国際協力、 17 18 19 20 21 な 教 養 と 実 践 培 力を い 、国 際 貢 献 の ステ ー ジ へ ― 他 者のために、 他 者 ととも に 上 智 大 学 が掲げるこの 教 育 理 念は、国 際 協 力を志 す 人たちに深く 理解され、象徴的なマインドとして心に通じることでしょう。本学は、 叡智と実践が結集された「国際協力、国際機関への道」 を提供します。 SO PH IA で 高 度 国際機関への道 2 国際協力の多面性 3 1 「国際協力」とは非常に包括的な概念です。解決すべき 4 課題が、貧困問題、食糧・水問題、衛生、教育、雇用など多岐 にわたる一 方 、その 課 題 解 決に取り組む単 位も国 家 、 26 国 際 機関、法人、企業、NGOやNPO、個人とその様態は 7 5 さまざまです。 このような国 際 協 力の多 面 性を整 理し、自分の役 割を 6 見出すことが国際協力への第一歩といえます。まずは、 25 国際協力の分野、構造・仕組みを整理してみましょう。 国際協力の分野 開発経済 27 貧 困・食 糧 問 題 国際協力を必要とする課題は、ある一つの分野からの 8 アプローチで解決できるものではありません。複合的な 9 教育問題 保 健・衛 生 課 題 解 決 力と共 に 、ロ ーカ ル な 視 点とグロ ー バ ル な 11 10 視 野を身につけて いる必 要があります 。例えば、貧 困 問 題 。食料の供給を要すると同時に、持続的な解決に 国際法整備 平 和・紛 争 解 決 向けては、教 育 機 会の提 供 、雇 用の創 出 、産 業の育 成 などに取り組むことも不可欠です。さらには、このような 13 現状を世界に伝えるメディアの力も国際協力の一つと 16 地域統合 環境問題 いえるでしょう。このように、単一的な捉え方ではなく、 立体的な課題の解釈の上で、 自分自身が果たすべき役割 12 15 を見つけていくことが肝要です。 災 害 救 助・災 害 復 興 14 [表紙] UN photo by Martine Perret Eric Kanalstein Albert González Farran Logan Abassi Pasqual Gorriz WFP/Phil Behan Andrea Brizzi Fardin Waezi [本項] UN photo by Eskinder Debebe Martine Perret Pasqual Gorriz Mark Garten Martine Perret Photo: 今村 健志朗/JICA, 飯塚 明夫/JICA, 吉田 勝美/JICA, 久野 真一/JICA [中面右背景] UN photo by Milton Grant Marco Dormino メディア・情 報 高校生のときから国際的な問題に関心があり、上智大学に入り 多 角 的な視 点から問 題を考 察 する 22 23 民間での経験が 24 スキルが求 められる仕 事 国際法を学ぶことを決めました。在学中、先輩たちや友人と折に ふれてさまざまな話をするうち、国際社会で日本を代表して働く 外務省を志望するようになりました。 今 の 仕 事にも 活かされている 現在、外務省の国際協力局で、途上国の三大感染症(エイズ、結核、 外務省国際協力局 国際保健政策室 マラリア)の予防、治療、ケア、サポートなどの取組の資金援助を行 望月 馨さん う機関を担当しています。 さまざまなバックグラウンドを持つ人々 2006年 法学部 国際関係法学科 卒業 との協働作業なので、相互理解のためにも語学力は必須です。複 独立行政法人国際協力機構(JICA) 産業開発・公共政策部 行財政・金融チーム課長 雑な問題の背景、相手の立場など、国際協力機関だからこそ考え るべきことも多岐にわたります。複数の視点で問題を考察できる 力も大切なので、 日々学ぶ姿勢を欠かさないようにしています。 馬杉 学治さん 1993年 経済学部経済学科 卒業 卒業後に就職した都市銀行在勤中に外務省に出向し 国際協力の仕事に携わりました。バングラデシュに出 張した際目の当たりにした貧富の差に大きな衝撃を 国際協力、 受け、帰国後自分にできることを求めてJICAに転職 しました。その後、国連開発計画(UNDP)本部(米国) での勤務も経て、民間の視点、政府の視点、国際機関 の視点のそれぞれが現在の仕事に役立っています。 世 界は 国際機関で活躍する 様 々な価 値 観で 現在はアジアやアフリカの途上国における公共財政 りや人材育成などを目的とした技術協力を担ってい ます。財政・金融・行政は国を動かす根幹の仕組みで 政府や国際機関のように、政策決定によって大きな力を あり、これら分野への協力は極めて重要です。国際 動かす仕組みが国際協力には必要です。一方で、一人 協力をする上では、多くのことに関心を持ち何でも 溢れていることを 先輩たち 管理、金融、地方行政などの分野で、 より良い制度作 国際協力の構造と仕組み 理 解してほしい 国連経済社会理事会 広報局公認非政府組織OCCAM常駐代表 村田 敏彦さん 貪欲に吸収する姿勢が大切だと考えます。 ひとりの 草 の 根 運 動 、市 民目線 で の N G O や N P O の 29 30 活 動も欠 か せませ ん 。最 近 で は 国 際 機 関とN G O や N P Oとの連 携が強 化され ており、国 際 協 力の構 造は 恩師に恵まれ たおかげで、 1978年 新聞学専攻博士前期課程 修了 国 連 の 仕 事 の 基 礎 力が培 われ た イタリアのミラノに本部を置くNGO、デジタ ヨーク駐在代表として、情報通信の理論と技 より複雑化し、 また連動しています。一例ですが、日本の 途上国について多くのことを 国際連合本部 政務局 アジア・太平洋部部長 ODA方針によって定められた国際協力の取り組みは、 恩 師から学 ぶことができた 山下 真理さん 術を活用して、発展途上国をいかに支援して いくかを、国連機関や民間企業、他のNGOと 1988年 法学部国際関係法学科 卒業 28 それを実行するためにJICAによって企画、立案され、 ル 技 術 革 新 観 測 機 関( O C C A M )のニュー 共に考え、プロジェクトや情報貧困世界会議 子ども時代をドイツやインドで過ごした経験から、高校生のときに将来は国連 等を実施しています。こうした仕事に就いた で仕事をしたいと思うようになりました。上智大学では国際政治学の猪口邦 きっかけは、在学中に博士課程で学びながら ます 。