ストップ! 不安全行動 - 一般社団法人 岡山県労働基準協会

( )
1 昭和26年11月8日第3種郵便物認可
7
─岡山労働基準弘報─
毎月1回15日発行
平成27年7月15日 発行
第69巻 第7号
岡山市北区桑田町 1 5 番 2 8 号
岡山県労働基準協会
一般社団法人
編集兼
発行人
(電話(086)225─3571)
桐 野 享 治
1部 50円 1年 600円
(購読料は会費に含む)
ホームページ http://www.olsa.or.jp
しおまち唐琴通り
(瀬戸内市)(写真提供:公益社団法人岡山県観光連盟)
July.
行政の動き
2015
平成26年における司法処理状況について
平成26年における申告処理状況について
年次有給休暇を計画的に活用しよう
「賃金構造基本統計調査」へのご協力をお願いします
育児・介護休業法に関する相談受理状況
子育てサポート企業の証
次世代認定マークをご存知ですか?
労働災害−統計−
8
9
14
15
16
2
4
8
11
11
15
協会より
岡山労働局が協力要請「ゆう活」普及に協力を!
安全衛生サポート事業
災害ゼロで楽しい夏休み「夏ゼロ運動」実施
「晴れの国33プログラム」で健康づくりにチャレンジ!
中小企業無災害記録証を授与
中小企業無災害記録授与制度申請のご案内
新作DVD入荷しました!
ストップ!
不安全行動
目 次
17
18
7月1日∼7日
7月 全国安全週間
8月 電気使用安全月間
27. 7. 15
( )
2
─岡山労働基準弘報─
平成26年における司法処理状況について
― 前年より減少したものの重大・悪質な事案を積極的に送検 ―
み かみ
あき みち
岡山労働局(局長 三上 明道)では、平成26年中に県内の6労働基準監督署が労働基準法等
違反被疑事件として岡山地方検察庁(同各支部を含む。)へ送検した状況を取りまとめました。
その概要は次のとおりです。
送検した件数は24件で、前年に比べ5件減少したものの、海底シールド工事における崩壊水没
災害に係る労働安全衛生法違反被疑事件や2年間にわたる最低賃金法違反被疑事件など重大・悪
質な事案も見受けられました。
最近における司法処分の状況
(件)
最低賃金法
労働安全衛生法
労働基準法
今後の方針
岡山労働局では、今後とも労働条件の確保・改善対策及び労働者の安全と健康確保対策を推
進するとともに、重大・悪質な事案に対しては、厳正に対処し、司法処分事案や監督指導結果
の事例等を積極的に公表して、同種事案の発生を防止することに努めてまいります。
労働基準関係法令において、「労働基準監督官は、法律違反の罪について、刑事訴訟法に規定する司法警察官の職務を行う」旨規定さ
れており、事業主が労働基準関係法令に違反し、これが重大・悪質な場合には、労働基準監督官は刑事訴訟法に基づく司法警察員(特別
司法警察職員)として捜査を行い、検察庁に送致します(司法処分)。
送検事例
1
海底シールド工事において、落盤、出水、ガス爆発、火災等に備えて、避難訓練
等を行っていなかったもの
[概要] 【建設業】
水島港の海底を掘進するシールド工事において、発進立坑から約160メートル掘進したところで、シー
ルドマシン後部付近から異常出水してトンネル内に海水が流れ込み、トンネル内で作業していた労働者
5名が亡くなるという重大な労働災害が発生した。
切羽までの距離が100メートル以上となるずい道等の建設の作業を行うときには、落盤、出水、ガス爆
発、火災等が生じた場合に備えるため、関係労働者に対し、一定期間内に適宜、避難等の訓練を行わな
ければならなかったのに、これを行っていなかったなど関係法令違反が認められたものである。
( )
3
2
─岡山労働基準弘報─
27. 7. 15
労働者に対して、最低賃金を大きく下回る賃金しか支払っておらず、罪証隠蔽の
おそれもあったことから、被疑者を逮捕し、身柄とともに送検したもの
[概要] 【製造業】
常時使用する労働者5名に対して、労働条件に関する法定の最低基準を大きく下回る岡山県最低賃金額
の概ね4割から7割程度しか支払っておらず、その不足額は過去2年間で700万円超にも及んでいた。労
働基準監督署による再三の是正指導にも従わなかったことから、重大・悪質な事案として司法処分に付し、
鋭意捜査していたが、事業主が罪証隠滅のおそれがあったことから、通常逮捕の上、身柄付きで送致した
ものである。
3
長時間労働を隠蔽するため、労働基準監督官に対して、虚偽の陳述を行うとともに、
虚偽の資料を提出したもの
[概要] 【製造業】
外国人技能実習生に月100時間を超える時間外労働を行わせていたにもかかわらず、事業場を臨検した
労働基準監督官に対して、長時間労働を隠す目的で、タイムカードは使用していない旨の虚偽の陳述を行
うとともに、虚偽の内容を記載した賃金台帳を提出したものである。
4
体育館の解体工事において、屋根の撤去作業を行わせるに当たり、踏み抜きによる
危険の防止措置を怠っていたもの
[概要] 【建設業】
学校の体育館の解体工事において、鉄板で葺かれた屋根の撤去作業を行わせるに当たり、屋根の下が木
毛板であったことから踏み抜きにより労働者に危険を及ぼすおそれがあったにもかかわらず、歩み板を設
けたり、防網を張るなどの危険防止措置を講じていなかったものである。
作業を行っていた労働者1名が木毛板を踏み抜いて約9メートル下のコンクリート床に墜落して死亡す
る労働災害が発生した。
5
5か月分の賃金が未払いであるとして、労働基準監督署に申告したが、再三の
指導にも従わず、賃金が支払われなかったことから、司法処分に付したもの
