27.2.21~24 一般生徒ボラ 東松島編

浦和学院高等学校
「今、浦学できること」
浦学の方向性
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石巻・東松島交流プロジェクト
第42回交流活動
27.2.21~24
石巻交流センター
常に前向き、一人ひとりが何かを感じ、考え、すぐに行動する
未曾有の大震災の教訓を教育の中に活かすこと
天候や時間で、瞬時に表情が変わる東松島「東名の海」
。一日飽きずにたたずんでいられる景勝地である。
野球部が12月に訪問した際、清掃を行った野蒜海岸。今回で2度目の清掃となる。約2時間とわずかな時間だが、た
くさんの流木や瓦礫を拾い集めた。広い海岸、まだまだ拾いきれないが、いずれ「海水浴場にしたい」という地元の想
いを繋ぎ、今後も活動プランに取り込み、訪問の都度清掃を行いたい。
のりうどん
ちゃんこ「萩乃井」
オーナー
大森 宣勝 様
浦学大好きと語る親方は、いつも
交流活動のお礼を述べてくれ、美
味しい料理を提供してくれる。今
回も、生麺にこだわった「のりう
どん」・元力士が作る「ちゃんこ
鍋」
。さらに、デザートのアイスク
リームまで用意し、生徒たちを喜
ばせてくれた。
ちゃんこ鍋
エゴマ豚のメンチカツ
東松島市あんてなしょっぷ「まちんど」で買物。
地元の販売品を購入することで、少しでも復興
のお手伝いになれば…。
商品パッケージに書かれた東北の方々の想いを
見ながら、また商品説明を受けながら、たくさ
んのお土産を購入した生徒たち。
浦学ジャンパーを着て出迎えてくれた店員さん。
東松島市あんてなしょっぷ「まちんど」
店長 伊藤
せい子
様
同世代の子を持つ親として、「現地に来てくれた皆さんに、そして、危険な地に行かせてくれる親御さんにも感謝し
たい。
」と訪問の感謝と現状を語ってくれた。
まちんどの皆様、いつもあたたかい歓迎と細やかなお気遣いありがとうございます。
今回初の試みとして、東松島市あんてなしょつぷ「まちんど」に隣接する
「のり工房」の協力により“焼き海苔体験”を実施した。
のり工房
社長
津田 正美
様
手に持つ大きなトロフィーは、東松島
大曲浜の海苔が皇室献上海苔として選
ばれた時の大切なトロフィー。震災で
壊滅的な打撃を受けすべてを失った。
そんな状況の中から、見つかったトロ
フィー。これを拾い上げた時、
「再開を
決意」したと語ってくれた。息子さん
は、海苔漁師。家族、そして、工房の
仲間(奥様)たちの愛あふれる良質海
苔である。
復活した良質海苔の試食サービス!
そして、震災当時の状況説明を受ける。
ベルトコンベアに通す加工作業を
教えていただき、海苔を焼く。
焼き終えた、海苔をまとめ、パックに
詰めて、完成した各自の焼き海苔を、
お土産にいただいた!
絵の得意な生徒が、イベント看板の
新調を任された。パンフレットを見
ながら、似顔絵と文字をデザイン。
(完成物は、1枚目左上に掲載)
浦学が現地を訪れると、現地の方々様々な差入れ
をしてくれる。
多くを学ばせていただいていること、そして人と
して大切なことを交流活動という触れ合いの中
で、ごく自然に伝えてくれる東北の皆様、生徒・
教職員に計り知れない影響を与えてくださって
いることに深く感謝したい。
そして、復興への力に微力ながら、今後も交流し
ていきたいと願っている。
カスタードケーキ
お米「かぐや姫」 生産者 木村 正明 様
鯨の竜田揚げ
石巻民宿めぐろ 主人 目黒 繁明 様
交流活動で繋ぐ
絆~軌跡
東北と浦学をつなぐふぁみり~愛
これからも