株価/業績 コンセンサス/分析 同業種比較 四季報速報 オリジナル業種:電話・通信 2016年3月18日作成 ロイター銘柄レポート 【特色】 日米で携帯事業、ネットへも展開。傘下にヤフー、 ゲームのスーパーセル。持分に中国アリババ ソフトバンクグループ (9984) 先週終値 年初来 -8.45% TOPIX 1345.05 (-13.07%) 5,620円 ★★★★☆ (4.0) コンセンサス レーティング 今週更新されたデータ: 業績推移(P1)、四季報速報(P4) 株価帯出来高 3年間週足 2016年 3月 18日 (百万株) 350 9400 52週間動平均 -- 8400 250 7400 200 6400 150 5400 100 4400 50 1000 03,775 2013年 0 3400 2013年 2014年 2015年 (百万株) 2016年 3月 18日 2016/3/18 終値 (円) 9,320 2013年 300 52週間高値 52週間安値 年初来株価変化 配当利回(実) 指標株価* 配当利回(予) 6900円 時価総額 PER(予) ROE(予) 発行済株式数 主市場 売買単位 * 指標株価=3年平均PER x 今期予想EPS 7,827円 4,133円 -8.5% 0.57% 0.71% 67,477億円 11.3 21.1% 1,200,660千株 東証1部 100株 予想データは2016/3/4現在 業績推移 (連結) 2016年 3月 17日 前回に比べ上方・下方修正された項目がハイライトされています。グラフの予想は東洋経済のデータを元に作成 当期利益 668,361 2016/2/10 2015/11/4 2016/2/26 2016/3/17 2016/3/10 ----9,000,000 9,018,506 9,018,506 ----1,100,000 1,057,436 1,057,436 ----1,150,000 1,099,230 1,099,230 ----600,000 573,159 570,470 ----499.7 482.94 482.94 40 40 40 39.98 39.98 ----11.2 11.8 12.1 2016/2/26 2016/3/17 9,500,000 9,233,907 1,100,000 1,165,072 1,200,000 1,067,788 630,000 599,039 524.7 515.64 40 40.35 10.7 11.3 四半期の業績 17/3予 15/3 14/3 13/3 12/3 17/3予 17/3予 15/3 16/3予 14/3 13/3 12/3 11/3 17/3予 15/3 16/3予 14/3 13/3 0 12/3 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 15/3 5000 11/3 PER 当期利益 (億円) 8000 6000 4000 2000 0 10000 EPS(円) 1株配(円) PER(倍) 40 556.66 12.5 11/3 経常利益 (億円) 15000 16/3予 売上高 (億円) 100000 80000 60000 40000 20000 0 14/3 コンセンサス 経常利益 1,277,045 13/3 (前回) 17/03 東洋経済 営業利益 982,703 12/3 コンセンサス 売上高 8,670,221 11/3 15/03 16/03 会社予想 (前回) 東洋経済 単位=百万円 発表日 2015/5/11 16/3予 2000 主な指数 2016年 3月 18日 2016年 2月 10日 単位=百万円 四半期 16/03 2Q 16/03 3Q 四半期の当期利益 14年03月期 15年03月期 16年03月期 発表日 2015/11/4 2016/2/10 (前四半期比) 売上高 2,284,744 2,386,404 4.4% 営業利益 342,214 189,556 -44.6% 経常利益 419,943 99,598 -76.3% 当期利益 213,301 2,289 -98.9% 今期会社計画に対する 売上高達成率 単位=億円 6000 4000 2000 0 76% 1Q 2Q 3Q page 1 4Q コンセンサス/分析 株価/業績 同業種比較 四季報速報 オリジナル業種:電話・通信 2016年3月18日作成 ロイター銘柄レポート ソフトバンクグループ (9984) コンセンサス レーティング ★★★★☆ (4.0) 【特色】 日米で携帯事業、ネットへも展開。傘下にヤフー、 ゲームのスーパーセル。持分に中国アリババ スーパー業績診断 成長性の分析 2016年 3月 18日 売上高は順調に伸びていて、売り上げが非常に安定しています。今期の売上高の伸びは他社平均よりもや や高くなることが期待されます。今後の売上高の伸びは現在と大きな変更は予想されません。 収益性の分析 過去の収益率は一定の水準を保ち非常に安定しています。今期の収益率は他社と比べても非常に高いもの と推察されます。今後の収益性は現在と大きな変更は予想されません。 