その 際には企 業によって 物 資 、機 器などが調 達 子先生、のちに国連難民高等弁務官として活躍される緒方貞子先生などの恩 スタンフォード大学大学院で修士を取得した されたり、N G Oが物 資の配 給に取り組んだりします 。 師に恵まれ、国連で仕事するために欠かせない基礎力は四谷の4年間で培わ 際に、当時のUNICEF情報局局長と出会っ れたと言えるでしょう。 また、英語でアカデミックな文章を記述したり、プレゼ たことです。 ンテーションをするスキルも上智大学で徹底的に鍛えてもらいました。 国際的な仕事をするためには、人生の早い時 国連の仕事に最も必要なのは「情熱」です。ぜひ勇気を持って、世界に貢献で 期に世界には様々な価値観、文化、宗教、慣 コンサルティング会社などの調査を経て実施にいたり このように 、一 つ の 国 際 協 力 の 取り組 みを 実 施 す る 国際機関 ・国 際 連 合(国連) ・開 発 金 融 機 関 など フローにおい て 、それ ぞれの 機 関 、法 人 、企 業 、団 体 、 個人が関わっていくのです。 独立行政法人国際協力機構(JICA) アフガニスタン事務所 國武 匠さん 2006年 外国語学部英語学科 卒業 このフロー の 中 で 、どこに自分 の 進 路を定 めるのか 、 きる仕事に挑戦してください。専門分野の知識や語学力はもちろん必須です 習、人々が存在していることを実際に理解す が、それ以上に「国連で働きたい」 という強い意志が原動力となるでしょう。 ることが必要だと思います。 アフガニスタンのカブールで、JICAの職員 国際協力の構造をよく理解して考えることが必要です。 として農業プロジェクトを担当しています。 ど んな取組みがこの国と農村の人々のために 役に立つか考えながら、事業の企画、運営を 連携 連携 大がかりな援助事業は、国際機 関、国家などが連携して実現さ 国 家( ODA) 国 家間の枠組み れることも多々あります。ODA や開発金融機関による資金調達 協力 NG O NP Oなど 非政府組織は、国際援助の現場 や国際協力の現状を、 よりローカ ルな視点あるいはグローバルな 視野から国家へ提言を行います。 り現場に近い市民の目線で、どのよ うな援助が必要かを考えることも 副専攻として選んだのですが、そこで出会っ 将 来 の 道を模 索した たのが 都 市 の 貧 困 問 題を研 究され て いる 鈴木 規子さん 下川雅嗣先生*でした。先生から、途上国と日 1981年 文学部 本との関係について多くのことを学び、私が 英文学科 卒業 の実施にいたるまで緊密な連携 が実現しています。 働きかけ 一個人やグループの小規模な活動 も国家を動かすことがあります。よ 留 学 時に国 際 社 会 の 現 実を学 び 、 国際緊急援助隊事務局 事務局長 しています。 の役割も重要です。 働きかけ 独立行政法人 国際協力機構(JICA) 現 代 では国 際 機 関と非 政 府 組 織との間で、方針決定から援助 上智大学では英語学科に入り国際関係論を 上智大学在学中、米国ミズーリ州立大学コロンビア校に1年間留学しジャーナリ ズムを勉強しました。そこで出会った世界各国の学生たちとの交流から国際社会 の厳しい現実を目の当たりにし、何か自分にできないかと将来の道を模索しまし 今取り組んでいる仕事の基盤ともなっていま た。そこで選んだのが国際協力に直接携わる仕事です。 す。異なる考え方や価値観を理解し尊重しよ 私が勤務するJICAは、国際協力の一環として緊急援助を実施しています。私は うとすることが、海外で働く中で信頼関係を その緊急援助の責任者として、緊急対応から復旧・復興までの継ぎ目のない支援 築く方法だと思います。 を目指した緊急援助業務を統括しています。国際社会で働くためには、あらゆる ぜひ学生時代にいろんな経験をして、多様な 情報や対話のなかから価値あるものや貴重なものを学び取る努力を続けることが 価値観に触れてください。 大事ではないでしょうか。 *現総合グローバル学部教授 参加 至 東京 有効な国際協力に結びつきます。 によって事前調査、事業設計、企画立 案、物資調達、施工などが民間企業な どと共に進められます。経済活動なくし コンサルティング会 社の調 査 、 分析を経て、民間企業の物資調 達 、施 工などによって実 現して て国際協力事業は成り立ちません。 いきます。 いて重要な位置づけにあります。 働きかけ 市民活動 www.sophia.ac.jp Facebook http://www.facebook.com/SophiaUn iversity twitter 北門 聖イグナチオ教会 谷駅 四ツ 国際機関が定めた援助政策は、 内線 丸ノ 日本のODA事業は、主にJICAの統括 JR てNGOの活動に加わるなど、個人の機動 力が発揮できます。そこに暮らす人々の目 線に立った成果が期待され、国際協力にお 四ツ谷駅 受注 ・ 実施 南北線 四ツ谷駅 受注 ・ 実施 中央線 市民の国際協力への参加は、局面に応じ Kojimachi-Odori Shinjuku-Dori 麹町大通り (新宿通り) 麹町大通り 新宿通り 至 皇居 東門 上智大学 四谷キャンパス 正門 @SophiaUniv_JP 真田堀運動場 経 済 活 動・ビ ジネス [ 入学センター] 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1 (2号館1階) TEL:03 -3238 -3167 FAX:03 -3238 -3262 至 新宿 迎賓館 (上智大学グラウンド) 紀尾井ホール ホテルニューオータニ 国 際 協 力 分 野で 活 躍 するた め の 道が 上 智 にある 本 学ならではの 国 際 協 力 系 機 関との 教 育 連 携ネットワーク 世界各地の留学・研修拠点で 世界の情報が集中・発信されるニューヨークなどの大都 身の研究科、専攻、学部、学科も多様であり、職歴も多岐 に、学外機関との連携が充実しています。国連の代表 にわたります。 的機関WFP、UNDP、UNHCR、FAOをはじめ、アフ 本学の各学部、研究科、センターでは、前日本駐米 本学では、国際協力への道筋として、基礎知識の整理か リカ開発銀行、さらに各種法人、民間企業の協力も得 大使、 前国連戦略広報部国連広報センターサービ ら実務経験までのプログラムをラインナップ。体系的で て、国 際 協 力の構 造を多 面 的に理 解 する教 育プログ ス部長、前国際労働機関アジア太平洋地域総 ありながらも、豊富なオプションが用意されます。国際協 ラムとして提示します。多くの卒業生が国際機関で活 局長をはじめ、 国際協力、 国際機関の分野 国際協力、国際機関への道を体系的に整備するため 力、国際機関の第一線で活躍する可能性を最大限に高 躍し、国 際 協 力 分 野で実 績を積み上げ てきた本 学の める道が、 ここにはあります。 