[概要] 【建設業】
労働者約20名に対する5か月分の賃金総額約1,700万円が未払いになっているとして、労働者が労働基
準監督署に申告した事案について、労働基準監督署は事業主に対して賃金を支払うよう再三指導したにも
かかわらず、未払賃金は支払われなかった。労働基準監督署は重大・悪質な事案として司法処分に着手し、
捜査を行い、最低賃金法違反被疑事件として、検察庁に書類送検したものである。
6
木造家屋の解体現場において、休業4日以上を要する労働災害が発生したにも
かかわらず、所轄労働基準監督署に労働者死傷病報告を提出しなかったもの
【いわゆる『労災かくし』】
[概要] 【建設業】
木造家屋の解体現場において、労働者がドラグショベルのバケットに乗り、周囲に設置された養生ネッ
トを取り外す作業を行っていたところ、バケットから転落し、休業4日以上を要する労働災害が発生した。
この災害に関し、事業者は、遅滞なく所轄の労働基準監督署に労働者死傷病報告を提出しなければなら
ないのに、これを提出しなかったものである。
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─岡山労働基準弘報─
( )
4
平成26年における申告処理状況について
― 新規受理件数は、平成10年以降で最少 ―
み かみ
あき みち
岡山労働局(局長 三上 明道)では、平成26年に管内の労働基準監督署が行った申告処理
の状況を取りまとめました。その概要は、以下のとおりです。
平成26年の岡山労働局における申告処理状況の概要
◎ 新規申告受理件数 335件(対前年比 16.9%減)
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今後の対応
申告事案については、労働条件に関する最低の基準を定めた労働基準法等に違反するとし
て、労働者が労働基準監督署に救済を求めているものであることから、引き続き、労働者の
置かれた状況に配慮し、懇切・丁寧な対応に努めるとともに、迅速かつ的確に処理を行い、
早期に救済が図られるよう対応します。
また、認められた法違反について、指導に従わず是正を行わない事業主に対しては、送検
手続きをとるなど厳正に対処します。
○ 労働者は、労働基準関係法令に違反する事実がある場合には、労働基準監督機関に申告する(行
政指導を求める)ことができます(労働基準法第104条など)。
○ これを契機として、労働基準監督官が事業場へ臨検したり、事業主に来署を求めるなどにより、
直接、事情を聴取して事実関係の確認を行い、その結果、法違反が認められた場合には、是正を勧
告し、改善させることにより労働者の救済を図っています。
詳 細
1 申告処理状況
(1)新規申告受理状況
新規に受理した申告事案の件数は、335件
(対前年比68件減、▲16.9%)であり、申告事項
別にみると、賃金不払が264件(78.8%)
で最も多く、次いで、解雇46件(13.7%)
となっており、
この二つで申告のほとんどを占めています
(図1)
。
この他の申告事項としては、労働条件通知書が明示されない、就業規則が周知されない、
年次有給休暇が付与されない(年次有給休暇を取得したが賃金が支払われない)
、安全衛生
推進者等が選任されていないなどでした。
( )
5
27. 7. 15
─岡山労働基準弘報─
図1 申告受理状況の推移
(件)
449
456
371
447
481
434
381
454
403
335
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(2)業種別の新規申告受理状況
新規に受理した申告335件について、業種別にみると、①建設業が74件(22.1%)と最も多
く、次いで、②商業60件(17.9%)、③接客娯楽業46件(13.7%)、④保健衛生業36件(10.7%)、
⑤製造業33件(9.9%)、⑤運輸交通業33件(9.9%)の順となっています(図2)。
図2 過去2年間における業種別の申告受理状況
(件)
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36
33
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26
(3)申告処理状況
平成26年中に取り扱った申告件数は、377件(前年からの繰越が42件、当該年中に新規受
理が335件)であり、このうち、当年中に完結した件数は334件(完結率88.6%)でした
(表1)
。
表1 平成26年における申告事案の処理状況
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27. 7. 15
( )
6
─岡山労働基準弘報─
※
これらの申告について、被申告事業場に対し、申告監督 を実施した件数は、要処理申
告件数377件の81.2%に当たる306件で、そのうち、申告事項に違反が認められた事業場数
は226件(違反率73.9%)
でした。
2 賃金不払事案(監督等により賃金不払が確認された事案)の状況
(1)平成26年における賃金不払事案の状況
平成26年中に取り扱った申告事案のうち、監督等により新たに把握された賃金不払事案
は197件(対前年比35件減、▲15.1%)、対象労働者は312人
(同168人減、▲35.0%)
、不払賃
金額は86,853千円(同31,254千円減、▲26.5%)
となり、いずれも前年を下回る結果となりま
した(図3)
。
図3 賃金不払事案の推移
( 件・人 )
