“隈研吾建築都市設計事務所× Open A(公共R不動産)”を

PRESS RELEASE
YOSANO TOWN
TEL : 0772-46-3001
1798-1 Iwataki,Yosano Town,Yoza-gun,Kyoto 629-2292
FAX : 0772-46-2851
2015.09.07
与謝野ブランド戦略 YOSANO BRAND PROJECT
“隈研吾建築都市設計事務所× Open A(公共R不動産)
”を
パートナーに迎え、阿蘇ベイエリアの未来を考えます
豊かな自然に囲まれ、農林業と織物業を基幹産業とする与謝野町(京都府与謝郡与謝野町/町長 : 山添藤真)は、
「与謝
野ブランド戦略事業」の拠点エリアと位置づける「阿蘇ベイエリア」のマスタープランを策定するパートナーとして、株
式会社隈研吾建築都市設計事務所(東京都港区/代表取締役 : 横尾実)と株式会社オープン・エー(東京都中央区/代表
取締役 : 馬場正尊)を選定しました。
2社とともに地域住民とのワークショップを重ねながら、与謝野ブランド戦略を体感できる新たな公共空間のあり方・
活用策を平成28年 3 月中旬までにまとめ上げ、新しいうねりを生み出していきます。
【契約内容】
業務名:阿蘇ベイエリア活性化マスタープラン策定業務
契約者:株式会社隈研吾建築都市設計事務所(東京都港区/代表取締役 : 横尾実)
※株式会社オープン・エー(東京都中央区/代表取締役 : 馬場正尊)は、株式会社隈研吾建築都市設計事務所
の協力企業です。
【阿蘇ベイエリア活性化マスタープラン】
日本三景・天橋立の内海として位置する阿蘇海の湾岸地域である「阿蘇ベイエ
リア」は、江戸時代後期、北前船の寄港地として丹後地域の繁栄を支えた地域で
す。また、古くから続く織物工場や商店等が立地し、エリアの中心に位置する阿
蘇シーサイドパークからは阿蘇海と天橋立が望めるなど、五感に響く地域です。
与謝野町では、産業振興をまちづくりの中核に据えた地域ブランド戦略を「与
謝野ブランド戦略」として掲げ、平成27年度の主要政策として推進しており、同戦略を体感できる「エリア構築」を重
点プロジェクトとしています。そこで、
「阿蘇ベイエリア」を同戦略の拠点エリアと位置づけ、空き家・空き店舗、公共施設、
公共空間、阿蘇海の活用などによるエリア再構築のグランドデザイン「阿蘇ベイエリア活性化マスタープラン」を策定す
ることとしました。プラン策定にあたっては、下記3つの重点ポイントに基づき、与謝野町の地域資源(ヒト・モノ・コト)
の秘めるクリエイティビティ(創造性)を引き出す環境の構築を目指すことを目的とします。
■3つの重点ポイント
(1)地域産業のイノベーションと起業・創業へのチャレンジを喚起するリノベーション空間の創出
(2)Fun(楽しさ・共感)とFan(ファン)を生む空間の創出
(3)エリアの未来を感じさせる「場」づくりと住民の機運醸成
■エリア範囲
与謝野町字弓木、字岩滝、字男山地内(阿蘇海含む)※詳細なエリア設定は今後の協議により決定します。
【本件に関するお問い合わせ先】与謝野町 商工観光課 担当:松本 TEL:0772-46-3269(直通)
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YOSANO TOWN
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FAX : 0772-46-2851
2015.09.07
【ワークショップ】
「エリアの未来を感じさせる『場』づくりと住民の機運醸成」を重点ポイントとしているとおり、マスタープラン策定
にあたっては「ワークショップ」を重視し、プラン作りとともに、プランを実行できる体制の構築も目指します。
ワークショップは、
「再発見」をテーマに、地域住民や事業者をはじめ、与謝野町に思いを寄せる人、今後与謝野町と
関わりを持ちたい人など、オープンな場として設定し、阿蘇ベイエリアの未来、与謝野町の未来を考える機会とします。
■今後のスケジュール(予定)
9月26日:第1回ワークショップ(キックオフ・ミーティング)
10月下旬:第2回ワークショップ ※ 馬場正尊氏(OpenA)出席予定
11月下旬:テストマーケット(阿蘇ベイエリア内で発掘した場を利用して、町の魅力あるコンテンツを実験的に発信)
12月中旬:第3回ワークショップ
3月中旬 :最終報告会 ※ 隈研吾氏(隈研吾建築都市設計事務所)出席予定
【パートナー企業の紹介】
隈研吾建築都市設計事務所
与謝野町の地域資源の秘めるクリエイティビティを引き出すには、
「空間の力」が重要と考えており、
エリアの再構築にあたっては、建築家の視点によるマスタープラン作りが必要と考えました。隈研吾
建築都市設計事務所は、建築と自然の融合を目指し、建築とそれが建つ「場所」
、そこに住む人々の生活とを深く、豊か
につなぐことを理念としています。また、その目的のために、その「場所」が与えてくれる、木、石、紙、ファブリック
などの自然素材を用いて、建築にあたたかさ、やさしさを取り戻したいとう考えを持っており、地場産業の織物業の発展
やイノベーションを考えたとき、与謝野町と深い親和性があります。