強みでもあります。 上 智 大 学 の 国 際 協 力 分 野 への 道 筋 グローバル社 会に対応する 素 養と教 養の修 得 学 、インターン の 機 会 は 実 に 豊 富 。ローカルな視 点 、グ 実施に関わり、 また国際機関などで成果を挙げるため には、単一的な専門知識だけでは太刀打ちできませ ん。高度な素養、教養が必要になります。語学力を中心 としたコミュニケーション能力はもちろん、現代のグ ローバル社会における課題、 とりわけ国際協力を必要 とする複合的な課題に対しては、 さらに文化、宗教、歴 史、政治、経済などの知識整理と応用力の修得が欠か せません。 重要なアフリカへの研修も充実 業」に本学の構想「多様性の調和を目指す学融合型の グロー バ ル 社 会 で 激 動 の 発 展を遂げ るアフリカ。 れます。交換留学の協定校は全世界に210校以上。ま 人間開発教育プログラム」が採択されました。 これによ アフリカの今を知るいくつかの研修プログラムも充 た、ルクセンブルク、上海、カンボジア、カイロに続 りASEAN諸国4か国の有力7大学のいずれかで、各 実しています。2 014 年度に単位化されたカメルー き、2015年にはニューヨーク、バンコク、ケル 大学が提供する様々な分野を1学期間、英語で学 ン へ の 短 期プログラムには 、10 名 程 度 の 募 集に ンに本学の海外拠点が設置されます。 ぶことができます。東南アジアの今を知る貴 対し、2 9 名 以 上の学 生が応 募の手を挙げまし で実績をあげた教授陣が指導に 重な留学機会です。 た。 ( 西 ア フリカ の エ ボ ラ 熱 情 勢 によ り あたっています。 ASEAN諸国で学ぶ 貴重な留学機会を提供 文部科学省の2013年度「大学の世界展開力強化事 ローバルな視野を鍛えるさまざまなプログラムが提供さ 2 014 年度は派遣中止) 国際協力の基礎を整 理する 国際協力を志し、それぞれの立場でその企画、立案、 今後の国際協力で 市から、カメルーン、カンボジアなどの発展地域まで、留 国際協力現場における 実務経験豊富な教授陣 国際協力で活躍する人たちの経歴はさまざまです。出 国際協力の視野を広げる 国 際 協 力の実 際を知る 国 際 協 力の経 験を積む 今日のグローバル社会では、国際協力の多面的構造を理 国際協力は、現地のニーズに応えるものであると同時 個人で社会活動に参加し、弱者に手を差し伸 解することが重要だと本学では考えています。それは、 に、国際社会の協調につながる取り組みでなければな べることも国際協力のひとつです。一方、国 ❶国際協力は複合分野にまたがる総合力で達成され りません。その取り組みが、対象となる地域や国にど 際 機 関 が 実 施 するプロジェクトに参 画し、 るものであり、同時にその実行プロセスにおいても多 のような効果をもたらしたのか、その検証も重要です。 チームの一員として役割を果たす経験も是 分野、多機関の関与が必要となる。 国際協力事業が、一方的な押し付けや財政的に大き 非積んでもらいたいものです。理論だけでは ❷国際協力の分野、構造を知ることで自分の果たす な負担を強いることになることを避けつつ、一刻も早 なく、実際の現場に足を運ぶことで、国際協 べき役割分担が明確になり、その進路について道筋を く解決すべき課題が山積しています。その実施にあ 力の組織や現場ではどのような職種、仕事が 得やすくなる。 たっては、取組みの「仕組み」、 「 資金の拠出」、 「 文化・ 稼動しているのか、 どのような課題に直面し といった効果が見込まれるからです。断片的、部分的 宗教・言語の壁を越えた背景理解」など、国際協力の ながら事業が遂行されていくのか、肌で感じ ではない総合力を有する国際協力人を目指してくだ 実情として知るべき事項が多くあります。 る機会にチャレンジしてください。 さい。 具 体 的 な 取 り 組 み と ネッ ト ワ ー ク グローバル・コンピテンシー・プログラム 国 際 協 力・グローバ ル・メディア・ ( グローバル ・ビジネス ) 国際協力に関する法人、 民間企業でのインターンシップ 国際協力に貢献する法人や 民間企業の連携講座。 国際機関、市民活動、 メディアの視点で国際協力を切り取ります。 詳し い 取り組 み 、 プ ログ ラ ム は 体系的に実学を配置。 言語 関 連プログラム グローバル・コンピテンシー・プログラム グローバル・コンピテンシー・プログラム 教 養と語学が融 合した 新しい 言 語 教 育 科目も開 発 。 “ 語 学の上智 ”はさらに進 化 。 (国際協力) 国際協力・ ( グロー バル・アクション ) 国際協力の基盤知識として 文化、宗教、民族、地域事情などの 国際協力機関従事者 提供の講義科目 国際協力の 基礎を学ぶ科目 国際協力の分 野、構造を理 解し、 各自の役 割を見出す機会を提 供。 多 様 性を整 理 。 国際協力の必要性を 現場の声として届け、国 際 協 力の あり方を探求 。 国際機関、国際協力系 機関でのインターンシップ 国連本部での研修科目 国際 協力に関する法人 、 民間企業でのインターンシップ 日本のODAにおける民間企業の役 割や、 世 界を駆け巡る情 報の流れを知る 実践型海外派遣プログラム など 各機関の実務者、経験者による 現場の臨場感あふれる講義、研修を展開。 インターンシップなど。 など 各国際機関の駐日事 務所や 海外現地のインターンシップ、 サービスラーニング・プログラム。 言 語 教 育 研 究 センター グ ロー バ ル 教 育 センター 国 際 機 関・国 際 協 力 系 機 関 民 間 企 業・法 人 教育を提供する機関 コミュニケーション力の向上はグローバル人材として常に心がけるべき 真のグローバル人材を養成するため、素養と教養を磨くカリキュラムの提 右ページに示す通り、上智大学は実に多彩な国際協力系機関と教育連携 国 際 協 力の実 施には、国 際 機 関による企 画や資 金 調 達はもちろんです 課題ですが、なかでも語学力はその基本です。本学が誇る語学教育の中 供を目的に設立された組織です。グローバル社会の変動、発展に合わせ 協定を締結しています。国連、 JICAをはじめ、開発金融機関、国際協力を が、実際には民間企業の関与が必須です。 