平成27年8月号 四国大学福祉会 毎日暑い日が続いています。外遊びの時は帽子を着用し、涼しい場所で休息をとりましょう。 こまめな水分補給も忘れずに!暑さに負けず元気に夏をのりきりましょう。 ~8月7日は「鼻の日」です~ 鼻に花粉や異物が入り込んだ時、これらの異物を押し出そうと鼻水が出ます。また、ウィルスや 細菌に感染するとドロッとした鼻水になります。 この鼻水を貯めたままにしていると鼻腔内の細菌が増殖し、副鼻腔炎や中耳炎をひきおこす原因と なることがあります。鼻はすすらず、できるだけ出してあげましょう。 正しい鼻のかみ方 1、鼻をかむ前に、口から大きく息を吸う。 2、口をしっかり閉じてかむ。 3、反対の鼻を押さえて、片方ずつかむ。 4、一度に力まかせにかまない。ゆっくり小刻みに少しずつかむ。 5、鼻水を出し切るまで繰り返しかむ。 鼻を“正しく”かむと、どんな効果があるの? ・中耳炎、副鼻腔炎(蓄膿症)の治りが良くなり、再発予防になります。 ・後鼻漏(寝ている間に鼻が喉に落ちること)による夜間/早朝の咳が良くなります。 こんなかみ方はダメ 両方一度にかむことや力まかせにかむこと、鼻をほじることは、粘膜を傷つけて鼻血が出たり、 耳が痛くなったり、細菌感染の原因になったりします。 慌てずにゆっくりと少しずつ、かみ残さないように心がけます。でも鼻がつまってかめない時は 温かいタオルを鼻の付け根に 5 分くらいあてたり、鼻の近くで蒸しタオルの蒸気を吸うと鼻の とおりが良くなることがあります。 鼻のかみ方の楽しい教え方 鼻のかみ方を教える時、 「チーンして」といっても、チーンが伝わらないと困りますよね。 そんな時にはティッシュ飛ばしゲームを親子で競争してみましょう。 1. テーブルの上に小さくちぎったティッシュを数個置きます。 2. 大きく息を吸って口を閉じます。片鼻を押さえて、フンッと押さえていない鼻の鼻息で ティッシュを飛ばします。 始めは口で吹いてしまっても、まねをしているうちに上手に飛ばせたらしっかりほめてあげます。 コツさえつかめば鼻かみがきっと上手になりますよ! 8月の健康診査 (ふれあい健康館) 1歳6か月児 8月20日、27日 (H26.1月生) 3歳児健診 8月18日、25日 (H24.1月生)
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