Open A(公共 R 不動産)
現在、日本中には使われなくなってしまった公共空間や、利用者にとって非常に使いづらい公
共空間が多数存在します。それは与謝野町においても同様です。しかし、こういった町に眠る資
源は、時に魅力的な可能性を持ち、輝きを放つ場所や空間となり、空間や環境の変化が人々の意
識の変化を促します。設計事務所 Open A が事務局として運営する「公共 R 不動産」は、公共空間とその使い手とを結び
つけるためのプラットフォームとして2015年に始動し、公共の意味を問い直し、リノベーションという手法で公共空
間の新しい在り方を提示しています。
本事業においては、五感に響く、五感を育む魅力ある空間を創出すると同時に、魅力ある空間を活かして「行動に移そ
うとする意識の醸成」が非常に重要です。
建築と自然、人々の生活の融合を通して豊かな建築や空間を設計してきた隈研吾建築都市設計事務所と、公共空間のリ
ノベーションを通して人々の意識の変化を起こしてきた Open A(公共R不動産)とともに、新しい時代のエリア構築を
進めていきます。
【本件に関するお問い合わせ先】与謝野町 商工観光課 担当:松本 TEL:0772-46-3269(直通)
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YOSANO TOWN
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2015.09.07
【コメント】
隈 研吾(隈研吾建築都市設計事務所)
「はじめて与謝野町を訪れた時、若い山添町長の情熱に触れ、小さな町から地方再生の大きな
流れが生まれていることを実感しました。特に、安易な観光地化を目指すのではなく、地場産
業のイノベーションによる町づくりを掲げる町長のビジョンには、とても共感しました。90
年代、我々もまた、都市から離れた地方のプロジェクトを通して、土地に根ざした建築のアイ
デアを成長させてきました。建築家が町づくりに関わる最大の利点は、具体的な空間を提案で
きることです。これからじっくりと腰を据えて、与謝野町の美しい自然と調和する『阿蘇ベイ
(C) The Courier エリア』の姿を、地域の方々と一緒に考えていきたいと思います」
1954 年生まれ。東京大学建築学科大学院修了。1990 年隈研吾建築都市設計事務所設立。現在東京大学教授。1997 年「森舞台
/ 登米市伝統継承館」で日本建築学会賞、2010 年「根津美術館」で毎日芸術賞、2011 年に「梼原木橋ミュージアム」で芸術選
奨文部科学大臣賞受賞。近作に、サントリー美術館、浅草文化観光センター、長岡市役所アオーレ、歌舞伎座、豊島区庁舎、ブザ
ンソン芸術文化センター、FRAC マルセイユがあり、現在、16 カ国でプロジェクトが進行中。著書は『小さな建築』
(岩波新書)
、
『自然な建築』
(岩波新書)
、
『建築家、走る』
(新潮社)
、
『僕の場所』
(大和書房)
『広場』
(淡交社)他、多数。
馬場 正尊(OpenA Ltd.)
「この街には魅力的な風景、
建物、
技術があり、
それらを支える人々がいる。自分たちの街が持っ
ている魅力を再発見し、編集する。意外な組み合わせによってお互いの価値が何倍にも拡張す
ることだってある。同時に外からの新鮮な刺激も僕たちは持ってきたい。物流の要所でもあっ
たから、それだけで新しい魅力として取り込むこともできるはず。与謝野町はそんな可能性に
溢れた街だと思う」
1968 年佐賀県生まれ。1994 年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、早
稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2003 年 OpenA Ltd. を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同
時期に「東京 R 不動産」を始める。2008 年より東北芸術工科大学 准教授。建築の近作として「TABLOID」(2010)、
「観月橋団地」
(2012)、
「道頓堀角座」(2013) など。近著は『RePUBLIC 公共空間のリノベーション』( 学芸出版,2013)、
『PUBLIC DESIGN 新
しい公共空間のつくりかた』( 学芸出版,2015)
山添 藤真(与謝野町長)
「人はだれもがクリエイティブな存在です。そして、その素晴らしい才能を開花させるための
キーワードは、開放性、多様性、受容性であると考えます。日本を代表する建築家である隈氏
と馬場氏の協力を得ながら進める阿蘇ベイエリアの再構築にあたっては、豊かな風景や空間の
創出はもちろんのこと、創造性を育むための社会的・政治的方策の実践の場にしていきたいと
思います。この刺激的な挑戦を楽しめる人たちのご参画を心からお待ちしています」
【本件に関するお問い合わせ先】与謝野町 商工観光課 担当:松本 TEL:0772-46-3269(直通)
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