ビジネスと国際協力には大きな 接点があり、民間企業に属することも、国際貢献の一端を担う役割のひと 心である当センターでは、多くの国際機関の公用語として採用されてい て、教養教育の変革が求めれられているなか、同センターでは国際協力に 推進する法人など、国際協力の構造を知る上で欠かせない知識、情報が、 る英語、中国語、フランス語、スペイン語をはじめ、22言語を体系的、レ 必要な基礎事項から実務者によるレクチャー、研修プログラムなどを整備 実務者から直接皆さんに届く仕組みが整えられています。また、国際機関 つです。国際貢献を掲げる企業と本学の教育プログラムの連携が実現し ベル別(言語による)に訓練するカリキュラムを全学に提供しています。 しています。 で活躍する多くの卒業生の協力を得て開講される科目、研修プログラム ています。 また、ランゲージラーニングセンター(LLC)を有し、学習アドバイザー、 さらに、別掲のグローバル・コンピテンシー・プログラム(GCP)も同セン も提供され、実務や現場の事情を知る機会となっています。 言語チューター、ライティングチューターなど多彩な語学学習支援体制 ターが運営。 「 国際協力」、 「グローバル・アクション」、 「グローバル・メディ が整っています。 ア」、 「グローバル・ビジネス」といった、国際協力を多面的切り口でより深 く学ぶコースが用意されています。 言語教育研究センター長 グロー バ ル 教 育センター 長 吉田 研作 上智大学 総合グローバル学部 総合グローバル学科 特別招聘教授 文部科学省高大接続システム改革会議委員 廣里 恭史 中央教育審議会教育課程企画特別部会委員 国土交通省航空英語証明審査会会長 元文科省外国語能力の向上に関する検討会座長 元世界銀行 特別任務官 元アジア開発銀行 主席教育専門官 教授 元国際協力銀行 シニア・アドバイザー 元国際協力機構 派遣専門家 国連ウィーク2015(春学期)開催 [6月8日(月)∼2 0日(土)] ■国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)写真展(上記期間中) “Nowhere People: The World's Stateles s” 「考えてみてください。国籍がないことを―世界の無国籍者たち」 ■講演会「21世紀の国連―創立70年を振り返って」 ( 6月8日) ■国際公務員・国家公務員に関する キャリアセミナー(6月12日) 人事院人材局主催 ■ 映 像 上 映とパ ネル ディスカッション「異 文化 上智大学主催、国連広報センター共催 理解とメディア」 ( 6月19日) 国連軍縮担当上級代表 アンジェラ・ケイン氏 上智大学・NHK共催、国連広報センター後援 国際文化会館理事長・元国連事務次長 明石康氏 日本賞受賞作「Culture Shock」の上映と異文化 元国連広報官・上智大学総合グローバル学部 植木安弘教授 理解に対するパネルディスカッション 国際機関の代表が参加する パネル ディスカッションを展開 2 014 年10月に国連Weekイベントの一環として、国際 シンポジウム「国連の使命と取り組み、若者への期待」を開 催。本学と協定を締結したWFP、UNDP、UNHCRの各駐 日代表が顔をそろえる豪華なパネルディスカッションが展 開されました。聴講した学生からの質問も受け付け、この 分野での若者への期待が論じられました。 組み、 ムは SOPHIAの取 取り組 り組 み 展 単 位 付 与 される さ れ る 実 践 型 海 外 派 遣 プ ログラム ログ ラム 結ぶ多くの教育連携協定が示すと 示す おり、一般 一般的 一 般 般的な教 な な教養 科目 目から ら実 践的インターン 結ぶ多くの教育連携協定が示すとおり、 一般的な教養科目から実践的インターン (2016年度開設 設・開 ・開 講 予 定 を 含 む ) ・ してご紹 ご紹介しま 介しま します。 し す。 シップまで、数ある中から抜粋し 数ある中から抜粋してご紹介します。 国 際 機 関・国 関・国 国 際 協 力 系 機 関などとの 関など どとの 教 育 連 携 協 定 世界各地 世 界各地 インド ド カンボジア 国 連ユースボランテ 連ユースボ スボラン ンティア派 遣プログラム インド・サービスラーニング・プロ プログ プログラム グラム カンボジア・エクスポージャーツアー 本学が参加する国連 本学が参加する国連正規のボランティアプログラム。 国連正 正 規の 正規のボランティアプログラム。 正規の 海外での支援活動に参加し、 海外で で の支援 援 活動 活 に参 活動に 参加し 加し、実際の国連活動のミッショ ンのもとでその一端を担います。 ンのも のもとでそ その一 の一端 一端を担 を担います。 を担い ま 3週間の滞在で、インドの歴史や インドの歴史や文化、 歴史 文化、宗教を学ぶとと 宗教 宗教を 教 学ぶとと もに、マザー・テレサが設立したマザーハウスで、 テレサが設立した 立したマザー マ ハウス ウ で、ボラン ウス ボ ティア活動を行います。 カンボジアで子どもたちへの識 字 教 育 、衛 生 教 育 、植 樹 ・家づくりの奉仕活動などを行います。 樹・家づく 本 学は、 学は 今日の 今日 今 の 国 際 協 力 の 多 面 的 構 造を理 造を 理 解し 解し実 実感す する教 る教 育プログラムを構 築 するた め に、 、多くの 多 くの 国 際 機 関 、 います 。そ の 内 容は、インターンの 受 入れ 、 国 際 協 力 機 関 、法 人 、民 間 企 業との 教 育 連 携 協 定 の 締 結を果 たして たしています 東アジア 東アジ ア アジア シンポジウムの共同開催、 シンポ ン ジウム ジウムの共同 の共同開催、 の共同 同 開催、授業科目への講師派遣など多彩です。 授業科目への講師派 師派遣など など多彩です。 など イエズス会 エズス ス会・東アジア5大学グローバルリーダーシッ 東ア アジア5大 5大学グローバルリーダーシップ・プログラム AJCU-AP サービスラーニング・プログラム (WFP) ( W F P) 国 連 世 界食糧 界食 食糧計画 計画(W ( FAO ) 国連食糧農業機関 国連食糧 糧 農 業機関(FAO N P) ND ) 国 連開発計画 計画( U NDP (UNHCR) 国連難民高等弁務官事務所 国連難民 国連 難民高等弁務 務官事 官事務所 務所(UNH 東ア アのイエズス 東アジアのイエズス会5大学から学生が集い、 東アジアのイ エ ズス会5大 エズス 会5大学か 学か から学生が 生が集い、 集い、定められたテ 定めら 定められたテーマについて考察・議論 めら テ ーマについて考察・議論 し、 、国際理解とは何かを学びます。 国 際理解とは何 国際理解 は何かを学 かを学 かを を学 びます。 