、蒸かしあがったもち米を少しづつ味見しました。「おいしい」「甘いね」これが本当
にお餅になるのか不思議そうな顔の子もいました。餅つきはベテランの草野さんと保護者会
長さんに教えていただきながらみんなの掛け声と一緒に出来上がっていきます。子ども達も
順番に餅つきを体験しました。つきあがったお餅は相馬地方のお雑煮とあんこ・きなこにして
おいしくいただきました。
おやこ教室の未就学児の子ども達とそのお母さんがデイサービスのお年寄りを招待して読
み聞かせや手遊びで交流しました。臼と杵が準備されると子ども達やお母さんは興味津々で
集まり始めました。餅つきが始まるとさっきまで静かに見ていたおじいちゃんが杵をもってつく
のを手伝い、おばあちゃんがこねどりをかってでてくれました。その後デイサービスには雑煮
の汁を持ち帰り、おやこ教室はみんなで一緒に雑煮・あんこ・きなこでおいしくいただきまし
た。お雑煮の野菜は柔らかく1歳児もおかわりして食べましたよ。
お餅を臼と杵でつくのは初めてだったのでできるかなぁと思ったけど、やったらおもしろかったです。
震災以来久しぶりの餅つき(臼と杵で)でしたが、やっぱりいいですね。
お米がだんだんお餅になっていきました。すごいと思いました。
はじめて杵を持ちました。重かったです。
お餅をいっぱいおかわりしました。お雑煮がおいしかったです。
準備から片付けまで先生方本当にお疲れ様でした。お餅もとってもおいしかったです。
鏡餅はお家に飾りました。自分で作ったものを飾れてうれしいです。
震災後、水や食べ物、外気を気にすることで活動にも制限がかかってしまっていましたが、今回こ
の支援をきっかけに恒例である餅つきを充実させることができました。「震災前は実家で毎年の行
事だったよ。」と喜んで張り切ってくれた保護者さんやお年寄りたち。子ども達も初めて見る子がほ
とんどで目をキラキラさせて興味津々で参加していました。最近ではお正月にお餅すら食べない家
庭もあるそうです。日本には四季があり、季節ごとに伝統行事があります。子ども達にその伝統行
事を通じて日本の文化を伝えていくことが出来れば良いなと思います。いつも施設では静かなデイ
サービスのお年寄りも目に見えて生き生きと張り切る姿も印象的でした。
募金してくださった全
ご支援ありがとうございました。
国の皆さまへのメッセ
生活はずいぶん元通りになってきましたが、子ども達の情操面でのケアはこれから
ージ
だと思っています。これからもがんばっていきます!