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第 52 回日本臨床生理学会総会のご案内(第 4 報)
会 期:2015 年 10 月 31 日(土)
・11 月 1 日(日)
会 場:大宮ソニックシティ
〒330―8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町 1―7―5 ソニックシティビル
ホール棟 4 階 国際会議場,ビル棟 4 階 401 ∼ 404
Tel:048-647―4558 Fax:048―647-4159
会 長:百村 伸一
(自治医科大学附属さいたま医療センター センター長)
総会事務局:自治医科大学附属さいたま医療センター 梅本 富士
〒330―8503 さいたま市大宮区天沼町 1 丁目 847
TEL:048―647-2111 E-Mail:[email protected]
テ ー マ:生理検査をプライマリ・ケアに活かす 演 題 募 集:ホームページにて募集予定
2015 年 5 月 26 日(火)∼ 2015 年 7 月 31 日(金)を予定しております.
主なプログラム(予定)
■特別講演 1「家庭医療の実践と教育 ―生理機能検査をどう使いどう教えるか―」
司会:百村 伸一(自治医科大学附属さいたま医療センター センター長 循環器科 教授)
演者:雨森 正記(医療法人社団弓削メディカルクリニック 滋賀家庭医療学センター)
■特別講演 2
「ここまで使える心臓シミュレーション ∼臨床検査をコンピュータの中に再現する∼」
司会:百村 伸一(自治医科大学附属さいたま医療センター センター長 循環器科 教授)
演者:杉浦 清了(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
■吉村招請講演「世界の医療 そして 日本の医療」
司会:百村 伸一(自治医科大学附属さいたま医療センター センター長 循環器科 教授)
演者:尾身 茂(独立行政法人 地域医療機能推進機構(JCHO(ジェイコー)
)理事長)
■シンポジウム
・シンポジウム 1(指定)
「肺高血圧領域における近年の治療の進歩と今後の展望」
司会:波多野 将(東京大学医学部附属病院 循環器内科 助教)
・シンポジウム 2(公募)
「糖尿病治療の新時代―CGM 使用の観点から」
司会:犬飼 敏彦(獨協医科大学越谷病院 糖尿病内分泌・血液内科)
司会:加計 正文(自治医科大学附属さいたま医療センター 副センター長,内分泌代謝科 教授)
演者:小関 紀之(獨協医科大学越谷病院 臨床検査部 主任)
演者:生井 一之(さいたま赤十字病院)
演者:長坂昌一郎(昭和大学藤が丘病院)
【司会の言葉】
糖尿病の分野では,時々刻々と変化する血糖値を把握する手段として,自己血糖測定(self-monitoring
of blood glucose:SMBG)が世界中で頻用されてきました.しかしながら,循環器領域のホルター
心電図,持続血圧モニターの様な持続的血糖測定ツールの必要性が叫ばれていました.
そこで臨床の場で誕生したのが,本シンポジウムのテーマである持続血糖モニター(continuous
glucose monitoring:CGM)です.1999 年に M 社より欧米で CGM 機器が発売され,本邦におい
ては 2009 年 10 月に本機器が承認され,2010 年 4 月に診療報酬点数が決定し,日常臨床で汎用され
る様になりました.CGM の原理は皮下組織にセンサーを挿入し,センサー内のブドウ糖酸化酵素と
間質液中のグルコースと反応させて,電気信号に変換させ測定を行いますが,SMBG の血糖測定値
との補正も必要です.CGM の大きな特徴は血糖変動パターンの詳細な把握が可能となるため,種々
の糖尿病治療薬の評価をし得ることです.
本シンポジウムでは CGM に卓越したエキスパートの先生方にご登壇願い,CGM 機器の解説,あ
るいは豊富な使用経験による糖尿病治療に対する臨床的有用性につき,大いに議論を深めていく予
定です.ご参加の皆様には本シンポジウムを通じ,有益な“Take Home Message”が得られものと
確信しています. ・シンポジウム 3(公募)
「透析症例の臓器別生理学」
司会:大河原 晋(自治医科大学さいたま医療センター 腎臓科 准教授)
司会:黒田 豊(独立行政法人地域医療機能推進機構 さいたま北部医療センター)
演者:冨山 博史(東京医科大学循環器内科)
演者:飯塚 悠祐(自治医科大学附属さいたま医療センター麻酔科)
【司会の言葉】
シンポジウム 3 では大会テーマである「生理検査をプライマリ・ケアに活かす」に基づいて,テー
マを「透析症例の臓器別生理学」として討論を行います.
血液透析患者は 4 時間程度の短時間に体液量や電解質,尿素窒素など老廃物の濃度が急速に変化
する治療を週 2 ∼ 3 回受けており,心臓や血管など循環器系に大きな影響を受けています.透析患
者の死因の第 1 位は心不全であり,透析患者における循環器系の臨床的問題点を生理学的に解析す
ることによって透析治療の改善に結びつくとともに患者指導にも有用な情報が得られると思われま
す.一方,腹膜透析は循環器系への負担は血液透析に比して少ないですが,腹腔内に透析液を貯留
することによる物理的・化学的影響など血液透析とは異なった臨床的問題点が存在します.その他,
腎不全・透析治療に伴う各種内分泌系の変化,骨ミネラル代謝異常,透析アミロイドーシスに伴う
神経・骨・関節病変など,各種臓器も大きな影響を受けています.これらの臨床的問題点を生理学
的に解析し,より良い透析治療を続け,透析患者の生命予後改善に結びつき,なおかつ患者指導に
も資するシンポジウムになればと思っております.
