あなたのサポートを待っています 障害児・者への付き添いボランティア 障害児・者にとって学校の送迎や外出先への移動はとても大きな課題となって います。家族や知人などで対応ができない場合もあり、そうした際に地域の協力者 (ガイドボランティア等)のサポートが必要になってきます。 障害があっても「通いたい・出かけたい」という思いはみな同じです。本人や家族 の思いをお手伝いいただく付き添いボランティアを募集しています。 【横浜市ガイドボランティア事業】 障害児・者(身体、知的、精神、難病など)の学校の登下校の付き添いや外出する時の付き添い ボランティアの活動に対し、横浜市より奨励金(一回 500 円+交通費が発生する場合は 500 円) が支払われる事業です。*活動時のけが等については、事務取扱団体で加入している保険の対象となります。 ご家族の負担はなし。事前登録制・18才以上・資格不要で、ボランティアの主旨をご理解頂け て、手続き可能な方であればどなたでも活動できます。 たとえばこんな活動 高校3年生で職場実習が決まり、実習先への 送迎あるいは同行をお願いしたい。 保護者の代わりに週1回でも良いので、 学校への送り迎えをお願いしたい。 移 動 情 報 セ ン タ ― 報 障害児・者のための移動に関する相談窓口です。現在旭区を含む市内9区で運営しています。 障害のある方が外出(送迎含む)に関するご相談を、ご本人・ご家族・関係機関等から受けつけ、ご 要望に合うボランティアや事業所などを探すお手伝いをします。 また、地域の協力者(ガイドボランティア等)の発掘・育成も行っています。 障害児・者の支援に不安があって一歩踏み出せない方もいると思います。移動情報センターでは、 障害を理解するための勉強会を開催したり、活動開始時のご相談をうけたまわるなど、皆様の活動 のお手伝いもします。 ぜひお問い合わせください。 裏面では、すでにガイドボランティアとして 活躍している2名の方のご紹介。 また、その1名の方が関わっているお子さ んの親御さんのコメントを掲載しています。 【問い合わせ先】 社会福祉法人 横浜市旭区社会福祉協議会 移動情報センターあさひ 担当者:舟田・古市・木庭 ☎ 045-392-1124 続きは裏面へ 相談受付 9:00~17:00 月~金曜日(祝日除く) 旭区鶴ヶ峰 1-6-35 ぱれっと旭内 こ ん な 方 が 活 躍 さ れ て い ま す 【質問内容】 ①ボランティア活動を始めたきっか けは? ②ガイドボランティア以外にどんな 活動をしていますか? ③ガイドボランティアをして良かった ことや大切にしている想いは? ④活動において気をつけていること は? ⑤これから活動を始めようと思って いる方にむけて A さん、70代女性 ①3 年程前にガイドボランティア講座を受講したことがきっかけです。 ②住んでいる地域で高齢者の自宅の掃除などの活動や、子育て支援拠点 の保育ボランティア、子育てサポートシステムにも登録し、子育て支 援に関する活動もしています。 ③私が花を好きな事を知っていて、ある日支援しているお子さんが道端 の花を摘んでプレゼントしてくれました。そのお花を私が押し花にし て渡してあげたところ、ご家族も含めて喜んでくれました。 ④活動日はまず、子どもの体調を気遣うことです。そのために良く様子 を見ること。また、プライバシーを守ることも大切にしています。 ⑤講座を事前に受けておくことで、安心して活動が始められます。 B さん、60代男性 ①姉の夫が病院送迎 Vo をやっている姿を見て、自分も退職したら空いている時間に何かボランティアしたいと思 っていました。まだボランティア活動を始めてから 1 年くらいです。 ②むくどりの家の調理ボランティアをしています。 ③できるだけ子どもの要望には付き合ってあげたいと思っています。興味に沿ってやらせてあげて、ボランティアの おじさんと楽しむ、そういう経験があってもいいかなと思っています。 ④第一は生命の安全を考えること。また、親(支援者ら)とよく話し合って、本人にやってほしくないこと、本人にやっ てもらいたいこと等をよく話し、本人の思いを確認することも大切にしています。障害のある方の支援はやってみ ないことには分からないので、少しずつでも気心が知れればと思っています。 ⑤まずは勇気を持ってやってみること。そして、自分の家族を一番大事にすること。自分の好きなことをするには、 自分の家族が笑顔で送り出してくれるよう、家のことも自分できちんとやることが長く続けられるコツです。 B さんが関わっている親御さんの声 最初は、どういう方かわからず不安があり、子どもが 迷惑をかけないかなどの心配もありました。ご紹介い ただいた方は、とても優しく、朝の準備に時間がかか ってもゆっくり待っていてくれ、回を重ねるたびに温 かさを感じています。 仲良く登校している姿をみて親戚と間違えられるこ とがあるほど子どもも慣れてきて、前の日からとても 楽しみにしています。 私自身が体調を崩していたこともあり、ガイドボラン ティアの方に関わってもらってから、子どもはもちろ んのこと、とても良い方向に変わってきています。 【Bさんの活動の様子】 雨の日でも傘をさして仲良く学校からご自宅へ!
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