比較分析 2016年 3月 18日 9984: -21% 上場全3620社対比 成長性 = 46点 (同業種平均 = 収益性 = 77点 (同業種平均 = 安定性 = 13点 (同業種平均 = 割安度 = 48点 (同業種平均 = 52週間TOPIX・業種相対比較 成長性 100 80 60 40 20 0 45点) 69点) 割安度 2016年 3月 18日 情報・通信: 4% TOPIX: -15% 30% 20% 10% 0% 収益性 -10% 52点) -20% -30% 42点) -40% 得点(1∼100点) = 46点 安定性 同業種平均 4月3日 6月12日 8月21日 10月30日 1月8日 -50% 3月18日 ※上記のグラフはページ3の点線枠内のデータを元に作成されています ロイター コンセンサス レーティング 2016年 3月 18日 ソフトバンクグループ (9984) 平均スコア: 4.0 1週間前 コンセンサスは横ばい。 平均スコア: 4.0 強気 強気 やや強気 中立 やや弱気 5 やや強気 10 弱気 中立 1 平均スコア: 4.0 1ヶ月前 1 強気 やや強気 中立 やや弱気 - 弱気 オリジナル業種分類 電話・通信業全体 (7社) コンセンサスは横ばい。 強気 1 平均スコア: 4.0 弱気 40 20 やや弱気 10 4 強気 やや強気 中立 やや弱気 19 中立 6 3ヶ月前 平均スコア: 3.9 やや強気 弱気 10 4 4 やや弱気 弱気 5 7 9 4 2 平均スコア: 4.0 6ヶ月前 強気 やや強気 中立 やや弱気 5 - 弱気 page 2 6 9 3 2 - 株価/業績 同業種比較 コンセンサス/分析 四季報速報 オリジナル業種:電話・通信 2016年3月18日作成 ロイター銘柄レポート ソフトバンクグループ (9984) コンセンサス レーティング ★★★★☆ (4.0) 【特色】 日米で携帯事業、ネットへも展開。傘下にヤフー、 ゲームのスーパーセル。持分に中国アリババ 同業種比較 各指標のランクは電話・通信業全7社との比較によるものです。またページ内の5社と比較して最も数値が高い項目はフォントが赤く表示されます。 ソフトBG(9984) 総合点 上 場 全 銘 柄 比 較 株 価 割安度 成長性 100 75 50 25 0 収益性 NTT(9432) 100 75 50 25 0 100 75 50 25 0 KDDI(9433) 100 75 50 25 0 沖縄セルラ(9436) 100 75 50 25 0 同業種平均 100 75 50 25 0 安定性 成長性 得点 収益性 得点 安定性 得点 割安度 得点 先週終値 年初来 46点 (△0 ) 64点 (△8 ) 68点 (△9 ) 29点 (△1 ) 56点 (△0 ) 45点 (△2 ) 77点 (△0 ) 83点 (△4 ) 70点 (△5 ) 92点 (△1 ) 88点 (△0 ) 69点 (△1 ) 13点 (△0 ) 75点 (△0 ) 35点 (△0 ) 53点 (△0 ) 85点 (△0 ) 52点 (△0 ) 48点 (△1 ) 41点 (△5 ) 60点 (△3 ) 41点 (△1 ) 58点 (△2 ) 42点 (△2 ) 5,620円 2,532円 4,815円 2,998.5円 3,100円 2,854円 -8.45% 1.93% -0.43% -4.93% -5.78% -3.93% コンセンサス・レーティング ★★★★☆(4.0) ★★★★☆(3.7) ★★★★☆(4.1) ★★★★☆(3.9) ★★★★☆(4.0) ★★★★☆(3.8) 売上高(予) 9,000,000 4,500,000 11,500,000 4,450,000 63,200 (2位) (3位) (1位) (4位) (5位) 1,100,000 860,000 1,420,000 860,000 11,200 (2位) (3位) (1位) (3位) (5位) 1,150,000 850,000 1,390,000 850,000 11,200 (2位) (3位) (1位) (3位) (5位) 600,000 560,000 725,000 500,000 7,500 (2位) (3位) (1位) (4位) (5位) 0.71% 2.76% 2.28% 2.17% 2.97% (6位) (2位) (3位) (4位) (1位) 6,747,709 10,345,174 10,094,137 8,068,636 84,760 (4位) (1位) (2位) (3位) (5位) 売上高成長率(予) 3.8% 3位 2.7% 5位 3.6% 4位 -2.7% 6位 6.1% 2位 2.5% 営業利益成長率(予) 11.9% 4位 34.6% 1位 30.9% 2位 16.0% 3位 8.4% 6位 22.9% EPS成長率(予) -10.2% 5位 36.6% 2位 51.8% 1位 -61.1% 6位 11.9% 3位 17.7% 営業利益率(予) 12.2% 5位 19.1% 2位 12.4% 4位 19.3% 1位 17.7% 3位 8.1% ROE(予) 21.1% 1位 10.4% 5位 