学内重点研究課題「健康で安全な食品研究の追求」 研究代表者:木村 凡 研究課題名:健康で安全な食品研究の追求 研究目的: 本学がこれまで築いて来た海洋食資源分野での総合的研究基盤を生かし、海洋食資 源の安全性に関する研究を重点化し、国際的教育研究拠点を確立することを目指す。 研究概要: 海洋食資源の総合的な研究グループを組織し、1)アジア共有の新たな海洋食資源 の創生・加工流通管理技術開発、ならびに 2)アジアを中心とした海洋食資源の 安全監視システムの開発を推進する。 アジアの大学・研究機関等と連携・協力し、国際的研究拠点のさらなる発展へつな がる体制を構築する。 アジアの大学・研究機関等との連携・協力による研究の進展例: シンガポール ・シンガポール国立大学(海藻由来多糖の特性解析/食品成分の抗酸化能に関す る研究) タイ ・チュラロンコン大学・ベタグロ社(食品工場の衛生管理手法に関する研究) ・チュラロンコン大学(農水産物の高品質な加工と利用に関する研究) ・カセサート大学(加工食品品質の最適化に関する研究) インドネシア ・ボゴール農科大学(養殖・種苗生産技術の開発) ・サムラトランギ大学(海藻の加工特性に関する研究) ベトナム ・カントー大学(食の生産と安全性を含む水産学分野全般に係る研究) ・ニャチャン大学(養殖場周辺の環境モニタリングシステム構築) 中国 ・広東海洋大学(麻痺性貝毒安全監視システムの確立/中国産貝類の重金属無毒 化機構に関する研究) ・集美大学(可食性フィルムに関する研究) ・江南大学および華東理工大学(食品高分子の構造と機能に関する研究) 韓国 ・江原大学校(食品の高品質冷凍技術に関する研究)
© Copyright 2025 ExpyDoc