肝動脈塞栓術 - JA秋田厚生連 能代厚生医療センター

肝動脈塞栓術を受けられる患者さんへ
術前日
足の付け根の毛を剃ります。
平オムツ1枚とT字帯1枚を用意して下さい。(売店に売っています)
術当日
朝食後は食べたりしないで下さい。水分や薬は飲んでもいいです。
足から点滴をします。
おしっこの管を入れます。
午後1時頃鎮静作用のある注射をします。
午後1時15分頃ベッドで1階の検査室へ行きます。
術中
お腹を膨らませたり息を止めたり指示があった場合は行って下さい。
のどが渇いたら看護師に申し出て下さい。お水を持って来ます。
具合が悪かったり、痛みがある場合は申し出て下さい。
術後
術後はベッドにて安静にしていてください。
出血のおそれがあるので、翌朝まで足の付け根を動かさないで下さい。
足の付け根から針を刺さなかった方の足は曲げてもいいです。
夕食は食べられますが、寝たままの状態で食べていただきます。
止血のための重しを足の付け根に固定します。夜の8時頃にとります。
仰向けのままの状態でいてください。自分で寝返りなどしないで下さい。
夜10時からは看護師が横を向けたりしますので申し出て下さい。
翌日
朝6時頃に針を刺した方の足の付け根を消毒します。
おしっこの管を抜きます。
出血などなければ歩行できます。
状況により予定が変更になる場合がありますのでご了承ください。
なお、わからないことがありましたら、遠慮なくスタッフに相談してください。
能代厚生医療センター 7A
H25年2月改訂