びます ます 。 環境保全・地域振興などをテーマにアジアイエズス会系大学の学生と現地でボラン ティア活動を行います。 飢 餓 問 題の解 解 決を目指 決 を目指 指 す 国 連 機 関 。本 学 はアジアで初めてWFPと協定を締結。 学 はアジ ジ アで初め め てW てWF F Pと協定を 協定 締結。 協定を 締 生食堂ではWFPメニューが展開されてい 生食堂ではWFP 生食堂 FPメ メニュ ニュー ューが展開 ュー が展開されてい が展開 ます。 WF と同 に飢餓の撲滅に取り WFPと同様に飢餓の撲滅に取り組む国連 WFPと同様 に取り 取り組む国 組む国 連 組む国連 食料の生産やその分配など、 機関。食料の生産やその分配な 配など など、 、持続的 持 な生活の向上を目指します。WFPとFAO WF F Pと PとF AO O の取り組みを関連付けてとらえましょう。 の取り組みを関連付 連付けてと けてとらえま てと ましょう。 しょ しょう ょう。 持続可能な開発とは何か…多くのグローバルイ 持 持続可 能な開発とは とは何か… か…多くの 多くの くのグロー のグローバルイ バルイ シューのなかで問われる課題に取り組む国連機 シューのなかで問わ 問わ われる課 れる課題に取 題 題に取 り組む国連機 り組む 国連機 国連 複数の分野にまたがる複合的課題に対して、 関。複 関 数の分野にまたがる 数の分 がる複合的 複合 課題 課題に に対して て、 国や地域の実情に合った解決を果たします。 国 国や地 や地域の実情に合った解 た解決を果 決を果たしま たします。 難民支 の問 難民支援の問題は、 難民支援の問 の問題は、 題 紛争 迫害か 紛争、 迫害から自然 迫害から自然災 ら自然 然災 害までその要因がさまざまです。 害までその 害まで その要 その そ 要因がさ がさまざまです す。難民の保 難民の 民の 保 支援から恒久的な課題解決までを目指 護、支 護 援から恒久的 援か 的な な課題 課題解決ま 解決までを目 でを目指 指 す国連機関です。 す国連 連機関で です。 す。 (UNESCO) (U ESCO) 国連大学 国連教育科学文化機関 国連教育科学 科学文 文 化機関 機関(UN 学 fDB) アフリカ開発銀行 アフリカ リカ開発 開発 銀 行( A fD IC CA) 国 際協 際協力機構 際 協 力機構 力 機構( J ICA) 教育、科学、文化の国際協力を通じて、 教育 文化の国際協力を通 力を通 を通じて、平 和と人類の福祉の促進を目的とします。 和と人類の福 福祉の促 祉 進を目的とします。本 学の取り組みではカンボジアアンコール 学の取り組み 組みで ではカンボジアアンコール 遺跡の保存・修復活動が有名です 修復活動が有名です。 名 。 国連が有する大学院大学で東京に 国連が有する大学院大学で東京に本部があり、 東京に 京に本部が 本 あり あり、 人類の持続的発展・福祉に関わる地球規模の 人類の持続的 的 発展・ 発 福祉に関わる地球規 球規模 球規 模の 模の 緊急課題を研究します。 緊急課題 題を 究します。本学の学生は国連大学 題を研 での授業に参加するチャンスがあります。 での授業に参加する 加す チャンスがあります。 アフリカの アフリ フ カの 開 発 支 援を行う開 援を行う 行う う開 発 金 融 機 国際協力における資金の動きやアフ 関 。国際協力における資金の動 関。 国 動きやアフ 動き やア ア リカでの実際の取り組みを知る機会が提 リカでの実際の取り組みを知る機 機 会が提 供されます。 供され 日本のODAを一元 日本のODAを一元的に実施する世界最 を一元的に実 的に に 実施 施 する る世界最 最 大規模の援助機関。 大規模の援助 助 機関。発展途上地域では、 発展 発展途 展 上地域 上地域では、 では では、 現地の人達からJICAの取り組みについ 現地の人達からJICAの取り組みにつ みに に い て多くの賞賛の声が聞かれます。 て多 の賞賛の声が聞かれます。 て多く (APIC) A PIC) P 国 際 協 力推進 力 推進 推進協会 協会( 国連公認NG 国連公認N GO O OC C A M 国 連ア 連アカデミ 連 アカデミック・インパク アカ ・インパ ン クト 国連グローバル・コンパク 国 連グローバル・コンパクト 国際 国際協力推進の諸事業を展開する内閣 際 協力推進 進 の諸事 諸事業を展 諸事 業を展 を展 展 開する 開する内閣 内 府の認定を受けた財団法人。 この連携の 府の認 府 認 定を受 定を けた財 財 団法人 法人 人。 この 連携 この連携 連携の 下で本学ではミクロネシアからの留学生 下で で 本学では 学ではミクロ ロネシアからの留学生 が学んでいます。 が学んで が学ん で います。 す OCCAM OC OCC C AM(デジタル技術革新観測機関 (デジタル技術革新観測機関) 関) はミラノに本部を置く、 はミ ノに本部を置く、情報通信技術と はミラ 術 術と 途上国支援問題を研究する国連経済社 途上国 上 支援問題を研究する国連経済 済社 会理事会、広報局公認のNGOです。 。 国連広報局による国連と高等教育機関との連携を促すプ 国連広報局 国連広 報局 局による国連と高等教育機関との連携を促すプ ログラム。 本学は、 ログ ム。本 ログラ 学は、人々の国際市民としての意識を高め、 紛争解決を促し、 平和 紛争 平和、 紛 紛争解 争 決を促し、貧困問題に取り組み、 貧困問題に取り 取 組み、持続可能性 取り を推進することなどを謳っています。 を を推進 推進するこ 推進 推 するこ することなど とな な を謳っています。 各企業・団体が、持 持続可能な成長を実現す 続 続可能 な成長を実現す るための世界的な枠組み作りに参加する るための世界的な枠 な 組み作 み作 作りに参 加する プログラム。その理念は人権の保護、環境 への対応などの活動で具現化されます。 南アフリカ 南アフ カメルーン カメル ルーン ステレンボッシュ大での短期留学プログラ ステレ ステ レンボッ ボッシュ シュ大で 大での短 の短期留 期留学プログラム アフリカを学ぶ 発展を遂げる南アフリカのステレンボッシュ大学への交換留学の制度で、 発 発展を遂 発展を 展 遂げる 遂げる る南ア 南アフリカの リカの カのステ テレンボッ ンボッシュ大 シュ大 学への の 交換留学の制 交換留 換留 学の制 学 度で、現地の 現地 現地の短期 短期 プログラムに世界中の学生と参加できます。 