委員会だより⑧(PDF:286KB)

第2次再編計画 「土肥小中一貫教育」 №8
平成 27 年 7 月 30 日
伊豆市教育委員会
設立準備委員と市長が意見交換を行う
第2回土肥地区小中一貫校設立準備委員会が、7月15日(水)に開催されました。
今回は、公務ご多用の中、菊地伊豆市市長が会の冒頭参加されました。ごあいさつの後、市長の
から「現在、小中一貫校開校に向けて準備を進めていますが、不安なこと等委員の皆さんのご意見
を聞きたい。」という投げ掛けがあり、委員の皆様から多くの意見がだされました。
・安心、安全な学校づくりをしてほしい。さしあたって、通学路の安全についてはぜひ要望に
応えてほしい。
・校舎の改築工事が行われるが、進路を控えた生徒の学習環境への影響が心配である。また、
校舎、体育館とも老朽化が進んでいる。しっかりした対応をお願いしたい。
・支援員の配置等、ソフト面で充実していることが感じられるが、ソフト面での現状維持を
堅持しながら、ハード面への支援を充実させてほしい。
・大地震で予想される津波の襲来について、現土肥中の敷地で本当に安全なのか。
・小中一貫校を拠点とする地域支援本部を設立して、学校が地域の核となるようにしてほしい。
・小中一貫校の魅力を打ち出すよう、支援してほしい。・・・英語学習、確かな学力、ふるさ
と学習など9年間をひとつのスパンでとらえた教育活動の実施
・土肥の良さを活用した教育活動を考え、実践してほしい。もっと土肥の「海」に注目した教
育活動を行っていったらどうか。
・小中一貫校になれば、こども園、高校との連携が今まで以上に強まる。これは、土肥ならで
はものとなっていくのではないか。
・部活動が心配であるが、団体競技が存続するような支援をお願いしたい。
・小中一貫校設立に向けて、期限等も含め具体的な提案をしてほしい。小中一貫校の学校像が
頭の中に浮かんでこない状況である。
これらの意見に対し、市長から多様な発想で対応を工夫することにより改善されていくものがあると
いうことと、行政としてもできる限りの支援をしていきたいという旨の話がありました。
「通学路の安全」について
協議しました
「地域サポート部会」と「保護者サポート部会」は、土肥地区小中一貫校開校に向けての重要課
題の一つである「通学路の安全」について、合同で協議を行いました。
5月の中旬実施しました交通量調査の結果の説明と協議、実施が予定されているアンケート調査の検討
が行われました。
(裏につづく)
◎
交通量調査の結果等について
・ 各ポイントに調査職員が居たため、通行する際にスピードを落とし、普段よりも安全走行
しているようであった。
・
土肥中学校前の手押し信号機について、公安委員会に要望している。エリアに何機とい
う設置のきまりがあるのか、土肥中前に設置するなら、他の既存の手押し信号機を移設す
るかもしれないとのこと。また、設置するならば、校門の対面部分に信号を待つ場所(待
機所)が必要かも知れないとの回答があった。
【意見】
・土肥中学校校門前に横断歩道橋を設置したらどうだろうか。
・マルトさん側の交差点方向から中学校へ向かう道路は道幅が狭く、歩道が
作られていない。小学生が通学するには危険だと思う。
・昨年度、中学生に行ったアンケートでは、長田さん側から中学校へ向かう
道も歩道らしい歩道がなくて危険という意見があった。
◎
「通学路の安全」に関するアンケートの検討について
安全で安心な学校のためにも、通学路の安全は重要な課題である。こども園、小学校、
中学校の保護者を対象に、土肥中学校までの通学中の危険についてアンケート調査をお願
いする。
【意見】 ・通学路アンケートを取るならば、バス通学をする児童生徒の通学路について具
体的なコースを提示し質問した方がよいのでは。
・土肥中学校周辺の地図を提示し、どのルートで通学するか書いてもらうのも現
状の様子が見えてくるのでは。
・アンケートを、こども園・小学校用と中学校用の2種類にしたらどうか
こども園・小学校用、中学校用の2種類に分け
すぽっと
9月に実施する
「土肥地区小中一貫校の目指すところ」
「地域が学校を支え、学校が地域の核となる」
「学校が地域の核となり、地域を支える」
自尊感情が醸成される
+
地域との連携が深まる
※これまでの再編たより№1 から№7は、伊豆市ホームページよりご覧ください。
※27年度第3回準備委員会は、平成27年9月 16 日に実施予定です。
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