(千円)
300,000
3,000
257,998
2,500
2,000
250,000
231,886
200,000
204,007
153,057
1,500
1,000
151,248
792
785
629
158,347
136,092
634
118,107
100,000
799
543
431
500
587
86,853
480
312
197
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232
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263
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270
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314
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213
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267
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314
ᖹᡂ ᖺ
242
ᖹᡂ ᖺ
ᖹᡂ ᖺ
273
0
150,000
148,437
50,000
0
(2)業種別の状況
賃金不払事案の件数を業種別でみると、最も多いのは、①建設業の54件(27.4%)で、次
いで②商業31件(15.7%)
、③接客娯楽業27件
(13.7%)
、④製造業19件
(9.6%)、④保健衛生
業19件(9.6%)
の順となっています
(表2)
。
対 象 労 働 者 数 で は、①建 設業101人
(32.4%)
、②接 客 娯 楽業48人
(15.4%)
、③商業40人
(12.8%)
、④製造業38人(12.2%)
、⑤保健衛生業32人(10.3%)
の順となっています(表2)。
不払賃金額は、①建設業3,046万9千円(35.1%)、②製造業1,630万4千円
(18.8%)、③商業
1,040万4千円(12.0%)
、④接 客 娯 楽業888万3千円(10.2%)、⑤教 育・研 究業768万5千円(8.8
%)の順となっています(表2)。
(3)賃金不払事案の処理状況
平成26年中に取り扱った賃金不払事案は、件数で221件
(前年からの繰越が24件、当該年
中に新規把握が197件)
であり、このうち、当年中に完結した件数は212件(完結率95.9%)で
した(表3)
。
( )
7
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─岡山労働基準弘報─
表2 平成26年における業種別の賃金不払事案の処理状況
〇
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表3 平成26年における賃金不払事案の処理状況
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3 申告を端緒とする送検事例
申告事案に関して、関係労働者の労働条件等について調査を行い、法違反が認められた場
合には、事業主に対して、それを改善するよう是正を勧告し、改善させることにより労働者
の救済を図っている。しかしながら、これが重大・悪質な場合には、労働基準監督官は刑事
訴訟法に基づく司法警察員(特別司法警察職員)
として捜査を行い、労働基準関係法令違反被
疑事件として検察庁に送致(司法処分)
し、これを公表して、同種事案の発生を防止すること
としている。
例 5か月分の賃金が未払いであるとして、労働基準監督署に申告したが、再三の指導にも
送検事
従わず、賃金が支払われなかったことから、司法処分に付したもの
[概要] 【建設業】
労働者約10名に対する5か月分の賃金総額約1,800万円が未払いになっているとして、労
働者が労働基準監督署に申告した事案について、労働基準監督署は事業主に対して賃金を支
払うよう再三指導したにもかかわらず、未払賃金は支払われなかった。労働基準監督署は重
大・悪質な事案として司法処分に着手し、捜査を行い、最低賃金法違反被疑事件として、検
察庁に書類送検したものである。
27. 7. 15
( )
8
─岡山労働基準弘報─
岡山労働局が協力要請「ゆう活」普及に協力を!
夏場の明るい時間の長さを利用して朝早くか
ら働き始め、夕方を家族や友人と過ごす時間な
どに使ってもらう運動「夏の生活スタイル変
革」(通称「ゆう活」)への協力を求めるため、
6月5日、岡山労働局から佐々木労働基準部長
が来協し、桐野常務理事へ要請書が提出されま
した。
ゆう活は、長時間労働の解消などを狙いに政
府が国民運動として国全体で展開しているもの
で、当協会では今後も会員事業場をはじめ関係
団体等へ周知啓発を図ってまいります。
働 き 方 を変えよう。 休 み 方 を 変 え よ う。
人 生 を 輝かせよう。 仕事と生活の調和のために、
ワ ー ク・ラ イ フ・バ ラ ン
ス
年次有給休暇を計画的に活用しよう。
取組に当たっては、
働き方・休 み 方改善ポータルサイト もご活用ください。
働き方 休み方
検 索
( )
9
27. 7. 15
─岡山労働基準弘報─
27年度
平成
安全
サポート事業
衛生
製造業、鉱業及び小売
業、飲食店などの第三
次産業を応援します。
<個別支援>
専門家のアドバイスでストップ労災 !