・シンポジウム 4(公募)
「浮腫の生理学,プライマリ・ケアの現場における浮腫のマネージメント」
司会:浅部 伸一(自治医科大学附属さいたま医療センター 消化器科)
司会:玉野 正也(獨協医科大学越谷病院 消化器内科)
演者:香川 景政(獨協医科大学越谷病院 消化器内科)
演者:奥住 裕二(獨協医科大学越谷病院 臨床検査部)
演者:田原 利行(済生会宇都宮病院 消化器内科)
演者:田口 功(獨協医科大学越谷病院 循環器内科)
【司会の言葉】
浮腫,特に全身性浮腫の原因・病態は多岐にわたり,心原性,腎原性,肝疾患,内分泌疾患,薬
物性,低栄養などがよく知られているが,近年,複数の疾患を持つ患者において複合的な病態によっ
て生じる浮腫が多く見られるようになってきた.例えば,心不全,腎障害,肝硬変等,各々単独で
は浮腫の原因として説明できないにも関わらず浮腫が増悪するケースや,浮腫患者においてどの要
因が主たる浮腫の原因なのかはっきりしないケースもある.そのため,どの診療科が浮腫を診療す
るべきなのか判断に苦しむ例も稀では無い.
そこで,本シンポジウムでは浮腫の生理学を分野横断的に俯瞰し,実際のプライマリ・ケアの現
場においてどのような点に留意して浮腫をマネージメントすべきかを議論したい.
複数の疾患の合併によって生じた浮腫の例や,浮腫の病態把握とマネージメントに苦労した症例
などをご提示いただき,専門科の垣根を越えて浮腫の病態・マネージメントに関して議論できるこ
とを期待している.
・シンポジウム 5(指定)
日本臨床検査医学会と日本臨床生理学会とのジョイントシンポジウム
「プライマリ・ケアで役立つ生理機能検査∼心電図・超音波検査∼」
司会:古川 泰司 (帝京大学医学部附属病院 中央検査部)
司会:谷口 信行 (自治医科大学 臨床検査医学講座)
・シンポジウム 6(公募)
「COPD の併存症 ・ 合併症」
司会:巽 浩一郎(千葉大学大学院医学研究院 呼吸器内科学)
司会:塩谷 隆信(秋田大学 大学院医学系研究科 ・ 医学部 教授)
演者:塩谷 隆信(秋田大学 大学院医学系研究科 ・ 医学部 教授)
【司会の言葉】
「日本呼吸器学会 COPD ガイドライン」第 4 版(2013 年 5 月)では,管理目標は 6 項目設定され
ており,その中の一つが第 3 版と全く同じ「全身併存症および肺合併症の予防と治療」である.す
なわち,COPD において「全身併存症」の認識が重要であるという考え方は第 3 版(2009 年 6 月)
の時点から強調されており,その内容は第 4 版でも大きな変化はない.COPD の全身併存症および
肺合併症は,疾患の重症度や QOL,生命予後に影響を及ぼすことから,その予防と治療が必要である.
COPD の全身併存症には,心・血管疾患(虚血性心疾患,高血圧,心不全,心房細動など)
,骨粗鬆症,
消化器疾患,抑うつなどがある.肺合併症には,肺高血圧症,肺炎,気胸,肺癌などがある.これら,
COPD に合併する併存症・合併症の診断,病態,治療などに関して議論したい.
