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0.7L / 1L / 2L マリネリ容器
DS-C0701A-000/DS-C0701A-100
DS-C1001A-000
DS-C1002A-000/DS-C1002A-100
DS-C2001A-000/DS-C2001A-100
特長
試料充填部分が放射能測定法シリーズ 7 「ゲルマニウム半導
体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー」対応のマリネリ容器
で、豊富な経験をもとに高品質の0.7L及び2Lの容器を実現し
ました。
さらに、これらの体積の中間にあたる、1Lモデルも設定しまし
た。当社製ソフトウェアGamma Station(Ver. 1.2.2以降)を用
いることで全ての容器に対して適切な自己吸収補正が実現で
きます。また、厳格な品質管理のもと、日本国内で唯一、寸法
が保証1 されています。
試料容器
モデル DS-C0701A-000 / DS-C1001A-000 / DS-C1002A000 / DS-C2001A-000は、それぞれ試料充填部分の体積が
0.7L / 1L / 1L / 2Lのマリネリ容器で、ゲルマニウム半導体検出
器を用いた環境放射能測定のための試料容器として最適で
す。試料体積ごとに最適な容積の容器を選択することでそれぞ
れの体積で高い検出効率を得ることができます。
また、容器の内面は滑らかですので、試料充填・測定後に洗
浄、汚染がないことを確認することで繰り返し使用することがで
きます。
校正用線源の作成用途
モデル DS-C0701A-100 / DS-C1002A-100 2 / DS-C2001A-100ではそれぞれ対応する試料容器(モデルDS-C0701A-000 /
DS-C1002A-000 / DS-C2001A-000)を用いた定量分析を実施する上で必要となる効率校正のための線源作成用途に提供さ
れます。対応する試料容器も同一の仕様で作成されているため、安心した定量分析を実施することができます。
購入前のご注意
・ 文部科学省放射能測定法シリーズ 7 「ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリー」に記載されている寸法(試
料充填部)と同等のマリネリ容器はDS-C0701A-000 / DS-C0701A-100及びDS-C2001A-000 / DS-C2001A-100です。
・ 試料の測定以外に使用しないでください。試料の長期保存には使用できません。
・ 検出器エンドキャップに荷重がかかる状態での測定は行わないでください。内部と外部の圧力差が発生する恐れのある試料の
充填及び輸送を行うことはできません。
・ 均一な試料を均一に充填してください。不均一な試料では正常な分析結果が得られません。
・ 突起を有する試料を充填しないでください。容器が傷つき汚染の除去を容易に行うことができなくなります。
・ 酸、アルカリ、酸化剤、還元剤又は、有機溶媒の充填並びにこれらを用いた洗浄又は清掃はできません。
・ 1Lマリネリ容器は寸法が二種類の容器を取り揃えていますが、高い検出効率をもち、自己吸収補正に対応したDS-C1002A 000の使用を推奨しています。DS-C1001A-000は在庫限りで販売終了といたします。計画的な容器更新及び後継容器 (DS-C1002A-100)を用いた効率校正の実施をお願い致します。
1 当社の定める仕様範囲において。2015年7月1日現在、当社調査。
2 線源作成用の容器(DS-C1001A-100)の販売は終了いたしました。
0.7L / 1L / 2L マリネリ容器
DS-C0701A-000/DS-C0701A-100
DS-C1001A-000
DS-C1002A-000/DS-C1002A-100
DS-C2001A-000/DS-C2001A-100
モデル
DS-C0701A-000
DS-C0701A-100 DS-C1001A-000
品名
0.7L マリネリ容器
0.7L マリネリ容器
内蓋付
1L マリネリ容器
-
DS-C0701A-000
-
推奨試料容器(1)
DS-C1001A-100
DS-C1002A-000 DS-C1002A-100 DS-C2001A-000
(販売終了)
1L マリネリ容器
内蓋付
1L マリネリ容器
DS-C1001A-000
-
1L マリネリ容器
内蓋付
2L マリネリ容器
DS-C1002A-000
-
DS-C2001A-100
2L マリネリ容器
内蓋付
DS-C2001A-000
高さ(最大)
196
196
196
218
T1
4
5
5
5
T2
3
3
3
3
T3
2
2
2
2
T4
2
2
2
2
D1
89
89
89
89
D2
130
140
145
170
H1
105
106
107.7
127
H2
80
60
80
(2)
寸法
(mm)
内容積(3) (ml)
700
内蓋
なし
あり
なし
あり
材質
2000
なし
あり
なし
あり
透明アクリル樹脂
70~83(4)
検出器エンドキャップ径 (mm)
使用/保管温度範囲
80
1000
(5)(6)
(℃)
5~35
保管湿度範囲 (%- RH)
0~80
自己吸収補正(7)
対応
対応(8)
非対応
対応クライオスタット
垂直に固定可能なタイプ(CFG-SV/CFG-PV4/CFG-SJ/CFG-HJ/CFG-X-COOL-III 等)
検出器との相対位置
容器凹部にエンドキャップ(カバーを含む)が密着する程度
内袋
使用可能(9)
無償保証期間
設けない(消耗品につき納入後 1 週間以内の初期不良のみ対応)
対応
(1) DS-C0701A-100、DS-C1001A-100及びDS-C2001A-100に充填された体積線源で校正された検出器
には試料容器としてそれぞれDS-C0701A-000、DS-C1001A-000及びDS-C2001A-000が推奨されま
す。推奨容器以外での測定はサポートの対象外です。
(2) 使用されているアクリル材料の寸法公差(各寸法で最大±1mm程度)に起因する製品寸法のばらつきがあり
ます。寸法公差が許容できない精密な測定が必要な用途には使用しないでください。
T4
(3) 充填位置を示す赤色線は正確な充填体積を示すものではありません。正確な体積での充填が必要な場
T1
合は試料を計量し充填してください。
H1
T3
H2
(4) エンドキャップ寸法がΦ 83の検出器(検出器モデル名に-83を有するもの, 例としてGEM50-83)ではアクリ
ルカバーを装着した状態で容器を使用することはできません。
(5) 直射日光、紫外線のあたる場所で保管しないでください。
(6) 温度サイクルのある場所で保管すると接着部分の劣化が加速します。
D1
T2
(7) 自己吸収補正は弊社製ソフトウェアの仕様で定める方法で実施することができます。
D2
(8) 当社製Gamma Stationで対応しています。仕様の詳細につきましてはお問い合わせ下さい。
(9) 内袋を使用する場合、内袋の装着及び除去を無理に行わないでください。無理な力を加えると接着部分
寸法図
の剥離が発生します。内袋は市販品が利用可能ですが、容器及び分析結果に与える影響に関してはお
客様自身にて評価のうえご使用下さい。
< 2015 年 7 月 Rev3.0 >
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