知識・経験豊富な安全衛生の専門家があなたの職場にお伺いし、労
働現場や作業の問題点を明らかにして改善のアドバイスを行います。
製造業、鉱業の事業場に加え、『安全推進者の配置等に係るガイド
ライン(平成26年3月)』(厚生労働省)を踏まえ、第三次産業(小売
業、飲食店等)の店舗等を対象としております。
1 費用は無料
事業の特長
2 2時間程度の現場確認とアドバイス
3 製造業、鉱業、第三次産業が対象
4 労働者が概ね100人未満の事業場が対象
個別支援では、安全衛生の専門家から
改善のアドバイスがあります。
○ 安全衛生の弱点を明らかにし、改善の手順をお伝えします。
○ 職場巡視に同行し、巡視における目の付け所をアドバイスします。
○ 転倒、腰痛、墜落・転落災害の予防のアドバイスを行います。
○ 機械災害の芽となる「危険源」を見つけ、リスク低減の具体的方法を
お伝えします。
○ 化学物質による健康障害や爆発火災等のリスク評価の進め方をお伝え
します。
○ 安衛則改正を踏まえた機械設備の安全化へのアドバイスを行います。
申込等に関するお問合せ
中央労働災害防止協会 中国四国安全衛生サービスセンター
〒733-0003 広島市西区三篠町3−25−30
TEL 082-238-4707
FAX 082-238-4716 のぞきど
担当者:莅戸・平山
※個別支援におい
て知り得た事業場
の情報は、行政機
関はじめ第3者が
知ることはありま
せん。
27. 7. 15
( )
10
─岡山労働基準弘報─
様式第2号
平成 年 月 日
中央労働災害防止協会
中国四国安全衛生サービスセンター所長 殿
事業場の名称 代表者役職氏名 印
中小規模事業場安全衛生サポート事業
申込書(個別支援用)
別紙の実施事項等確認書に同意し、標記事業による安全衛生に関する個別支援を下記のとおり
申し込みます。
記
〒
業種
事業場所在地
担当者職氏名
担当者の連絡先
実施希望日
労働者数
(事業場単位)
人
E- m ail
TEL:
FA X:
平 成 年 月 日 時 ∼ 時
事業の概要
安全衛生活動に
おいて、困って
いること又は今
後取り組みたい
事項
※当協会の担当者等が貴事業場を訪問し、現場確認等をさせていただいた結果については、後日、「現場確認結
果報告書」を作成し、安全衛生管理に関するアドバイスを行います。その後、①貴事業場のその後の取組状況
についてお伺いし、アドバイス等を行う、②教育・講演等を行うなどのフォローアップ支援(2回まで)を受
けることができます。
フォローアップ支援を希望する場合には、次の□にレ印を入れ、次の事項についてご記入ください。
□ 標記事業による安全衛生に関するフォローアップ支援を次のとおり申し込みます。
フォローアップ
支援を希望する
事項
(希望するものに○をつけてください。)
1 現場確認結果報告書の内容に係るアドバイス等を希望
2 安全衛生教育、講話、KY指導等を希望
ご希望のテーマ等があれば、お書きください。
( )
※実施事項等確認書(別途ご案内し ま す ) を 添 付 の う え 、 お 申 込 み く だ さ い 。
( )
11
27. 7. 15
─岡山労働基準弘報─
「賃金構造基本統計調査」へのご協力をお願いします
毎年7月、
賃金構造基本統計調査が全国一斉に実施されます。
事業場の労働者数、労働者の属性のほか、当年6月分の賃金等(賞与、期末手当等特別給
与額については前年1年間)についてご回答頂くものです。
調査の趣旨、重要性をご理解いただき、なにとぞ調査にご協力下さいますようお願い
申し上げます。
●この調査は、主要産業に雇用される労働者の賃金の実態を労働者の雇用形態、就業形態、職種、性、年齢、学歴、
勤続年数、経験年数別等に明らかにすることを目的としています。
●民営は5人以上、公営は10人以上の常用労働者を雇用する事業所から、産業及び事業所規模別に一定の方法で抽出
した事業所を対象としています。
●民間企業における賃金決定等の資料として広く利用されているほか、最低賃金の決定や労災保険の給付額算定の資
料として、また、雇用・労働に係る国の政策検討の基礎資料として活用されています。
【 問合せ先 】
岡 山 労 働 局 賃 金室 電話086−225−2014
厚 生 労 働 省ホームページ(「賃金構造 基 本 統 計 調 査 」で検 索 )
もご利用下さい。
育児
(平成26年度)
育児・
・介護休業法に関する相談受理状況
介護休業法に関する相談受理状況
(平成26年度)
∼育児休業等を理由とする不利益取扱いに係る相談 36.4%増加∼
岡山労働局では、年間を通じ、育児・介護休業法(以下、「育・介法」)に係
る相談を労使等から受理しています。
平成26年度の相談件数は、1,075件であり、労働者からの相談は193件で前年度
育児休業を申出たら
退職を強要された!