■ランチョンセミナー
・ランチョンセミナー 1「循環器疾患と心拍数」
(協賛:田辺三菱製薬株式会社)
司会:三宅 良彦(聖マリアンナ医科大学)
演者:山科 章(東京医科大学)
・ランチョンセミナー 2「不眠症の生理学的解明:オレキシン受容体の関与:仮題」
(協賛:MSD 株式会社)
司会:木村 弘(奈良県立医科大学内科学第二講座 教授)
演者:神林 崇(秋田大学大学院医学系研究科 精神神経科 准教授)
・ランチョンセミナー 3「抗凝固療法を支えるもの」
(協賛:バイエル薬品株式会社)
司会:井上 晃男(獨協医科大学 心臓・血管内科 教授)
演者:村川 裕二(帝京大学医学部附属溝口病院 第四内科 教授)
・ランチョンセミナー 4「日内変動を考える:仮題」
(協賛:武田薬品工業株式会社)
司会:尾本きよか(自治医科大学附属さいたま医療センター 臨床検査部 教授)
演者:野口 雄一(埼玉医科大学 内分泌・糖尿病内科 講師)
演者:生井 一之(さいたま赤十字病院 糖尿病内分泌内科 部長)
・ランチョンセミナー 5「高齢者の Total Management ∼フレイルにならないために∼」
(協賛:第一三共株式会社)
司会:藤田 英雄(自治医科大学附属さいたま医療センター 循環器科 教授)
演者:秋下 雅弘(東京大学大学院医学系研究科 加齢医学(老年病科)教授)
■アフタヌーンセミナー
・アフタヌーンセミナー 1
「循環器疾患における SAS 診療の意義∼心血管疾患の発症・進展リスクとしての睡眠呼吸障害∼」
(協賛:帝人ファーマ株式会社 / 帝人在宅医療株式会社 / レスメド株式会社)
司会:福間 長知(日本医科大学 学会役員)
演者:長田 尚彦(聖マリアンナ医科大学 東横病院 講師)
・アフタヌーンセミナー 2「SGLT2 阻害剤による糖尿病治療のパラダイムシフト」
(協賛:アストラゼネカ株式会社)
司会:芳野 原(新須磨病院 内科)
演者:井上 郁夫(埼玉医科大学 内分泌・糖尿病内科 准教授)
■サテライト研究会(公募)
第 57 回(第 9 回サテライト開催)脈波解析研究会(旧 : 脈派 ・ 加速度脈派研究会)
【当番世話人の言葉】
本研究会は,1986 年に獨協医科大学名誉教授 故 吉村正治先生が「加速度脈波研究会」とし
て創始されて以来,時代に合わせた研究会名改称を重ねて現在の「脈波解析研究会 Pulse Wave
Analysis Society : PWAS)」に至るまで,一貫して脈波解析全般(加速度脈波 (SDPTG) を中心に
PWV,AI,中心血圧評価,血管内皮機能検査等)あるいは脈波波形の臨床的な意義や基礎的な理解
に関連するあらゆる研究発表,話題提供,情報の共有の場を提供しています.また,Preliminary な
段階でのご発表でも,さらなる研究の展開に向けてざっくばらんに討論できる雰囲気を特長として
います.
臨床医学・基礎医学を問わず,脈波に興味を持たれている方々に広くご参集いただき,本研究会
での多角的かつ自由闊達な議論をとおして,脈波波形の理解を深め,さらなる研究の発展と臨床応
用の拡大に資することを期待しております.
是非,演題を登録いただき,有意義なディスカッションができますよう,よろしくお願い申し上
げます.
■日本心臓リハビリテーション学会ジョイントセッション CPX セミナー
講師 : 安達 仁(群馬県立心臓血管センター)
講師 : 田嶋 明彦(埼玉県立大学)
講師 : 大宮 一人(聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院)
講師 : 千住 秀明(複十字病院)
講師 : 牧田 茂(埼玉医大国際医療センター 心臓リハビリテーション科)
■ジャパンハートクラブ共催セッション
CPX の実践:基礎の理解から実践まで
■日本臨床生理学会・日本循環器看護学会・日本臨床衛生検査技師会トリプル共催セッション
「臨床検査データをどう活かす?看護師,臨床検査技師の臨床判断を読み解く」
司会:岡田 茂治(埼玉県立がんセンター : 日本臨床衛生検査技師会)
司会:田嶋 明彦(埼玉県立大学:日本臨床生理学会)
司会:吉田 俊子(宮城大学 看護学部:日本循環器看護学会)
【司会の言葉】
日々の臨床現場では,患者の病態を把握し,その変化に合わせて的確な臨床判断を行い,治療や
ケアを提供していくことが求められます.しかしながら,高齢多疾患患者の増加や,医療の高度化・
複雑化により,対象者の病態把握には高度なアセスメントを求められるケースも少なくありません.
今回のセッションを通して,看護師,臨床検査技師の立場から,患者の病態をより適切に把握し,
質の高い治療やケアに結びつけるために,臨床データをどのように生かしていくか,明日からの臨
床実践につながるディスカッションを行っていきたいと思います.
演者
1)基調講演:疫学からみた 臨床データ ―改善のポイント―
眞茅みゆき(北里大学看護学部)
2)心エコーをどう読むか? 講師調整中
3)BNP 値をどのように解釈するか?
臨床検査の立場から 村本 良三(埼玉医科大学保健医療学部健康医療科学科)
看護の立場から 平野 美樹(亀田総合病院の慢性心不全看護認定看護師)
4)臨床検査データを集中治療にどう活かすか? 梶原 絢子(自治医科大学附属さいたま医療センター救急部)
5)日本臨床衛生検査技師会から 1 演題または追加発言
演 題 募 集:ホームページにて募集中(UMIN 登録)
2015 年 5 月 26 日(火)∼ 7 月 31 日(金)
シンポジウム 2・シンポジウム 3・シンポジウム 4・シンポジウム 6・サテライト研究会・
一般演題の登録は登録画面から行ってください.
登 録 方 法:下記 URL から入り,UMIN 登録をお願いいたします.
http://jscp.umin.jp/
運営事務局:第 52 回日本臨床生理学会総会 運営事務局
株式会社日本旅行 ECP 営業部
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