ダウンロード - 西宮自然保護協会

2016
S
M
T
W
T
F
S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
<タマミズキ>
タマミズキ(玉水木)は、山にところ
どころにぽつりと点在する樹です。
寒くなり落葉樹が葉を落として裸にな
った冬の山では、赤い果実をたくさん
つけた雌株のタマミズキはひと目でそ
れと分かります。
S
M
T
W
T
F
S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29
<キジ>
日本の昔ばなし「桃太郎」でもおなじ
みの野鳥です。日本の国鳥でもあり、
鮮やかな姿のものは雄です。山中などで
時に聞こえてくる「ケーンケーン」とい
う鳴き声の持主であります。
西宮自然保護協会
2016
S
M
T
W
T
F
S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
<シュンラン>
春に咲くランの代表です。ラン科の
常緑多年草で乾燥や寒さに強いです。
北海道から屋久島まで分布しており、
中国にも同種があります。明るい
二次林に生育します。近年、森林の
せんい
遷移や採取者の乱獲の為か減少して
しんべん
います。唇弁の模様や点の形から
ホクロとかジジババの別名があります。
S
M
T
W
T
F
S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<イワカガミ>
名の通り、光沢のある葉が日光を反射し
鏡のように光っていることがあります。
艶やかな縁に鋸歯のある円形の葉が、
昔の手鏡に似ているから名付けられた
そうです。六甲山では、比較的標高の
高い岩場や斜面で見られ、5月のはじめ
頃にピンクの花をつけます。
西宮自然保護協会
2016
S
M
T
W
T
F
S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
< ゴイシシジミ >
白地に黒い斑点が美しい、とてもかわ
いいシジミチョウです。タケ・ササに
付くアブラムシの分泌物を吸う、蝶で
は珍しい肉食性です。西宮では見かけ
ることは少ないチョウです。
S
M
T
W
T
F
S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
<コアジサイ>
林間の道際や林縁の明るいところで見ら
れる低木。六甲山では5月下旬から6月
にかけて、装飾花のない、両性花を密に
つけます。1つ1つの花は清楚な感じを
与えてくれます。
属名の Hydrange はギリシャ語の水の容器
さくか
からきているそうで、蒴果 ( 実の跡 ) の
形を見るとそっくりで納得できます。
西宮自然保護協会
2016
S
M
T
W
T
F
S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
<イケマ>
山地の林縁に生える多年生のつる植物。
名はアイヌ語で、イはそれ(カムイ)
、
ケマは足で、神の足または大きな足を
意味するといいます。根茎は有毒ですが、
エゾの霊草としてアイヌ民族の重要な
薬草の1つで、利尿、強精、強心剤
として用いられていたそうです。
アサギマダラの食草でもあります。
S
M
T
W
T
F
S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
<ハマユウ>
別名ハマオモトとも。暖かい地方の海岸
に生えます。8 月頃から葉の中央に太い
茎が生えその頂上に白い花をつけます。
種子は軽く、流れ出たものが海を漂い、
海岸に着き芽を出すことが多いです。
甲子園浜・御前浜・香櫨園浜で見られ
ます。
西宮自然保護協会
2016
S
M
T
W
T
F
S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
< マユタテアカネ >
顔にある2つの黒斑を、お公家さんの
まゆ に見立てて名付けられました。
田んぼ周りで見られる赤トンボの中でも、
今でも比較的よく見ることのできる
赤トンボ。写真は♂。♀は体色が黄色
っぽく、翅の先に黒斑のある個体と
ない個体がいます。
S
M
T
W
T
F
S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
<タマゴタケ>
散策などしていると林床で真っ赤な
傘のキノコを見ることがあります。
これがタマゴタケで卵のような形を
した赤がよく目立ちます。観察する
ひだ
と傘の裏の襞は黄色く、根本には白
い袋が見えます。猛毒のテングタケ
の仲間ですが食用キノコにもなります。
西宮自然保護協会
2016
S
M
T
W
T
F
S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
<メリケンカルカヤ>
メリケンカルカヤ(米利堅刈萱)は、
アメリカから侵入したカルカヤという
ことで名付けられています。日本に
おける本種の導入経路は不明ですが、
1940 年頃に愛知県で確認され、現在
では、関東地方以西に広く分布して
います。
S
M
T
W
T
F
S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
<ジョウビタキ>
冬鳥でスズメ程の大きさ。雌の翼
の白斑や腹部の色は雄と似ています
が、胸から上は灰褐色で目立たちま
せん。雪の少ない地域の林、農耕地、
公園など、開けた所に1羽でいて、
屋根や電線等にもとまります。ヒッ
ヒッと鳴き、時にクックッと鳴きます。
西宮自然保護協会