(133件)より増加しています。 労働者からの相談内容をみると、育児休業に関する相談が最も多く(28.5%)、
男性でも育児休業を
取れるかなあ?
次いで所定労働時間の短縮(17.1%)、育児休業等を理由とする不利益取扱い
(15.5%)
(昨年比36.4%増加)となっています。
図Ⅰ 育・介法に係る相談件数の推移
図Ⅱ 労働者からの相談内容の内訳
(件)
3500
3288
その他
事業主
労働者
3000
2500
育児休業55件
(28.5%)
その他12件
(6.2%)
2000
1363
1500
1000
介護休業その他介護関
係制度33件
(17.1%)
休業期間等の
通知に係る事案2件
(1.0%)
1511
1094
976
1075
500
0
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
26年度
相談件数
193件
労働者の配置に関する
配慮8件
(4.1%)
子の看護休暇9件
(4.7%)
子が3歳までの所定労
不利益取扱い30件
働時間の短縮等措置
(15.5%)
33件
深夜業の制限4件
所定外労働の制限5件
(17.1%)
(2.1%)時間外労働の制限2件 (2.6%)
(1.0%)
事業主の皆様におかれましては、育・介法に沿った規定整備とともに、社内の周知を十分に行っていただき、労働者が安心して、
育児休業や所定労働時間の短縮等の制度を利用することができるように充分なご配慮をお願いいたします。
相談・問合せ先
岡山労働局雇用均等室 電話 086−224−7639
27. 7. 15
( )
12
─岡山労働基準弘報─
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「おいしい!」をキチンと
〒719-0302
岡山県浅口郡里庄町新庄3920
Tel 0865-64-4771 Fax 0865-64-5163
http://www.sunlavieen.co.jp
晝 田 眞 三
昼 田 哲 士
支店
代表取締役
会
長
代表取締役
社
長
金 浦 支 店 ・ 井原東支店
東
支店・岡山支店
本町支店・倉敷支店
鴨方支店・玉島支店
井原支店・中庄支店
里庄支店・矢掛支店
寄島支店
笠岡(本社)工場
〒714-0062 岡山県笠岡市茂平1410
TEL(0865)66-3700(代) FAX(0865)66-2888
http://www.hiruta-kogyo.co.jp
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〇八六八│二八│二一一一
岡山県津山市二宮二十二の一
TEL
院庄林業株式会社
〒719-0301 岡山県浅口郡里庄町里見3121─
─1
電 話(0865)64 ─ 4131(代)
http://www.s-takaya.co.jp/
品川リフラクトリーズ株式会社
SHINAGAWA REFRACTORIES CO., LTD.
エレクトロニクスで
社会に貢献する
西日本工場
〒 7 0 5 - 8 6 1 5 岡 山 県 備 前 市 東 片 上 88
代表取締役社長 吉 岡 浩 文
中 島 光 一
岡山事業所
所長 鎌田 俊治
〒704 - 8126 岡山市東区西大寺浜910
Tel.(086)943-2934 Fax.(086)943-4787
笠 岡 信 用 組 合
ヒルタ工業株式会社
( )
13
27. 7. 15
─岡山労働基準弘報─
ஓෂȤॽခȞడȱ௫Ȭɘȳ
は世界最先端の
加工技術を発信しています。
本社: 岡山市北区撫川983
TEL: 086-293-6111
TS-4000YS
代表取締役
社
長
井
川
秀
樹
URL:http://www.ichii-ind.co.jp
本
社
岡山市南区山田二一一七│三
〇八六│二八一│一〇一一
事 業 所 総 社 工 場 九 州 工 場 ︵福岡県鞍手郡︶
一井工業株式会社
本社/〒 7 0 9 - 0 6 2 5
岡山市東区上道北方 6 8 8 - 1
T E L ( 0 8 6 ) 2 7 9 - 5 1 1 1
F A X ( 0 8 6 ) 2 7 9 - 3 1 0 7
太陽綜合法律事務所
(岡山弁護士会所属)
岡山県労働基準協会顧問弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
弁護士
客員弁護士
近 藤 弦之介
藤 原 健 補
菅 真 彦
馬 場 幸 三
谷 口 怜 司
山 本 愛 子
山 下 綾
長谷川 久 子
木 村 亮 太
川端 美智子
石 田 麻 衣
竹 下 千 尋
石 島 弘
〒700-0901
岡山市北区本町6番36号
第一セントラルビル2階
TEL(086)224-8338(代)
FAX(086)224-7555
津山ガス株式会社
取締役社長 苅 田 善 嗣
岡山県 津山市 林田町9 2