プログ ログ グラムに に世界中 世界中の学生 生と参 と と参加 でき す。テーマは「持続可能な発展とは?」 できま 「持続可能な 能 発展とは?」。 カメルーンの中部アフリカカトリック大学が本学の学生のために開発した短期プログ カ カメ カメル ーンの ン 中 中部ア 部アフリカカトリ カト ック大 ク大学が ク大 学が 学の学 学が本 学 生のために開発した短期プログ カメルーン、 アフリカを学び、 現地での社会活動にも参加します。 ラム。 ム。カメル カ ーン、 ン アフリ フ カを学び、現地での 地での の 社 会活動にも参加します。 )で の 研 修 科 目 単 位 付 与 される さ れ る 国 連 本 部( ニューヨーク) 連集 集中研 研修 修) 国 連の役割と機能( 国 連 国連 連外 外交 交の実際を学ぶ の 実 際を 際を学ぶ 学ぶ 前国連 戦略広報部国連広報 前国連戦略広報部国連広報センターサービス部長の植木教授 前 広 センタ ンターサー ービス部 ス部 部 長の植 長 の 木教授(総合グローバル学 長の植木教授 (総 総 合 グロ ーバル バル学 ニューヨークの国連本部で現職国連職員から実際の現場での仕事や国 部)が引率し、 が ニューヨークの国連本部で現職 で現職 で現職国連職 職 連職 職 員から 員 ら実際 実 実際の 現 場での仕事 現場で 仕事 事や国 連の成果、 連 連の 連の成 果、課題などについて直接レクチャーを受けます。 課 題な 課題など 題 につ て直接レクチ につい レクチ チャー ーを受 受けます す。 す。 国連本部 国連本部の会議を実際に傍聴し、 国 連本 本 部の会 部 の 会 議を 議を実 を実 を 実 際に に傍 聴し、 聴し そのテ そのテーマに沿ったディスカッションを行うなど、 のテーマに ーマに沿ったデ ディスカッションを行うな 行うな うなど、 ど、国 連経済社会理事会、 広報局公認非政府組織OCCAM常駐代表の指導のもとで、 連経済社会理 連経済 連経 社会理 会理 理 事会、 会 広報局公認非 広報局 局 公認非 公 公認 政府組 組 織OC 織OCCAM 織O CA 常駐 駐 代 表の指導のもとで、 とで 多くの の 国際機関職員と接しながら国際協力を学びます。 国 国際機 関職員 職員と接 と と接し ながら国 国 際協力を学 国際協力を学 力 びます。 びます 。 国 際 機 関 、国 際 協 力 系 機 関 で の インターン シップ プ など グ ロー バ ル・コンピテン シ ー・プ プ ログ ロ グ ラム( G C P ) 本学では学科の専門カリキュラムとは別に、 グローバル人材へと飛躍するための4つのプログラムを用意しています。 グローバル人材へと飛 と飛 飛躍 躍する 躍す るた ための ため の4つのプ プログラムを用意しています。 24∼28単位で構成され、修了者には認定証が発行されます。 修了者には認 認定 認定証 定証 証が が発行 発 行されま ます。 す 少 人 数で で の訓練 練 で高 で高度で実 実 践 的な知識やスキル、 、経験 経験が蓄 蓄 積されます 積さ ます ます。 す 少人数での訓練で高度で実践的な知識やスキル、 経験が蓄積されます。 国際 際協 協力 グローバル・アク アクション グローバル・ グ グロ ーバル・メディア ーバ グローバル・ビジネス 国際 際協 協 力に通じるために必 力に通 に通じるた るために必 に必 必 要な知識 要な知 識 整 より実践的な現場の声を聞く 理と共に、よ り実践 践 的 な現場の声 の声を聞く を聞く 機会が提供されます。 機会が提供されます す。 国際協力を市民目線で捉え、 国際協 協 力を を市 民目線 線 で捉え で 捉え え、自分 自 自分自身が参 分自身が 自身 が 参 加する…そのような自分のあり方を考え、 加する する る …そ そ のような自分 分 の あり方 あり あ り方を考 り方 方 を考え、 を考え を考 を え、 実践力を養うプログラムです。 実践力 力を養う を養 を 養 プログラムで で す。 す。 今日 今日の国際協力では、 今日の 日の 国 国際協 国際 際協 力では、グローバル社会におけ る情報展開のあり方、 る情 情 報展開の 開の の あり あ あり方 、受け止め方を考えるこ とが必要です。 実践的な課題に取り組みます。 とが が必要です 要で 。実践 要です 実践的な課 践的 題に取り組みます。 国際協力においてビジネスの果たす役割は極め 国際協 際協力においてビジネスの果た 果たす役割は極め て大きいといえます。 て大き 大きいとい 大き い えます。グローバル社会に展開する グロ グローバル ーバル バ 社 会に展 バル 展開 開す す する る ビジネスにおける課題や解決法を探ります。 ビジネ ビジ ジネ ネスにおける課題や解決法を スに 決法を探 決法 決法を 探ります。 ( W FP F P) ) 国連世界 界食 食糧計 計画 画(W 3か月 以 上の長期イン 3か月以上の長期インターンにWFP東 3 3か ンターン ン にWFP東 東 京 京事 京事務所で 事務 事 務 所で参 所 所で 加することが とができます。 京事務所で参加することができます。 国連開発計画(UNDP) 「上智大学・ 「上智大学・UNDP学生研修プログラム」 大学 UN UND DP P学生 学生 研修プ 研修プログラ ロ ラム」として、 とし グローバ ルフェスタでの広報活動に 活動に参加することができ ができます。 ます。 。グ ルフェスタでの広報活動に参加することができます。 ローバルフェスタは日本最大級の国際協力イベントです。 ローバ ロー ルフェスタは日本最大級の国際協 際協 協力イベ 力イベントで ントです す。 国連難民高等弁務官事務所 務所(UNHCR) 国 連 連食 食 糧農業 糧 農 業 機関 機 関(FAO) 日本事 日本事務所で3∼4週間のプログラムに 本 務所で 務所で3∼4週 週 間 のプログラ 週間 ラ ムに ます 参加します。 駐日連絡事務所での1か月または3か月以上 駐日連絡事務所での1か月 月または3か月 または3か月以上 以上 の インターンシップ。同事務所はFAOのロー 同事 事 務 所はFAOのロー ロー ー のインターンシップ。 マ本部直轄で1997年に設立されました。 マ本部直轄で で199 97年に 7 設立 立されまし れま た。 ) ア A fD f B) 国連教育科学文化機関 国連 連教育科学文化 文化機関(UNESCO) アフリカ開 フリカ開 発 発銀 銀 行( AfDB) ( ADB) DB) アジア開 発銀 発銀行 行(A 国 連公 連 公 認N 認N NGO GO O OC CC C AM AM バンコク支 部での高 等 教 育 育に関 に関 す するイ る るイ ンターンプログラムが提供されます。 