社会福祉法人 飯能市社会福祉協議会 [名栗地区の人口] 平成27年3月1日現在(前月比) 総人口 所在地:飯能市上名栗 3086 番地 7人) 男 性 974人(- 5人) 女 性 1,046人(- 2人) 飯能市社会福祉協議会 電話/FAX:042-979-1133 メール:[email protected] 2,020人(- 検索 発行:飯能市社会福祉協議会 平成17年1月の合併以来『飯能市社会福祉協議会名栗事務所』として地域の皆さ まに親しんでいただいた名称ですが、今年度より『ふくしの森ステーションなぐり』 に変更になります。 現在、原市場、名栗、加治東、吾野、東吾野、南高麗の6地 市内ふくしの森ステーションの所在地 区に地域福祉推進組織が設立されています。 名 称 その中で、社会福祉協議会では、すでに加治東、吾野の2地 CSW(コミュニティーソーシャルワーカー)として職員を配 ふくしの森ステーション か あ が の ふくしの森ステーション な ぐ り ふくしの森ステーション それぞれ『ふくしの森ステーション』が開設される予定です。 はらいちば ふくしの森ステーション 地域の身近な相談所です。CSW と呼ばれる専門職が対応さ ひがしあがの せていただきます。内容は福祉関係でなくても大歓迎です。対 ふくしの森ステーション 応できない内容については、専門の機関と連携し、課題の解決 みなみこま に向けて取り組みます。 また、より暮らしやすい地域づくりのために地域の団体と連 携を取り、ネットワークづくりなども行います。 ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。また、ご希望があれば CSW がご自宅への訪問もさせていただきますので、お気軽に ご相談ください。 加治東地区行政センター内 吾野地区行政センター内 ステーション開設予定の地域 ションなぐり』に名称を変えることになりました。 原市場、東吾野、南高麗の3地区にも27年度中に新たに、 地 平成27年度 の事務所が置かれ、 『名栗事務所』という名前で機能を果たし てきましたが、27年度から他地域と同様『ふくしの森ステー じ ふくしの森ステーション 置しています。 名栗地区では、飯能市との合併以来『飯能市社会福祉協議会』 在 すでにステーションがある地域 区に地域福祉推進の拠点として『ふくしの森ステーション』を 置き、それぞれの組織と連携して地域福祉を推進するために、 所 保健センター名栗分室内 電話 979-1133 保健センター名栗分室内 東吾野地区行政センター内 南高麗福祉センター内 “ステーション(駅)”という名前には、 《人が たくさん集うところ・他とつながれるところ》 になれるようにという思いが込められていま す。 ~人のために何かをするという事は 自分のために何かをするという事~ 3月号でもお伝えしましたが、去る2月21日(土)、平成26年度飯能市社会福祉 大会が開催され、第1部の社会福祉功労者表彰に続き、第2部では加治中学校吹奏楽 部の演奏、そして、自転車冒険家西川昌徳さんの講演会が行われました。 「自転車冒険家の西川昌徳さんどうぞ!」と紹介を受け皆が 前を向いて待つ中、 「こんにちはー!」という元気な挨拶ととも に大きなリュックサックを背に西川さんは後ろの扉から入って こられました。 2008年5月の中国四川大地震の時、ちょうど中国を旅 していた西川さんは、知り合いの伝手を頼って被災地へ入り、 5か月間現地でボランティア活動をされたそうです。そして その経験からボランティアに対する思いが沸き、その後訪れた インドでは、マザーテレサハウスの自閉症孤児院で子どもたちと交流したり、ネパール山間部で教育支援を したりと、2009年に帰国するまで自転車旅で訪れた各地でボランティア活動をされました。 2011年3月、東日本大震災で以前日本一周をしていた時 にお世話になった福島県相馬郡新地町が大きな被害に遭った ことを知り、すぐに現地に入り災害ボランティアセンター職員 として被災者とボランティアとの調整の仕事をしています。 例えば、一口に瓦礫の撤去と言ってもただ片づけるのではな く、泥の中に埋まってしまった家族の思い出の品を探してほし 福島県相馬郡新地町 震災時の様子 いというような被災者の想いをきちんとボランティアに伝え、 丁寧に瓦礫を取り除き、土を掘り起こし、作業を進めていくと いうのが西川さんの考えでした。 現在は自転車旅をしながら、インターネット電話のス 【編集後記】 カイプを使い現地と日本の学校をつないだり、現地どう 名栗中学校の卒業式に行ってきました。 しをつないだりして授業をする『スカイプ交流授業』を 校長先生から卒業証書を受け取った後、一人ひとり 行っています。そして、この『スカイプ交流授業』をさ が新しい世界へ一歩踏み出すにあたっての決意表明 らに発展させるため、 『地球の教科書』プロジェクトを立 をするのですが、夢や目標を語るみんなは輝いてい ち上げ活動されています。 て、とても頼もしく見えました。 (は)
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