☎( 0 8 6 8 )2 2 ─ 7 2 1 1
■公園・環境エクステリア製品 ■住宅・産業用資材
■木材防腐資材 ■プレカット
副 会 長
玉野支部長
副 会 長
倉敷支部長
副 会 長
岡山支部長
会 長
笠岡支部長
片山雄之助
平 岩 弟子丸
荒 木 晝 田 英典
雷太
眞三
一般社団法人
岡山県労働基準協会
児島支部長
須 江 栄 司
慎一
津山支部長
飯 田 隆弘
和気支部長
静 恭二郎
新見支部長
享治
‫܄‬086-281-4500 FAX086-282-6548
ᒸᒣᕷ༡༊ᒣ⏣ 2315-4㸦ᒸᒣ┴Ᏻ඲⾨⏕఍㤋ෆ㸧
信子
ရ㉁࡜⢭ᗘ⟶⌮࡟ࡣ⮬ಙࡀ࠶ࡾࡲࡍࠋ
Ᏻᚰࡋ࡚ࡈ฼⏝ࡃࡔࡉ࠸ࠋ
桐 野 ೺ᗣデ᩿ࡣ඲⾨㐃ࡢປാ⾨⏕ࢧ࣮ࣅࢫᶵ⬟ホ౯ࡢㄆᐃࢆྲྀᚓ
景 山 労働衛生センターに
お任せください。
常 務 理 事
(一社)岡山県労働基準協会
常 務 理 事
健康診断と
作業環境測定は、
27. 7. 15
( )
14
─岡山労働基準弘報─
「夏ゼロ運動」実施
▼
災害ゼロで楽しい夏休み
7月20日 8月31日
「夏ゼロ運動」は、高温・多湿となり事故や熱中症な
どの労働災害が発生しやすい夏季に、働く人たちが労働
災害に遭うことなく、家族全員が健康で楽しい夏休みを
過ごせることを目的に和気労働基準監督署及び災害防止
団体等連絡協議会【7団体】により実施し、備前商工会
議所及び各商工会(赤磐商工会、備前東商工会、和気商
工会)に共催いただいているもので、今年で24回目を迎
えます。
「夏ゼロ運動」期間中は、安全通路・安全装置等の確
認、リスクアセスメントの実施等による「不安全設備ゼ
ロ」、危険予知訓練・指差呼称励行、事業場内パトロー
ル、熱中症の予防等による「不安全行動ゼロ」などを重
点に労働災害撲滅を目指し、職場の安全衛生管理水準向
上を呼びかけます。また7月22日には一斉パトロールが
予定されています。
労働災害撲滅のため
「夏ゼロ運動」期間中には経営トップ主導のもと、
「不安全設備ゼロ」を目的に
○
○
○
○
○
安全通路の確保
機械設備等の安全装置の点検整備
安全帯、
安全靴、
呼吸用保護具等の配布及び点検
東備地区清掃運動事業場内一斉清掃及び総点検
リスクアセスメントの普及、
推進
「不安全行動ゼロ」を目的に
●
●
●
●
●
●
KYT活動の実施
指差呼称の励行
経営トップ・安全衛生担当者による事業内パトロール
安全衛生教育の実施
交通事故防止対策
意識高揚のためポスター等の掲示
を実施し、
職場の安全衛生管理水準を一層高めましょう。
そして、
「災害
ゼロ」を達成しましょう。
( )
15
27. 7. 15
─岡山労働基準弘報─
子育てサポート企業の証
次 世代認定マーク
世代認 定マ ーク(通称
(通 称:くるみ
くるみん
ん マ ーク)をご存 知 ですか??
■一般事業主行動計画の認定(くるみん認定)
とは??
○企業が、次世代育成支援対策推進法(以下、次世代法。)に基づき仕事と子育ての両立を図るための行動計画(常
時雇用する従業員が101人以上の企業は策定が義務)を策定し、その行動計画に定めた目標の達成など9項目の認定基
準を達成した場合に、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣(都道府県労働局長へ委任)の認定(くるみん認
定)を受けることができます。
○愛称の「くるみん」には、赤ちゃんを包む「おくるみ」、赤ちゃんが優しく大事に
「くるまれる」、「職場ぐるみ・会社ぐるみ」で子育てを支援しようという意味が
込められています。
※平成27年5月末時点、岡山県内では28社の企業がくるみん認定を受けています。
また、くるみんマークの下にある星はくるみんの認定回数を表しています。
■くるみん認定を受けるとどんなメリットがあるの?
○くるみん認定企業になると、仕事と子育ての両立を推進している企業として、次世代認定マーク
(愛称:くるみんマーク)を商品、名刺、広告、求人広告等につけることができ、
企業のイメージアップや優秀な人材の確保及び従業員のモラールアップ等が期待されます。
これに加えて認定企業になると、建物等の割増償却を受けられる税制上の優遇措置
(通称:くるみん税制)の適用も受けることができます。(別途税務署の審査もございます。)
○また、くるみんマークを取得するとさらに高い水準の特例認定(愛称:プラチナくるみん)
についても、取得を目指すことができます。(平成27年5月末現在、プラチナくるみん認定企業は
全国で11社。)
次世代法については、岡山労働局HP(http://okayama-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp)
または、 次世代法 で検索
「くるみん認定」に関するご相談は、岡山労働局雇用均等室 電話086-224-7639
さん さん
「晴れの国33プログラム」で健康づくりにチャレンジしてみませんか?
