FDMEE新機能リリース11.1.2.4 - Oracle Documentation

FDMEE新機能リリース11.1.2.4
リリース 11.1.2.4
製作著作 © 2015
目次
新機能 ................................................................................................................................................... 1
ドキュメントのフィードバック ........................................................................................................................ 3
新機能
サブトピック
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ターゲット・アプリケーション拡張機能
ターゲット・ロード・オプション
データの同期
ライトバック
POVのロック
インポート・フォーマット・ビルダー
ERPセグメントのソース・ディメンションの連結
新しいマッピングの修正機能
レポートの翻訳
Financial Close ManagementとFDMEEとの統合
以前のリリースで導入された機能
ターゲット・アプリケーション拡張機能
このリリースで、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionは次をサポートします:
• Oracle Hyperion Profitability and Cost Management (HPCM)
• Oracle Hyperion Financial ManagementのTax Provisionアプリケーション
ターゲット・ロード・オプション
データ・ロード・ルールで、ロケーションに固有のターゲット・アプリケーションのオプションを指定できるようになりました。
たとえば、場所ごとに異なるデータ保護値を選択できます。
データの同期
このリリースでは、EPMソース・アプリケーションのデータ・ファイルを作成せずにアプリケーションのディメンションに関
係なくEPMアプリケーション間のデータを簡単に移動できるように、堅牢なデータ同期機能がFDMEEに追加されまし
た。ソースおよびターゲットEPMアプリケーションを指定して、データをマップします。強力なマッピング機能がすでに使用
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可能な場合、データはあるアプリケーションから別のアプリケーションに簡単に変換できます。たとえば、データを同期す
ると、レポート用にFinancial ManagementからOracle Essbaseにデータを移動できます。
ライトバック
FDMEEが拡張され、すべてのEPMアプリケーション(Accounts Reconciliation Managerを除く)からEnterprise Resource
Planning (ERP)アプリケーションへのライトバックがサポートされます。この機能を使用すると、Planningで作成された予
算のPeoplesoftまたはE-Business Suite ERP GLへのライトバックあるいはOracle Hyperion Financial Managementから
Oracle E-Business SuiteやPeoplesoftなどのERPシステムへの調整仕訳の移行など、大きな利点があります。他のター
ゲット・システムは、引き続きカスタム・アプリケーション・フレームワークを使用する必要があります。
POVのロック
すべての場所のPOVをロックしたり、個々の場所のPOVをロックできる新しいPOVロック・オプションをこのリリースで使
用できます。POVをロックすると、場所でデータを変更できなくなります。特定の期間またはカテゴリのロケーションをロッ
クしている場合、ユーザーは検証レポートをインポート、検証、エクスポートまたは再実行できません。
ロックされたPOVが"ロック解除"された場合、ロックされているPOVのデータのみがロードされます。
インポート・フォーマット・ビルダー
新しいインポート・フォーマット・ビルダー機能がこのリリースのインポート・フォーマットで追加されました。ソース・シス
テムがファイルベースのデータ・ロードである場合、開始位置とフィールド長を入力するかわりに、インポート・フォーマッ
ト・ビルダー機能を使用してソース・フィールドをターゲット・ディメンション・メンバーにグラフィカルにマップします。この
機能は、固定およびデリミタ付きファイルの両方で使用可能です。
ERPセグメントのソース・ディメンションの連結
インポート・フォーマットで、数を制限せずにERPセグメントを連結して、連結されたコードの組合せでマッピングを定義
できるようになりました。
以前の連結制限は5つのセグメントでした。
新しいマッピングの修正機能
データ・ロード・ワークベンチでは、マッピング・エラーを表示し、マッピングのエラーが発生した場合にただちに修正する
オプションがあります。
レポートの翻訳
ユーザー・インタフェースに選択された言語でレポートの説明およびパラメータを表示できるようになりまし
た。レポート定義を選択して関連付けるために、 C:\Oracle\Middleware\EPMSystem11R1\products
\FinancialDataQuality\templatesの言語テンプレートを使用できます。
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FDMEE新機能リリース11.1.2.4 · · 2015 年 2 月
Financial Close ManagementとFDMEEとの統合
全体のFinancial Closeプロセスの一部として、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition
により、EPMアプリケーションに対するERPシステムおよびファイルからデータ・ロードを実行できます。Oracle Hyperion
Financial Close Managementでは期末決算処理を管理し、Financial Close Management内のデータ・ロード・アクティビ
ティを開始します。決算プロセスには期限があり、ワークフロー主導のため、Financial Close Managementユーザーは、タ
スク・アラートおよび通知に基づいてプロセスをトリガーします。
このリリースで、対話型モードを使用してFDMEEとFinancial Close Managementを統合できます。この種の統合で
は、Financial Close ManagementユーザーはOracle Hyperion Financial Close Managementのタスク・リンク(URL)をク
リックしてFDMEEのデータ・ロード・ワークベンチ・コンポーネントにアクセスできます。
以前のリリースで導入された機能
Cumulative Feature Overviewツールを使用して、以前のリリースで追加された新機能のレポートを作成します。このツー
ルにより、現在の製品、現在のリリース・バージョンおよびターゲット実装リリース・バージョンを識別できます。1回のク
リックで、ツールは現在とターゲットのリリース間に開発された製品機能の概要説明のカスタマイズされたセットをすば
やく生成します。このツールはこちらにあります:
https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1092114.1
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Oracle® Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition New Features,
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著者: EPM 情報開発チーム
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FDMEE新機能リリース11.1.2.4 · · 2015 年 2 月