ンターンプロ プログラムが提供されま さ す。 駐日代表事務所にて 駐日代表事務所にて、 て 、同事務所の 同事 同事務所の活動に 務所の活動に 務所 同行の活動やアジアの開発の動向 接し、同行の活動 活動や 動やアジア 動や アジアの開発 の開 の動向 の開発 に触れます。 国連によるY 国連によるYouth Y o uthh Repr R Representativeの認定を受け、 epresentativeの認定を受け、国連本 部内での活動プログラムに参加します。 部内での活動プログ ログラムに ラムに参加し ラムに 参 ます。OCCAMの職員が指 参加 導にあたり、さらに国連本部でも職員の指導を受けられます。 さらに国連 連本部で 連本部でも でも も職員の指導を受けられます。 アジア アジア代表事務所にて、 ア 代 表事務所にて、 、アフリカの開発 ア アフ フリカの 開発 支援に関わるイベントの企画や啓蒙活動 支援に に関わる 関 イベン イ ントの企 トの企画や啓蒙活動 活動 に参加します。 単 位 取 得 可 能な国 際 協 力 関 連 科目 国際協力に関す する る 法 人 、民 間 企 業 で の インターン インターン シップ プ など など 国 際 協 力 の 基 礎を学 ぶ 科目 国 際協 際 協 力概論 力概 概論 グローバル化と国 際貢献 際 貢献 国際 際協力論1 協 力論1 力論 国 際協 際協力論2 力論2 国 際 協 力・開 発 援 助 の 潮 流 流と仕 と仕 仕組 組みに みに ついて理解を深めます。 つい ついて 理解を深めます す。 す。 現在人 現在人類が直面するグローバル化の諸 人 類が直 類が 面するグローバル バル化の の諸 問題に対する基礎的理解を目指します。 問題に に対する 対する基礎的 基 理解を目指 指します。 指します。 住 民と関わる草の根レベ 民と関わる 民 民と わる草の根 根レベ ルでの協 ル での協 力に に 焦点を当て、 焦 焦点 焦点を 点を 当 て、より良い開発のあり方につ より良い開発 い開発のあり のあり方につ いて考えることを目指します。 い て考 て 考 ることを目 て考える と 指します。 性別 人種、 性別、 人種 種 民族、 民 族、障 障害の有無、 害の 有無、 有無 宗教や言 宗教や 言 語等の違いから生じる差異やニーズに配 語等 語等の 違いから生じ 違いか ら生じる る差異やニ ニーズに配 ズに に配 慮した開発について考えます。 慮した した した開発について つい 考えます。 国 連研 連研究1 国 連研究2 連研 研究2 アフリカ国際協力論 アフリカ国 際協力 論 国際 国際変動期における唯一の普遍的国際政治機関として 国 国際変 際 際変動期に 期における唯一 唯一の 一の普 普 遍 的国際政治機関として の国連の機能と役割の理解を深めます。 の 国連 の機能 の機能と役割 と役割 割の の理解 解を深めます。 を深めま 国連の活動に 国連の活動について、 活 動に につ いて、政治、経済、社 社会、 会 、開発 開発、 発 、人権 人権面で 面 面で の貢献と問題点をより深く掘り下げて分析します。 の貢献 献と問題 と問 問題 問題点をより深く掘り下 下げて分 げて分析しま 析します。 す アフリカ諸国の独立直後からの開発支援、経済協力を概観 し、 日本が関与する意義や今後の展望について考えます。 日本が関 が関与する 与する意義や今後の展望について いて考えます。 ニューヨーク支局、 ニ ューヨーク支局、 ワシントン支 ワ シ 局 国際協力 力機 機 構( J I C A ) 国際 際協 協力推進 進協会 協 協会 会( A P I C ) 一般 般社 社 団法 団法人共同通信社 J I C A 本 部 でのイ でのインターンシップ インタ ンターンシ ンシ シップ 。複 数 の 部 局 でイン で でイン ターンプログラムが提供され、 日本のODAを推進、 ター ーンプログラムが ーンプログ が 提供さ され 、日 本 の O DAを 本の A 推進、 進、展開 展 する中枢機関の現場を経験できます。 する中 る 枢機 枢機関 関 の 現 場を経験 を経験で でき きま ます す。 国 際 協 力を推 を推 進 するため する ため め の 仕 組 みを考え、 み を考え を考え、実 際 際に活 に活 端を担って イベントの 材などに 動 の 一 端を担 端 端を を担 って てイ イベン ベ ントの 準 備 や 取 材 ベント などに な に関わ ります。 。 ニューヨーク支局、 ワシントン支局それぞれで提供されるプ プ ログラムに参加し、 グローバルメディアの今に触れることが できます。同法人と本学は教育連携協定を結んでいます。 トムソン・ロイター 三菱商事株式会 会社 社 パデコ株 式 会社 ニューヨーク支部で ニューヨーク支部で提供される1か月のプログラムのもとで、 支部 提供される1か月のプログラムのもとで、 世界経済と情報の中心地ニューヨークでのメディア活動に参 画します。自らの企画によりメディアコンテンツも制作します。 経 協 力担 経済協力担当部署におけるインターンシップに参加で 経済協 担 当 部 署における 担当 署 に おける おけ け るインター けるイ ーンシップに参加で 加で きます。 きます 。国際協力が実行される際に企業が果たす役割 国 国際 国際協力が 際 協力が 協力が実行 実行される際に 実行 行さ に 企 業が果たす役割 役割 を学ぶ機会が提供されます。 を学ぶ を 学 機会 会 が提供さ 提供 れます す。 国際協力において重要な役割を果たすコンサルティン 国際協力において重要な役割を果たすコンサル ンサルティン ティン グの現場を経験できます。 グの現場を経 経 験でき 験で ます。国際協力の構造を知る好機 国際協力の構造を知 を知る好機 る好機 会です。 会 会です 会で で 。 国 際 機 関 従 事 者 による に 講 義 科目 国 際協 際 協 力概論 力 概論 グローバル化と国 グ ローバル化と国 際貢献 際貢献 アフリカにおける開発援助とビジネス展開 国際協力機構 国際協 国際 際 力機 際協 機 構(J 機構 (JICA) J I CA) より講師を招き、実際の取組を例 示しながら現場の様子や課題を伝えます。 示 示し 示しな がら ら現 場の 場 の 様子や や 課 題を 題 題を伝 えます。 