8.4% 6位 16.6% 3位 12.8% 4位 12.0% ROA(予) 5.2% 6位 12.0% 3位 6.9% 5位 16.4% 1位 15.1% 2位 4.4% 127.5% 7位 216.8% 3位 133.2% 6位 178.2% 4位 321.5% 1位 206.6% 営業利益(予) 経常利益(予) 当期利益(予) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) 配当利回り率(予) 同 業 種 比 較 100 75 50 25 0 ドコモ(9437) 時価総額 成 長 性 収 益 性 安 定 性 割 安 度 (百万円) 流動比率(実) 4,223,643 607,400 607,396 341,729 1.84% 5,055,667 自己資本比率 13.5% 7位 75.3% 2位 41.9% 5位 57.3% 3位 79.4% 1位 51.3% 有子負債比率 408.0% 7位 4.0% 2位 51.0% 5位 31.0% 4位 1.0% 1位 78.6% PER(予) 11.3 1位 18.5 6位 13.9 3位 16.1 5位 11.3 2位 14.8 PBR(予) 2.4 4位 1.9 3位 1.2 1位 2.7 5位 1.4 2位 1.8 EV/EBITDA(予) 6.8 6位 6.7 5位 4.2 1位 6.4 3位 5.0 2位 33.6 ソフトBG(9984) ドコモ(9437) page 3 NTT(9432) KDDI(9433) 沖縄セルラ(9436) 同業種平均 株価/業績 コンセンサス/分析 同業種比較 四季報速報 オリジナル業種:電話・通信 2016年3月18日作成 ロイター銘柄レポート ソフトバンクグループ (9984) コンセンサス レーティング ★★★★☆ (4.0) 【特色】 日米で携帯事業、ネットへも展開。傘下にヤフー、 ゲームのスーパーセル。持分に中国アリババ 四季報速報 2016年3月14日更新 スポンサー料の金額については契約上の秘密で、孫社長は明言を避けたが、川淵氏の「1チーム最低4000万円の分配金(スポンサー料や物販収入を各チ ームに分配するもの)と考えていたが、もう少し増やすことができそうだ」といった発言から逆算してみよう。 BリーグはプロリーグのB1・B2が各18チ ームで計36チーム。このほかB3(3部)もあるが、プロの位置づけではなく、分配するかどうかは未定だ。 分配金が1チーム5000万円だとすると36 チームで18億円。今後、スポンサーが現れればその分だけ負担額は減るが、当面は18億円の多くの部分をソフトバンクが負担することになりそうだ。 川 淵氏が「優勝賞金は今まで200万∼300万円と少額だったが、大きなスポンサーが決まったことで、プロに値する優勝賞金を出せそうだ。1日でも早く年 俸1億円をとる選手を作り出して行きたい」と話したことも加味すると、ざっと20億∼30億円を毎年負担することになるかもしれない。 一部で「4年で 125億円の大型契約」などと報じられていることを加味すると、負担額はやはり、年間30億円程度なのだろう。ソフトバンクも「公式には開示していない が、訂正をお願いすることはない」(広報室)としている。 孫社長はプロ野球球団「ソフトバンクホークス」の経験から、スポーツの事業運営には自信を持 っている。 会見でも、「パリーグの球団は発足以来赤字が続いているが、ホークスは毎年数十億円の利益が出ている。しかも他チームは広告代と称して本体 が球団に補填しているが、ホークスは補填なしに黒字。また、ホークスには3軍まであり、若手の育成に力を入れている。運営の仕方を工夫すれば、ポジティ ブスパイラルになり、(スポーツ事業も)黒字になる可能性は十分あると感じた」とホークスの成果を語った。 また、スポーツ事業を手掛ける意義を問われ ると、「ソフトバンクの携帯電話は東京でのシェアはそれなりだったが、地方では低かった。それが野球に進出すると、みるみる地方でのシェアが拡大し、福 岡を中心に200億∼300億円の利益を押し上げた。企業名を言わないNHKが、全国放送で毎日『ソフトバンクホークス』と言ってくれる。その広告効果は毎 年400億∼500億円ある」と説明した。 会見では元サッカー選手の前園真聖氏もフジテレビのレポーターとして質問。「ソフトバンクはコマーシャルが上手だから、バスケの広告もぜひお願いした い」と呼び掛けると、孫社長は「やりましょう」と即答。川淵氏も「いい質問だね」と持ち上げていた。 なぜ孫社長はバスケットボールにかけるのだろうか。100億円超のスポンサーは、国内のプロスポーツにおいてもほとんど例がない。勝算なくしてこれほ どの金額を投じるほど、孫社長にバスケットボールへの思い入れがあるわけでもない。野球参入の頃と違い、ソフトバンクを知らない者のほうが少ないくらい 、ソフトバンクの知名度はかなり高い。 バスケットボールは米国の3大スポーツ(アメフト、野球、バスケ)の一つ。日本では中高生の競技人口が60万人に迫るのに、プロリーグの存在感はない に等しい。裏を返せば、のびしろが大きいとも言える。そこで、Jリーグを成功させた川淵氏なら、バスケを米国並みの人気スポーツにできると孫社長は踏んだ のだろう。 