租税特別措置法証明書(住宅用家屋証明書)の添付書類等について

租税特別措置法証明書(住宅用家屋証明書)の添付書類等について
住宅を取得した個人が居住し、一定の要件を満たした家屋については、登記の際にかかる登録免許税が軽減されます。
自分が建築主で家
屋を新築したとき
必 要 書 類
新築した家屋を購
入したとき
中古の家屋を購入
したとき
建築確認通知書及び検査済証
○
○
登記簿謄本若しくは妙本又は登記済証
※新築した家屋を購入したときは所有
権譲渡証明書(登記事項証明書)又は承
諾書でも可能
○
○
○
住民票
※申請者が当該家屋の所在地へ転
入手続きを済ませている場合
○
○
○
申立書(入居年月日を記載)
※申請者が当該家屋の所在地へ転
入手続きを済ませていない場合
○
○
○
売買契約書、譲渡証明書等
○
○
家屋未使用証明書
※直前の所有者、取得に係る取引の代
理若しくは謀介をした宅地建物取引業
者が建築後未使用であることを証明
○
現住家屋の処分方法
※住んでいる家屋の状況を明確に
できる書類
(一人が所有している家屋(1棟のみ)について証
○
○
明を行うので、証明するにあたり前住の家屋の
状況を把握するため)
耐火建築物又は準耐火建築物の証明
耐火建築物又は準耐火建築物に該当する区分建物について証明を受けようとする場合は、建築確認通知書
及び検査済証、設計図書、建築士(木造建築士を除く)の証明書等、区分所有であることを明らかにする書
類が必要です。登記簿謄本若しくは妙本又は登記済証で該当することが明らかであれば、これらの書類で
代えることができます。
低層集合住宅
低層集合住宅(一団の土地(1,000㎡以上)に集合的に新築された地上階数が3階以下の家屋で国土交通大臣
の定める耐火性能の基準(昭和56年3月31日建設省告示第816号)に適合するもの(耐火建築物又は準耐火
建築物に該当するものを除く))に該当する区分建物について証明を受けようとする場合は、住宅金融公庫
が直接融資するものにあっては住宅融資公庫が、これ以外のものにあっては国土交通大臣が、それぞれ交
付した当該家屋が低層集合住宅に該当する旨の認定書が必要です。
抵当権の設定登記(登録免許税の軽減)
抵当権の設定登記に係る登録免許税の税率の軽減を受けるために証明を受けようとする場合は、当該抵当
権の設定に係る債権が当該家屋の新築のためのものであることを確認できる金銭消費貸借契約書等の書類
が必要です。
高床式住宅
建築基準法施行規則及び昭和62年4月1日付け建設省住指発第106号に定める高床式住宅として証明を受
けようとする場合は建築確認通知書又は特定行政庁の当該家屋が高床式住宅に該当する旨を証する書類で
床面積の記載があるもの。