──画像の標本化と再構成に関する小特集(英文論文誌 A)論文募集── 画像の標本化と再構成に関する小特集編集委員会 画像処理において,画像獲得のための標本化と再構成は欠かせないプロセスです.画像の再構成を逆問題として捉え れば,雑音除去,ボケ復元,超解像など画像復元問題も再構成の問題として考えることができます.画像の標本化の分 野では,圧縮センシングや,コンピュテーショナルフォトグラフィーなど,画像に関する先見情報の下で,計算機を利 用して画像を復元することを前提とした標本化と再構成の手法が提案されています.先見情報として,スパース性など 画像の統計的性質,画像の構造に着目した非局所的な情報,基底系学習,低ランク近似などの様々な提案があり,ま た,これらを画像再構成に利用するための最適化手法も発展を続けています.現在,画像の標本化と再構成の応用に関 する分野は,画像処理の応用と画像モデル更に最適化法の三つが共に連携し,目覚ましい進展を続けている分野となっ ております.本小特集では,これらの進展を鑑みて,画像の標本化と再構成のための新しい信号処理技術について小特 集(2016 年 9 月号)を企画致します. 1.対象分野 標本化と再構成のための画像モデル ・ 解析/合成モデルのための(双)直交変換・学習に基づくモデル・グラフィカルモデル・統計的モデルとパラ メータ推定・非局所的モデル・スパース標本化など. 画像の標本化と再構成の応用 ・ 雑音除去,ボケ復元,デモザイキング,超解像を含む画像復元問題と応用・圧縮センシングとその応用 ・ コンピュテーショナルフォトグラフィ,ライトフィールドカメラなど. 画像の標本化と再構成のための最適化法 ※投稿された論文の内容が本小特集の対象分野に該当しないと編集委員会が判断した場合,査読を行わずに返戻と判定 する場合があります. 2.論文の執筆と取扱い ・ 通常の英文論文と同一とします.原則として,論文は刷り上がり 8 ページ程度とします.執筆要項の詳細は Information for Authors(http://www ieice org/eng/shiori/mokuji_ess html)を御参照下さい. ・ 論文原稿は下記の学会投稿システムから御投稿下さい.初期投稿時に,編集可能な論文本体(TeX/Word) ,図, 著者の写真,biography も投稿する必要があります. https://review ieice org/regist/regist_baseinfo_e aspx [Special-SR]Recent Advances in Image Sampling and Reconstruction を選択して下さい. ・ Web による投稿手続きの際,“Copyright Transfer and Page Charge Agreement”に承諾して頂きます. 3.論文投稿締切日 2015 年 11 月 26 日(木)厳守 4.問合せ先 宮田高道 千葉工業大学工学部電気電子情報工学科 〒275-0061 習志野市津田沼 2-17-1 E-mail:takamichi miyata@it-chiba ac jp 5.小特集編集委員会構成 編集委員長 中静 真(千葉工大) ,高村誠之(NTT) 編集幹事 宮田高道(千葉工大) 編集委員 奥田正浩(北九州市大) ,久保田 彰(中央大) ,黒木祥光(久留米高専) 酒井智弥(長崎大) ,高橋桂太(名大) ,田中雄一(東京農工大) 坂東幸浩(NTT),平林 晃(立命館大) ,村松正吾(新潟大) *論文採録の場合は掲載料(別刷 50 部を含む)が必要となりますので,あらかじめ御了承下さい. *投稿に際しては,著者のうち少なくとも 1 名は本会会員でなければなりません.必要な資格を満たしていない著者 からの投稿論文は,受け付けることができませんので御注意下さい.入会の案内はこちらを御覧下さい.https:// www ieice org/eng/join_ieice/index html 電通会誌8月会告_54_論文募集.mcd Page 1 15/07/13 18:26 v5.50
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