岡山県では、県民の皆さんの健康づくりを応援するため、仲間(3人1組)と一緒に楽しく健康づくりに取り組める
「晴れの国33プログラム」を作成しています。
職場の皆さんを誘って、一緒に健康づくりにチャレンジしてみましょう!
①目標設定
規則正しい生活に
心がける
体を動かす!
3人1組でチャレンジ
② 3ヶ月実施
○仲間と一緒に健康づくりに取り組みましょう。
○お互いの取組状況を話し合い、一緒に頑張りましょう。
仲間と一緒に3ヶ月頑張ろう!
みんなの結果は、
どうかな?
目標
達
成!
③最終評価
晴れの国 プログラムの流れ
33
食事に気をつける
「食事」、「運動」、「ともに生き活き
(休養・禁煙など)」の3つの分野の目標
を決めます。
(出典:岡山県ホームページより)
一緒に頑張れて、
良かったね!
晴れの国33プログラムの詳しい内容は、こちら → http://www.pref.okayama.jp/page/425591.html
お問い
合わせ先
(1)岡山県保健福祉部健康推進課 〒700-8570 岡山市北区内山下2-4-6 電話(086)226−7328
(2)岡山大学大学院保健学研究科 〒700-8558 岡山市北区鹿田町二丁目2-5-1 電話(086)235−6865
(3)県内の保健所・支所 ※晴れの国33プログラム(チャレンジ版)を配布しています。
27. 7. 15
( )
16
─岡山労働基準弘報─
中小企業無災害記録証を授与
戸田ピグメント株式会社(岡山市北区建部町小倉822)では、
平成23年12月から無災害を継続し、本年4月に無災害記録証を申
請され、このたび6月1日付でその交付が決定し、6月23日、岡
山県労働基準協会において記録証(第一種・努力賞・800日)の
伝達が行われました。
伝達式では、吉永良隆代表取締役社長に当協会桐野享治常務理
事から記録証と記念品が手渡されました。
同社では申請日時点で1,200日を達成しており、「顔料等を使
用した事業を展開しているため、健康への影響を受けないように
今後も継続していきたい」と話されていました。
(左より)橋本様、吉永代表取締役社長
∼ 中小企業無災害記録証授与制度 申請のご案内 ∼
中央労働災害防止協会では、中小企業が自主的に安全衛生活動を進める上での目標となるよう「中小企業無災害記録証授与制度」
を設けています。 この制度開始以来、経営者、従業員が一丸となって安全衛生活動を進め、無災害記録を達成した多くの事業場に無
災害記録証が授与されています。
災害ゼロの安全で快適な職場づくりに向けて、是非この制度をご活用ください。
■中小企業無災害記録証授与制度のあらまし
表彰の対象となる事業場は次の要件を満たしている事業場です。
○中小企業(資本の額又は出資の額の総額が1億円以下又は常時使用される労働者数が300人以下の企業)に属する事業場
○労働者が10人以上100人未満の事業場
■無災害記録とは
業務上死亡又は休業災害の発生していない状態が続いたある一定の日数の場合に無災害記録の対象となります。
なお、本制度における休業災害とは、休業1日以上の災害をいい、身体障害の対象となる不休災害を含みます。
また本制度においては、通勤災害は基本的には業務上における災害となりません。(ただし、企業・事業場の用意した交通手段
(バスで移動する等)の事故に伴う災害は労働災害とし、無災害記録は継続されません。)
■無災害記録日数とは
無災害記録日数は事業場の業種と労働者数によって定められています。
■無災害記録の起算は
業務上死亡又は休業災害等が発生した日の翌日から起算します。(ただし、労働しない日は除く。)
なお、何らかの操業が行われた日(休日・半日稼動等)も1日として数えます。
■労働者数はどう算出するか
労働者数の算出は、雇用の形態にかかわらず、事業場に属しているすべての労働者について行います。 無災害期間中に労働者数の
増減があった場合は、 期間中の毎月末現在の労働者数の平均(小数点以下切捨て)をもってその事業場の労働者数とします。
■記録の申請の仕方は
■中小企業無災害記録証授与制度申請のながれ
申請書(中災防ホームページにあります)を作成し、各都道府県労働
基準協会(連合会)を経て申請します。
※現在達成している最上位の種別の記録証について申請するものとします。
過去にさかのぼって申請することや、記録達成後、無災害が中断した場合
に、過去に達成した種別以下の種別について申請を行うことはできません。
■記録証の授与
申請内容が規程に合致した事業場には、中小企業無災害記録証と副賞
(表彰楯)が授与されます。
≪申請書及び制度のお問い合わせ≫
・中央労働災害防止協会ホームページ 無災害記録証 ・岡山県労働基準協会 ℡086−225−3571
検索
( )
17
27. 7. 15
─岡山労働基準弘報─
新 作DVD入 荷しました!
