クレイテラピーレポート 石渡 まり子 ◎手のシミのケア −クレイとハーブ同時使用― ◎日常生活の中でのいろいろな使用体験記録 ◎手のシミ ―グリーンイライト 10年以上 + ハーブーー 手のシミで悩んでいる。最近とくに濃くなってきた。 人前に手を出すのが恥ずかしい。 右手の方が染みがひどい。 ・右の手の甲 → エリカの浸出液 ・左の手の甲 → グリーンイライト + グリーンイライト + 精製水 グリーンイライトのみと、グリーンイライトをエリカの浸出液で作ったものとを使い、 効果に差があるか、あるとしたら、どうなるかを実験してみました。 <エリカのハーブ> エリカ(ギョウリュウモドキ、ヒース) Erica vulgaris ツツジ科 エリカ アルブチン・ヒドロキノン・タンニン・フラボノイド 〇外用 肌の明化、感想、敏感肌、ニキビ、色素沈着、そばかすの治療に使われる。 収れん、色素沈着予防作用。有効成分であるアルブチンは美白成分として知られています。メラニンな どの色素沈着を予防し、日焼けなどによるシミ、ソバカスを防ぐ効果があります。老化の予防にも。 石渡 まり子 1 くすみやシミの予防や回復に役立つハーブ。 〇内用 腎臓や泌尿器系の感染症などに用いられる。有効成分ヒドロキノンが、尿道で抗菌力を発揮する。膀胱 炎、尿道炎、痛風、リウマチ、関節炎、腎臓結石など。 フラボノイド、カロチンなど抗酸化物質も含まれる。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇手の湿布実施 ― 毎回15分ほど 1回目…11/9 2回目…11/15 3回目…11/19 4回目…11/27 5回目…12/4 6回目…12/24 7回目…1/1 8回目…1/7 9回目…1/14 10回目…1/21 11回目…2/2 12回目2/9 → 目に見えて白くなってきている。染みは相変わらずだが、 他の部分の皮膚が全体的に白くしっとりしてきている。 左右の手の甲のシミの濃さが同じくらいになってきた。 エリカを使った、右手の方がシミが濃く大きかったが、同じく らいの濃さになってきた。 13回目…2/15 14回目…2/18 少しづつ白くはなってきているが、かなり時間がかかっている。 石渡 まり子 2 今回は、クレイパックのあと、エリカの浸出液で、湿布をしてみる。 シミは相変わらず目立つが、全体的に肌が白く綺麗になってきているのがわかる。 ←右手 15回目… 今回も、湿布のあと、エリカの浸出液で、手の甲のパックをする。 写真ではわかりにくいですが、まず、手全体の色が白く綺麗になってきました。 シミも一つ一つが薄くなっています。肌がしっとりとしてきています。 かなり年季の入ったシミなので、出来るのにも時間がかかっていますので、かなり時間がかかってくる と思います。 始める前には明らかにシミが濃かった右手が、濃さでは左手と差がなくなってきました。 ハーブとクレイを一緒に使うのはとても有効だということがわかりました。 これからも、続けて行って、どこまで薄くなるか、確認して行きます。 石渡 まり子 3 ◎日常生活の中でのいろいろな使用体験記録 〇フェイスパックー虫刺されー ・イエローイライトパック 頬を蚊に刺された直後、少し痒くなりだした頃パック開始 15分塗布。洗い流した後、赤くなって膨らんでいた蚊に刺された後が、跡形も無く消えました。かゆ みもまったく消えました。 〇フェイスパックーニキビー ・グリーンイライト 小鼻のきわに赤いできものができて、触ると痛い。小さいが目立つ。 1 度目…(15分)パックを取った後、ニキビに天辺に白っぽいシンが見えてきた。 次の日…忙しくてパックは出来なかった。赤疹あり、小さくなっている。目立たない。 2 度目…2 日後 まだ少しぷっくりしていたが、パック後、跡形も無く消えてしまった。 〇クレイの飲用 ―グリーンイライトー 8/11(月)∼ 8/21(日)3 週間 ・クレイ上澄み液飲用 寝る前にコップ一杯の水にクレイを入れ、かき混ぜたものを翌日の朝飲む。 −のみ始めてしばらくすると、視界が明るくなり、いつもより意識がはっきりして、 元気になった。だるくなったり、熱が出たりと反応があるかと思っていたがなし。 8/22(月)∼8/28(日)1 週間休む 8/29(月)∼9/18(日)3 週間飲用 −再開 鼻水がでる。少しだるくなり眠い日があった。 この期間 生理の量がいつもより多くてびっくり。 〇脂漏性湿疹 ビキニライン(脚の付け根)に湿疹。 体が温かくなると痒くなる。赤くなっていて、痒いときには熱を持っていた。 眠っているときなど、無意識に掻いていた。 汗を掻いたり、服にすれたりすると、とても痒い。 石渡 まり子 4 毎晩、眠っていても夜中痒くて目がさめてしまう。 とてもイライラするし、ストレスにもなっていた。 処置 … ラベンダーウォーターにイエロークレイを10%入れた化粧水を作り、 お風呂上り、着替えるときなどに塗布。 1 ヶ月目→しばらくは治まったが、だんだん効かなくなる 週に 2 回、イエロークレイでの湿布 湿布した後と次の日は痒くない。 2 ヶ月以降→7、8月は猛暑だったため、熱く汗もかいた為か、また痒くなる。 今回は、ローションをしても効果なし。 8/18ごろからは、イエローとホワイト 湿布 1:1 つづけているが、湿布をはずして、しばらくして体温 が暖かくなってくるとかゆみがひどくなる。 患部の赤みもひどくなってきた。 半年ほど頑張って見ました(5月∼10月末)ひどくなってきて、クレイ湿布をしても、かゆみが治ま らず、患部のただれもひどくなってきたので、皮膚科に行ってしまいました。クレイローション塗布す るときも痒くてつい力をいれて塗ってしまったのがいけなかったのか? (皮膚科で処方された薬 ニゾラールクリーム2%…真菌による感染症に用いる。リドメックスコーワ 軟膏 0.3%…ステロイドホルモン剤刺激にたいする体の過剰な反応を抑えることにより、かゆみただれこ わばり等の皮膚症状を改善する薬) 皮膚科の薬を朝晩つけて、1 週間で直りました。 痒いのが我慢できなかったのと、どんどんひどくなってしまったため、途中で病院にいってしまいまし たが、クレイを適切に使えたかどうか疑問です。 湿疹は、デリケートですし、人によって原因がちがい、難しいと感じました。 ひどくなってしまったときは、速やかに皮膚科に行くべきかもしれません。 石渡 まり子 5
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