第2回チーム会@安芸市 第3回全体会 トップセミナーでの発表まで

第2回チーム会@安芸市
6月 23 日(火)に安芸市役所にて第2回チーム会を行いました。午前中、大学生に県内
で就職してもらい人口増や労働力アップを目指す、チーム「キャンパス☆ハンターズ」は、
高知大学、高知工科大学を訪問し、大学生の就職状況について就職担当の方にお話を伺いま
した。高知県内では毎年、多くの学生が県外に就職しているという現状や高知で働きたいと
思っても雇用の場が限られている、とのお話を聞き、改めて自分たちが設定した「就職・雇
用」というテーマの難しさ、やりがいを感じました。
一方の「子ども増やし隊」は午前中から安芸市役所にて激論を交わし、午後になって「キ
ャンパス☆ハンターズ」が合流した時にはすでに疲労困憊。
「子ども増やし隊」は「男性の
育児参加により子どもの作りやすい環境づくり」をテーマに、謎のベールに包まれた「育メ
ン許証」なるものを企画しており、今後も目が離せません。
最後はお互いに本日の成果報告と意見交換をし,第2回チーム会は終了しました。
第3回全体会
トップセミナーでの発表まで折り返し!
7月4日(土)の全体会は「読みやすい文章のポイント」という講義から始まりました。
日常の業務に直結する内容だということで、講義を聴く姿勢にも熱が入ります。
「一文を短
くして接続詞を上手に使う」
「原則、肯定文で書く」など、日常では意識できていないポイ
ントが山ほどあることを思い知りました。文章を書くことは、業務の中でもっとも基本的な
ことです。読む人の目線に立った上手な文章を書けるように、日々の意識付けを欠かさない
ようにしたいものです。
後半は「正しい調査力の確立」という講義でした。両チーム共に調査が必要な時期にある
ため、非常に関心のある内容でした。調査の準備から検証まで、たっぷりと時間をかけない
といけないということを改めて実感し、調査に挑む気持ちが引き締まりました。
各チーム,模索中・・・?
午後からはチームごとに分かれて、安芸市でのチー
ム会の際に課題となっていた数値や情報の内容につい
て話し合い、検討を行いました。行き詰まるたびに牧瀬
先生に話を聞き、どのようにして政策や事業の内容を
設定するのかを指導いただきました。
牧瀬先生からは、政策を検討する際には成果指標を
設定して事業内容を決定していくことが重要であるこ
とや、ただ指標を設定するのでなく、根拠が必要であり、
対象市町村の施政方針を読むなどさまざまな方法で成果指標を設定することが大切である
ことを教えていただきました。
他にも、提案しようとしている事業が、他事業の補完・上乗せ・新規のどれに当たるのか
を把握することや、ターゲットとなる相手側のニーズ・ウォンツを理解することで、ミスマ
ッチや誤った事業設定を防ぐ必要があることがわかりました。
「子ども増やし隊」も、
「キャンパス☆ハンターズ」も、まだ政策も事業内容も決定して
おらず、模索している段階です。
今回の全体会は、不足しているデータや情報が判明したことで、不足分を補って方向性や
妥当性を再確認する機会となりました。
次回の全体会までに必要なデータや情報を集め、牧瀬先生や互いのチームの意見を参考
にしつつ、大まかな方向性と事業を絞り込む段階へと移る予定です。
第2回チーム会では、安芸市の研究生により、自称、観光
通のT市の研究生も知らなかった安芸市の穴場スポットの
紹介がありました。日頃訪れる機会の少ない地域に足を運
び、その地域できらりと光るものを知ることができるのも、
県内の様々な市町村から研究生が参加している政策研究共
同事業ならではの楽しみかもしれません。
また,第3回全体会では,牧瀬先生から全員に素敵なプレ
ゼントがありました。CD くらいのサイズの包みを開けると、
中には第 1 回全体会のときに撮った集合写真がパズルにな
ったものが!ご多忙な中わざわざ
かまえてくださったのかと、とて
も感激しました。気配りを惜しま
ない姿勢を真似したいです。(先日
手土産も持たずに視察に行ってし
まったことを反省。)
編集
キャンパス☆ハンターズ
高知市
松倉
彩香
中土佐町
吉岡
彩乃
土佐市
武森
智也
梼原町
堀
情二