当協会では、会員事業場の方限定で、社内教育等に活用できる視聴覚教材の無料貸出サービスを実施しております。
前回の追加以来、皆様に大変ご好評をいただいており、今回はさらに新作を含む6本を追加しましたので、ぜひご利用ください。
1.申込方法 (1)貸出状況を電話で照会し、ご予約ください。(TEL086−225−3571)
(2)所定の申込書に必要事項を記入し、FAX等でお申込みください。
2.貸出方法 1回の利用は3本以内、教材到着後、1週間以内にご返却ください。
3.料 金 無 料(会員事業場に限る)
4.送 料 送付を希望される場合には当協会で送料を負担させていただきます。
ただし、返送の場合の送料はご負担をお願いいたします。
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27.7.15
─岡山労働基準弘報─
第3種郵便物認可
( )
18
昭和二十六年十一月八日
第三種郵便物認可
平成二十七年七月十五日︵毎月一回十五日発行︶
平成27年死亡災害発生状況
岡山労働局
(平成27年6月8日現在)
番号 業 種 災害発生月 発生時間帯 事故の型
6
7
ゴム製品 27年5月
製造業
印刷業
27年5月
13時台
起因物(上から大・中・小分類)
巻上げ装置、
運搬機械
激突され 動力運搬機
フォークリフト
仮設物、
建築物等
13時台 墜落、転落 仮設物、
建築物等
建築物、
構築物等
備考
災 害 発 生 状 況
フォークリフトにパレットを積載し、
鉄製の棚(幅:約5m、
奥行き
:約1m、
高さ
:
約3m、重量:約400kg、棚を2列に置いていた)
の上部に置いてある同
型のパレットをフォークで隣の棚上に押したところ、
隣の棚が倒れ、
倒れた
位置でゴム成形作業を行っていた被災者の後頭部に激突した。
事業場の電気室(屋内)
で点検業務に従事していたところ、
当該点検業
務に関係ない屋上の端(墜落防止用の手すり壁:高さ0.
97m、幅0.
36
m)
から、
14.
5m墜落したもの。
平成27年労働災害発生状況
死 傷 災 害
六 九 巻
︵
第第 ︶
七 号
死 亡 災 害
(休業4日以上の死傷災害)
5月末現在
(速報値)
1∼5月発生分
(速報値)
( )内は前年同月比増減数
その他の
事業
1人(−1)
墜落・転落
1人(+1)
交通事故
2人
(±0)
飛来・落下
1人(+1)
事故の
型 別
7人
( )内は前年同月比増減数
運輸交通業
1人(+1)
その他の
事業
226人 (−11)
製造業
3人
(+3)
業種別
7人
全産業
569人
建設業
79人
(−27)
崩壊・倒壊
1人(+1)
激突され
2人
(−1)
建設業
2人
(−1)
運輸交通業
101人
(−17)
林業
17人
(+8)
試 験 の 種 類
労働安全衛生関係
免許試験日程
平成27年8月から10月までの間に当センターで
実施する学科試験の日程は、右記のとおりです。
また、受験資格等については、
中国四国安全衛生技術センター
〒721-0955 広島県福山市新涯町2-29-36
☎ 084−954−4661に照会して下さい。
インターネットアドレス http://www.chushi.exam.or.jp/
氏名
回 覧
木建17人(+8)
(−102)
(+2)
(+2)
製
造
業 143人
(−51)
★には、更に実技試験があります。
特 級 ボ イ ラ ー 技 士
一 級 ボ イ ラ ー 技 士
二 級 ボ イ ラ ー 技 士
★ 特 別 ボ イ ラ ー 溶 接 士
★ 普 通 ボ イ ラ ー 溶 接 士
ボ
イ
ラ
ー
整
備
士
限
定
な
し
★
クレーン・ ク レ ー ン 限 定
デ リ ッ ク 床 上 運 転 式 限 定
運 転 士 限定免許解除試験
★ 移 動 式 ク レ ー ン 運 転 士
★ 揚
貨
装
置
運
転
士
発
破
技
士
ガ ス 溶 接 作 業 主 任 者
林 業 架 線 作 業 主 任 者
第 一 種 衛 生 管 理 者
第 二 種 衛 生 管 理 者
高 圧 室 内 作 業 主 任 者
エ ッ ク ス 線 作 業 主 任 者
ガンマ線透過写真撮影作業主任者
潜
水
士
貨物取扱業
2人(−2)
8月
6
26
26
平成27年
9月
25
10
1
1
15
15
鉱業
1人
(−2)
10月
1
14
19
16
16
16
16
9
8
17・25
17・25
8
8
7
7
28
9