その成功に一枚も二枚も噛むことができたならば、ソフトバンクは尊敬される企業になるという意味で、知名度の質を高めることができる。そんな孫社長の 深謀遠慮が見え隠れする。 (山田 雄一郎) (株)東洋経済新報社 会社概要 企業概況 【 住所 】 東京都港区東新橋1-9-1 【 電話 】 03-6889-2000 【 UR L 】 http://www.softbank.jp/ 【従業員数】 66,154人(連) 202人(単) 【社長】 孫 正義 【公開】 1994年07月 【平均年収】 1,100万円 【設立】 1981年09月 【平均年齢】 40才 連結事業のセグメント別売上比率 (2015/3) 1% 5% 5% 移動通信 48% 41% スプリント 株主構成 【特色】日米で携帯事業、ネットへも展 開。傘下にヤフー、ゲームのスーパー セル。持分に中国アリババ 【横ばい】国内携帯は販売手数料の支 払い抑制効く。アリババ上場に伴う再 評価益(営業外)消え、純益減。17年 3月期も国内通信堅調。ヤフーは広告 続伸。ただ米スプリント再建で巨額の 一時費用計上。営業益横ばい。アリバ バ持分益拡大、純益は上向く。 【AI】IBM「ワトソン日本語版」を法人 向けに供給開始、金融機関筆頭に引 き合い強。ペッパーは量産体制構築し 全国展開。 【株主】【単】216,862名<15/9> 万株 (%) ------------------------------------------1) 孫正義 22,800(18.9) 2) JPモルガン・チェース・バンク 7,127 (5.9) 3) 日本マスター信託 6,952 (5.7) 4) 日本トラスティ信託口 4,899 (4.0) 5) 自社(自己株口) 2,680 (2.2) 6) ステート・ストリート・バンク 2,321 (1.9) 7) バンク・オブ・ニューヨーク・ 1,803 (1.5) 8) JPモルガン・チェース・バンク 1,439 (1.1) 9) SSB・WT505234 1,419 (1.1) 10) チェースE 1,408 (1.1) ------------------------------------------<外国> 43.4% <浮動株> 7.4% <投信> 8.1% <特定株> 44.2% 固定通信 インターネット 他 Copyright c 2012 Thomson Reuters. All rights reserved. ロイターから書面による事前承認を得ることなく、フレーミング又はこれらと同等の手段によりロイター・コンテンツをコピー、再出版、再配信又は引用することは禁止されています。ロイ ター(Reuters)及びロイターのロゴは、世界中のロイター・グループ各社の商標であり、かつ登録商標です。 【ご注意】 このレポートは、トムソン・ロイター・マーケッツ株式会社(以下「ロイター」)が、東洋経済新報社、THOMSON REUTERS DATASCOPE SELECTより提供されるデータによって編集したものです。このレポートは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、有価証券の「買い」または「売り」のオファーとして使用されてはならず、税金、投資又はその他のいかなる助言も 提供するものではありません。このレポート及びレポートの情報に依拠するべきではありません。ロイターは、各個人投資家のそれぞれの事情に適合したアドバイスを提供することを目的としておりません。このレポートの使用は、資格のある投資専 門家の投資助言に取って代わるものではありません。このレポートの情報は、一般的な信頼性があるものとされる情報源から得られた情報ですが、ロイターもその情報提供者ならびにこのレポートを読者に提供する如何なる当事者も、このレポート の正確性又は完全性について保証するものではなく、また、情報提供中のエラー・欠損又は通信の中断・遅延及びこのレポートの使用から生じる一切の結果について、なんらの表明や保証を行うものでもありません。更に、このレポートの情報は時 間の経過により不正確となる場合があり、従ってヒストリカル情報としこのレポートに記載されている「ロイター コンセンサス 業績予想」ならびに「ロイターコンセンサス レーティング」を除く業績予想は、原則として東洋経済新報社「会社四季報」編 集部の予想に基づきます。「ロイター コンセンサス レーティング」とは、ロイターが発表する「証券アナリスト・コンセンサス予想」を星の数であらわしたものです。強気をあらわすレーティング5(★★★★★)から、弱気をあらわすレーティング1(★) の範囲で表示されます。なお、レーティング情報のない銘柄は「- 」または「- (0.0)」と表示されます。 このレポートの見方・使い方については、次のURLを参照ください。 http://pr.reuters.co.jp/investors/faq.html レポート作成: FDC Corporation page 4
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