国際協力機構(JICA)、国連広報セン 国 国連広報センター(UNIC) 連 ンター ー (U U N IC) )、国連世 国 国連 界食 界食糧 計画(WFP) より り講師を招き、 講師 招き、 講師 講師を 招 国 国際貢 貢献を考えます えます。 。 界食糧計画 より講師を招き、 国際貢献を考えます。 豊田通 豊田通商㈱による連携講座。 通 商㈱に による連 よ よる 携講座。アフリカ開発銀行、JICAからも 講師を招き 講師を 招き、 き、開発 発支援におけるビ るビ ビジネス ジ のあり方を伝えます。 講師を招き、 開発支援におけるビジネスのあり方を伝えます。 海外有力大学院への特別進学制度 国際機関を目指す場合、一般的に大学院を修了することが求められます。 一般的に大学院を修了 を修 するこ す ことが求 求 められます。本学では、本学大学院のほかに、 本学大学 学 院の の ほかに、海外有力 大学院と特別進学制度の協定を結んでい います。 ます。本学 本学を 学を を 早 期 卒 業し先方の大学院 院 1 年のコ 年 のコースを ー ース 修めると、最短4年 大学院と特別進学制度の協定を結んでいます。 本学を早期卒業し先方の大学院1年のコースを修めると、 間で、本学の学士号、先方 先方大学院 大 の修 号を取 の修士 を取 得する 得 する すること ことも可能です。 先方大学院の修士号を取得することも可能です。 国際 際緊 緊 急人道 急 人道支援 支援 平和と紛争:国際連合の課題 平和 開発 発金融機関の基 金 融機 融 機 関 の基 の 礎 開 発金 発金融機関の役 融 機関の役 割 自然災害、紛争などによって必要となる 紛 争などによっ によっ に よって 必要と となる る 緊急人道支援とはどのように実行される 緊急人道支援 緊急人 支 とはどのように実行 支援 実行さ される される る のか。JICAより講師を招き、 JICAより講師を JIC を 招き 招き、多くの事例 多くの くの事例 事 事例 とともに、 ととも ともに、人道支援とは何かを学びます。 人道支援 援とは何 とは何か かを学びます す。 今日でも紛争の火種は世 今 今日で 日で も紛 紛争 争の火種 の火 の火種 火種 は世 界 中に散 中に散在し 在し この紛争を平 ます 国連より講師を招き、 ます。 国連よ より講師 り講師 師を招き を招き、 を招 、 この この紛争を 紛 紛争を 平 和的に解決するために国連が果たす役 和的に に 解決 解決する 解決す るた ため め に国連 に国連が果た が果たす す役 役 割を考え、 平和への道を探ります。 割を考 割 を え、 、平 平和 和 への 和への へ の 道を探 への道を探 を探り を ります す。 世界 世界銀行を中心とした開発金融機関より講 世界銀 界銀行を中 行 心とし とした開発 開発金融機関より講 講 師を招き、 師を招 を招 招き き、 、国際協力における課題解決の方 国 際協力 際協力に に おけ る課題 題 解決の 解決 方 資金調達を支援する開発金融機関の役 策 、資 策、 金調達を支援 援 する開発金融 金融 融 機 関の の役 割を考え、 割を考 割 を考 考え え、 、国際協力の構造理解を深めます。 国際協力の構造理解 解を深 を深めま ます。 開 発 金 融 機 関が果た 関が果たす 果たす 役 割を学 割 を学 び 、貧 困削減に立ち向かうビジネスの事例など 困 削減に立 に立 向かう に立ち うビジネ ネスの事例など を紹介します。 開発におけるビジネスの を 紹介します。開発 発 に おけるビジネスの イノベーションにも触れます。 イ ノベーショ ーショ シ ンにも ン 触れます。 開 駐 上智大学では、複雑かつ多層的な 複雑かつ多層的な国際協力への理解を深め、 層的な国際協 国際協 際 力 力への への の理解を 理解 理解を深め、 解 深め、 め また、 め、 ま 実践的 実践的なスキル 践的なスキル を修得するために多種多様なプロ なプロ ログラム グラムを を用 を用意して て います。 ます す 。主要な 主 国際機関と を修得するために多種多様なプログラムを用意しています。 主要な国際機関と NEWS [4月]駐チュニジア国連常駐調整官・UNDP常駐代表 モニール・タベット氏 国際協力の分野で活躍される方々をお招きして、・ ・ [5月]元国連大使 大島賢三氏 四谷キャンパスで講演会を開催! ・ [5月]公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン事務局長 千賀邦夫氏 詳しくは本学Webサイト www.sophia.ac.jp へ ・ [6月]国連軍縮担当上級代表 アンジェラ・ケイン氏 フォーダ ォーダム大 ダム大 大 学大学院 学大 学院 ジョージタウン大学 大 大学 学院 コロンビア大学 コロ ロンビ ンビア大学 学 大 学院 院 ニューヨ ニューヨーク。 ヨーク。 。国 国際 国際政治・経済、 政治・ 治・経済 経済、開発を学ぶことがで 経済 開発を学ぶことができま とが きま 国連との連携も強く、 国際機関へのアプローチとし す。国 連 連との 連携も強く、国際機関へのアプロ ロ ーチ ーチとし て適しています。 て適し 適しています。 ワシントンDC。政治学、コミュニケーション、 、公 公共政策などを 共 政策 策 などを を 国際協力そのものではありませんが、 学ぶことができます。国際協力そのもの の で はあ ありませ ませ せ んが、国 際機関を目指すためにはどれも必要な分野です。 際機関を目指すためにはどれも必 も必要な分 も必 要な 要な分 な分野です 野 野です 。 ニューヨーク。 ニ ューヨーク。教育学の名門ティーチャーズカレッジで国 教育学の 学の名門ティ 門テ ーチャ チャーズカ ーズカレッジ レッ で国 際教育を学ぶことができます。 際 際教育 を学ぶことができます。今日では国際協力におけ 今日では国際 国際協力にお 力 け る教育支援の重要性が強く認識されています。 る教育支援の 援の重要性が強く認識されています。 2 015年 10 月「 国 連 職 員 進 路 研 究フェア 」開 催 決 定! 主 催:国 連 事 務 局 、外 務 省 、上 智 大 学 運 営:外 務 省 国 際 機 関 人 事センター 国連から5∼6機関合同で人事担当者が訪日し、 国連の採用制度などについて 四谷キャンパスでガイダンスを行います。
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